………
ヴィーネ「んん〜、もうこんな時間か…」ｸﾞｸﾞｯ
ヴィーネ「ふふ、日曜日の夜なのに明日が休みって不思議な気分ね」
ヴィーネ「せっかくの三連休だし、今日はちょっと夜更かししちゃおっと！」
……
ヴィーネ「…………」ｶﾀｶﾀ
https://entabe.jp/news/gourmet/15857/cafe-accuiel-strawberry-rarecheese-pancake
1*以下、名無しにかわりまして悪魔がお送りします
すぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ！！！！！
2*以下、名無しにかわりまして悪魔がお送りします
くっさ
3*以下、名無しに変わりまして悪魔がお送りします
まーーーーーたいつものキチガイが暴れてるよ
4*タップリン
魔〜ん（笑）
／ ／￣⌒￣＼
/ / ⌒ ⌒ ｜ |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
｜ ／ (･) (･) ｜ | 何回もクソスレ立てやがって
／⌒ (6 つ ｜ |
（ ｜ ／ ＿＿＿ ｜ ＜ テメー脳に障害でもあんのか
− ＼ ＼＿/ ／ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
// ,,r'´⌒ヽ＿＿_／ ,ｨ
／ ヽ ri/ 彡
/ i ﾄ､ __,,,丿)／ ζ
| ! ）｀Y'''" ヽ,,／ ／￣￣￣￣＼
! l | く,, ,,,ィ'" /. ＼
ヽヽ ゝ !￣!~〜､ / ｜
ヽ ／￣""'''⌒￣"^'''''ー--､ :::||||||||||||||||||||||||||||||||| ←>>1
Y'´ ／ """''''〜--､|||||||||||||||||）
（ 丿 ,,;;'' ....::::::::::: ::::r''''""￣""ヽ ｜
ゝ ー--､,,,,,___ ::: ::,,,,,ｰ｀''''''⌒''ｰイ .／
ヽ ＼ ￣""'''""￣ ＼＿＿＿_／-､
ヽ ヽ :::::::::::::::::::: ／ ｀ヽ
ヽ 丿 ） / ノ ゝ ヽ ,〉
ゝ ! / ∀
! | / 人 ヽ ヽ
| ,;;} !ー-､/ ヽ ＿,,,-ー'''''--ﾍ
|ﾉ | | / Y ヽ
{ | | ｊ ） ヽ
〈 ｊ ト-.| ／ ）
Y''""'i'~ |,__| / 人 __,|
ヴィーネ「……………」ｶﾀｶﾀ
ヴィーネ「寝よ…」
………
ガヴリール「……………」ｶﾀｶﾀ
ガヴリール「……………」ｶﾁｯｶﾁｯ
ガヴリール「……あーくそ、ちゃんとタゲ取っとけよ…」ｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁ
ガヴリール「……………」ｶﾞﾝｯ
…
ガヴリール「やめだやめ、こんなクソゲーやってられるかっての」
ガヴリール「……………」
ガヴリール「にちゃんでも見るか……」
「サターニャさんをすこれ��（666）」
「ガチのマジで大悪魔アスモデウスだけど質問ある？（345）」
「魔界一のヤリマンと言えばやっぱり（42）」
「エリート魔族の俺が全レス（23）」
「タップリン 強○ 拷問 クソレズ 犯罪者（19）」
「サタニキア嫉妬民醜いぞ（56）」
「悪魔の癖に仕事してる負け組ｗｗｗｗ（26）」
「天使がこの板見てるってマジ？？？（15）」
「天界では炒った豆をおやつがわりに食べるらしいｗｗｗ（23）」
「タップリンちゃんおいで(^o^)（9）」
「B85 W58 H84 （8）」
「て〜〜〜〜〜〜ん（笑）（3）」
「この時間ってニートか天使しかいないよな（15）」
「ガヴリールドロップアウト実況（91）」
ガヴリール「面白そうなスレもないし………ん？」
「ガヴリールちゃんのおぱんちゅ！！（54）」
だーーーーーーかーーーら天カスは炒った豆でも食ってろやボケナス
お前みたいなゴミがガヴちゃんに近づけるわけないじゃん？（笑）
46*タップリン
炒った豆とかどうでもいいので天真先輩が豆でイったところがみたいです！！
47*以下、名無しにかわりまして悪魔がお送りします
マジでクソスレ乱立やめろや
悪魔的制裁ぶちかますぞ
48*以下、名無しにかわりまして悪魔がお送りします
タップリンとかいうクッッッッソきもいおっさん
どうせ天使ですらないんだろ？
49*タップリン
ハレルヤ☆エッサイム歌います！！
魔〜魔魔魔〜ん（笑）魔魔魔魔魔〜魔魔魔魔〜ん（笑）魔魔魔魔魔〜魔魔〜魔魔〜ん（笑）
魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔魔っ魔っ魔魔魔〜ん（笑）
ガヴリール「え………っ？えっ……！？」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
昔はそれなりに読めるものもあったんだよな
ガヴリール「ラ、ラ、ラフィエルっ！！ご、ごめんなこんな時間に急に押しかけて……っ」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
ラフィエル「どうしたんですか？ガヴちゃん、何やらただ事ではない様子ですが………」
ガヴリール「わ、わ、わたっ、私にもわからないんだよぉっ！！わ、わたしの個人情報がネットにも、も漏れてて！！なんかい、いやらしい発言とかされてて……それから…」ｸﾞｽｯ
ラフィエル「落ち着いてくださいガヴちゃん！」
ガヴリール「わ、私こわい……っ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ラフィエル「大丈夫です、ガヴちゃん、私がついてますから…」ｷﾞｭｯ
ガヴリール「………ラフィエルぅ…」
ラフィエル「何も心配はいりませんよ、私に全部話してください…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ラフィエル「なるほど、つまりインターネット掲示板にガヴちゃんの事が書かれていたんですね？」
ラフィエル「それも、いやらしい内容ばかり…」
ガヴリール「…私、どうしたらいいんだろう…」
ガヴリール「何も心当たりがないんだ、ネットに個人情報を晒した事なんて一度も…」
ラフィエル「うーーん、私にはよくわかりませんが…」
ラフィエル「ガヴちゃん本人が書き込んでやめてもらうように呼び掛ける、というのはどうですか？」
ガヴリール「…相手は悪魔だぞ？そんなんでやめてくれるのかな…」
ラフィエル「悪魔にだってヴィーネさんみたいな優しい心の持ち主がいるはずです、やってみるだけ価値はあると思いますよ？」
ガヴリール「……………うん」ｺｸｯ
ヴィーネ「げっへへへへへへ……………」ｶｯﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
ヴィーネ「休日って最高だわ！一生にちゃんして過ごせるじゃない！！」ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
ヴィーネ「今日もタップリンアンチスレ立てて、ガヴィーネSSも立てて……………それから…」
ヴィーネ「………ん？」
「この板で個人情報を晒されてる天使なんですが（1）」
1*以下、名無しにかわりまして悪魔がお送りします
どこで私のことを知ったか知りませんが本当に迷惑してます
もしもあなた達に心があるなら今すぐこんなことはやめてください！！！
ヴィーネ「うおあああああああああああああああああああ！！！！！」ｶﾞﾀｯ
ヴィーネ「生ガヴきたあああああああああああああああ！！！！！！」
あーーーーーーー！！！！警告！警告！即刻種付けせよ！即刻種付けせよ！！この方は天真=ガヴリール=ホワイト氏ご本人であられるぞ！！！
3*以下、名無しにかわりまして悪魔がお送りします
あなたは本当に全生命体を包み込む母なる子宮を持つガヴリール様なのですか？
4*以下、名無しにかわりまして悪魔がお送りします
やめてやれよ
5*以下、名無しにかわりまして悪魔がお送りします
ほんっとお前らクズだな
6*以下、名無しにかわりまして悪魔がお送りします
ガヴちゃーん、見てますよー
ほ
213*タップリン
ほ
214*タップリン
死守しろ、落とすな
215*タップリン
ほ
216*タップリン
ほ
217*タップリン
ほ
218*タップリン
ほ
219*タップリン
ほ
ガヴリール「ラフィエルぅぅぅ……………」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ラフィエル「あらあらガヴちゃん、かわいそうに……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ガヴリール「私がどれだけ言っても聞いてくれない、あいつらは本物のキチガイだ……っ」ｸﾞｽｯ
ラフィエル「ガヴちゃん、安心してください、私にいい考えがあります」
ラフィエル「もし、相手がこちらの事を特定しているのならば、こちらもその同じ事をすればいいんです！」
ガヴリール「………どうやってそんなことするんだよ…」
ラフィエル「それは……」
ラフィエル「オフ会です！」
ラフィエル「それでは、ただいまよりガヴちゃん防衛作戦の説明をしようと思います！」
サターニャ「なんで私まで……」
ラフィエル「サターニャさんにはガヴちゃんのボディーガードをしてもらいます、腕っぷしは強そうなので…」
サターニャ「へ、へぇ？そう？」ﾃﾚｯ
ガヴリール「とりあえず、本題に移ろうか」
ラフィエル「こほん、では説明しますね！」
…
ラフィエル「作戦の内容はこうです！！」
ガヴリールが正体を明かさず匿名でオフ会を開く
↓
集まってきた悪魔達とサターニャがコンタクトを取る、ガヴリール本人は物陰から監視
↓
悪魔共の下品な会話を録音、その場で通報し現行犯逮捕
ラフィエル「って感じです！」
サターニャ「なんでガヴリールじゃなくて私がコンタクトをとるの？」
ラフィエル「オフ会の詳細としてはガヴちゃんの事を好きな人だけを集めるつもりです、本人が出てくるのはおかしいでしょう？」
サターニャ「な、なるほど…」
ガヴリール「私からも質問だ」
ラフィエル「はい、なんでしょう？」
ガヴリール「なんでヴィーネを呼んでいない？こういう状況なら数が多いほうが心強いと思うんだが…」
ラフィエル「その質問の答えは後程分かります」
ガヴリール「………」
ラフィエル「…そんな顔をしないでください、私はガヴちゃんの味方ですから」
ガヴリール「信じていいんだな………？」
ラフィエル「はい！」
サターニャ「へぇっ！？私！？」
ラフィエル「はい、サターニャさんには相手から情報を引き出して貰わなければいけません」
ラフィエル「ガヴちゃんに執着する動機、どこで個人情報を手に入れたのか、などなど…」
ラフィエル「証拠がない相手は罪には問えませんからね」
サターニャ「なるほど、私にできるかしら………」
ガヴリール「サターニャ……」ｷﾞｭｯ
サターニャ「ガ、ガヴリール！？」ﾄﾞｷｯ
ガヴリール「お願いだサターニャ、今回私は本当に弱っている、お前だけが頼りなんだ……」ｳﾙｳﾙ
サターニャ「う、そ、そこまで言われると仕方ないわね………」
ラフィエル「………決まりですね」
ラフィエル「では、すぐに作戦にとりかかりましょう！」
ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
タプリス「…………………………」ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
タプリス「ふふ………ふふふ……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ｶﾀｯ
タプリス「……………っ！？！？」ｶﾀｶﾀｯｯｯ
タプリス「こ、これは……………っ！！」
「ガヴちゃん愛好家オフ（1）」
1*以下、名無しにかわりまして悪魔がお送りします
ガヴちゃんの事を愛してやまない皆さん、こんにちは！
今度の日曜日、下界でオフ会を開こうと思っております、興味のある方はこちらのメールアドレスへ！
―――――@akuma.jp
ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
ヴィーネ「ふふふ……………」ｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁ
ヴィーネ「ガヴちゃん愛好家オフ……ねぇ…」
ヴィーネ「いいわ！いいじゃない！！」
ヴィーネ「私のガヴリールへの溢れる愛を語れる、そんな友とリアルの世界で会うことができるのね！！！」
ヴィーネ「そして！！そこに間違いなく奴は！！タップリンは来る！！！」
ヴィーネ「悪魔の誇りのため！！悪魔速報の治安維持のため！！私がタップリンを裁いてみせる！！！」
ヴィーネ「私は悪魔の中の悪魔！！英雄ヴィネットになるのよ！！！！！」ﾄﾞﾝｯ
……………
悪魔速報史上初のオフ会、ガヴちゃん愛好家オフ！！
その参加者は総勢３人！！！！
ラフィエル「本日はよろしくお願いします」
マスター「……………うーん」
ガヴリール「……………」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
マスター「何か深い事情があるんだね？」
ラフィエル「……今からこの喫茶店に３人の悪魔がきます、その悪魔達はとてもおぞましい言葉を発しながら聞く者全てに不快な思いをさせるでしょう」
ラフィエル「私はその悪魔達に、正当なる報いを受けさせようと思っています」
ガヴリール「………も、もしかしたら、他のお客さんの迷惑になっちゃうかも…」
マスター「…天真君を、守るためなんだろう…？」
ラフィエル「……はい」
マスター「今日これから、喫茶店で何が起こるか、それは私にはわからない…でも」
マスター「天真君を守るためなら、どんなことがあっても目を瞑ろう」ﾆｺｯ
ガヴリール「……マスター」
ラフィエル「ありがとうございます…」ﾍﾟｺｯ
ラフィエル（そして、私の予想が正しければもう一人はヴィーネさん、これはガヴちゃんにとっては辛い事でしょう…）
ラフィエル（ですがもう一人の参加者、一体どんな悪魔が来るんでしょうか…！！）
ｶﾞﾁｬｯ…
サターニャ「……………」ｽﾀｽﾀ
サターニャ「……ここで待ち合わせだったわよね…」
サターニャ「……………」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ラフィエル（邪悪な気配がします……来る！！）
ヴィーネ「……………」ｽﾀｽﾀ
サターニャ「……………」
ヴィーネ「……合言葉は？」ﾎﾞｿｯ
サターニャ「ガヴリールをブチ犯せ」
ヴィーネ「ガヴリールをブチ犯せ」
サターニャ「……まさかあんただったなんてね」
ヴィーネ「私も同じ気持ちよサターニャ、でも歓迎するわ……」
ヴィーネ「うぇるかむとぅーあんだーぐらうんど…………」ﾆﾀｧｧｧｧ
サターニャ「……」ｿﾞｸｯ
……………
ガヴリール（ヴィーネ………な、なんで…！？）ｶﾞｸｶﾞｸ
サターニャ「わ、私もよヴィネット、こんなにも近くに同胞がいたなんて……」
ヴィーネ「ふふふ、今日はもう一人来るそうじゃない、楽しみね？」
サターニャ「そうね………」
サターニャ（このヴィネットはいつものヴィネットじゃないわ…）
ヴィーネ「噂をすれば…………」
ヴィーネ「どす黒い邪悪な臭いがするわね…」ｽﾝｽﾝ
サターニャ（さぁ、３人目のお出ましね…）
「ガヴリールをブチ犯せ…」
サターニャ「……………！？」
ヴィーネ「……なるほど」
ラフィエル（あ、ああ！！そんな！！そんなまさか！！）
ラフィエル（そんな……なんで……っ！！）
ガヴリール（う、嘘だろ………こんな………こんなっ…！！）ﾋﾞｸﾋﾞｸ
……………
タプリス「千咲、タプリス=シュガーベルと申します、皆様お揃いのようで…」ﾆｺｯ
ヴィーネ「ガヴリールをブチ犯せ」
サターニャ「ガ、ガヴリールをブチ犯せ…」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
ヴィーネ「よく来たわね、千咲ちゃん…いや」
ヴィーネ「タップリン…？」
タプリス「大正解ですよ月野瀬先輩っ！！魔〜ん（笑）にしては上出来です！！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
タプリス「そして、そこのアホ面の悪魔にも見覚えがありますよ！！」ｽﾞｲｯ
サターニャ「ひ、ひいっ」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
タプリス「天真先輩の堕天の原因、胡桃沢先輩ですよね…？」
サターニャ「そ、そ、しょうよ！！わたひこそがだっ…大悪魔…！」
サターニャ「さっ、サタニキア様なんだから！！」
タプリス「はいはいよくできまちたねぇ〜？自己紹介お疲れ様ですぅ！！」
ヴィーネ「あまりサターニャをいじめないでくれる？これでもあなたの先輩なのよ？」
タプリス「これは失敬！！」
マスター「ご、ご注文は？」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
ヴィーネ「ブレンドガブリール、ミルクは搾りたての濃いやつがいいわ」
タプリス「私は天真先輩一番搾り、抜きたて〜陰毛添え〜」
マスター「……………は？」
タプリス「冗談です、ブレンドコーヒーとミルクでお願いします」
ヴィーネ「ふふふ、あなたも中々愉快なジョークを言うじゃない？」ｸｽｯ
タプリス「月野瀬先輩こそ」
サターニャ「……あいすここあ……？ってやつで」
マスター「か、かしこまりました……」
ヴィーネ「この間ガヴリールの上履きの下によく噛んだガムをくっつけたのよ」
ヴィーネ「でもガヴったら気づかないもんだからそのまま歩きまわっちゃって、歩く度にギチギチ音がするの」
ヴィーネ「その音がセ○クスを連想させてくれたわ、当然私は絶頂……」ｸｽｯ
タプリス「ふふふ、中々面白い話ですね」
タプリス「胡桃沢先輩も天真先輩のご学友でしたよね？何か面白い話してくださいよ」
サターニャ「ふぇっ…！？」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
ラフィエル（頑張って下さいサターニャさん！全てはあなたにかかっています！！）
サターニャ「ガ、ガヴリールのスカートを捲ってやったわ！」
サターニャ「は、恥ずかしがるあいつの顔は滑稽…じゃなくて！とても愛くるしかったわ…！！」
タプリス「…ほう」
ヴィーネ「その後？」
サターニャ「……………は？」
タプリス「……………」ﾁﾗｯ
ヴィーネ「……………」ﾆﾔｯ
タプリス、ヴィーネ「「当然その後絶頂！」」
タプリス「あーっはっはっはっはっ！！！！！」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
ヴィーネ「んふふふふ！！ふーっ、ふーっ！！！」ｹﾗｹﾗ
サターニャ（なんなのよこいつら……）ｸﾞｽｯ
サターニャ「失礼、少しお手洗いに……」
タプリス「早速一人で慰めてくるんですか？」
サターニャ「そんなんじゃないわよ！」
ヴィーネ「ふふ、待ってるわ…」
……………
サターニャ（ラフィエルからのメールね……）ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
『サターニャさん、変態共の戯言に付き合ってる場合ではありません』
