民家から13歳の女子中学生の遺体が見つかる　両親は芳香剤をまいて遺体を放置 [793846547]

　3日午前9時ごろ、京畿道富川市素砂区素砂本洞の民家を警察が捜索したところ、
室内から行方不明当時13歳の女子中学生Aさんの遺体が布団をかけられたまま放置されているのが発見された。
京畿道富川署は実父で牧師のイ・ウンボン容疑者（48）と継母のB容疑者（41）を現場で逮捕し、取り調べている。
また、Aさんを普段から暴行していたとして、B容疑者の妹（39）も逮捕された。

　イ容疑者は取り調べに対し、昨年3月17日午前に5時間ほど家出した後、自宅に戻ったAさんに対し、
B容疑者と共にほうきや物干し竿で暴行を加え、同日午後7時ごろ死んでいるのを発見したと供述した。
警察は両容疑者に殺人罪の適用を検討している。

　韓国では先月にも4年前に両親によって殺害された男子小学生の遺体が冷蔵庫から発見される事件があったばかりで、
韓国社会に衝撃を与えている。

■芳香剤まき遺体放置

　Aさんが死亡2日前の昨年3月15日にも家出し、16日には小学6年当時の担任教師を訪ねている。
担任教師はAさんをなだめ、父親の元に帰した。Aさんが死亡したのはその翌日だった。
殺害された後、Aさんの遺体は布団をかけられた状態で11カ月近く放置されていた。
遺体から腐乱臭が漂ったことから、イ容疑者らは芳香剤をまくなどしていた。

　イ容疑者はAさんが死亡してから14日後の昨年3月31日、警察に「娘が家出した」と届け出た。
警察はAさんが通っていた中学校の担任や友人らから事情を聴いたが手がかりはなかった。
捜査関係者は「イ容疑者には3回ほど自宅を訪ねたいと申し入れたが、
イ容疑者は職場の大学で会うと言って譲らなかった」と話した。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/02/04/2016020401058.html

民家から13歳の女子中学生の遺体が見つかる 両親は芳香剤をまいて遺体を放置 [793846547]

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