２０１６年１〜６月に日本を訪れた外国人旅行者が１千万人を超えたことが１４日、関係者への取材で分かった。
訪日客の１千万人突破は４年連続で、過去最高の年間１９７４万人を記録した昨年より約１カ月早かった。
このままのペースで行けば、年間２千万人を上回る可能性が高い。
今年の訪日客は、花見目的が押し上げ要因となった４月に月間最高の２０８万人を記録するなど好調が続いている。
近年の航空路線の拡充に加え、アジア各国を対象とするビザの発給要件緩和、消費税免税品目の拡大などの施策も下支えした。
http://www.daily.co.jp/society/main/2016/06/15/0009186851.shtml