大和「土曜日から小屋にいた」自衛隊「月曜日に小屋を点検したけどいなかった」　嘘つきはどっちだ [609535295]

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北海道七飯町の林道で行方不明になっていた北斗市の小学２年生の男児（７）が３日朝、鹿部町の陸上自衛隊駒ケ岳演習場内で保護された。
５月28日に行方不明になってから６日ぶり。「水を飲んで過ごした」と話しており、目立った外傷はなかった。搬送先の函館市内の病院で、両親や姉と再会した。

同演習場は不明現場の林道から約５キロ。午前７時45分ごろ、雨が降っていたことから陸自隊員が寝泊まりや雨宿りに使う演習場内の施設に入ると、男児が立っていた。

名前を呼び掛けられ、「うん」と返事をしたという。北海道警によると「１人で山の中を歩いて、28日夜から演習場にいた。食べ物はなかった」と話している。発見時は行方不明になった時と同じ服装だった。

運ばれた病院の医師は記者会見で「軽い脱水症状で体温が低いので点滴している。両手両足に軽い擦過傷があるがいずれも命に関わるようなものではない」と説明した。

道警や陸自によると、施設内では「備え付けのマットレスで寝ていた」といい、かなり空腹の様子でおにぎりを差し出すとすぐに食べた。
陸自は施設を５月30日午前に点検した際には、姿はなかったと説明している。
本来鍵を掛けて管理するようになっていたが無施錠で、水道やトイレが備えられているという。

男児は28日、家族４人で訪れた公園で人や車に石を投げ付けたため、しつけとして同日午後５時ごろ、七飯町の林道で車から降ろされた。
約５分後に父親が戻ると姿がなく、行方不明になっていた。道警が経緯を調べている。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG03H4E_T00C16A6000000/

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