【川崎市河川敷殺人事件】 13歳少年を殺害したラブライバーの少年(19)　「雰囲気で殺した」 [522275885]

川崎市中1男子殺害　被告の19歳少年「雰囲気で殺してしまった」
フジテレビ系（FNN） 2月4日(木)0時29分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160204-00000367-fnn-soci

中学1年の男子生徒が、神奈川・川崎市の河川敷で殺害された事件の裁判で、
3日の法廷では、男子生徒の両親が、代理人を通じて、被告の少年に疑問をぶつけた。

「首を切ったら死ぬかなと思ってやった。首には結構、大事な血管があるのかなと思って...」と、犯行の様子を淡々と語る、19歳の少年A。

罪のない13歳の上村遼太君を、なぜ殺したのか。
3日の第2回公判では、リーダー格の少年Aに対する、検察側の被告人質問が行われた。

検察官「雰囲気でやってしまったとあるが、その雰囲気とは?」
少年A「誰も止めなくて、黙ってみんなで上村君を攻撃している雰囲気」
検察官「誰がその雰囲気を作った?」
少年A「自分です」

雰囲気で殺してしまったと語る、少年A。
最後に上村君をカッターナイフで切ったあとの状況について、少年Aは

「『ああ、もう死んじゃったな』と思いました。怖くなって、(逮捕された)C君に、川の方にやってもらうことにしました。
足を上村君の体の下に忍ばせて、転がす感じで」、
「(この時点で助けようとは?)怖くなって、その場から離れることしか頭にありませんでした」などと述べた。

また、3日の公判では、上村君の両親が、被害者参加制度を利用し、代理人を通じて、少年Aに質問を行った。

遺族側の代理人「殺してから、遺族の気持ちを考えましたか?」
少年A「すごく、つらい思いをさせてしまった。どうしたらいいのかわからなくなる」
遺族側の代理人「遺族に会う覚悟は?」
少年A「あります。全てを受け止めて、それを忘れないでいこうと思っています」

そして、量刑についての質問について、少年Aは
「(死刑になることはないだろうと思っていませんか?)はい。なる可能性はあるので、覚悟はあります」、
「(覚悟って、軽く言うことではないよ?)事件から1年くらい考えてきて、覚悟しています」などと述べた。

裁判は、4日に結審し、少年Aの両親も意見を述べる予定となっている。

※動画ニュース

【川崎市河川敷殺人事件】 13歳少年を殺害したラブライバーの少年(19) 「雰囲気で殺した」 [522275885]

【川崎市河川敷殺人事件】 13歳少年を殺害したラブライバーの少年(19)　「雰囲気で殺した」 [522275885]