百里基地にＦ－４ファントムⅡが帰還

百里基地、31年ぶりに帰還した301飛行隊と共に航空祭を開催

航空自衛隊百里基地で2016年11月27日(日)、「百里基地創設50周年記念航空祭」が開催されました。
2016年は航空祭として31回目の開催で、第301飛行隊が1985年3月に新田原基地に移駐、再び百里基地に戻り、初の航空祭となりました。
部隊マークの「カエル」とともに、31年ぶりに帰ってきた301飛行隊を歓迎するアナウンスと共に、会場でも温かい拍手が送られました。

天候の心配がされたものの、展示飛行が無事に行われ、百里基地に配備されているT-4、301飛行隊と302飛行隊のF-4、RF-4、U-125Aの航過飛行、
301飛行隊のF-4を含むファントムビッグフォーメーション、小松基地のF-15Jによる機動飛行などが披露されました。

その後も、エプロン駐機からF-4によるスクランブル発進、U-125AとUH-60Jの捜索救難などで百里基地に所在する部隊が日頃の活動や訓練の成果を展示しました。

ブルーインパルスは予定通り、飛行したものの曇天のため、5区分で編隊飛行を中心に披露しました。
また、クリスマスまで1カ月と時節柄を反映し、「クリスマスツリー編隊」を披露するなど、その優雅な飛行を展示しました。

なお、2017年は「航空観閲式」開催が予定されているため、次回の百里基地航空祭は2018年となる予定です。

http://flyteam.jp/news/article/72222
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