『最初は如何にして個人情報を抜き出したのかを聞き出す作戦でしたが相手はガヴちゃんの事をよく知る人物、個人情報を知っているのは当然でしょう』
『よって、プランBに移行してください…！』
ガヴリール「ああああああああ！！！ああああああああ！！！」
ラフィエル「ガヴちゃん！！気を確かに！！」
マスター「て、天真君！？大丈夫かい！？」
…
ラフィエル「……この状況は非常に不味いです、ヴィーネさんは予想できていましたがまさかタプちゃんまで…」
ラフィエル「プランBなんて言ったはいいものの、そんな作戦存在しません…！」
ラフィエル「全ては、サターニャさんの勇気と、友達を思う正義の心に託されています…！！」
サターニャ（プランB………そんなもの聞いてないわよラフィエル！！）
サターニャ（一体私は、どうやってあの二人を止めれば……）
ﾋﾟﾛﾘﾛﾘﾝ
サターニャ（……………！！）
『最終手段です、ガヴちゃんと共に表に向かいます、すべての決着をつけましょう』
『サターニャさんはもしもの時のために戦闘の準備を……』
サターニャ「……………」ｸﾞｯ
サターニャ「私は何を迷っているのかしら、同胞であるヴィネットに、ましてや天使なんかに怯えて………」
サターニャ「たった一人の友人すら守れないでなにが大悪魔よ……っ！」
タプリス「天界には娯楽が少なく、唯一外の世界に繋がるものは図書館のパソコンだけなんです」
タプリス「最初は天真先輩を理解しようと、役に立とうと触り出したのがパソコンでした」
タプリス「ですがそのパソコンは、私に世界を教えてくれました、天使である私に絶大な知恵を教えてくれました！」
タプリス「辞書にものってない、授業でも教わらない！！この世のどこにも存在しない言葉を一から作り出す！！！」
タプリス「そんなインターネットが私を心から満たしてくれました！！それと同時に、私は天真先輩への愛を語るために新たなる言葉を創造し続けたのです！！」
タプリス「だからこそ、私はその素晴らしさを共感できる、語り合える友を探していたんです！！」ﾊﾞｯ
ヴィーネ「ふふふ、よくわかったわタップリン、あなたの愛は本物よ」
ヴィーネ「でも、天使なんてやめちゃったら、あなたはもっと自由よ？」ﾆﾔｯ
ヴィーネ「そう、天使をやめるのよ！！私と一緒に悪魔になるの！！」ｶﾞﾀｯ
ヴィーネ「そうすればあなたは自由よ！！今は言葉でガヴリールを犯すだけで満足かもしれない、言葉でガヴリールを孕ませるだけで満足かもしれない！」
ヴィーネ「でも、そうじゃないでしょう！？私達はそうじゃないの！！犯さなきゃ！！リアルガヴリールをハメハメしなきゃ！！！」
ヴィーネ「悪魔速報で夢物語を語るのはもうやめるわ！！これからは好きなことだけして生きていくと決めるのよ！！」
ヴィーネ「あなたにもそれができるわ！！！素質がある、悪魔の私が言うんだから間違いないわ！！！」
タプリス「私の……素質………」
「そこまでよヴィネット」
ヴィーネ「同志サタニキアよ……」
サターニャ「なにかしら？ヴィネット」
ヴィーネ「なぜ私を止める？同じガヴちゃん愛好家としてなぜ私を止める？」
ヴィーネ「いや、それは問題じゃない、今、それは問題じゃないの」
ヴィーネ「なんで、なんでそこに…………」
ヴィーネ「なんでそこにガヴリールとラフィエルがいるのよッッ！！！」
ガヴリール「ヴィーネ……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
ラフィエル「もうやめにしましょう、ヴィーネさん」
ヴィーネ「図ったわねサターニャ…」
サターニャ「最初はね、ガヴリールが怖い思いをしてるって聞いたとき、私がガヴリールを助ける義理なんてない、って思ったのよ」
サターニャ「でも、ラフィエルはちがった、そして、この喫茶店のマスターもちがったわ、他人の事を自分の事のように心配して…」
サターニャ「私にはわからなかった、それは私が悪魔だからかもしれないし、私とガヴリールの付き合いが短い短いからかもしれない」
サターニャ「でもね、ガヴリールは泣いてたのよ、怖い怖いって震えて一人で泣いてたの」
サターニャ「天使の涙が、大悪魔の心に火をつけたのよ」
サターニャ「……自分でも心のなかがグチャグチャで何を言ってるのかわからないけど……」
サターニャ「とりあえず、あんたを１発ぶん殴るわ、ヴィネット」
ヴィーネ「それにあんたが私を殴るですって！？泣き虫で弱虫なあんたが！？！？」
ヴィーネ「笑わせてくれるわ！！ねぇタプリス？あなたもそう思うでしょう！？！？」
タプリス「わ、わたしは……………」
ヴィーネ「わたしは、じゃねえんだよてめぇ！！！」ｶﾞｼｯ
タプリス「ひ、ひい！！」ﾋﾞｸｯ
ヴィーネ「お前のガヴリールへの愛はそんなもんかよ！？！？犯すんだろ！？孕ますんだろ！？てめぇは口だけのネット弁慶か！？！？」
…
ラフィエル「タプちゃんは私が、サターニャさんはヴィーネさんを」
サターニャ「……………」ｺｸｯ
ガヴリール「…お願いだサターニャ、ヴィーネを止めてくれ」
サターニャ「ふん、私を誰だと思っているのよ！」ﾆｨｯ
…
サターニャ「おりゃああああああーーーっ！！！」ﾌﾞﾝｯ
ヴィーネ「あっははははは！そんなんじゃあたんないわよ！！」ｽｯ
ゲシッ
サターニャ「…かっ……はっ……」ｶﾞｸｯ
ヴィーネ「あんた、昔っから喧嘩弱いわね！、力は強いくせに不思議なものよね〜？」ﾄﾞｺﾞｯﾊﾞｷﾞｯ
サターニャ「……………っ」ｸﾞｯ
ヴィーネ「なんとか言ったらどうなの？サターニャ！！」ｽｯ
ヴィーネ「それともまた泣くかぁ！？！？オイッッ！！」ﾊﾞｺﾞｯ
サターニャ「………ごふ…っ！！」
ガヴリール「サターニャ……っ！！！」
サターニャ「……………」ｸﾞｽｯ
サターニャ母「サタニキア！、また喧嘩してきたの！？」
サターニャ母「なんであなたはいつもいつもやられてばかり……」
サターニャ「……怪我、させたくないから…」ｸﾞｽｯ
サターニャ母「あなたがこんなに怪我したら意味がないじゃない…」ｵﾛｵﾛ
ｽｯ
サターニャ「………お父様？」
サターニャ父「サタニキアは強いな、流石は未来の大悪魔だ…」
サターニャ父「いいか？よく聞け、サタニキアよ、真の悪魔というものは、小物を相手にしちゃ駄目なんだ…」
サターニャ父「どんなに殴られても、どんなに蹴られても、見下して笑ってやれ、こんな風にな…」ｽｯ
サターニャ父「んなーーーーっはっはっはっはっはっは！！！！！！」
ヴィーネ「な、なんで……なんであんたは………」
ヴィーネ「こんなにされてまで、こんなにボコボコにやられてまで……！」
ヴィーネ「笑っていられるのよ！！」
サターニャ「んなーーーーっはっはっはっはっはっは！！！！！！愚問ねヴィネット！！！」ﾎﾞﾛｯ
サターニャ「それはこの私こそが、大悪魔！！」ｽｯ
サターニャ「胡桃沢、サタニキア=マクドウェルだからよ！！！！」ﾄﾞﾝｯ
ラフィエル「ふふっ、サターニャさんらしいですね………」
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100001902465175&story_fbid=1423212841085451
ねぇねぇこういうのってやっぱり
「VIPですごいSSをみたぞ！嫌儲のみんなにもおしえてあげなきゃ！」
ってはしゃぎながらスレ建てするの？
サターニャ「随分痛い目に合わせてくれたじゃない？ヴィネット…」ｼﾞﾘｯ
ヴィーネ「ぐぅっ…」
サターニャ「本当はお父様の言いつけを守りたいところだけど、ここまでボロボロにされたんだもの、一発くらいやり返してもいいわよね？」
ヴィーネ「へ、減らず口を…」
サターニャ「私の事だけならまだいいわ、あなたは私の友、ガヴリールを傷つけた…」
サターニャ「そして、その後輩、タプリスを道連れにしようとした、これはもはや魔界を追放されるレベルの超悪魔的行為ね…」ﾕﾗｧ
ヴィーネ「ち、近づくなぁ…っ」ﾋﾞｸｯ
サターニャ「でも安心しなさいヴィネット、あなたも私の友人、魔界を追放なんてさせないわ…」
サターニャ「……………だから」
サターニャ「私が裁く！！」ｸﾞｯ
サターニャ「パァァァァァァァァァァァンチィィィーーッッ！！！！！」ﾌﾞﾝｯ
ｺﾞｯｼｬｧｧｧｧｧｧｧ!!!!!!!
ヴィーネ「っうぶっ………っ……！？！？！？！？」ｺﾞﾁｬｧ
タプリス「つ、月野瀬先輩っ！？」
ガヴリール「ヴィーネっ！！！」
ヴィーネ「はぁ……………はぁ……」
サターニャ「驚いたわねヴィネット、まさかまだ立てるなんて…」
ヴィーネ「なんでよ………サターニャ…」
ヴィーネ「悪の道こそ我らの………存在意義のはずでしょ………？」
サターニャ「いい加減に目を覚ましなさいヴィネット、あなたに悪事なんて向いてないわ」
ヴィーネ「な、何を言って………」
サターニャ「いつもガヴリールの世話を焼いたり、皆が楽しめるようなイベントを考えてくれたり、友達のいない私をご飯に誘ってくれたり…」
サターニャ「私の知ってるヴィネットは、大切な人を泣かせるような悪魔じゃないわ」
ヴィーネ「……………っ！」
サターニャ「……………ここから先は私じゃないわね」ｸﾙｯ
ヴィーネ「ま、待ちなさい！まだ勝負は……………っ！？」
ﾊﾞｯ
ガヴリール「………ヴィーネ」
ヴィーネ「…ガヴリール」
ヴィーネ「…ガヴには怖い思いをさせたわね…」
ガヴリール「……………」
ヴィーネ「申し訳ないとは思っているわ、でも、今更もう遅いの、私は許されるべきではない……」
ガヴリール「いいよ、ヴィーネ、全部許す」
ヴィーネ「だって私はもう………ってはぁ！？」
ヴィーネ「なんで！？なんで私を許すの！？こんなにみんなを傷つけて、こんなに醜いところをみせて！！なんで！！！」
ガヴリール「勿論、さっきまでのヴィーネだったら私は許さなかった」
ガヴリール「でもさ、目を見ればわかるんだ、今のお前は私の知ってるヴィーネだ」
ヴィーネ「ガヴリール………っ」ｸﾞｯ
ガヴリール「まあ、文句の一つや二つは言いたいところだが…とりあえず」
ガヴリール「おかえり、ヴィーネ」
タプリス「わ、わたしは……」ｸﾞｯ
ラフィエル「あなたはどうするんですか？タプちゃん」
タプリス「私の天真先輩への愛は本物です……月野瀬先輩がやられても、揺るぎません…」
ラフィエル「そのわりには随分弱気ですね？タプちゃん」
タプリス「……………うっ」
ラフィエル「…タプちゃんの先輩天使として、それっぽいことを言わせて貰います…こほん」
ラフィエル「あなたはインターネットの魔力に汚染され、事故提示欲と承認欲求が押さえられず、タップリンというもう一人のあなたを産み出してしまいました」
ラフィエル「調べたところによると、インターネットにハマった中高生にはよくあることのようですね」
タプリス「そ、そんなことありません！私はっ！！」
ラフィエル「現にガヴちゃんを目の前にした瞬間弱気になって、一言も喋らなくなっちゃいましたよね？」ﾆｺﾆｺ
タプリス「うぅ…」ｸﾞｽｯ
ラフィエル「つまりタプちゃんはファッションキチガイの厨二病ってわけですね」ﾆｺｯ
ヴィーネ「あらためて、サターニャ、ガヴリール、そしてマスターも、ごめんなさい………」
タプリス「わ、私もご迷惑おかけしました、本当にごめんなさい…」
ヴィーネ「これからは心を入れ替えるわ、少しずつだけど関係を修復していきましょう…」
ガヴリール「……ほう？」ﾁﾗｯ
ラフィエル「…その後？」ﾆｺｯ
ヴィーネ「……………？」
ガヴリール、ラフィエル「「当然その後絶頂！！」」
ガヴリール「………くくく…っ」
ラフィエル「…んふふふふ…」ｸｽｸｽ
サターニャ「そういうのはやめてあげなさいよ…」
マスター「天真君たちが仲直りできたならよかったよ」
ガヴリール「マスターのお陰です、ありがとうございました」
ラフィエル「本当に今日は、ご迷惑をおかけしました」ﾍﾟｺｯ
マスター「いいんだよ、私も今日は、いいものを見れたしねぇ？」ﾁﾗｯ
サターニャ「………へ？わたし？」
マスター「中々の根性だったよ、若い頃を思い出した…」ｼﾐｼﾞﾐ
サターニャ「ふ、ふふん！中々わかってるじゃない！！」
ヴィーネ「あ、あの…」
マスター「ん？」
ヴィーネ「わ、私いっぱい迷惑かけちゃったんですけど、また、お客さんとしてきてもいいですか？」
マスター「勿論だよ、私のコーヒーを美味しそうに飲んでくれるのは君くらいだからねぇ」ﾆｺｯ
ヴィーネ「あ、ありがとうございます！」ﾍﾟｺｯ
ラフィーを困らせたい
ヴィーネ「うう、私は本当にいい友達を持ったわ……」ｸﾞｽｯ
ヴィーネ「まさかガヴリール達があそこまで私の事を思っててくれたなんて………」ｶﾀｶﾀ
ヴィーネ「ふふ、なんだが嬉しくなってきちゃった」ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
ヴィーネ「サターニャには酷いことしたし、今度何か奢ってあげよっと」ｶﾀｶﾀｯｯｯ
ヴィーネ「よし！！」ｯﾀｰｰﾝ
完
http://viper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1489922931/
これ自体は見たけど
シリーズの一つにすぎない。
あと
ガヴリールドロップアウトSS品評スレ [無断転載禁止]©2ch.net
http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1489782511/
を見ればわかるがVIPでなぜかガヴドロSSが大流行。
ヴィーネはSSでは変態がデフォ。
VIPだけど？
昔はこの擬音もないのが普通にあったからコワイなぁ
これじゃ意味ねえだろ
ガヴリール「お祭り？」ヴィーネ「そう！明後日の日曜日に地元のお祭りがあるって商店街に貼られててね」
http://itest.2ch.net/vipper/test/read.cgi/news4vip/1489321246/l50
探せばあるぞ
二次創作のセンス無い奴がやりがちだけどそれは二次創作で一番やったらダメなこと
くぅー疲れましたー
アニメ劇になっているのを想像するのか
VIPに居た頃の俺はSSスレで地の文見かけたらブチ切れてたからな
理由はわからんが
あの良さがわかるのは私だけでいい
2*大悪魔サタニキア…
天使好きの変態ｗｗｗｗ
3*以下名無しに代わりまして悪魔がお送りします…
さげ
4*タップリン…
ガヴちゃんのマンスジペロペロしたすぎソロモン72柱の悪魔ワロタンｗｗｗ
ヴィーネ「うわぁ…きっも…」
ガヴリール「暇だしにちゃんでもするか……ん？」カチッ
ガヴリール「悪魔速報……？なんだこれは…」ｶﾁｯ
ガヴリール「なんか面白いスレは……！？」ｶﾁｶﾁｯ
ガヴリールちゃんのムッチムチのふとももｗｗ（328）
ガヴリール「」
クソコテが、レスバトル弱い癖にしゃしゃんなや
頭サタニキアか？
215*タップリン…
しねしねしねしねしねしねしねムカつくんじゃムカつくんじゃぼけ
わたしのが絶対てんま先輩との付き合いなげえから
216*以下名無しに代わりまして悪魔がお送りします…
お前もしかして天使？？？て〜〜ん（笑）て〜〜〜ん（笑）
ガヴリール「うっわ」ｿﾞｯ
ｷｰｰﾝｺｰｰﾝ
ガヴリール「……」ｽﾀｽﾀｯ
ヴィーネ「おはようガヴ！」
ガヴリール「…」ｽﾀｽﾀ
ヴィーネ「…無視することないじゃない…」
ガヴリール「話かけないでください、月野瀬さん…」
ヴィーネ「！？」ｽﾏﾎﾎﾟﾁｯ
今朝のガブちゃん素っ気なさすぎワロタ…（1）
今朝のガブちゃん素っ気なさすぎワロタ（13）
9*以下名無しに代わりまして悪魔がお送りします…
素っ気ない不機嫌ガヴちゃんのプニプニほっぺにくっせぇ汁ぶっかけたい
10*タップリン…
ぐうわかる、天使汁発射3秒前……我慢できませぇーん……wｼｺﾄﾞﾋﾟｭｰ
ガブリール「うっっっっわ」ｿﾞｯ
ラフィ＞ビーネ＞サタ＞ガブ
最終的に↑こうなったわ
ガヴリール「やっとお昼だ……」
ヴィーネ「ガヴリールー……」ｽﾀｽﾀ
ガヴリール「……！！」ﾀﾞｯ
ガヴリール「サターニャぁ……！」
サターニャ「な、なによ……」ﾋﾞｸｯ
ガヴリール「一緒にお昼ご飯たべよ……？」ｸﾞｽｯ
サターニャ「」ｷｭﾝ
（1）大悪魔私将、天使相手に勃起！w
もう倍速で流し見してる
サターニャ「珍しいわね、あんたが私とお昼を食べたいだなんで……まぁべつにいいけど…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ガヴリール「お前しかいなかったんだ」ｷﾞｭｯ
サターニャ「ふ、ふーーん…そう…」ｽﾏﾎﾎﾟﾁｯ
4*大悪魔サタニキア…
デレガヴくっそかわいすぎて押し倒してハメ倒したすぎわろた
5*導きの天使…
俺はお前を弄りまくったあと全身をしゃぶり尽くしたいけどな
6*以下名無しに代わりまして悪魔がお送りします…
クソコテの妄想クソスレ
サターニャ「いっ、いいけど…ヴィネッットはどうしたのよ…」
ガヴリール「いや…あいつはいいんだ…忙しいみたいだし…」
ーーートイレーーー
ヴィーネ「んふぅぅぅ…」ﾎﾟﾁﾎﾞﾁﾎﾟﾁ
ガヴちゃんにメスイキさせられるシチュでオナりまくるの…すこっ！w（22）
1*以下名無しに代わりまして悪魔がお送りします
でりゅ！！でりゅよ！！！
2*タップリン…
平日の昼間から何やってんだよ
サターニャ「やーーっと終わったわ！！」ｶﾞﾀｯ
ラフィエル「サターニャさん、一緒に帰りましょう？」
サターニャ「仕方ないわねー…ん？」ｷﾞｭｯ
ガヴリール「わ…わたしも…」ｵﾄﾞｵﾄﾞ
サターニャ「し…仕方ないわねー」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ヴィーネ「ふひっ……陽キャってくそだわ…」ﾎﾟﾁﾎﾞﾁﾎﾟﾁ
ガヴリール（最近ヴィーネが私に絡んでこない気がする）
ガヴリール（ちょっと気持ち悪いとは思ったもののヴィーネには恩がある）
ガヴリール（そこでヴィーネの真意を確かめるつもりで家まできたのたが…）
ヴィーネ「ごめんなさいね？すぐにお茶をいれるから」ﾆｺｯ
ガヴリール（思ったより普通だ…）
悪速引退するわ、これ以上ガヴちゃんに嫌われたくねーし
2*タップリン…
はいはい、また明日な
3*大悪魔サタニキア…
ヴィネット…真面目に生きるのよ…
4*以下名無しに代わりまして悪魔がお送りします…
は？？？ヴィネットって誰だよ妄想で語んなよサタカスぶち犯すぞ
ガヴリール「あの…ヴィーネさん…？」ｵﾄﾞｵﾄﾞ
ヴィーネ「うぇっ！？なに？？」
ガヴリール「私…全部知ってるんだ…」
ヴィーネ「………………」
ガヴリール「ヴィーネが掲示板に書き込んでる内容とかさ……」
ヴィーネ「そんな気はしてたわ………」
ガヴリール「………」
ヴィーネ「………気持ち悪いでしょ………？」
ガヴリール「うん」
ガヴリール「うん………お前とタプリスには幻滅したよ………」
ヴィーネ「えっと………タプリスって………」
ガヴリール「まぁそれはいいんだよ」
ヴィーネ「はい………」
ガヴリール「お前は大事な友達だ………その…色々と恩がある…」
ヴィーネ「はい………」
ガヴリール「だからその………今後こういう書き込みをしなけれはま…この件は忘れてやる」
ヴィーネ「………許して……くれるの？」
ガヴリール「………あぁ………天使だからな………」
ヴィーネ「うっ………」ﾌﾞﾜｯ
ヴィーネ「ごめんなさい………ガヴリール………」ｷﾞｭｯ
ガヴリール「ったく………悪魔が謝るなよな………」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ーーーー
ーーー
ー
ガヴリール「それじゃぁまたあした学校で………」
ヴィーネ「うん………気をつけて帰ってね」
