山で遭難したら【尾根・谷】結局どっち行けばいいのyo！山メン教えろ [975373808]

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夏山「遭難気をつけて」　山の日、注意喚起

　今年から「山の日」の祝日となった１１日、道警は道内の「日本百名山」９座で遭難しないよう呼びかけた。
道内の山岳遭難は夏山シーズンも多く発生している。道警は「事前に計画を立て、熱中症にも注意し、こまめに水分補給してほしい」と注意喚起している。

　同日の啓発活動には道内８警察署などから計約７０人が参加。日本百名山の羊蹄山や大雪山系旭岳、トムラウシ山などの登山口で「山登り体力技量考えて」
などと書かれたポケットティッシュを配布した。道警山岳遭難救助隊も頂上までパトロールし、遭難者の有無を確認した。

　道内最高峰の旭岳（２２９１メートル）では、旭川東署員らが登山客と一緒に山を登りながら「山の天気は変わりやすいので、気をつけてください」と声を掛けていた。天気がよかったこともあって、軽装の登山客の姿も確認されたという。
道警旭川方面本部地域課の島田允警部は「服装など登山に適した装備をきちんと整えて楽しんでほしい」と話していた。

　道警地域企画課によると、２０１１年～１５年の過去５年でみると、遭難件数３３４件のうち７、８月の発生は１１３件と全体の約３４％。
夏山シーズンの遭難理由で最も多いのが「転倒」（３１件）「道迷い」（同）で、中高年の登山ブームを背景に遭難者のうち約半数が５０歳以上の登山者だった。
今年の道内の山岳遭難発生件数は７月末現在で計８８件（死者８人）と、統計史上最悪ペースで推移している。

http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20160812-OYTNT50000.html