メタリカのジェイムズ：モーターヘッドはロックの殿堂入りすべき

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http://rollingstonejapan.com/articles/detail/27054

「レミーが逝ってしまった今、俺にとってマジで本当に重要なのは、モーターヘッドが認められることだ」
とメタリカのフロントマンは言う。
メタリカのフロントマン、ジェイムズ・ヘットフィールドは、
モーターヘッドのシンガー兼ベーシストのレミー・キルミスターが昨年12月に死去したことを受けて、
モーターヘッドがロックの殿堂入りするようロビー活動を行っている。

Teamsrock.comによれば、
ヘットフィールドは「レミーが逝ってしまった今、俺にとってマジで本当に重要なのは、
モーターヘッドが認められることだ」とラジオ局95.5 KLOSのゲイリー・ムーアとのインタビューで語っている。
「レミーとモーターヘッドよりもロックンロールを体現しているやつはこの地球上にはいないからだ」。

メタリカの8年ぶりのLPである2枚組の『ハードワイアード...トゥ・セルフディストラクト』では、
レミーに追悼を捧げる曲『マーダー・ワン』がフィーチャーされている。
この曲は、キルミスターのアンプから名付けられた。
「彼のお気に入りのステージ用アンプなんだ」とヘットフィールドはインタビューで説明している。
「俺は毎晩そのアンプでやられるのが気に入っていた。
彼はそういう素晴らしいアイコンで、バンドとしての俺たちへのインスピレーションだった。
モーターヘッドがいなかったら、俺たちは路頭に迷っていたはずだ」。

「そして、自分にとってのアイドル、不死身のアイドルが実際は死んでしまうと知るのは、かなりキツイよな」とヘットフィールドは続ける。
「だから、彼に感謝し、彼が俺たちの人生にどれだけの意味をもたらしたかについて感謝することは、すごく意味のあることだと感じるんだ」。

メタリカは2009年にロックの殿堂入りを果たしており、モーターヘッドは2002年以降その資格を保有している。

後略

つづく