ヴィーネ「………」ｽｯ
*ガヴちゃん大天使すぎわろた
1*以下名無しに代わりまして悪魔がお送りします…
もうほんっとすこすこのすこすこのーっ…すこっ！w☺
抱き締められてナデナデされたわｗｗｗ素直に射精です
2*タップリン…
私もさっき会いに行ったら右腕へし折られたわｗｗｗｗ
そのままあのえっちなふとももで絞め殺して欲しかった
3*大悪魔サタニキア
お前らほんとに懲りねえな…
完
http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1488466555/
ガヴリール「くっそ、サーバーメンテかよ…」ﾁﾗｯ
[21:23]
ガヴリール「まだこんな時間かよ、暇だしにちゃんでもしよ…」ｶﾀｶﾀ
ガヴリール「ん？」
「私のガヴリールフォルダが火を吹くわ（10）」
１*以下、名無しに変わりまして悪魔がお送りします
えっろ
http://i.imgur.com/rVyDxzz.jpg
http://i.imgur.com/qSLKqOM.jpg
神スレ
3*タップリン
ほ
4*タップリン
ほ
5*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
おけ、まだまだあるからちょっと待っとけ
ガヴリール「うっわ…………」ｿﾞｿﾞｿﾞ
天使とか需要ねーわ、サゲ
7*タップリン
悪魔イラッイラでわろたｗｗｗｗｗｗ
でもちんぽは反応しちゃうんだろ？お？
8*タップリン
はよ貼れや無能
9*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
て〜ん（笑）
10*タップリン
天真先輩のきったねぇ洗ってないくっさそうなジャージの中に顔埋めたいｗｗｗｗ
どーーーーーーーせ良い匂いするんだろうな！w
ガヴリール「うっわぁぁぁぁ…………」ｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞ
ヴィーネ「おはようガヴ」
ガヴリール「ヴィーネ」ｽﾞｲｯ
ヴィーネ「ど、どうしたのよ！顔が近いわよ？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ガヴリール「お前私の家にカメラとかしかけてないよな？」
ヴィーネ「え？そ、そんなわけないでしょ！！」
ガヴリール「ちょっとジャンプしてみろ」
ヴィーネ「…………」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ
パラッ
ガヴリール「なんか落ちたぞ？」
ヴィーネ「そ、それは！！」
http://i.imgur.com/6g6MwrB.jpg
1*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
一体何がいけなかったんでしょうねぇ〜？
2*タップリン
ざまぁ見ろやゴミクズ
スクールカースト下位のゴミ悪魔が天真先輩に近づけるわけないんだよなぁｗｗ
3*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
悪魔速報異常性癖大杉だろ
大正義サタニキア様なんだよなぁ…………
ヴィーネ「くっそこいつら…………」ｲﾗｲﾗ
サターニャ（ヴィネットがこわい……）
ガヴリール（本当は信じたくなかった、ヴィーネがまさかあんなド変態だったなんて…）
ラフィエル「ガヴちゃん、浮かない顔ですね？」
ガヴリール「ラフィエルか、丁度よかった、一緒に帰らないか？」
ラフィエル「いいですけど…ヴィーネさんはどうしたんですか？」
ガヴリール「あ、あぁヴィーネはいそがしいみたいなんだよ…」ﾋﾞｸｯ
ガヴリール（あいつとは少し距離をおきたい、正直なにされるかわかったもんじゃないし…）
ラフィエル「まぁですが丁度よかったです、今日はタプちゃんが遊びにきてまして…」
ガヴリール「ん？タプリス？」ﾋﾟｸｯ
タプリス「お久しぶりです！天真先輩、白羽先輩！」
ガヴリール「お、おう…ひさしぶり」
ラフィエル「お久しぶりです、タプちゃん」
タプリス「天真先輩に会いたくて、地上に降りる許可をもらってきました！！」
ガヴリール「そ、そっか、ありがとな」ﾆｺｯ
タプリス「えへへ…」
ラフィエル「タプちゃんはガヴちゃんが大好きですねぇ…」ﾆｺﾆｺ
ガヴリール（確証はないが恐らくこいつも例の掲示板に書き込みを…）
1*タップリン
ちな私は金髪美少女JC天使で今人気の大声優が声当ててるんだが？
2*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
童貞の妄想
3*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
くっさ、巣に帰れや天カス
4*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
サターニャさんをすこれ
ヴィーネ「クソッ！なんなのよこの天使は！！」ｶﾞﾝｯ
ヴィーネ「「特定した、天使の羽をおっぴろげて神妙に待ってろ！」っと…」ｶﾀｶﾀ
ヴィーネ「待っててね！ガヴリール！」ﾀﾞｯ
ガヴリール「でさー、こないだヴィーネのやつがさぁ」
ラフィエル「ええ！？ガヴちゃんの写真を！？」
ガヴリール「そうそう、どうやら私のストーカーが二人も掲示板にいるみたいで…」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ
タプリス「えっ…？」
ラフィエル「どうしたんですか？タプちゃん」
タプリス（不味い不味い不味い！まさか天真先輩が掲示板を見ていたなんて！！）ﾋﾞｸﾋﾞｸ
ガヴリール「………」ｼﾞﾄｯ
ヴィーネ「見つけたわ！！まさか千咲ちゃんがあのクソコテだったなんて…」
ヴィーネ(しかし、私がガヴリールに千咲ちゃんの事をリークするのは危険すぎるわ、なぜなら私の掲示板での悪行もバラされる可能性があるから！)
ヴィネット「掲示板を利用するしかない…」ｽｯ
12*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
見つけたぞ、一人で路地裏にこいやタップリンオラ
タプリス（なっ！？もう見られている！？一体どこに…！？）ｷｮﾛｷｮﾛ
ラフィエル「………タプちゃん？」
ラフィエル「大丈夫ですか？」
タプリス「心配無用です！！すぐに戻りますから！！」ﾀﾞｯ
ラフィエル「タプちゃん、大丈夫でしょうか？」
ガヴリール「………ラフィエル」
ラフィエル「はい？」
ガヴリール「追うぞ」
ヴィーネ「ポケモンGOってアメリカで話題のやつだっけ？」
ガヴリール「そうそれ！ 日本だけ配信が無視されてて、8月か9月になるって噂されてたんだ」
ヴィーネ「でも私、ポケモンってピカチュウしか知らないのよね」
ガヴリール「天界にはゲームなんて無かったし、私も本で名前を見たくらいだったな」
ヴィーネ「魔界には……なんだっけ、ウソを広めて人間を困らせるとかで研究してる悪魔が少し居たわね」
ガヴリール「ゲームのデマを広めるとか地味な嫌がらせだな」
サターニャ「私知ってる！ ロケットの近くの石とか、おばあちゃん家の荷物で塞がれた階段とかでしょ？」
ガヴリール「さっぱり分からん」
ヴィーネ「ポケモンGOってのをやれば分かるようになるんじゃない？」
ガヴリール「課金要素が少ないと聞くし、やってみるか」
タプリス「月野瀬先輩……？」
ヴィーネ「こんにちは千咲ちゃん」
タプリス（なんで月野瀬先輩がこんなところに？もしかしてこの人が……？）
ヴィーネ(まさか私の正体がバレてない？これは好都合だわ、私はたまたま掲示板を覗いてしまった一般人を装って千咲ちゃんを注意する)
ヴィーネ(そして反省した千咲ちゃんに対しガヴリールとは距離をおくように釘をさす、完璧な作戦！)
ヴィーネ「………悪魔速報って聞いたことあるわよね？」
タプリス「………！！」
タプリス（やっぱりそうだ！！さっき先輩達は月野瀬先輩が隠し撮りしたとかなんとか話していました！！月野瀬先輩は黒！！）
タプリス（昨日の写真スレは間違いなく月野瀬先輩の立てたモノ！！これは確定です！！）
ヴィーネ(待ってなさいガヴリール、この変態には指一本触れさせないわ)
タプリス（待っててください天真先輩、この変態には指一本触れさせません！！）
ヴィーネ「天真先輩の洗ってないくっさそうなジャージに顔埋めたい……」ﾎﾞｿｯ
タプリス「……」ﾋﾟｸｯ
タプリス「ガヴリールちゃんのむっちむちのふともも……」ﾎﾞｿｯ
ヴィーネ「………」ﾋﾟｸｯ
ヴィーネ「そっけない天真先輩の頬にくっせぇ汁ぶっかけたい」ﾎﾞｿｯ
タプリス「ジャージ一枚で過ごしてるえっちなガヴちゃんに後ろから全力で種付けしたい……」ﾎﾞｿｯ
ヴィーネ「！？」
ヴィーネ（こ、こいつ………私のレスを全てを把握している！？私は見バレ防止のために匿名に徹しているというのに！？！？）
タプリス（ま、まさか私のレスを全て把握しているなんて！恐るべし悪魔の力！！！）
ラフィエル「な、なんて恐ろしい戦いなのでしょうか………」ﾋｷｯ
ガヴリール「う、うわぁぁぁぁぁ………」ｶﾞﾀｶﾞﾀ
ラフィエル「ガ、ガヴちゃん！？しっかりしてください！」
ガヴリール「何も聞こえない何も聞こえない何も聞こえない…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ラフィエル「き、気を確かに持ってください！！」ﾕｻﾕｻ
ヴィーネ「千咲ちゃん！！あなた自分がどんな書き込みをしたかわかってるの！？」
タプリス「月野瀬先輩こそ！！勝手にあんな写真をばらまいて………！！」
ラフィエル「もうやめてください！！！」
ヴィーネ「ラフィエル！？」
タプリス「白羽先輩！？」
ラフィエル「お二人とも、ガヴちゃんを見てください…」
ガヴリール「うぐっ……怖いよぉラフィエル…」ｸﾞｽｯ
タプリス「せ、先輩……」
ヴィーネ「こんなに怯えちゃって……」
ガヴリール「ちかよるなぁぁ！！！」ｶﾞｸｶﾞｸ
ヴィーネ「」
ガヴリール「どうせ私はちんこ生やされたり拷問されたり手足を切断されたり汗を採取されて塩を作られたりするんだ！」
ラフィエル「な、なにを言ってるんですがガヴちゃん！正気を保ってください！！」
タプリス「ち、ちがうんです！！私はこの変態から先輩を守りたくて！！」
ヴィーネ「あ！こら！変態はあんたでしょうが！！」
ラフィエル「もうお二人ともガヴちゃんに近づかないでください！！」ｸﾜｯ
ラフィエル「もう大丈夫ですからね？これからは私と暮らしましょう」
ガヴリール「ありがとう、ラフィエル…」ｸﾞｩｩｩ
ガヴリール「あっ………」
ラフィエル「ふふ、そろそろご飯にしますか」ﾆｺｯ
ラフィエル「ガヴちゃんはそこでゆっくりゆっくりしててください」ｽﾀｽﾀ
ガヴリール「ありがとうラフィエル…」
ラフィエル「さて…」ｽｯ
今もどっかでSS書いてる人たちいるのか？
1*名無しに変わりまして悪魔がお送りします
しおらしいガヴちゃんをちょっと励ましたらコロっと堕ちてわろた
ラフィエル「うふふ…」フ
完！！
中身ないから書けるんだろ
キャラだけ異常に掘り下がってるから
本当に恐ろしい書き込みをしているのはVIPの精神異常者共だとおもう
http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1489061406/
ガヴリール「うーーん暇だ、何かやることないかなー」
ガヴリール「ネトゲはメンテだし、寝るにはまだ早い……」
ガヴリール「にちゃんでもするか…………」ｶﾁｶﾁ
ガヴリール「ん？」
「ガヴちゃんでシコったら濃いのが出た（16）」
1*タップリン
ほんっとえっろい太ももしてるわ、犯してくれって言ってるようなもんだよな？
2*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
まーた天使がスレ立てか
3*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
わかる、ガヴちゃんの幼児体型ほんっとめちゃシコ
ガヴリール「…………めちゃシコってなんだろ」
…………
ガヴリール「…………ってことがあったんだけどさ」
ガヴリール「めちゃシコってどういう意味なんだろ」
ヴィーネ「ふ、ふーん………残念だけど私もわからないわ」
サターニャ「シコ……ってなにかしら、お相撲さんの話？」
ヴィーネ「ちょっと私トイレに行ってくるわね」ｽｯ
「【朗報】ガヴちゃん、無知だった（1）」
1*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
うーん、これは処女決定！
マジ？ソース出せよ
3*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
タップリンとかいうクソコテいつも平日の真っ昼間からレスしてるよな
4*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
この時間に書き込めるとかニートか天使くらいだろ
て〜ん（笑）
5*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
処女厨大勝利！
やったぜ。
ヴィーネ「ふふふ、食いついてる食いついてる…」
ヴィーネ(ガヴリールの情報をもっと集めてやるわ！！)
…………
ガヴリール「お、おかえりヴィーネ……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
ヴィーネ「ただいま、ガヴ」
ガヴリール「さっきの単語調べたんだけどさ…」
ガヴリール「な、なんかえっちな意味の言葉らしいな……」ｶｧｧｧ
ヴィーネ(かわいい）
1*タップリン
悪魔とかいう劣等種共冷えてるか〜？w
2*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
レスバトル最弱のタップリンがきたぞ〜w
ひ、ひえ〜ッ！w
3*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
天の者
4*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
天さん…素直に草だw
5*タップリン
で、で、で、出た〜！！！ｗｗｗｗ
魔界生まれの土人共がカンカンでいらっしゃるｗｗｗ
ヴィーネ「こいつマジでムカツクわね…」ｷﾞﾘｯ
ガヴリール「ヴィーネ…？」ﾋﾞｸｯ
ラフィエル「なるほど……」
ガヴリール「最近のヴィーネはスマホ片手にブツブツ言っててさ、正直ちょっとこわい」
サターニャ「たしかに、私もヴィネットには妙な違和感を感じていたわ」
ガヴリール「せめてヴィーネが一体何をしてるのかってだけでも探れたらなぁ……」
ヴィーネ「うへへへへへ…………」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
「ガヴィーネこそ至高とかいう風潮（6）」
1*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
億理ある
2*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
まーた天使好きの異常性癖野郎があばれてるよ
天使なんてマサキのおもちゃでいいんだよ上等だろ？
3*タップリン
天使長「ガヴタプだぞ」
ガヴリール「決めた、私ヴィーネに直接聞いてみる」
ラフィエル「本当ですか？」
ガヴリール「うん、なんか堕天したときの私と似ててさ、放っておけないんだ」
サターニャ「気を付けなさいよガヴリール、なんだが嫌な予感がするわ」
ガヴリール「安心しろサターニャ、ヴィーネのやつを必ず救ってみせる！」
ラフィエル「ファイトです、ガヴちゃん！」
ガヴリール（あの変化、おそらくヴィーネがやっているのはソーシャルゲームか何かだろう）
ガヴリール（だが安心しろヴィーネ、私みたいになる前にお前を救ってやる！）
「ソロモン72柱とかいう底辺ｗｗw（12）」
「サターニャさんをすこるのだ（221）」
「色欲の称号を持つ悪魔だけど質問ある？（11）」
ヴィーネ「どれもんつまんないスレばっかりね…」ｲﾗｲﾗ
ヴィーネ「私が面白いことしないと…」ｿﾜｿﾜ
ガヴリール「よっ、ヴィーネ」
ヴィーネ「ガ、ガヴリールっ！？」ｻｯ
ガヴリール「おいおい、スマホ隠さなくてもいいじゃんか」
ガヴリール「なんのゲームやってんの？私にも見せてよ」ﾆｺｯ
ヴィーネ「うっ…………」
ガヴリール「おいヴィーネ、恥ずかしがる事ないだろ？」
ガヴリール「私だって掛け持ちしてるソシャゲなんて山ほどあるからな、例えば…」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ
ヴィーネ（ああ、私の事気遣ってくれてるのね、本当に天使…）
ガヴリール「すきありっ」ﾊﾞｯ
ヴィーネ「ああっ！！」
ガヴリール「へへへ、ヴィーネってどんなゲームやってんだろ」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
ヴィーネ「ちょっ、返しなさいよ！！」
ガヴリール「…………ん？」ﾋﾟﾀｯ
ガヴリール「悪魔速報…？」
ヴィーネ(終わった…）
ヴィーネ「ちょっと…！それ返してっ…！？」ｶﾞﾊﾞｯ
ラフィエル「ガヴちゃんの邪魔はさせません」ｶﾞｼｯ
サターニャ「これもあんたのためよ、ゲームばかりやってるとガヴリールみたいになっちゃうんだから！！」ｶﾞｼｯ
ヴィーネ「ちょ、誤解よ誤解！！離して！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
ガヴリール「必死使って見てみるか…」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
「わかる、ガヴちゃんの幼児体型めちゃシコだわ」
「ガヴちゃんのお尻をガッツリつかんでバックからガンガン突きたすぎわろたｗｗ」
「デレガヴくっそ可愛すぎて押し倒してハメ倒したすぎわろた」
「ガヴちゃんに蔑んだ目線で手コキされたい」
「うーんこれは処女決定！」
「ガヴリールちゃん、素直に射精です！」
「こんな可愛い子がセックスなんてしてるわけないでしょう！」
「ほんっとガヴリールって天使だわ、受精の申し子だなほんと」
ガヴリール「…………」ｿﾞｯ
サターニャ「どう？ガヴリール」
ヴィーネ(やばいやばいやばいやばい！)
ラフィエル「ガヴちゃん？」
ヴィーネ「ち、違うのガヴ！それはちがくて………」
ヴィーネ「そ、そう！IDが被ったのよ！」
ガヴリール「…………ずいぶん詳しいんだな」
ヴィーネ「…あっ」
サターニャ「なになに？今一状況が掴めないんだけど！？」
ラフィエル「サターニャさんは知らなくていいんです」
ヴィーネ「大体こんなの罠よ！私を取り押さえて勝手に携帯を覗き見るなんて！！」
ヴィーネ「あんまりじゃない！！」ｸﾞｽｯ
サターニャ「ヴィネット…そんなつもりじゃ…」
ラフィエル「サターニャさん、同情はしてはいけません…」
サターニャ「なんでよ！！」
ラフィエル「ヴィーネさんは…悪魔だからです…」
サターニャ「そんなこと知ってるわよ！」
ラフィエル「一番辛いのはガヴちゃんなんですよ！」
サターニャ「え…？」
ガヴリール「…………」
ガヴリール「…………ヴィーネ」
ヴィーネ「……何よ」ｸﾞｽｯ
ガヴリール「まぁ、なんだ」
ガヴリール「ヴィーネには色々恩があるからさ…」
