イギリス人1006人にアンケート。「3Pの経験がある」は41% [711847287]

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『3P』と言えばBL界でも人気の高いジャンルのひとつですが、一夫一夫制を支持する人々の中にはこの3Pに対して「フィクションではよくても現実的にはちょっと…」と考えている方も少なくないかと思います。

3Pにかかわらず、決まった相手(結婚相手や恋人)以外の第三者と性的な関係を持つことを
『オープンリレーションシップ』と呼びますが、では実際にゲイの人々はこのオープンリレーションシップをどう思っているのでしょうか。
こうした問題に対し、ゲイ雑誌FS Magazineとゲイ男性向けの慈善団体GMFAがイギリスに住む1,006人のゲイを対象に行ったとある調査が興味深い結果を示しています。

■一緒に3Pするときだけならば第三者としてもいい

調査結果によると、調査対象の男性のうちの41%が過去または現在にオープンリレーションシップを経験しており、
そのうちの75%がオープンリレーションシップを「良いもの」として捉えているとのこと。

また、特定の相手と婚姻関係にあったり公的なパートナーシップを結んでおり、なおかつオープンリレーションシップを経験したことのある人のうちの75%は、
オープンリレーションシップに関して「一緒に3Pするときだけならば第三者としてもいい」とルールを定めているという興味深い結果も明らかに。
しかし、この内の21%は「少なくとも1回はこの決め事を破っている」とも回答しています。

調査を行った雑誌「FS Magazine」編集者のイアン・ハウリー氏は、以上のような調査結果に対し以下のように語っているようです。

■貞節を愛の土台にすることへの疑問

「オープンリレーションシップのステレオタイプを崩すことができれば、一夫一夫制の恋愛関係にあって、自分のパートナー以外とのセックスを考えているゲイ男性も、自身の欲求についてパートナーともっと正直に話せるかもしれない。
2人の関係について、パートナーと日頃からコミュニケーションをとることが、幸せで健康な恋愛関係を育むと思う。
貞節さを愛の土台にしてしまうと、セックスライフについて正直でなくなってしまうことがある。それは、結果としてリスクを冒すことになりかねない」
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