政府「ＧＤＰ年１．７％増！ありがとうアベノミクス！」　東京新聞「うるう年のかさ上げだろ」　政府「裏付けガー」 [311660226]

?2BP(2001)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016051890135600.html

内閣府が十八日発表した二〇一六年一～三月期の国内総生産（ＧＤＰ、季節調整値）の速報値は、
物価変動の影響を除いた実質で前期比０・４％増、この成長が一年間続くと仮定した年率換算で１・７％増となり、
二・四半期（六カ月）ぶりのプラス成長となった。しかし二月が例年より一日多い「うるう年効果」で個人消費が実勢
よりかさ上げされた側面があるほか、企業の設備投資も減少に転じるなど、依然として力強さを欠く内容となった。　
　今回のＧＤＰ速報値は安倍晋三首相が来年四月に予定する消費税増税の可否を判断する材料になる。
石原伸晃経済再生担当相は個人消費について「（８％への）消費税の引き上げ以降の回復がずっと力強さを
欠いているのは事実だ」と述べ、要因を分析する必要があるとの認識を示した。
　項目別では、ＧＤＰの約六割を占める個人消費は、テレビや外食などが伸びて０・５％増。
しかし、前期（一五年十～十二月期）の大きな落ち込み（０・８％減）を取り戻せていない。さらに、うるう年効果で
食料品などの消費がかさ上げされたとみられ、消費の実態は勢いを欠いたままだ。
　一方、統計上は輸出に分類される外国人旅行者の買い物は堅調で、輸出は０・６％増。医療・介護費の増加で
政府支出が０・７％増となったこともプラス成長に貢献した。
　企業の設備投資は１・４％減で三期ぶりのマイナス。工作機械や電子通信機器の投資が減少した。
　同時に発表された一五年度の実質成長率は０・８％増。今年一月に政府が示していた目標の１・２％成長には
届かなかった。設備投資や政府支出は伸びたが、個人消費は０・３％のマイナスだった。
　物価の影響を反映し、生活実感に近いとされる名目成長率は一五年度で２・２％のプラス成長で、実額は
約五百兆三千億円。政府は二〇二〇年度前後に六百兆円に拡大する目標を掲げているが、達成には毎年度
３％を超える成長率が必要で、実現は難しい情勢だ。
＜うるう年効果＞　４年に１度のうるう年は２月が例年より１日多く、その分食料品や交通費、医療費などへの
支出が増え、経済活動を底上げする。民間シンクタンクによると、ＧＤＰを年率換算で１％前後押し上げる効果が
あるとされる。ただし内閣府は「統計的な裏付けがない」として、うるう年効果を否定している。

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【速報】1-3月期GDP速報値　0.4%(年率1.7%)　ありがとうアベノミクス [無断転載禁止](c)2ch.net [781636708]
http://hitomi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1463529050/

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