ガヴリール「今回の事は許してやる…」
ヴィーネ「ガヴリール…」
ガヴリール「ただ、もう二度とこんなことをするな」
ガヴリール「私だってこういう書き込みをみると流石にちょっとこわい…」
ガヴリール「今まで通りって訳にはいかないけどさ、また仲良くしようよ…」
サターニャ「ガヴリール…………」
ヴィーネ「うぅ…………ぐすっ……ごめんなさい…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ヴィーネ「ガヴリールぅぅーーっ！」ｶﾞﾊﾞｯ
ガヴリール「ち、近づかないでください！！」ﾋﾞｸｯ
ヴィーネ「」
ヴィーネ(その後、ガヴリールは私と少し距離をおくようになった)
ヴィーネ(勿論私も少し寂しいけど、ガヴリールなりに私に話しかけてくれたりはする)
ヴィーネ(本当に私はとんでもないことをしてしまったんだと思う、でも、いつかまたガヴリールと一緒に笑える日がくることを信じてる………）
ヴィーネ「っと…」ｶﾀｶﾀ
23*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
ということがあって私は心を入かえました
だから今、私はここにいる
24*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
くっせえ自分語りすんなよゴミ
25*タップリン
そこまで言われたんならROMっとけや
完
http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1489570584/
…………
タプリス「…………」ｶﾀｶﾀ
タプリス「…………」ｯﾀｰﾝ
タプリス（天界にインターネットが普及してしばらくの時が経った今）
タプリス（私はついにパソコンを使えるようになりました！）
タプリス（もっとパソコンをマスターして天真先輩のお役に立って見せます！！）
タプリス「……………ん？」ｶﾁｯ
タプリス「悪魔速報……？」
タプリス「見たところ掲示板のようですが……」ｶﾁｶﾁ
「七つの大罪に選ばれたんだがｗｗw？（12）」
「クッソ短小の角コンプｗｗｗｗ（19）」
「野良天使誘拐して拷問した結果ｗｗw（46）」
「大悪魔サタニキア総合（1）」
タプリス「な、な…………」ﾜﾅﾜﾅ
タプリス「こんなの酷すぎます！！」ﾀﾞﾝｯ
天使「すみません、図書館ではお静かに……」
タプリス「あ、はい…………すみません…」
タプリス（おのれ悪魔共め！こんな書き込み許されません！今すぐ私が注意してあげます！）
http://edaxo.ufodns.com/1703.html
タプリス「なるほど………」ｶﾁｶﾁ
タプリス（使い方は把握しました、まずはスレッドというものを立てるんですね！）
タプリス「……天使からの警告ですっ…………と」
タプリス「…………名前を書く欄がありますね」
タプリス（こういうのは本名でやってはいけないと教わりました！ここはハンドルネームを使って………）ｶﾀｶﾀ
「天使からの警告です（1）」
1*タップリン
あなた方の書き込みは許されるものではありません
ただちにインターネットから削除しなさい！
クソコテ死ね
3*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
本当に天使？マジなら悪即全員で潰しにかかるが
4*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
○○○○殺す
5*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
特定はよ
タップリン「ひ、ひぃ〜！怖いです………」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
タップリン（でも、天界のためにも負けられません！絶対にこの悪魔達を反省させてみせます！！）
「天使からの警告です（432）」
428*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
タップリン逃げた？
429*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
記念パピコ
430*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
お前の家族もたたじゃ済まさないからな
431*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
まーた悪魔が勝利してしまったか（笑）
やっぱ天使ってクソだわ
432*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
俺も仲間に入れてくれよ〜（サタニキアスマイル）
タプリス「ま、まさかこんなことになるなんて……」ｶﾞｸｶﾞｸ
タプリス（どうやらスレッドというものは1000レスを越える、または長時間書き込みがない場合は機能しなくなるようです…）
タプリス「こうなってしまっては仕方がありません、しばらくこのスレッドは開かないほうが良さそうですね」ｶﾁｶﾁ
タプリス「…………ん？」
タプリス「天真ガヴリール=ホワイトちゃんはやさぐれかわいい…？」
タプリス（何故天真先輩の個人情報が！？）
タプリス（やっぱり先輩の堕天の原因は悪魔だったんですね…）ｷﾞﾘｯ
タプリス「悪魔め、悪行はそこまでです！私があなたを導いてみせます！」ｶﾁｯ
ガヴリールちゃんは本当にかわいくていい子だと思う
ちょっとダメなところがあるけどそこが私の母性本能をくすぐるのよね
タプリス（あれ？意外と紳士的な方なんでしょうか…）
タプリス「まずはこの悪魔とのコミュニケーションをはかります！」ｶﾀｶﾀ
2*タップリン
こんにちは悪魔さん、天真先輩のことをご存知なのですか？
3*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
ええ、下界で出会ってから友達になったわ
タプリス（この悪魔さんは間違いない…）
タプリス（絶対にいい人だ！！）
私にとっての天真先輩はとても良い先輩です！
5*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
ガヴリール、かわいいわよね
あのもふもふで小さいところとか細いわりに下半身がえっろいところとか
6*タップリン
そういうえっちなのはいけないと思います！
でも少し同意です！
7*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
掲示板ではこれくらいのことは言ってもいいのよ？
あなた見たところ新参っぽいから私が悪即でのマナーを色々教えてあげるわ！
タプリス（なるほど、インターネット掲示板には秩序というものはあまり関係なく、多少過激な発言をしてもいいと…）
タプリス（なんだか少し楽しくなってきました！）[SPLIT]
タプリス「…………んふふ」ｶﾀｶﾀ
「ガヴリールちゃんとかいうドスケベ天使ｗｗｗｗ（12）」
1*タップリン
この世の全ての雄の金玉から根こそぎ精液を奪いつくすかのようなルックスしてるよな
2*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
わかる、毎回声を聞くだけで絶頂しそうになる
音声だけで性感帯を刺激してくるサウンドレイパー
3*以下名無しに変わりまして悪魔がお送りします
タップリンとかいうクソコテ最近暴れすぎだろ
タプリス「…………ふひひ」ｶﾀｶﾀ
タプリス（悪魔速報の存在を知ってから一月が経った頃）
タプリス（あれから私は様々な単語を学習した）
タプリス（辞書には書いてない単語、聞くに絶えない下品な言葉）
タプリス（それは飽くなき私の知識欲を満たしてくれた）
タプリス（こんなに面白いものが、こんなにすばらしいものがこの世界にあったなんて…）
天使「千咲さん…………？そろそろ図書館を閉める時間なんですが…」
タプリス「今良いところなんですっ！あっちいってください！！」ｶﾀｶﾀｶﾀ
タプリス「このままではいけません！」
タプリス「もっと多くの悪魔に天真先輩の素晴らしさを知ってもらはなくては！！」
タプリス「これこそが！！これこそが救い！救済なのですっ！！」
タプリス「私こそが真の天使なんですよ！！！」ｶｯﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ
「ガヴちゃんでシコったら濃いのが出た（1）」
「ガヴリールちゃんのムッチムチのふとももｗｗｗ（4）」
「私のガヴリールフォルダが火をふくわ！（8）」
「ガヴリールちゃんの子宮から生まれたかった！！（6）」
タプリス「どうだ悪魔共ぉ！！思い知ったか！！これが天使だ！！」ｶﾀｶﾀｶﾀ
…………
ガヴリール「あ、あぁ…………」ｶﾞｸｶﾞｸ
ガヴリール「嘘だろ………？」
ガヴリール（怖い怖い怖い怖い怖い気持ち悪い気持ち悪い……！！）ﾋﾞｸﾋﾞｸ
ガヴリール（なんでインターネットに私の事が！？）
ガヴリール（天使学校首席の私に対する嫌がらせか…？）
ガヴリール「ふーっ……ふーっ…」ｸﾞｽｯ
ガヴリール「おのれ悪魔め……」ｷﾞﾘｯ
タプリス「……」ｶﾀｶﾀ
タプリス「…………ん？」
タプリス「「ドスケベ天使に隠し撮りがバレ無事死亡」……？」
タプリス「なっ……なぁっ……！！」ｷﾞﾘｯ
タプリス「天真先輩を隠し撮りだなんて……っ！！」
タプリス「絶対に許せません！！」ｷﾞﾘﾘｯ
タプリス「今すぐ……今すぐ下界に降りなくては…！！」
タプリス（待っててください天真先輩！！あなたを変態からすくってみせます！！）
タプリス「お久しぶりです！天真先輩、白羽先輩！」
ガヴリール「お、おう…ひさしぶり」
タプリス（天真先輩、やっぱり元気がない…）
ラフィエル「おひさしぶりです、タプちゃん」
タプリス「天真先輩に会いたくて、地上に降りる許可を貰ってきました！」
ガヴリール「そ、そっか…ありがとな」ﾆｺｯ
ラフィエル「タプちゃんはガヴちゃんが大好きですねぇ…」ﾆｺﾆｺ
タプリス「えへへ……」
タプリス（待っててください天真先輩、あなたの笑顔を取り戻してみせます……！）
完
http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1489646672/
タイトル教えろ
本当は嫌儲でこんな事しちゃだめだからなもう立てるなよ
《ヴィーネ「あそこにいるのはガヴと…千咲ちゃん？」》ってやつ
個人的には《救いたくて、救われて》っていう駆け落ちモノが最高だった
細かいツッコミやけど
でももう1はこんなスレ立てんじゃねえぞ面白かったけどさ
俺「んひゅっ……ｗｵｽｯｗ」
ガヴリール「は？」
俺「オヌヌヌでｗ」
ガヴリール「……はぁ？」
俺「オヌヌメ」
ガヴリール「オススメ？」
ガヴリール(なんだこいつ……)
マスター「じゃあブレンドコーヒーだねぇ。実は私は」
ガヴリール「あ、それはいいんで。ブレンド一つはいりまーす」
マスター「そうかい？」
俺「……ｵﾋｗ」
ガヴリール(なんだあいつ……あんなの生むとか神様仕事してんのか)
俺(かわいいなぁ……顔面ぶっとばしたらもっと可愛いだろうなぁ)
ガヴリール「へい」
俺「んふ……んふふふｗ」
ガヴリール「おまたせしましたーブレンドっす」
俺「おひぅっ……ひゅ？まっずｗ」
マスター「」
俺「返すわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」ﾊﾞｼｬｯ
ガヴリール「あ゛く゛ぁ゛っ！！？あっづぅぅうう！！！！」
俺「んひゅひゅ……ｗガヴちゃんボクと楽しいことしようねぇ……」
ガヴリール「うぐっ……うぅぅぅ……！！」
マスター「君！警察を」
俺「クソジジイは黙ってろｫｫｵｵｵ！！！耳が腐るんじゃああああああああああああああ！！！！」
ｸﾞﾁｭｯ
マスター「」
ガヴリール「ひっ……」
ガヴリール「やめろ……近づくなっ……！」
俺「うに……拉致婚しなきゃ……」
ガヴリール「じっ神足つ……」
俺「ンガアアアアアアアアアアアアアアア！！！」
ｺﾞﾝｯ
ガヴリール「ブッ！？」
ガヴリール「ひっ……」
ガヴリール(こいつやばいやばいやばい！！！)
俺「はぅ……歯が欠けて可愛い顔が台無しだお……とりま全部抜くかｗ」
ガヴリール「ひぇっ……？」
ｸﾞﾁｬｯ ｸﾞﾁｬｯ ｸﾞﾁｬｯ
…………
……
俺「んふぉ……！！これならおちんぽを挿れてもかまれなくていいNE☆」
ガヴリール(助けてっ……ヴィーネ……助けてぇ……！)
俺「ほらぁ……ボクの息子とキスしてね……ファーストキスだよぉ……」
ガヴリール(ひぃぃぃ……臭い臭い臭い臭いぃぃぃ……！！)
俺「ﾌｧｽｷｽから始まる〜二人の恋のひすとり〜」ｸﾞｸﾞｸﾞ
ガヴリール「んんん……！！」
ガヴリール(マスター……あれ生きてるよな……死んでないよな……？)
ガヴリール(くっそ……客が来ないから助けが……。大声だしたらこれ咥えることになるし……)
俺「……ふんぬぅぅ！！！」
ﾄﾞｺﾞｫ
ガヴリール「おぶぉおおッ！！？」
ｽﾞﾁｭｯ
俺「はいった＾＾」
ガヴリール(誰か……ほんと助けて……)
ガヴリール「お゛ぉ゛ぉ゛っ……」
俺「あ、でた」ﾄﾞｯﾌﾟ！ﾄﾞﾌﾟｯﾄﾞﾋﾞｭﾙﾙﾙｯ
ガヴリール「ん゛ッ！！ん゛ぅぅぅう！！！！」
ガヴリール(気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪いぃぃ！！！)
俺「ふひぃ＞U＜」
ガヴリール「おぇっええ！！おぇえええええッ！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
俺「逃げうあ！！！！！！」ﾋﾞｼ!
俺「にげうあああああああああああああああ！！！！！！」
ﾊﾞｷｯ
椅子「」ﾁｰﾝ
ガヴリール「ぎッ……！？」
ガヴリール(あっれ……？もしかして今……足折れた……？)
俺「わるいことするこはこうだゾ」
ガヴリール「ひぃぃぃ！？やめっ……！」
ｸﾞﾁｬｯ ﾊﾞｷｯ ｺﾞﾝｯ....
俺「ふぃーっ☆」
ガヴリール「お゛ッ……おぶッ……おぉぉぉ……」ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ
俺「あら〜もうっセックス中にお眠なんてお行儀がわるいぞぅ」
ﾎﾞｺｯ
ガヴリール「ヴッ……ぇぇ……」
俺「しょうがないにゃあ……」
俺「たっぷりたのしもうね……」
…………
……
ガヴリール「……あ？こ、ここは？」
ガヴリール「……夢？だったのか？」
ヴィーネ「ガヴッ！！よかった……目が覚めたのねっ……！」
ガヴリール「ヴィーネ……？ここは……？病院か……？」
ヴィーネ「ガヴリール、意識不明の重体で……死んでもおかしくなかったんだから……」
ガヴリール(あぁ……あれは夢じゃなかったのか)
ガヴリール(何はともあれ生きていてよかった……ん？)
ヴィーネ「……」
ガヴリール「ヴィ、ヴィーネ？」
ヴィーネ「一命を取り留めることはできた。できた……けど……」
ヴィーネ「犯人を取り押さえたときには……もうこればかりはどうしようもなかったみたいで……」
ガヴリール「ね、ねえ！早く布団を……」
ヴィーネ「ガヴの手足……戻せなかったって……」
ガヴリール「」
ガヴリール「ちょっ、手足ないって……いや、うそうそうそ……四肢にさよならって……え？そういう……」
ヴィーネ「取り押さえたときにはもう手足がぐちゃぐちゃになってて……どうしようもなくて……」
ガヴリール「こ、こんなんじゃゲームできないじゃん。ゲームだけじゃない……」
ガヴリール「普通の生活すらっ……」
ヴィーネ「ガヴ……」
ガヴリール「あはっ……こんな身体で生きるくらいなら死にたいわ……」
ガヴリール「なんだよ……」
ヴィーネ「そんなこと言っちゃ駄目でしょ！！」
ガヴリール「ヴィーネはこの体で生きろっていうの？一人じゃ何もできないんだよ！？」
ガヴリール「こんなの生き地獄じゃん……死んだほうがマシでしょ……」
ヴィーネ「私がついてるから……」
ガヴリール「……は？」
ヴィーネ「私がガヴのお世話をする！ずっとガヴと一緒にいるから……ね？」
ヴィーネ「やめてやったわ」
ガヴリール「……はぁ！？」
ヴィーネ「私にとっては学校なんかよりもガヴのほうが大事なの！」
ガヴリール「いや、でもさ……」
ヴィーネ「それに……学校無断でやめちゃうとか、超悪魔的行為でしょ？」
ガヴリール「ヴィーネ……」
ヴィーネ「とにかくっ！これは私が自分でやりたいと思ったことだから！」
ガヴリール「……まあ、ヴィーネがつきっきりでいてくれるなら……生きてみてもいいかな」
…………
……
ヴィーネ「本当にパソコンとかいらないの？」
ガヴリール「だってあってもこの体じゃ使えんし」
ヴィーネ「それはそうかもだけど」
ガヴリール「まあ手足使わずにパソコンとか操作できるならいいんだけどねー」
ガヴリール「あれもってないし」
ヴィーネ「そう……」
ガヴリール「それはそうと……私のお守り、覚悟しなよ？私ワガママだからな」
ヴィーネ「はいはい。私に任せなさい♪」
ガヴリール「今日の晩御飯はー？」
ヴィーネ「カレーだけど」
ガヴリール「おー。丁度私の気分ぴったり」
ヴィーネ「そう？よかった」
ガヴリール「いやーなにからなにまで悪いねー至れり尽くせりだ」
ヴィーネ「そりゃね。じゃあ食べましょうか」
ガヴリール「その前に……どうする？私そもそも起きれないし、根本からやられてて自立すらできないぞ」
ヴィーネ「あっ……じゃあ」ｽｯ
ヴィーネ「常に抑えておかないと倒れそうなんだもん」
ガヴリール「まあね」
ヴィーネ「じゃあ……はい、あーん」
ガヴリール「んっ……うまうまっ」
ヴィーネ「水飲みたくなったら言ってね」
ガヴリール「じゃあ飲む」
ヴィーネ「はい」
ヴィーネ「じゃあ次なにしよっか」
ガヴリール「やることないしなぁとりあえずお風呂はいろっかなぁ」
ヴィーネ「じゃあそうしましょっ」
ガヴリール「あんまり私の身体揉みしだくなよ」
ヴィーネ「そんなことしません」
ヴィーネ「ん？」
ガヴリール「その、この体勢すっごく恥ずかしいんだが」
ヴィーネ「しょうがないでしょ。抱いてないと落ちちゃうんだから」
ガヴリール「いや、まあそうだけどさぁ。強く抱きしめ過ぎじゃない？」
ヴィーネ「ごめんっ苦しかった？」
ガヴリール「いや、そうじゃなくて……密着しすぎというか……」
ヴィーネ「……嫌だった？」
ガヴリール「いや、嫌とかそういうのじゃなくて……まあいいや」
ガヴリール「ん……そうする」
ヴィーネ「よしっ」
ガヴリール(やっぱり持ち上げられるこの感覚慣れないな……)
ヴィーネ「じゃあ髪の毛から洗うわよ」
ガヴリール「うん」
ガヴリール「え、何急に」
ヴィーネ「あ、いや。あんなだらけた生活してるのに髪はきれいだなーって」
ガヴリール「そう？癖っ毛すごくない？」
ヴィーネ「うーん癖はあるけど……天使だからかしら」
ガヴリール「ヴィーネの髪も綺麗だと思うけど」
ヴィーネ「私は気を遣ってお手入れしてるの！」
ガヴリール「うむ」
ヴィーネ「背中も綺麗……」
ガヴリール「お前さっきから気持ち悪いな」
ヴィーネ「だって本当にきれいなんだもん」
ガヴリール「まあ褒め言葉として受け取っておくけどさぁ」
ヴィーネ「ところで……次前の方なんだけど……」
ガヴリール「……いいよ気にしなくて。どうせ洗ってもらわなきゃだし」
ヴィーネ「そ、そう？」
ガヴリール「んっ……」
ヴィーネ(ガヴの胸……おっぱい……。全く無いかと思ってたけどこうしてみるとやっぱり女の子なんだなぁ……)ﾌﾆﾌﾆ
ガヴリール「ちょっ揉むなって」
ヴィーネ「あっ、ごめんつい」
ガヴリール「つい、で胸揉まれてたまるか……」
ヴィーネ「でもガヴにもちゃんとあって安心したわ」
ガヴリール「どういう意味だコラ」
ガヴリール「股間っていうか……まあ、あれだろ。性器だろ」
ヴィーネ「そうなんだけど……」
ガヴリール「私のマンコ触るのそんなに嫌か」
ヴィーネ「女の子がそんな下品なこと言わないの！そうじゃなくて……触られても大丈夫なのかなって」
ガヴリール「洗ってくれなきゃ逆に困るんだが……私そういうの受け入れてヴィーネの家に来たつもりだよ？」
ヴィーネ「そ、そう……？じゃあ触るわよ……？」
ガヴリール「う、うん」
ガヴリール「んっ……」
ヴィーネ「ど、どう？」
ガヴリール「どうって……洗ってるだけだよな……？その、そういうことしてるわけじゃないよな？」
ヴィーネ「……」
ガヴリール「答えろって！ヴィーネにその気になられたら私どうしようもないんだぞ」
ヴィーネ「わかってるってば。そんなことしないわよ」
ガヴリール「……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
ヴィーネ(震えてる……まあ、あんなことされたらね……)
ガヴリール「え、やだ。ヴィーネが終わるまで一緒にいる」
ヴィーネ「え、でも」
ガヴリール「一人はやだ……」
ヴィーネ「……わかった。じゃあそうね……硬いかもだけど床で寝てて。明日何かちょうど良さそうなもの買ってくるから」
ガヴリール「ん……」
ガヴリール「うむ……って私を包んでるだけじゃん！」
ヴィーネ「これが一番早いかなって」
ガヴリール「私は赤ん坊か！」
ヴィーネ「しょうがないでしょ。私すぐに拭くから少し待ってて」
ガヴリール「なんか見ようよ。私の家から持ってきたDVDにいろいろあるから」
ヴィーネ「何見るの？私恋愛かファンタジーが……」
ガヴリール「恋愛？じゃあスクールデイズとか」
ヴィーネ「へー学校恋愛ものかな」
ガヴリール「まあそんなとこ」
……
ヴィーネ「違う……私はああいうのが見たかったんじゃないの……」
ガヴリール「でも最後まで見たじゃん」
ヴィーネ「そうだけど……うわっもうこんな時間！寝なきゃっ」
ガヴリール「全話イッキ見はつらいですなー」
ヴィーネ「ところでガヴは敷布団とベッドどっちがいい？」
ガヴリール「……」
ヴィーネ「ガヴ？」
ガヴリール「ヴィーネと一緒がいい……なんて」
ガヴリール「いや、他意はないよ！？その、一人だとなんというか、もし幽霊とか襲ってきた時大変だし！？」
ガヴリール「ヴィーネがいたら身代わりになって安心かなーとか……」
ガヴリール「別にヴィーネが嫌なら……一人で寝るけど……」
ヴィーネ「んふふーガヴにも結構かわいいとこあるじゃないっ」
ガヴリール「う、うるせっ。手足がないからしょうがないの！！なんかあっても起こせないじゃん！」
ヴィーネ「あぁ、それもそうね」
ガヴリール「流石に言葉選べよ……」
ヴィーネ「ごめん……」
ガヴリール「……まあ、いいけど」
ヴィーネ「……じゃあおやすみ」
ガヴリール「ん」
ガヴリール(落ち着く……)
…………
……
ガヴリール「んぁ……」
ヴィーネ「朝ごはんできてるから。顔と歯洗うわよ」
ガヴリール「ん」
ヴィーネ「えっと……こうして……」
ガヴリール「ちょっ力強い強い」
ヴィーネ「あぁっごめん！」
ガヴリール「まあ初めてだしね……しょうがないよ」
ヴィーネ「ご飯冷めちゃった……」
ガヴリール「別にいいけどね。ヴィーネのご飯は冷めてても美味しいし」
ヴィーネ「ガヴ……！」
ガヴリール「うーい」
ヴィーネ(もうスマホを口で操作し慣れてる！)
ガヴリール(これならスマホゲーくらいはできそうだな)
ガヴリール「手足4つ生贄に捧げたんだから4000連くらいさせろよ……」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ
ヴィーネ(どうなることかと思ったけど……案外大丈夫かも？)
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
ガヴリール「ん？」
ヴィーネ「サターニャとラフィかな。はーい！」
ラフィエル「こんにちはー」
サターニャ「……」
ガヴリール「げっ……何しに来たんだよ」
ガヴリール「あーなる」
サターニャ「そ、その……だ、大丈夫？」ｵﾄﾞｵﾄﾞ
ガヴリール「なんだよらしくないじゃん。なんかお前がおどおどしてると気持ち悪いな」
サターニャ「だ、だって……」
ヴィーネ「じゃあ私とラフィは買い物にいくから。ちゃんとガヴの面倒見てあげてねサターニャ」
ガヴリール「私は赤ん坊か！」
ガヴリール「……」
ガヴリール(なんか騒がしくないサターニャといると調子が狂うな……)
ガヴリール「サターニャ。喉乾いた。冷蔵庫の中にカフェオレあるから持ってきて」
サターニャ「う、うん」
ガヴリール「……。あのさ、いつも通り接してくれたほうが気が楽なんだが」
サターニャ「いつも通りって……」
サターニャ「な、なんですって！！」
ガヴリール「事実だろ。なんなら勝負するか？逆にお前を手も足も出ない状況にしてやる」
サターニャ「ふん、やってやろうじゃない！」
ガヴリール「なにで決着付ける？」
サターニャ「じゃあねぇ……」
…………
……
ラフィエル「ガヴちゃんの好きなお菓子も買ってきましたー」
ガヴリール「おーおかえり」
サターニャ「おかえりー」
ラフィエル「あらあら……膝の上にガヴちゃんが……仲良しさんですね」
ガヴリール「うるせ」
ラフィエル「……ヴィーネさんよりも居心地よさそうですね。胸に丁度いい枕があって」
ヴィーネ「ああん！？」
ヴィーネ「どういう意味なのか詳しく話してもらおうかしら」ﾆｺﾆｺ
サターニャ「ふっ……私の悪魔的包容力の前ではガヴリールも赤子同然、ということね」
ガヴリール「なんだよそれ」
ガヴリール(……。こんな身体になっても友達でいてくれるんだなこいつら)
ガヴリール(普通に嬉しいじゃねーか……)
ヴィーネ「ガヴ？どうかした？」
ガヴリール「あっ、いやその……お腹すいたなーって」
ラフィエル「手伝いますよ〜」
ヴィーネ「ありがとう」
サターニャ「じゃあ私も」
ヴィーネ「サターニャはガヴの相手！」
ガヴリール「お前ほんと気が利かないな。この私に産廃食わすつもりか」
サターニャ「な、なによぅ」
ヴィーネ「今日はみんないるしお鍋にしようかと思って」
ラフィエル「あら〜いいですね〜……」ﾜｲﾜｲ
ガヴリール「……」
サターニャ「……」
ガヴリール「サターニャってさ。案外優しいのな」
サターニャ「はぁっ！？急になによ！？」
ガヴリール「いや、私いつもサターニャに酷いことしてたじゃん。仕返ししないんだなって……」
ガヴリール「ほら、私今は抵抗できないじゃん？やり返すには絶好の機会だろ」
サターニャ「するわけないでしょ……悪魔だからってそんな酷いことしないわよ」
ラフィエル(あらあら〜)
ガヴリール「待ってました！ヴィーネ！私は肉多め野菜少なめで！」
ヴィーネ「駄目！ちゃんと野菜も食べなさい！」
ガヴリール「えー」
サターニャ「……」ｲｿｲｿ
ヴィーネ「サターニャも野菜食べなさい？」
サターニャ「は、はい」
ラフィエル「あらあら〜」
…………
……
ヴィーネ「ふふっ嬉しいくせに」
ガヴリール「……まあ、ね」
ガヴリール(気持ち悪がられるかと思って覚悟してたけど……あいつら良い奴かよ)
ヴィーネ「じゃあガヴ！お風呂にはいりましょ！」
ガヴリール「やけに楽しそうだな」
ヴィーネ「これを活用しようと思ってね！」
ガヴリール「タライねぇ」
ヴィーネ「でしょっ！？」
ガヴリール「うん、でも……なんかもうお湯冷めてきた」
ヴィーネ「あー……」
ガヴリール「やっぱヴィーネ抱いてよ。ヴィーネが身体洗ってる間に浸かることにするわ」
ヴィーネ「そうしましょっか」
ヴィーネ「……」ﾄﾞｷｯ
ガヴリール「……なっ！おまっ何顔赤くしてんだよ！！そういう意味じゃないから！」
ヴィーネ「わ、わかってるわよ！！」
ガヴリール「ヴィーネの変態っ！！」
ヴィーネ「な、なんですって！」
ガヴリール「はぁ……。のぼせたかも……身体洗って」
ヴィーネ「もう……なんなのよ……」
ヴィーネ「ちょっと……なにもじもじしてるのよ……」
ガヴリール「ヴィーネの手つきやらしい」
ヴィーネ「ふ、普通でしょ！！」
ガヴリール「なんか胸ばっか触ってる」
ヴィーネ「そんなことないから！」
ガヴリール「……ヴィーネならいいよ」ﾎﾞｿｯ
ヴィーネ「えっ……？それって」
ガヴリール「まあそんなのはおいといて」
ヴィーネ「ちょっちょっと！」
ヴィーネ「もう……なんなのよ……！」
ガヴリール「……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
ヴィーネ(だからなんでモジモジするのよぅ……)
ヴィーネ「はいおわりっ！次私洗うから……」
ガヴリール「まだ洗ってない所あるでしょ。性器も洗ってくれなきゃ困るんだが」
ヴィーネ「……っ」
ガヴリール「だからさ。ヴィーネならいいって言ってるじゃん」
ヴィーネ「ガヴ……」
ガヴリール「あ、でも好きにしていいってわけじゃないからな」
ガヴリール「気持ちよくしてくれないと嫌だから……」
ヴィーネ「……わ、わかった」ｸﾁｭｯ
ガヴリール「んっ……」
ガヴリール「へたくそ」
ヴィーネ「ひどいっ！？」
ガヴリール「まあやっぱりこういうのは自分の手が一番ってことだな」
ヴィーネ「……ん？それってつまりガヴは自分で……」
ガヴリール「あ……！」
ヴィーネ「ふーん……？天使なのにそういうことしてたんだー」
ガヴリール「ちっ……そうだよ！してたよオナニー！しかもヴィーネをオカズにしてな！」
ヴィーネ「……えぇぇええ！？」
ガヴリール「だってしょうがないじゃん！下界でできた初めての友達だよ！？しかもあんなにお世話されたら好きになるっての！！」
ガヴリール「そうだよヴィーネのこと大好きだよ……だからこうしてヴィーネに全て任せてるじゃん……」
ガヴリール「好きじゃなかったらヴィーネのところに来てないよ……っていう」
ガヴリール「ムードとか全然関係ない告白してみたり」
ヴィーネ「えぇ……。なによそれ……」
ガヴリール「私だけ恥かいて悔しかったから。まあでも……好きっていうのはほんとだよ」
ガヴリール「あーくそ結局恥ずかしいわ……もうさっさと洗ってくれよ……」
ヴィーネ「う、うん……」
ガヴリール「……」
ヴィーネ「終わったわよ」
ガヴリール「ん……」
ガヴリール(やばい……むずむずする……生殺しじゃんこれ……)
ガヴリール「うん……」
ガヴリール(くっそー……続きしてなんていうのもなぁ……)
ヴィーネ「〜♪」
ガヴリール「んん……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
ガヴリール「うん……」
ヴィーネ「この後どうする？また何か」
ガヴリール「いや……今日はもう寝ようかな」
ヴィーネ「ガヴにしては随分早寝ね」
ガヴリール「まあこんな身体じゃね。やることないし」
ヴィーネ「そう？まあ洗濯も全部終わってるし……じゃあ私も寝ようかな」
…………
……
ヴィーネ「ん……ガヴ……？」
ガヴリール「ヴィーネ？起きた……？」
ヴィーネ「どうしたの……？」
ガヴリール「あー……！もう我慢できんっ……！」
ヴィーネ「ガヴ？」
ガヴリール「さっきの続きして……！」
ヴィーネ「さっきのって……？」
ガヴリール「愛撫だよ愛撫！！全部言わんとわからんのかこのバカタレが！！」
ヴィーネ「え、ええ！？」
ガヴリール「くっそー……腕があったら自分でやってたってのに……」
ヴィーネ「ど、どう？気持ちいい……？」
ガヴリール「いやー……なんていうか……」
ガヴリール「風呂場でやってればよかったなーっていう後悔」
ヴィーネ「あぁ……別にいいわよ。ガヴのお世話は嫌じゃないから」
ガヴリール「ヴィーネ……」
ガヴリール「ヴィーネ、もうちょい激しく」
ヴィーネ「どう……？」
ガヴリール「んーもう少しエッセンスが欲しい……そうだ。キスしようぜ」
ヴィーネ「キっ！？」
ガヴリール「別にいいじゃん。私ヴィーネの事好きだし、ヴィーネも私の事好きなんでしょ？……え、好きだよね？」
ヴィーネ「う、うん。大好き……」
ガヴリール「ならいいじゃん。つーか愛撫しまくってんだからいいじゃん。しよーぜキス。ベロめっちゃ絡めるやつ」
ヴィーネ「もう少しムードを大事にしてよ……」
ヴィーネ「それは否定出来ないけど……」
ガヴリール「あーくっそー腕あったら間違いなく引き寄せてキスしてんだけどなぁ」
ヴィーネ「わ、わかったわよ！すればいいんでしょすれば！！」
ヴィーネ「うぅ……本当はもっといいムードでしたかったんだけどな……」
ガヴリール「ほらはやく。私動けないんだぞ―ヴィーネから来てくれないと」
ヴィーネ(ええいままよっ！)
ﾁｭｯ
ヴィーネ「……ガヴ」ﾁﾗ
ガヴリール「いやそんな軽いキスじゃなくてさ。舌絡めるって言ったじゃん。あと愛撫もしながらやってくれないと」
ヴィーネ「もう！！私のファーストキスだったのに！！」
ガヴリール「知らんし」
ヴィーネ「はぁ……ガヴにムードを求める私が馬鹿だったわ……」ﾁｭｯ
ガヴリール「んっ……」
ヴィーネ「んっ……ふ……ぅ……」
ガヴリール(ヴィーネの吐息めっちゃえろいな……)
ヴィーネ(そろそろイきそうなのかな……？)ｸﾁｭｸﾁｭ
ガヴリール(ヴィーネの愛撫は単調だけど舌は結構大胆に絡めてくるし……いいかも)
ガヴリール「んんっ……！」ﾋﾟｸｯﾋﾟｸｯ
ガヴリール「ふぅ……すっきりした……」
ヴィーネ「よかった……けど」
ガヴリール「こりゃもう一回お風呂かな」
ヴィーネ「そうね……」
…………
……
ラフィエル「あの〜今日の買い出しはヴィーネさんだけで行ってもらってもいいですか？」
ヴィーネ「ラフィ用事？」
ラフィエル「はい〜。ごめんなさい」
ヴィーネ「ううん、大丈夫よ。じゃあまた明日ね」
ラフィエル「はい！」
ラフィエル(うふふ……明日ではなく今日なのですが……！)
サターニャ「ふふん」
ラフィエル「はいっ」
ガヴリール「よーし……ヴィーネに感謝の思いを伝えるヴィーネありがとうこれからもよろしくねパーティ2017の準備を開始するッ！」
サターニャ「ラジャー！」
ラフィエル「了解です！」
ガヴリール「若干曲がってるな。もうちょい右……そう、そこ」
サターニャ「ふふー……大分出来上がってきたわね！」
ラフィエル「おっ。部屋の飾り付けすごいですね〜」
ガヴリール「そっちはどうだ？」
ラフィエル「ふふケーキもお料理もバッチリですよ」
ガヴリール「おおっ！よし、ラストスパートだ！ヴィーネが戻ってくる前に仕上げるぞ！」
一同「おおー！」
…………
……
サターニャ「……」
ラフィエル「……遅い、ですね」
ガヴリール「おかしいな……。いつもならもう1、2時間前には帰ってきてるはずなんだが……」
サターニャ「料理冷めちゃってる……」
ガヴリール「あのヴィーネが連絡もなしにこんなに遅れるなんて……」
ラフィエル「ちょっと電話してみますね」
ガヴリール「……」ｿﾜｿﾜ
ラフィエル「だめです……でません……」
サターニャ「えぇっ！？ヴィネットがケータイ忘れるなんて考えにくいし……それに電池切れにするようなことも……」
ガヴリール「ヴィーネ……」
サターニャ「も、もしかしたらすんごい大事な用事があって魔界に帰ってるのかも！ほらヴィーネ学校サボってるわけだしもしかしたら特級悪魔的行為で賞をもらってるのかも！」
ガヴリール「だといいんだが……」
ガヴリール「……」
サターニャ「朝になったわね……」
ラフィエル「向こうからも連絡がないとなると……流石に……とりあえず警察に通報しておきます」
ガヴリール「頼んだ……」
サターニャ「とりあえず今日私学校休むわ。流石にガヴリールを一人にしておけないし」
ラフィエル「私もご一緒しますよ」
サターニャ「あんたは天使だから出席率とかも仕送りに関わるんでしょ？ここは私に任せてあんたは学校に行って大丈夫よ」
ラフィエル「そうですか？何かあったら連絡してくださいね。すぐに湧きますのでっ」
サターニャ「あんたが言うとなんか頼もしいわね……」
サターニャ「だ、大丈夫よ！いきなりひょっこり戻ってくるわよ！」
ガヴリール「うぅ……」
サターニャ「大丈夫だから……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ガヴリール「そうだよな……そうだよこういうときこそ天の祝福を……いやヴィーネは悪魔だから逆効果？あれ？あれぇ……？」
サターニャ(ヴィネット……本当に大丈夫よね……？)
…………
……
ガヴリール「ヴィーネ！？」
サターニャ「は、はーいっ」
ｶﾞﾁｬｯ
ラフィエル「ただいまです……その様子だとまだヴィーネさん帰ってきてないみたいですね……」
サターニャ「うん……学校にもいなかった？」
ラフィエル「一応警察の方が捜査してくれるみたいですが……ところで玄関の前に荷物が置いてあったのですが」
サターニャ「荷物？」
ガヴリール「大きなアタッシュケースだな」
サターニャ「通販とかじゃなくて？」
ガヴリール「通販だったらチャイム鳴らすだろうしそもそもアタッシュケースで配送するようなもの買ってないしな」
ガヴリール(それにしてもでかいな。私が入りそう……)
ガヴリール(……ん？)ｿﾞﾜｯ
ガヴリール(な、なんだこの……なんか……嫌な予感がする……！)
ラフィエル「私もそう思います。ヴィーネさんが行方不明になったタイミングでヴィーネさんのお宅に不審物……これは触るべきではないかと」
ガヴリール「いや……開けてくれ」
サターニャ「ちょっ正気！？」
ラフィエル「危険物が入ってる可能性もありますし……」
ガヴリール「頼む……！開けてやってくれ……！」
ラフィエル(開けて……やって……？)
ラフィエル(……！！)
サターニャ「ちょ」
ガヴリール「……」ｺﾞｸﾘ
ラフィエル「……っ」
ｶﾁｬｯ
ヴィーネ「ぅ……ぁ……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ
ガヴリール「ヴィーネ！！」
ラフィエル「ヴィーネさん……」
サターニャ「ひぃっ……！？」
サターニャ「なっなんでヴィネットまでこんなっ……！！」
ラフィエル「と、とにかく早く救急車を……！！私通報してきます！」
ガヴリール(なんだよこれ……なんだよッ！！なんでヴィーネまで私と同じ目に……！)
サターニャ「これ……手紙……？」
サターニャ「……ひっ」
『ガヴリールちゃんへ大好きなお友達とおそろいになれてよかったね☆彡
あのあと頑張って脱獄したんだよ♪実はずっと君たちのそばにいたんだよぉ☆ミ
ちなみに君たちの家に一日忍び込んだこともあったよ☆近いうちに他のお友達もおそろいにしてあげるから楽しみにしててね☆敬具』
ガヴリール「あは……あはは……なんだこれ……！なん……こんなことになるなんて……こんなことなら死んだほうがマシだった……」
BAD END A もう戻れないと知ったあの日
http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1488383124/
ガヴリール「はーい」ｶﾞﾁｬ
ヴィーネ「ガヴーどうせろくなもの食べてないんでしょ？ご飯作りに来たわよ」
ガヴリール「おー助かる」
ヴィーネ「じゃあキッチン借りるわよ」
ガヴリール「できたら呼んでくれ」ｶﾀｶﾀ
ヴィーネ「ええ♪」
ヴィーネ「ふふふ……ガヴ……」ｸﾁｭｸﾁｭ
ﾄﾛｯ...
ヴィーネ(汚しちゃってる……♪私の愛液で汚しちゃってる♪)ｸﾁｭｯｸﾁｭｯ
ヴィーネ「はぁ……はぁ……♪ガヴ、できたわよ」
ガヴリール「うい……ってヴィーネ顔赤くない？」
ヴィーネ「茹でものしてたからかしら」
ガヴリール「そう？なんともないんならいいんだけど」
ヴィーネ(こんなことしてる私を心配してくれてるっ……ガヴ……///)ｷｭﾝｯ
ガヴリール「いただきまー……んっうまうま」
ヴィーネ(ガヴがっガヴが私の愛液入りご飯を食べてるっ！美味しいって)ｷｭﾝｯｷｭﾝｯ
ヴィーネ「そんなにおいしい？」
ガヴリール「いやーヴィーネさんのお料理は天下一品ですなぁ」
ヴィーネ「ふふ、隠し味があるからね……///」
ヴィーネ「うん。お片付けはやっておくわね」
ガヴリール「ありがと」ｶﾀｶﾀ
ガヴリール(なんか最近ぐーたらしててもヴィーネ怒らなくなったなぁ……まあ楽だしいいか)
ヴィーネ(えへへ……ガヴの使用後の箸……)ｼﾞｭﾙﾙｯｼﾞｭﾙﾙｯ
ヴィーネ(食器もちゃんと綺麗に……ね)ﾚﾛｫｫｯﾚﾛｫｫｫﾝ
ヴィーネ「あら……ガヴ洗濯物溜まってるじゃない……」
ヴィーネ「しょうがないわねぇ……ついでだし洗ってあげるわ」
ガヴリール「まじ？助かるわー」
ヴィーネ(ふへへへ……ガヴの未洗濯おパンツがこんなに！)
ヴィーネ(まずは洗濯カゴに顔を突っ込む！)ﾎﾞﾌｯ
ヴィーネ「すー……はぁー……すー……はー……！！」
ヴィーネ「ん゛お゛っ……お゛……♪」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸﾋﾞｸ
ヴィーネ(唾液で綺麗にしてあげる……ガヴの老廃物がっ……味蕾を犯してるっ……！)ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ガヴリール「あーそうそうヴィーネ？」
ヴィーネ「！？」ﾋﾞｸｯ
ガヴリール「今度買い物行かない？ちょっと周辺機器あらかた買い替えたいんだよね」
ヴィーネ「っ！」ｺｸｺｸ
ガヴリール「ん、いいの？」
ヴィーネ「……」ｺｸｺｸ
ガヴリール「ヴィーネさぁ……ちゃんと食べ終えてから洗濯しないと行儀悪くない？まあ人のこと言えないけどさー」ｶﾀｶﾀ
ヴィーネ(ば、ばれてない！？よかった！)
ガヴリール「よろしくー」ｶﾀｶﾀ
ヴィーネ(さて……)
ヴィーネ「んっ……んっ……♪」ﾇｷﾞﾇｷﾞ
ヴィーネ「全裸でガヴの家のお風呂……♪過去にここにはガヴが裸でいたわけで♪」
ヴィーネ「これは私とガヴは今裸で抱き合っているようなもの♪もうレズセックス♪」
ヴィーネ「ガヴ！ガヴガヴっ！！」ｸﾁｭｸﾁｭ
ヴィーネ「とりあえずこんなところかしら。あとは普通にお掃除を……」
…………
……
ヴィーネ「ふぅ……ガヴー？お風呂掃除終わったわよーあとお湯も張っておいたから」
ガヴリール「今日は風呂いいかなぁって思ってたんだけど……というかそれなら先にお風呂入ったほうがよくない？」
ヴィーネ「あんな水垢まみれの浴槽に浸かっちゃだめだから！」
ガヴリール「どうせ体洗うんだから別に気にしないけどなぁ……」
ガヴリール「あ、そうだ。ヴィーネも掃除で汗かいただろうし一緒に入るか」
ヴィーネ「！？」
ガヴリール「特別に私の背中を流す権利をあたえよう」
ヴィーネ「はぁ……そういうことね。しょうがないわねぇ……」
ヴィーネ(うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！)
ヴィーネの子宮「ｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝ!!!!!」ﾏﾝ汁ﾄﾞﾊﾞｧｱｱｱｱｱｱｱｱ
ヴィーネ(ガヴの体が密着する！！ちっぱい！！すじまんこ！うおおおおおお！！！)
ヴィーネ(ガヴのおまんこに触れたお湯が今私のおまんこにも触れてる……これもうセックスじゃない)
ヴィーネ(あぁガヴ……天使と悪魔なのにセックスしちゃった……)
ヴィーネ(もうこれは責任を取って私たちは結ばれないといけないわね……///)
ガヴリール「ヴィーネなんか顔赤いよ」
ヴィーネ「そ、そう！？の、のぼせたかしらね！？」
ガヴリール「じゃあ体洗うか」
ガヴリール「おおー至れり尽くせりだな」
ヴィーネ(ふふ……私が真後ろにいるのに目をつむっちゃって……)ｸﾁｭｸﾁｭ
ヴィーネ(はい愛液コンディショナー♪)ｺﾞｼｺﾞｼ
ヴィーネ(ガヴの髪の毛に愛液をしみこませてやるわ……)ｸﾁｭｺﾞｼｸﾁｭｺﾞｼ…
ヴィーネ「流すわね」
ガヴリール「んー」
ガヴリール「ひゃんっ！？な、なんで素手なんだよ！？」
ヴィーネ「スポンジよりも素手のほうが肌に優しいのよ」ｽﾘｽﾘ
ガヴリール「でもっ……ひんっ……！」
ヴィーネ(げへへへへえへっへ！！ガヴの肌すべすべやんなぁ！？ええ！？)
ガヴリール「はぁっ……はぁっ……」
ヴィーネ「じゃあ流すわね」
ガヴリール「お、おう……」
ヴィーネ「ほんと？ありがとう」
ガヴリール(さっきの仕返しだ！)ｽﾘｽﾘ
ヴィーネ(んほぉぉおおお！！！ガヴの手っ！！私の背中はまんこ並に性感帯だから手マンと同じ！ガヴに手マンされちゃったあ！！)ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝｯ
ガヴリール「ふん……じゃあ流すぞ」
ガヴリール(いい気味だ)
ヴィーネ「は、はひぃ……///」
ガヴリール(そ、そこまで辛かったか……？)
……
ヴィーネ「じゃあ今日は帰るわね。明日学校遅刻しちゃだめよ？」
ガヴリール「ま、いけたらいくわ」
ヴィーネ「もう……じゃあまた明日ね」
ガヴリール「んーじゃねー」
ヴィーネ「ばいばい」
ヴィーネ(……私の朝は早い)
ヴィーネ(まず朝の4時に目を覚ます)
ヴィーネ(そして朝早くからガヴの家に行き……生活音チェック！)
＜ちっ……ヘイト管理しっかりしろよ無能どもが……
ヴィーネ(今日は駄目ね……帰ろう)
ヴィーネ(……ついでだしガヴの家の前でおしっこしとこう)ｼﾞｮﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ
ヴィーネ(今日はどうかな……？)
＜……
ヴィーネ(20分間無音。ガヴは寝ていると判断できるわ)
ｶﾞﾁｬｯ
ヴィーネ「！」
ガヴリール「……zzz」
ヴィーネ(パンツ丸出しで寝てるガヴ……可愛い♪無音カメラでさつえーい♪)
ヴィーネ「だから……」ﾁｭｯ
ガヴリール「んぅ……zzz」
ヴィーネ「キスしても大丈夫……ガヴっガヴ……///」ﾁｭｯﾁｭｯ
ヴィーネ「といっても流石にやりすぎたらバレるからこの辺で」
ヴィーネ「さてと……そろそろ保険掛けておきましょうか」
ヴィーネ「ガヴが目を覚ました時に怪しまれないよう朝ごはんを作ることで通い妻に思わせる作戦！」
ヴィーネ「ふふふ……ガヴ……このジュース少しもらって……おしっこで補充♪」ｺﾞｸ、ｼﾞｮﾎﾞﾎﾞ
ヴィーネ「あとは……」
ｶﾞﾀｯ
ヴィーネ(！AM7:10！流石に起きたか！行動開始ッ)
ガヴリール「んん……？」
ガヴリール「ヴィーネ……なんで……」
ヴィーネ「ちょっとね。朝ごはんとお弁当を作ってあげようと思って」
ガヴリール「ふーん……悪いね……ちょっトイレ〜」
ヴィーネ(ふふふ……ちょろいわ。ちなみに既にこれで24回目。全部成功♪)
ガヴリール「で、朝ごはんなにー？」
ヴィーネ「トーストと目玉焼きよ。サラダもあるからね」
ガヴリール「おお」
ヴィーネ(もちろんガヴのは全部愛液や唾液入りだけど)
ガヴリール「いただきまーす……うん、うまい」
ヴィーネ「そう？よかった」
ヴィーネ(このバレるかもしれないスリルがたまらないのよね……///)
ガヴリール「時々ご飯作りに来てくれるけどほんと助かるわー」
ヴィーネ「ふふ、さしずめ私は通い妻ね♪」
ガヴリール「あーヴィーネとなら結婚してもいいかも」
ヴィーネ「！！！！！！！」
ガヴリール「私が男だったらヴィーネに求婚してたんだけどなー」
ヴィーネ「！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」ｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝ!!!
ヴィーネの子宮「いいよ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」ﾄﾞﾊﾞﾄﾞﾊﾞﾄﾞﾊﾞ
ヴィーネ「そんなことない！！！！！！！！！！！！！！！！！」
ガヴリール「え」
ヴィーネ「ガヴはとっても魅力的だから！！！！！私結婚するから！！！！！！」
ガヴリール「お、おう……」
ヴィーネ「あっ……え、ええと……まあ！ガヴは十分魅力的だからねって言いたかったの！」
ガヴリール「あ、ありがと……」
ガヴリール「ん」
ヴィーネ(靴に仕込んだカメラのスイッチを入れて……と)
ガヴリール「それでさー……」
ヴィーネ(ガヴと他愛もない会話をしている今この瞬間も私はガヴのスカートの中を盗撮している)
ヴィーネ(そしてこの映像は私のスマホに転送される……)
ヴィーネ(白いパンツ……ふへへへ……)
ガヴリール(最近ヴィーネの奴スマホばっか見てるなぁ。ソシャゲにでもハマったのか？)
ヴィーネ「んーっ！お昼かー！」
ガヴリール「早く飯くおーぜ」
サターニャ「今日は二人共弁当なのね」
ラフィエル「あら、二人共おそろいですね」
ガヴリール「ヴィーネが朝作りに来てくれたんだ」
ラフィエル「最近多いですね〜ヴィーネさんに愛されてますね♪」
ヴィーネ「！！」ｶﾞﾀｯ
ラフィエル「ど、どうしました！？」
サターニャ「もう同棲しちゃえば？」
ガヴリール「あー……ありだな」
ヴィーネ「！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」ｶﾞﾀｯ
ガヴリール「ど、どうしたんだよ」
ヴィーネ「す、する！？シェアハウス！？天使と悪魔のシェアハウス！！！！！！！！！」
ガヴリール「いや……引っ越しとか手続きめんどいしいいよ……」
ヴィーネ「そ、そう……」
ラフィエル「あ、私も気になってました。そのシロップのようなものはなんですか？」
ヴィーネ「あーこれは……」
ヴィーネ(今日朝イチで採取したガヴの愛液……こいつら目をつけたわね！渡さない……)ｷｯ
ヴィーネ「えーとこれは……不足しがちな栄養素を手軽に摂取できるー……そう！サプリ、的な？」
ラフィエル「ヴィーネさん健康的な生活してそうなのにそういうのも使ってるんですね」
サターニャ「ガヴリールのほうが必要そうねそれ」
ヴィーネ「だ、だめよそれは！！！いくらなんでも上級者すぎるわ！！！！」
ラフィエル「？」
ヴィーネ「……はっ！え、ええと……これは悪魔に必要な栄養素なの。天使には逆に害っていう意味ね」
サターニャ「なるほどーじゃあちょっと私にもわけｔ」
ヴィーネ「触るなあああああああああああああああああああああああああああああ！！！！」
サターニャ「ひっ……！？」
ヴィーネ「ご、ごめんなさい。これ結構貴重なの……ごめんねサターニャ」
ガヴリール(うるさいなぁ)ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ヴィーネ「体育よ」
ガヴリール「あー……つーか飯食った後に体育とか頭おかしいのかよこの学校……」
ヴィーネ「文句言っても仕方ないでしょ。」
ガヴリール「だる……」
サターニャ「ふん、まだ着替えてないの？」
ガヴリール「まだ休み時間があるだろ……」
サターニャ「ラフィエル！いくわよ！」
ラフィエル「はい！」
ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
ガヴリール「何が面白いんだか……」
ヴィーネ(さて、作戦開始ね。ガヴリールの脱ぎたて制服クンカクンカ大作戦！！)
ガヴリール「そーするかぁ」
ヴィーネ(まずは私の髪留めに仕込んだカメラでお着替えシーンを余すことなく撮影)
ガヴリール「うんしょっ……と」
ヴィーネ(幼児としか思えない未発達ボディを視線で舐め回した後ガヴのお着替えが終了)
ヴィーネ「あ、ごめんちょっとお手洗い。先に行ってて？」
ガヴリール「んー」
ヴィーネ「ガヴの脱ぎたて制服を堪能する」
ヴィーネ「体育が始まる2分前。クラスの人達も流石にみんな着替えを終えている」
ヴィーネ「1分間で制服を陵辱する！クロックアップ！！」
ヴィーネ(意識を加速させるのよ！！この1分間を1時間ほどに体感させるの！！)
……
ヴィーネ(ふぅ……そして残る1分で体育館に到着、整列。ミッションコンプリート)
ヴィーネ(そして私の作戦は再び始動する)
ガヴリール「はぁ……はぁ……疲れた……」
ヴィーネ(汗だくのガヴっ！んあ！！んあんあんあ///！)ｷｭﾝｯ
ガヴリール「はぁ……これだから体育は嫌いなんだよ……」
ヴィーネ(お着替え終了……ここで私の体操服と瞬時に入れ替える！！)
ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞ!
ヴィーネ(どんくさいかわいいガヴはそれに気づかず……私の汗が染み込んだ体操服をしまう！)
ヴィーネ(そして私は天使の雫(ガヴリールドロップ)が染み込んだ体操服をしまう！)
ヴィーネ(ミッションコンプリート)
ヴィーネ(あの後帰宅中も当然ガヴのスカートの中を盗撮した。登校と下校でのパンツ変化を分析するのも私の仕事)
ヴィーネ(そして……体育があった日にやらなければならないのが体操服の処理)
ヴィーネ(まずこれを純水に浸します。これでガヴの汗をこの水の中に溶かして……)
ヴィーネ(しばらく体操服を漬け込んだ後に水を沸騰、蒸発させます)
ヴィーネ(そして残った結晶……これはガヴリールの体から生まれた最高級のジュエル……)ｷｭﾝ
ヴィーネ(これは極上のふりかけになるわ……天使から得られるエンジェル塩の中でも類まれなる可愛さを持つガヴリールから得た塩……)
ヴィーネ(ガヴリールドロップソルト……)ｼﾞｭﾙﾘ
ヴィーネ(そして昨日と同じようにガヴの部屋に忍び込み……)
ヴィーネ(昨日すり替えた私の体操服と交換、証拠隠滅。ついでにご飯を作ることで昨日同様に……)
ガヴリール「ん……ヴィーネ……？」
ヴィーネ「おはようガヴ。今日はシチューよ」
ガヴリール「んー……いい匂いが」
ヴィーネ「もうすぐ出来上がるからね」
ガヴリール「ん……」ｺﾞｿｺﾞｿ
ヴィーネ(ミッション開始)
ヴィーネ(その間にガヴのシチューにおしっこをぶち込む！)
ヴィーネ(……！パンツをおろしてたら1秒足りないッ！)
ヴィーネ(……パンツは居たまま小便するしかないっ)ｼﾞｮﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ
ガヴリール「ふぁぁぁ……」
ヴィーネ(……よしっ)
ヴィーネ(ミッション……なんとかコンプリート)
ヴィーネ(自分で自分のおしっこをテイスティングした苦労……報われろ！)
ガヴリール「ん……おいし」
ヴィーネ(しゃおらあああああああああああああああああ！！！！！！！)
ヴィーネ(私の出したておしっこっ！おいしいって///)
ヴィーネ(いつでもいくらでも飲ませてあげる///だからガヴのおしっこも飲ませて///)
ガヴリール「ごちそうさま」
ヴィーネ(ちなみにこの後も他愛のない学校生活をいつも通り過ごしたわ。GPS(ガヴソルを舌の乗せてアヘってたら警察に捕まりかけたのは誤算だったけどね)
ヴィーネ「そうだ。ちょっと帰りにスーパー寄っていかない？
ガヴリール「あー、そうそう。今日はラフィエルの家に泊まるからさ。晩御飯作りに来なくていいから」
ヴィーネ「ええ！？なんで！？」
ガヴリール「天界のことでちょっとね。首席と次席ということでいろいろあるんだよ」
ヴィーネ「そうなの……」ｷﾞﾘｯ
ヴィーネ(はぁ……ガヴの全てを私で穢すのが最近の生きがいだったのに……)
ヴィーネ(……なんてね。ガヴが家にいないときにしかできないこともある)
ヴィーネ(悪魔的作戦……開始よ)ｸﾁｭﾘ
ヴィーネ「ふふ……合鍵を持つ私だからこそできることね」
ヴィーネ「汚い部屋……だからこそめちゃくちゃにしてもバレない……」
ヴィーネ「さて、まずは……深呼吸してガヴの部屋の空気を肺に取り込んで……」
ﾇｷﾞｯ
ヴィーネ「びっくりするほどユートピア！！びっくりするほどユートピア！！！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ！！！
ヴィーネ「マン汁ブシャーーーー！！ってやっても……ジュースやら溢れててバレないし、戻ってくる頃には乾いてるだろうし」
ヴィーネ「なにこれ……完全犯罪」
ヴィーネ「よし、これなら舐められるわね」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
ヴィーネ「ガヴ……私はガヴ専用の便器ブラシ……///」
ヴィーネ「ガヴの体からでた汚れは全部私が処理するんだから……///」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
ヴィーネ「……とりあえずレバーに愛液着けとくか」ｸﾁｭﾋﾟﾀ
ヴィーネ「……ドアノブにも」ｸﾁｭﾋﾟﾀ
ヴィーネ「小皿にはマン汁を、それ以外の皿は舐め回して……」ﾍﾟﾛﾍﾟﾘ
ヴィーネ「ただこのままだと流石にバレるので……私が穿いてきたパンツで軽く拭く……と」
ヴィーネ「……おぇっ！くっさ！！私の汁くっさ！！」
ヴィーネ「でもこれをガヴも嗅いでくれるはず♪」
ヴィーネの子宮「やったね♪」ｷｭﾝ
ヴィーネ「あー忙しい忙しい……！」
ﾍﾟﾛｯﾍﾟﾛﾍﾟﾛｯ
ヴィーネ「この塩味……ガヴのマン汁じゃないわね……これはガヴがよくネトゲのお供にしてるポテチか」
ヴィーネ「もう食べながらゲームするなんて……」ﾚﾛﾝﾚﾛﾝ
ヴィーネ「っと、パンツでフキフキ……♪」
ヴィーネ「あ、ガヴの服！」
ヴィーネ「ふふ……私もスレンダーな部類だからガヴの服はぎりぎり着れるわ。パンツもいいかんじ♪」
ヴィーネ「ラフィみたいな下品な乳ぶら下げてたらできない……あぁ胸小さくてよかった♪」
ヴィーネ「欲を言えば背もガヴくらいが良かったけど……♪」
ヴィーネ「ふぅ……ガヴの服……いい匂い……♪」ｽﾝｽﾝ
ヴィーネ「そうだ！パンツの中にガヴの靴下とか入れて……♪おっほ♪いい感じね♪」
ヴィーネの子宮「いいにお〜い♪」ﾀﾞﾊﾞﾀﾞﾊﾞ
ヴィーネ「ガヴの臭いがっ！360度っ！！全方位から私を包み込むっ！！」
ヴィーネ「こんなのっ……ガヴの子宮の中にいるみたいなものじゃない……」
ヴィーネ「私……ガヴの赤ちゃんになっちゃう……ばぶばぶ……///」
ヴィーネ「ガヴリールお母さん……ママぁ……ママぁ……///」
ヴィーネの子宮「まま〜///」ﾄﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
ヴィーネ「……ガヴはラフィと何してるのかしら」
ヴィーネ「ラフィに変なことされてないといいけど……」ｸﾁｭｸﾁｭ
ヴィーネ「大丈夫かしら……あんなに可愛いガヴリールだもの……ちょっとした拍子にぶち犯してもおかしくない……」ｸﾁｭ
ヴィーネ「私は屈強な精神力を持ってるから耐えられるけど……常人にはあの可愛さは麻薬よ……」ｸﾁｭﾁｭ
ヴィーネ「いや、ラフィはガヴとは旧知の仲。流石にだいじょうぶよね……」ｸﾁｭｸﾁｭ
ヴィーネ「旧知の仲……かぁ……。私の知らないガヴをいっぱい知ってるんだろうな……」ｸﾁｭ
※ただラフィエルの家にお泊りしてるだけ
ヴィーネ「ガヴ……寂しいの……助けてよ……｣ｸﾁｭｸﾁｭ
ヴィーネ「ガヴ……結婚しよ……結婚しよ……///」ｸﾁｭｸﾁｭ
ヴィーネ「ガヴ……好きぃ……しゅきしゅきっ……だいしゅきぃぃぃ……zzz」
…………
……
ガヴリール「よっしゃアイテムドロップ！」
ヴィーネ「！？」ｶﾞﾀｯ
ガヴリール「ん？おおヴィーネ。おはよう」
ヴィーネ「ガヴリール……？なんで……」
ガヴリール「ここ私の家なんだが」
ヴィーネ「いや、ラフィのところにいたんじゃ」
ガヴリール「ネトゲしたくて帰ってきたんだよ。パソコン忘れててさ」
ヴィーネ「あぁ……」
ガヴリール「ふぅ……欲しいアイテムもドロップしたことだし……ご飯にするか」
ヴィーネ「あ、あれ……？怒らない……の？」
ガヴリール「あー……部屋掃除しようとしてくれたんでしょ？」
ヴィーネ「え？」
ガヴリール「私がいない間にさ。でも疲れて寝ちゃったんでしょ？」
ヴィーネ「え？」
ガヴリール「思えば最近なんかヴィーネの様子が変だったし……私のお世話してたせいだよね、きっと」
ヴィーネ「え？」
ヴィーネ「え？」
ガヴリール「疲れ溜まってたんだよね」
ヴィーネ「え、ええと」
ガヴリール「今日は私が朝ごはん作るよ。長いことやってなかったからヴィーネみたいに上手くできないとは思うけどさ」
ガヴリール「だからゆっくり休んでてよ」
ヴィーネ「ガヴ……」
ヴィーネ(なにこの天使ブチ犯したい)
ヴィーネ「！！」
ガヴリール「私がろくに洗濯してないの知ってるでしょ？それ洗ってるかどうかわからないし」
ヴィーネ(洗ってないからいいんじゃないの！！！！)
ヴィーネ「ごめんね。家からジャージ持ってくるの忘れちゃって」
ガヴリール「まあいいけどさ……臭ってないよね……？」
ヴィーネ「臭くはないわよ」
ヴィーネ「ガヴの料理だからてっきりレトルトかと思ったけど……」
ガヴリール「失敬な。私だって下界に来てから少しの間はちゃんと自炊してたんだぞ」
ヴィーネ「ふふ、そうね。できればこれからもちゃんと自炊してほしいけど」
ガヴリール「……まあ、考えておくよ。とにかく食べよ。ほら布団からでて」
ヴィーネ「うん」ｶﾞﾊﾞｯ
ガヴリール「え」
ガヴリール「ゔぃ、ヴィーネ……？なにそれ……？」
ヴィーネ「ち、ちが……」
ガヴリール「お、お前なにやってんの……！？」
ヴィーネ「ち、違うの……！これはちが……！」
ガヴリール「いやっ！！来るな！！変態っ変態！！！」
ヴィーネ「」
ガヴリール「ひっ……」
ヴィーネ「私は！こんなにガヴを愛してるのに！！なんで……！なんで私を拒むの！？」
ガヴリール「た、助けて……助けてっサターニャ！！ラフィエル！！助けてえええ！！」ﾀﾞｯ
ヴィーネ「逃さないわよ……」ｶﾞｼｯ
ガヴリール「ぎゃっ！！」
ヴィーネ「ばれちゃった……きっと私捕まっちゃうわよね……」
ヴィーネ「それとも魔界に強制送還？永久追放？……とにかくそれまでの間やりたい放題させてもらうわよ……」ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ
ガヴリール「やめて……ヴィーネぇ……」
ヴィーネ「ガヴ……私と結婚してもいいって言ってたじゃない……結婚したら赤ちゃんつくるんだから……えっちしてもいいってことよね……？」
ガヴリール「わけわかんないこというなよ……」
ヴィーネ「それに……いつもいつも私の体液美味しいって言ってくれてたじゃない……」
ガヴリール「は……？」
ガヴリール「は……？じ、冗談だよな……？」
ヴィーネ「本当よ……？それだけじゃないの……ガヴの食器もシャンプーも、冷蔵庫の中身も……」
ヴィーネ「何もかも私の体液で穢してやってたわ……だから今ガヴの体の中には私の穢れが巡ってる……」
ガヴリール「……」ｿﾞﾜｯ
ヴィーネ「もう私で汚され尽くしてるんだから……この際ブチ犯されても大差ないでしょ？」
ガヴリール(なに真顔でとんでもないこと言ってんだよ……)ｶﾞｸｶﾞｸ
ガヴリール「やだっやだああああ！！！」
ヴィーネ「赤ちゃんみたいにだだ捏ねないの！！赤ちゃんは私なんだから！！！！！(？)」
ガヴリール(こいつが何を言ってるのかまるで理解できない……)
ヴィーネ「へへへ……ママァ……♪」ﾍﾞﾛｼﾞｭﾊﾟ
ガヴリール(でも気持ち悪い……っ)
ガヴリール「なんで……なんでこうなったんだよ……」
ガヴリール「え」
ヴィーネ「ガヴがそれを言うのはおかしいわよ」
ガヴリール「え？」
ヴィーネ「ガヴだって元の天使から駄天使にドロップアウトしたでしょ」
ガヴリール「え、ええ」
ヴィーネ「ガヴは下界の娯楽にハマってだめになった。私はガヴにハマってだめになった」
ヴィーネ「どっちも変わらないでしょ」
ガヴリール(やばい……真顔で何言ってんだこいつ……)
ガヴリール「で、でも……」
ヴィーネ「本当は大人のおもちゃでガヴをズコバコスする予定だったのに……」
ガヴリール「……」ｿﾞﾜｯ
ヴィーネ「こんな早くバレるなんてなぁ……油断したなぁ……調子に乗りすぎてたわ……」
ヴィーネ「仕方ないからブチ犯すけど」ﾍﾞﾛﾝﾁｮ
ガヴリール(とりあえず今は耐えよう……機を伺って逃げ出さないと……)
ガヴリール(確かに家に帰るからってラフィエルんところで風呂には入らなかったけど……)
ヴィーネ「んもぅしょうがないんだから……綺麗にしてあげるわね！」ﾍﾞﾛﾝﾁｮﾍﾞﾛﾝﾁｮ！ﾑﾑ
ガヴリール(ひぇ……)
ヴィーネ「ついでにお尻の穴も綺麗にするわね///」ﾍﾞﾛﾍﾞﾛﾍﾞﾙｰﾁｪ
ガヴリール「ひぃっ！？やめろ汚いから！！汚いから！！！！！」
ヴィーネ「ガヴのうんち穴は汚くない！！馬鹿にしないで！！！！」
ヴィーネ「へへ……ガヴの泣き顔もかわいい……♪」
ヴィーネ「貴重な涙、ぺろりんちょ♪」ﾍﾞﾛｫ
ガヴリール「おぇぇ……」
ヴィーネ「嘔吐する！？ガヴのなら吐瀉物だって……♪」
ガヴリール(すごい笑顔なのに……目が死んでる……怖い……)
ガヴリール(今はおとなしく従っておこう……歯向かったらもっと酷い目に遭うかもしれん……)ｽｯ
ヴィーネ「手もいいけど……今なめなめしたんだからガヴもなめなめして♪」
ガヴリール「……それは」
ヴィーネ「いやなの……？」ｷﾞﾘｯ
ガヴリール「わ、わわっわかった！やる！やるから……」
ヴィーネ「ガヴ好き///」
ガヴリール(なんで……なんでこんなことを……)ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
ガヴリール「はぁ……」
のっし
ヴィーネ「ガヴ〜ちゃんと食べてる？また軽くなった？」
ガヴリール「ヴィーネがよく食べさせてくれるでしょ……」
ヴィーネ「愛液そんなに美味しかったんだ///」
ガヴリール(うっぷ……)
ヴィーネ「んじゅぶぶぶっ！！べろりんちょ！！べろりんちょ！！おっへー！！！」ﾍﾞﾛﾍﾞﾛﾍﾞﾛﾘﾝｶﾞ
ガヴリール「元のヴィーネに戻ってよ……私も……戻るからぁ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ヴィーネ「貴重なガヴリールドロップ！！んべろろぉぉお！！！」ｶﾞﾊﾞｯ
ガヴリール「うぅぅう！！こんなヴィーネやだぁああああ！！！」
ヴィーネ「うんま……ありがとうありがとう……」ﾍﾞﾛﾍﾞﾛ
ヴィーネ「どこへ行くの……まさか」
ガヴリール「ど、どこにも行かないよ……ただトイレに」
ヴィーネ「はい！！」
ガヴリール「え、何……？」
ヴィーネ「私はトイレです」
ガヴリール「え、いや」
ヴィーネ「私で済ませなさい！！！！」
ガヴリール「ちょっ！？正気なの！？」
ヴィーネ「私のおしっこ飲んでるくせに拒んでんじゃないわよ！！！」
ガヴリール「わ、わかった……」
ヴィーネ「早く♪」ｱｰﾝ
ガヴリール(ヴィーネ……昨日まで本当に好きだったのに……なんで……)
ｼﾞｮﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ...
ヴィーネ「ん゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛！！！」ｷｭﾝｷｭｷｭﾝ
ヴィーネ「ｺﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ....」
ガヴリール(おしっこでうがいすんなよぉ……おぇぇ……)
ガヴリール「……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ヴィーネ「ああ！！涙が！！でもおまんまんに滴る残尿も……こういうとき私が二人いたらいいのに……！！」
ヴィーネ「でもとりあえず私はトイレ！トイレットペーパーだから！ガヴのおまんこを拭くのも私の役目だから！！」
ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
ガヴリール「きもぃ……」ﾎﾞｿｯ
ヴィーネ「……」ﾋﾟｸｯ
ヴィーネ「ご飯も作ってあげてる！！お掃除もしてあげてる！！」
ヴィーネ「おトイレにもなってトイレットペーパーにもなった！！」
ヴィーネ「ガヴリールを気持ちよくしてる！！こんなに奉仕して愛を示してるのに！！」
ヴィーネ「なんで！！！なんで私の愛を理解できないの！！！」
ガヴリール「こ、怖いよヴィーネ……」
ヴィーネ「……頭で理解できないのならまずは体に教えるしかないわよね」
ガヴリール「へ……」
ガヴリール「ひぇっ……」
ヴィーネ「ふふ……きっとこのこわばった表情もすぐにとろけちゃうからね……」ﾚﾛｫｫｵ
ガヴリール(誰か……助けて……サターニャ……ラフィエル……)
ヴィーネ「ふへへへ……ガヴ涙ありがとう……」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
ガヴリール(助けて……)
ヴィーネ「ガヴまんっガヴまん♪」
ヴィーネ「んれろぉぉお……♪お゛っ♪お゛っ♪」
ガヴリール「……っ」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
ヴィーネ「あ、またイったわね♪喘いでいいのに……ほんとガヴはマグロなんだから……」
ヴィーネ「でもそんなマグロガヴもしゅきぃ……///」ｷﾞｭｩ
ガヴリール(昨日までのヴィーネは……全部偽りだったのか……)
ガヴリール(ヴィーネ……本当に好きだったのにな……)
ガヴリール(だれか……助け……)
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
ガヴリール「！！」
＜ガヴリール！でてきなさい！サタニキア様が遊びに来てやったわよー！！」
＜ガヴちゃーん♪忘れ物届けに来ましたよー♪
ガヴリール「あっ……！」
ヴィーネ(なんで……なんであの二人が来た瞬間に笑顔になるの……？)
ヴィーネ(私の愛で満たしてあげてるのに！！なんでぽっとでのあいつらで……！)ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ
ヴィーネ(そうか……あいつらがガヴを誑かしてるんだ)
ヴィーネ(消さなきゃ)
サターニャ「そうね。開けてみましょうか」ｶﾞﾁｬｯ
ガヴリール「逃げろ！！！」
ヴィーネ(悪魔モード)「……」ｺﾞｺﾞｺ
サターニャ「え？」
ヴィーネ「消えろアバズレぇええええええええっ！！！」
ﾄﾞｫﾝｯ
ラフィエル「さ、サターニャ……さん？」
ラフィエル「サターニャさん！？サターニャさん！！」
肉塊だったもの「……」ﾌﾟｽﾌﾟｽ
ヴィーネ「お前も……」
ラフィエル「ヴィーネさん……！？」
ヴィーネ「ガヴの視界に映るなッ！！」
ﾄﾞｫﾝｯ
ガヴリール「さ、サターニャ……ラフィエル……？」
肉塊だったもの「」
ヴィーネ「これで邪魔はいなくなったわね♪やっと二人きりになれた♪」
ヴィーネ「そうねぇ……確かに……じゃあ逃げましょっか♪」
ガヴリール「へ……？」
ヴィーネ「愛の逃避行……一度でいいからやってみたかったの……」ｶﾞﾁｬｯ
ガヴリール(手錠……！？)
ヴィーネ「今は邪魔だから……寝ててね……」ｷﾞｭｯ
ガヴリール「ゔぃッ……ヴィー……ネ……」ｶﾞｸｯ
ヴィーネ「ふふふ……あははははは！私っ！ガヴと一緒ならどこへだって行けるわ！まずはどこへいきましょうか♪」
BAD END D ヴィーネの悪魔的な日々
http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1488628819/
テレビ「サターニャ『テレビの前のデビルズ＆エンジェルズ！今日も悪い子にして待ってたかしら？』」
ラフィエル「いえーい！」
テレビ「サターニャ『元気が無いわね？サタニキア様の弟子ならもっと元気よくなくちゃね！悪い子にして待ってたかしらー？』」
ラフィエル「いえーい！！！！！」
テレビ「サターニャ『結構結構！それじゃそろそろ恒例のアレ、行っちゃおうかしら？』」
ラフィエル「ドキドキ」
テレビ「サターニャ『サタニキアタァイム…！』」
ラフィエル「あぁ」ｳｯﾄﾘ
ラフィエル「うふふ、サタニキアメダルは手作りなので一枚一枚微妙に違うのが素敵ですよね」ｼﾞｬﾗ
テレビ「サターニャ『なんと今月からはデザインが新しくなったわよ！』」
ラフィエル「！」
テレビ「サターニャ『みんな電話の準備はいいかしら？問題！』」
ラフィエル「絶対欲しいです！」ｱｾｱｾ
ラフィエル「……」ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ
ラフィエル「……」ﾂｰﾂｰﾂｰ
ラフィエル「ガッデム！！！！！！」
テレビ「サターニャ『おー！早速かかって来たわね！ではでは……もしもし？』」ﾋﾟｯ
テレビ「タプリス『あっ、も、もしもし⁉︎サタニキア様ですか⁉︎』」
ラフィエル「あぁぁああぁああぁ」ｶﾞｸｰ
テレビ「タプリス『あっ、私、感激です！サタニキア様とお話できるなんて！』」
テレビ「サターニャ『ふふっ、いい子ね……いえ、悪い子かしら？なんてね』」
テレビ「タプリス『あぁ！』ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ」
テレビ「サターニャ『それじゃあクイズの答えを聞かせてちょうだい？』」
テレビ「タプリス『は、はいっ！答えは……辛い物！』」
ラフィエル「！」
テレビ「タプリス『』」
テレビ「サターニャ『またチャレンジしてちょうだい！正解者が出るまでサタニキアタイムは続くわよ！』」
ラフィエル「……」ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ
ラフィエル「……！」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
テレビ「サターニャ『はいもしもし！』」ﾋﾟｯ
ラフィエル「あっ、さ、サタニキア様⁉︎」
ラフィエル「あっ、あっ、こちらこそありがとうございます！あん」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
テレビ「サターニャ『あら？その声、前回クイズに正解したチルドレンかしら？』」
ラフィエル「あぁぁああぁああぁ！そうです！私、あぁぁああぁああぁ！！！！！」
テレビ「サターニャ『ふふっ、熱心なチルドレンなのね！いつもありがとう！それじゃ、クイズの答えをどうぞ！』」
ラフィエル「メロンパン！！！！！」
テレビ「サターニャ『……』」
ラフィエル「……え？」ﾋﾞｸｯ
ラフィエル「あっあっあぁぁああぁああぁ！！！！！！」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
ﾋﾞｸﾝ
テレビ「サターニャ『見事正解した貴女には、サタニキア様手作りの特製サタニキアメダル(新作)をプレゼントするわ！届くのを楽しみに待っててちょうだい！』」
テレビ「サターニャ『それじゃあ名残惜しいけど、今夜のサタニキアタイムはここまで！』」
テレビ「サターニャ『残念ながら電話が繋がらなかったテレビの前のデビルズ＆エンジェルズも、次回もめげずにチャレンジチャレンジ！』」
テレビ「サターニャ『まったねー！』」
おわり
http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1489247859/
http://vokl.giveawaylisting.com/index.php?id=1075
嬉しいけど謎だ
ラフィエル「……といったもののあれから一週間特に異常なし」
ラフィエル「そもそも男性器を見る機会なんてないですからねぇ」
ラフィエル「それに画像では効果がなく現物を見る必要があるので余計に効果が発揮されることがないという」
ラフィエル「心配してた私が馬鹿でした。この呪いのことを忘れる頃には呪いも解けているでしょう」
ラフィエル「さて……あら、勉強会のお誘いが。もちろんいきます〜♪」
ラフィエル「なるほど。次のテストで赤点だったら冬休みに補習なんですね」
サターニャ「そうなのよ……うぐぐ……」
ラフィエル「がんばってください♪」
ヴィーネ「ほんとよ！やる気出してよね！」
ガヴリール「まあ私はどうでもいいけどな」
サターニャ「そんなこと言わないでよぅ学年主席様……ささ、ジュースでございます……」
ガヴリール「お前どんだけ補習嫌なんだよ……」ｿﾞﾜｯ
ヴィーネ「なにそれ？」
サターニャ「魔界通販で買ったエナジードリンクよ！これで三日三晩は寝なくても余裕よ！」
ヴィーネ「ふー……ん！？ちょっサターニャ！それエナジードリンクじゃないわよ！？」
サターニャ「へ？」
ガヴリール「……ん？これは……ぶふぉッ！？」
ラフィエル「なんだったんですか？」
ガヴリール「ちんこが生える薬だってさｗｗｗｗｗｗｗ」
ラフィエル「あらあら〜」
ラフィエル「……え？」
ヴィーネ「え、ええ！？あんた何買ってるのよ！？」
サターニャ「ち、ちが！私はちゃんとエナジードリンクを……っ！？」
ガヴリール「お？どうしたどうした？」
サターニャ「股間がっ……熱ッ……！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
サターニャ「い、嫌に決まってんでしょ！！」
ガヴリール「いいから見せろって」ｸﾞｲｸﾞｲ
ヴィーネ「ちょっとガヴ、やめたげなさいよ」
ラフィエル「そ、そうですよ〜あまりよくないですよ〜」ｱｾｱｾ
ガヴリール「なんだよラフィエルまで。お前はむしろ食いつくと思ったんだが」
ラフィエル(別の意味で食いついちゃいそうなんですよ〜……)
ガヴリール「逃げんなって！ほらさっさと……見せろッ！！」
ｽﾞﾙｯ
サターニャ「……あ」ﾎﾞﾛﾝ
ラフィエル「……あ」ﾄﾞｸﾝｯ
ヴィーネ「お前鬼だな！」
ガヴリール「へーなかなか可愛いじゃんサタニキアペニス」
ラフィエル(あ、ああー……我慢できないです……)
ﾊﾟｸｯ
ラフィエル「……っ」ﾓｺﾞﾓｺﾞ
サターニャ「ら、ラフィエル！？」
ガヴリール「え」
ヴィーネ「！？」
ラフィエル「うぅ……」ﾁﾗ
サターニャ(うっ……涙目……？好きでやってるわけじゃないの……？)
サターニャ(それにしても……この表情見てたらなんか……むらむらする……)ﾑｸﾑｸ
ラフィエル(わ、サターニャさんの……大きくなってきました……)
ガヴリール「ちょっ……二人ってそういう関係だったの……？」
ヴィーネ「わわわわ……///」
サターニャ「はぁっ……はぁっ……ごめんラフィエルっ！」ｶﾞｼｯ
ラフィエル「んんっ！？」
ガヴリール「おいおいおい勉強どころじゃなくなったぞ」
ヴィーネ「そ、そうね……！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ラフィエル(サターニャさん……激しいですよ〜……)
サターニャ「はぁっ……！と、止まらないっ……なにこれぇ……！」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ
ラフィエル「んん……ふぁ……やっと離せましたぁ……」
ガヴリール「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ヴィーネ「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
サターニャ「はぁはぁ……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ガヴリール「そ、その……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ヴィーネ「すごかったわ……！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ラフィエル「あ、あの……これはですね……ちょっとわけが……」
ガヴリール「呪いのせいでちんこを見たら意思に関係なく咥えてしまう、と」
ヴィーネ「なんでそんな呪いに掛かっちゃうのよ……」
ラフィエル「色々ありまして……」ｱｾｱｾ
ガヴリール「とりあえず解呪できないか色々調べてみよう」
サターニャ「あんたそんなことできるの？」
ガヴリール「一応私はやらないだけでできない天使じゃないからな。まあ解呪できるかどうかもわからんが……」
ラフィエル「ほんとお願いします〜……」
サターニャ「できれば私のこれも消す方法調べてほしいんだけど……」
ラフィエル「そうですかぁ……」
ガヴリール「ただわかったことがあってな。精液の摂取で一時的に衝動が収まる。大量に摂取すれば衝動は完全にでなくなるっぽい。具体的な量は知らん」
ヴィーネ「あーこっちもさっきの薬の取説読んだんだけどー……効果が何時間続くかが書いてなくて、精液を大量に排出すると消えるみたいだわ。こっちも具体的な量までは書いてなかったけど」
ラフィエル「……えーと」
サターニャ「それってつまり……」
ガヴリール「二人でやりまくればいつか消えるんじゃね？」
ヴィーネ「二人なら大丈夫よ！がんばって！」
サタニフィ「「えぇ……」」
……
サターニャ(そしてあの後ヴィーネとガヴリールは帰ったけど……)
サターニャ「なんでまだいるのよ」
ラフィエル「しょうがないじゃないですか〜……しばらく泊めてくださいよ〜それか私の家に……」
サターニャ「あんたと同棲とか嫌なんだけど……」
ラフィエル「ひょんなことでサターニャさん以外の男の人のものが目に入ったら咥えてしまうんですよ……？嫌です……」
ラフィエル「それに……サターニャさん私に無理やりやったじゃないですか」
サターニャ「呪いのせいとはいえあんたが自分で咥えに来たんでしょ！」
サターニャ(なんかこんな余裕のないラフィエルは初めてなんだけど)
サターニャ「ほ、本当でしょうね？」
ラフィエル「というか導る余裕ないです」
サターニャ「まあ、それもそうね……私もさっさとこれ消したいし……」
ラフィエル「お互い頑張りましょう！」
サターニャ「ありがとう」
ラフィエル(冷蔵庫の中が謎すぎます……これ普段何を作ってるんでしょう……？何を作ろうにも具材が中途半端に足りないですし……見たことないものがたくさん……)
ｼｭﾝｯ ｼｭﾝｯ
ラフィエル(神足通で家から食材持ってきました。ふふ、なんだか通い妻みたいですね♪)
ラフィエル(……サターニャさんが旦那さんですか……///)
ラフィエル「どこですか？」
サターニャ「ひっ……！？夕飯作ってたんじゃ……？」
ラフィエル「このあとしばらく煮込みますので様子を見に来ました」
サターニャ「そ、そう……なんか、普段のラフィエルと雰囲気違うわね」
ラフィエル「へ？そうですか？」
サターニャ「なんというか……前は人間性に欠陥があったというか」
ラフィエル「ひどいですよー」
サターニャ「んと……ここなんだけど……」
ラフィエル「数学ですかー。サターニャさん先生の補習なんども受けてるのにまだわからないんですね」
サターニャ「わからないから何度も受けてるのよ！！」
ラフィエル「先生が怖くて授業どころじゃないからなんじゃないですかー？」
サターニャ「……正直、それはあるかもしれないわ」
ラフィエル「あら……じゃあ私はや・さ・し・く教えなきゃですね♪」
サターニャ「こ、こう？」
ラフィエル「はい、正解です〜♪よくできました♪」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
サターニャ(悪い気はしないかも……///)
ラフィエル「……あっ///」ﾄﾞｸﾝｯ
サターニャ「どうしたの？」
ラフィエル「……ちょっと、サターニャさんの咥えたくなりました」
ラフィエル「うーんよくわかんないです……もしかしたら一度咥えたら定期的に衝動がくるのかもしれないです」
サターニャ「そ、そう……」
ラフィエル「というわけで邪魔にならないよう机の下でやりますね。サターニャさんはお勉強続けてください♪」
サターニャ「ええ！？」
ラフィエル「では失礼しま〜す」ｺﾞｿｺﾞｿ
サターニャ「ちょっ……ちょっと……」
サターニャ(集中できるか！！)
サターニャ「……っ」ﾋﾞｸｯ
ラフィエル「ふぁ……ガチガチですね♪」
サターニャ「うっさいわね！集中できない！」
ラフィエル「ごめんなさい〜」ﾊﾟｸｯ
サターニャ(う……ちらちら上目遣いすんじゃないわよぅ……)
ラフィエル「んんっ……！」
ラフィエル(サターニャさん激しいです……///)
サターニャ「はぁっ……はぁっ……！！」
ラフィエル(……強引なサターニャさんも素敵です///)
サターニャ「うっ……！」ﾋﾞｭｰｯﾋﾞｭｰｯ!
ラフィエル「んっ……いっぱいでましたね……♪」
サターニャ「う……？ちょっラフィエル！鍋！鍋！吹きこぼれてる！！」
ラフィエル「あわわわわわ！！」
サターニャ「ラフィエルのそういうところを見るとなんか安心するわ」
ラフィエル「もう、どういう意味ですか？」
サターニャ「ふふ……おなか空いたわ。まだできないの？」
ラフィエル「もう用意できますよ。すぐに運びますね」
サターニャ「私も手伝うわよ」
ラフィエル「ありがとうございます♪」
ラフィエル「お口にあったようでなによりです♪」
ラフィエル(サターニャさんはなんでも美味しいと言ってくれそうですが)
サターニャ「じゃあそろそろお風呂に入ろうかしら」
ラフィエル「わかりました」
サターニャ「……」
ラフィエル「……」ﾆｺﾆｺ
サターニャ「何当然のように一緒に入ろうとしてるのよ」
ラフィエル「え？だめなんですか？」
サターニャ「いや……はいりたいんなら……まあ、別にいいけど……」
ラフィエル「ではご一緒しますね」ﾆｺﾆｺ
サターニャ「ねえ……」
ラフィエル「なんでしょう♪」ｸﾞｲｯｸﾞｲｯ
サターニャ「さっきから胸強調してるけど何のつもり？」
ラフィエル「あら、湯船が狭くて♪」
サターニャ「あんたね……」ﾑｸﾑｸ
ラフィエル「あら♪更に狭くなりましたね♪」
サターニャ「い、いい加減にしないと私だって……！」ｶﾞﾊﾞｯ
ラフィエル「サターニャさん大胆ですね……///」
ラフィエル「うふふ♪サターニャさんならなんでも大歓迎ですよ♪」
サターニャ「ぐぬぬ……」
ラフィエル「あと……また衝動来ちゃいましたのでついでに失礼しますね♪」ﾊﾟｸｯ
サターニャ「んっ……！」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ
ラフィエル(ついでですし胸も使ってみましょうか)ﾊﾟﾌﾊﾟﾌ
サターニャ(これやばっ……///)
ラフィエル「んっ……♪」ｺﾞｸｯ
サターニャ「はぁ……ちょっ……のぼせるっ……」
ラフィエル「あらあら♪ではお背中お流ししますよ♪」
サターニャ「お願い……はぁ……はぁ……///」
ラフィエル「♪」ﾇﾘﾇﾘ
サターニャ「何当然のように胸にボディソープ塗りたくってんのよ……」
サターニャ「ちょっ……やめなさいよぅ……」
ラフィエル「えーいいじゃないですかぁ」ｷﾞｭﾑｯｷﾞｯﾑｯ
サターニャ「もう……！」ﾑｸﾑｸ
ラフィエル(また大きくなりましたね♪)ｽｯ
サターニャ「ちょっ！？あんたね……！」
ラフィエル「ついでですから前の方も洗おうと思いまして♪」
サターニャ(やばいっ……また……っ)ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ
ラフィエル「ふふ♪終わりましたよ♪じゃあ今度は私の体を洗ってもらいましょうか♪」
ラフィエル「前の方お願いしますね♪」
サターニャ「い、いい加減にしなさいよ……！」ﾊﾞｯ
サターニャ「わ、私だってやるときはやるってこと教えてあげる……！」ｶﾞｼｯ
ラフィエル「あら……私どうされちゃうんですか？」ﾜｸﾜｸ
サターニャ(……か、髪の毛を掴むのは流石に酷いわよね。頭を抑えるだけにしておきましょう)
ラフィエル(優しいですね。好きですよそういうところ♪)
サターニャ「ど、どう！？思い知った！？」ﾊﾟﾝ...ﾊﾟﾝ...
ラフィエル(もっと激しくしても……いえ、別に私はMというわけではないのですが)
ラフィエル(しかし真のSはMの気持ちを知るために敢えてMになりきるらしいですし……)
サターニャ「ど、どうなのよ」
ラフィエル「ぷぁっ。すみません考え事を」
サターニャ「余裕か！」
ラフィエル「ふふっ……///」
サターニャ(こいつ絶対楽しんでるわよね……)
ラフィエル「じゃあお勉強再開しましょうね」
サターニャ「うん……」
ラフィエル「1ページ終わる毎にお口で気持ちよくしてさしあげますよ♪」
サターニャ「う、うるさいわよ……」
サターニャ(うっ……こいつの風呂上がり……むらむらする……)ﾑｸﾑｸ
ラフィエル(魔力によって精液を作り出してるのかそれとも……。そのあたりはわかりませんが、ただ一日に何度射精したとしても興奮するといくらでも勃起するようです)
ラフィエル(本物の精液ではないにしろ、私がサターニャさんのおちんぽに依存しつつあるようですし、多分この精液で解呪できるとは思いますが……)
ラフィエル(辛いのはサターニャさんですね。学校で勃起する可能性もあるわけですし……)
サターニャ「で、できたわ……！」
ラフィエル「わぁっすごいです♪一人で……しかも答えも合ってます♪やればできるじゃないですか♪」
サターニャ「う、うるさいわよ……」
ラフィエル「ではご褒美ですね♪」ﾊﾟｸｯ
ラフィエル(サターニャさんの為に私も頑張らないとですね♪)
ラフィエル「今日はよく頑張りましたね♪」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
サターニャ「ふ、ふん。私もやればできるのよ」
ラフィエル「ふふ。さすがサターニャさんです♪」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
サターニャ「じゃあもう寝ましょうか」
ラフィエル「わかりました。ではちょっと家までお布団取りに行ってきますね」
サターニャ「え、あんたのことだからてっきり同じベッドに来るものだと……」
ラフィエル「流石にサターニャさんに迷惑そうですし、私は床で寝ますよ」
サターニャ「……べ、べつに迷惑じゃないんだけど」
ラフィエル「……ふふ。つまりどういうことでしょうか」ﾆｺﾆｺ
サターニャ「い、一緒に寝てもいいってことよ！！」
ラフィエル「しょうがないじゃないですか〜シングルなんですし」
サターニャ「いや……でも密着しすぎでしょ……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
ラフィエル「だってシングルですし♪」
サターニャ「うぅ……！」ﾑｸﾑｸ
ラフィエル「あら……♪寝る前にこっちをどうにかしないとですね♪」
サターニャ「あんたのせいよー！！」
サターニャ「ん……？あれ？ラフィエル……いない？」
ﾓｿﾞﾓｿﾞ
サターニャ「……っ！？この感覚っ！！」ｶﾞﾊﾞｯ
ラフィエル「んっ♪んっ♪あ、おはようございます♪」ｼﾞｭﾎﾟｼﾞｭﾎﾟ
サターニャ「あ、朝っぱらからなにやってんのよ！？」
サターニャ「いや、だからって」
ラフィエル「とりあえずさくっと抜いて朝ごはんにしますね♪」ｼﾞｭﾙﾙｯｼﾞｭﾌﾞﾌﾞﾌﾞｯ
サターニャ「な゛っ！？あっ……あぅぅぅっ……！」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ
ラフィエル(ふふ、我慢しなくていいですよー♪)ｸﾞｯﾎﾟｸﾞｯﾎﾟ
サターニャ「んあああっ！！！」ﾋﾞｭﾙﾙﾙｯ!!ﾄﾞﾋﾞｭｯﾄﾞﾋﾞｭﾄﾞﾋﾞｭﾄﾞﾋﾞｭｯｼｰ
ラフィエル「んっ……朝一番の濃厚ザーメン素敵です♪」ｺﾞｯｸﾝ
サターニャ「え、ええ……」
サターニャ(まだ朝なのにすっごく疲れた……)
ラフィエル「♪」
サターニャ(でも……勉強は見てくれるし、ご飯も作ってくれるし……掃除も……なにより気持ちいいし……)
サターニャ(悪い気はしないわね……)
ラフィエル「あの〜……また欲しくなっちゃいました……そこの路地裏でお願いできませんか♪」
サターニャ「さっきやったばっかでしょ！！どんだけよ！！」
ラフィエル「呪いのせいなんですよ〜♪」
サターニャ「お、おはよう……」
ラフィエル「おはようございますー♪」ﾃｶﾃｶ
ヴィーネ「おはよう」
ガヴリール「おいおい朝っぱらから疲れてるみたいだけど……ナニやってたんだ？ん？」ﾆﾔﾆﾔ
ヴィーネ「こ、こら！」
ラフィエル「うふふ……♪」
サターニャ「うるさいわね……」
ラフィエル「あら、もうホームルーム始まっちゃいますね。ではみなさん、また♪」
サターニャ「はぁ……やっと解放される……」
ガヴリール「本当は好きなくせに」
サターニャ「だからってあんなにやったら疲れるわよ！」
ガヴリール「好きなのは否定しないのな」ﾆﾔﾆﾔ
サターニャ「うぐ……！」
ヴィーネ「そこまでにしなさい」ﾎﾟｺ
グラサン「胡桃沢、席につけ」
サターニャ「あ、はい……」
サターニャ(これって興奮した時に勃起するんでしょ！？おかしいじゃない！！)
サターニャ(ええとこういうときはどうすれば……？平常心……平常心……！)
ｷﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
まち子「きりーつ」
サターニャ「ちょ……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
ヴィーネ(サターニャなにしてるのかしら)
ガヴリール(まさか……)ﾆﾔｧ
サターニャ「うっさいわね！！今もよ！！」
ガヴリール「お前が普段からおかしい行動してたから逆に目立たなかったな。よかったな」ｹﾗｹﾗ
サターニャ「うるさい……！」ｶﾞﾀｯ
ヴィーネ「ちょっとサターニャどこへいくの？」
サターニャ「トイレよトイレ！！」
サターニャ(……なんで頭のなかにまでラフィエルがでてくるのよぉ！！)
ﾄﾞﾝｯ
サターニャ「っ……ご、ごめんなさ……」ﾁﾗ
ラフィエル「サターニャさんっ♪ちょうどよかったです♪」
サターニャ「ら、ラフィエル……」
ラフィエル「また欲しくなっちゃいました……いいですか？」
サターニャ「……」ｺｸ
ラフィエル「うんしょっ……と♪」
サターニャ「が、学校でやるなんて……///」
ラフィエル「私は覚悟してましたよ。あと声は出さないようにお願いしますね。」ﾊﾟｸｯ
サターニャ「んっ……！」
ラフィエル(休み時間は短いですから手短に抜かないとですね)ｼﾞｭﾎﾟｼﾞｭﾎﾟ
サターニャ「ラフィエルっ……すごっ……！でるっ……！！」ﾋﾞｭｯﾋﾞｭｯ
ラフィエル(あっというまに出ましたね♪)ｺﾞｯｸﾝ
ヴィーネ「ねえ今日学食いかない？」
ガヴリール「別にいいけど」
サターニャ「ごめん今日私お弁当なの。だから私は私で食べるから」
ヴィーネ「学食でもお弁当食べられるわよ？」
サターニャ「と、とにかくごめん！」ﾀﾞｯ
ガヴリール「珍しいなぁ……多分アレがらみなんだろうなぁ」
ヴィーネ「あぁ……(遠い目)」
サターニャ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ラフィエル「サターニャさんっ♪」
サターニャ「ラフィエル！」
ラフィエル「ふふ、尻尾を振るワンちゃんみたいですね♪」
サターニャ「ち、違うし。というか尻尾ついてないしまず犬じゃないし！」
ラフィエル「尻尾ならここにあるじゃないですかー♪」ｷﾞｭﾑｯ
サターニャ「ちがあああう！！」
サターニャ「ちょっ」
ラフィエル「私のごはんはこれなので♪サターニャさんは普通にご飯食べてていいですよ」
サターニャ「むむむ……わかった」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ラフィエル「では失礼しますねー♪」ﾊﾟｸｯ
サターニャ(ご飯食べながらラフィエルに性処理させるとか……やばい……よく考えたらすごく興奮しちゃうじゃないの……！)
ラフィエル(わわ、急に大きくなりました……///)
ガヴリール「なんていいつつヴィーネもついてきてんじゃん♪」
ヴィーネ「それは……///」
ガヴリール「多分ここだ……」ﾁﾗ
ヴィーネ「ﾄﾞｷﾄﾞｷ……」ﾁﾗ
ラフィエル「んっ♪んっ♪どうですか？気持ちいいですか？」
サターニャ「うんっ……///」
ヴィーネ(わー！///)
ガヴリール(まじでやってんじゃねえか……///)
ヴィーネ(階段に座るサターニャ、目の前にしゃがんでスカートの中に顔を突っ込んでるラフィ……わーっ！わーっ！///)
ラフィエル(……あらあら♪)ﾁﾗ
ラフィエル(サターニャさんは気付いてないみたいですが……ガヴちゃん達見てますね♪)
ラフィエル(せっかくですし魅せつけちゃいますか……♪)ｸﾞﾌﾟｯ
ヴィーネ(わっ……あんなおっきいのに全部飲み込んだ……！)ﾄﾞｷﾄﾞｷ
サターニャ「んなぁっ！？あっ……あぅあぅ……っ！」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ
ガヴリール(そ、そんなに気持ちいいのかあれ……)ﾄﾞｷﾄﾞｷ
サターニャ「ラフィエルっ……ラフィエルぅっ……！！」ﾋﾞｭｯﾋﾞｭｯ!!
ラフィエル(あらあら。またたくさん出ましたね♪)
サターニャ「……へ？」
ガヴリール「げっ……気づいてたのか」
ヴィーネ「よく気づいたわね……」
サターニャ「な゛っ！？」
ガヴリール「その……すごかったぞ！」
ヴィーネ「え、ええ！とってもすごかったわ！」
サターニャ「う、うるさいわよ！！」
ラフィエル「あらあら♪」
サターニャ「もぉぉおおお！！！！」
サターニャ(あれから毎日のように一日に何度もラフィエルに気持ちよくしてもらった)
サターニャ(次第に自分自身もラフィエルに欲情するようになって……時々寝顔に射精するようになった)
サターニャ(正直ラフィエルとの生活は楽しい……。炊事洗濯もしっかりこなしてくれるし下のお世話まで……)
サターニャ(勉強もわかりやすく教えてくれてとても助かった)
グラサン「胡桃沢……お前もやればできるんだな……よくやった……！」
サターニャ「82点……！？う、うおおお！？ほ、本当に私なの！？うおおおおおおおおお！！！」
まち子「あの胡桃沢さんが80点を超えるなんて……！」
ガヴリール「やるじゃん」
ヴィーネ「ラフィエルのおかげね！」
ラフィエル(この前目が覚めて気づきました。呪いが完全に消えていることに)
ラフィエル(ですが欲求自体は消えていませんでした。いえ、むしろ強くなっていました)
ラフィエル(今までは呪いのせいで飲精の欲求で抑えられていたようです。呪いが解けた途端……私がサターニャさんを求める欲望がどれだけ深いものかを知りました)
ラフィエル(本来ならもう呪いは消えたので行為をする必要なんてもうありません。同棲する必要も……)
ラフィエル(なのにそれでもまだ続けている……)
ラフィエル「テスト、本当に頑張りましたね……ですから特別に今日は……」
ラフィエル「こっちの穴を使ってもいいですよ……///」
ラフィエル「サターニャさんなら大丈夫です。むしろサターニャさんに私の初めてを捧げたいんです……///」
サターニャ「……！」ﾑｸﾑｸ
ラフィエル「お願いします……♪」
サターニャ「……わかったわ」
ラフィエル「サターニャさんのお好きなようにしてください……♪」
サターニャ「んっ……」
ﾌﾟﾁｯ..ﾌﾟﾁｨ....
ラフィエル「サターニャさんの……はいってきてます……♪」
サターニャ「ラフィエルっ……ラフィエルっ……！」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ
ラフィエル「ん……ッ！激しっ……///」
ラフィエル(ちょっと痛いですけど……サターニャさんのためなら耐えられます……///)
ラフィエル「サターニャさん……キスしてもいいですか？」
サターニャ「……っ」ｺｸｺｸ
ラフィエル「ありがとうございます♪」ﾁｭｯ
サターニャ(んっ……ラフィエルの舌入ってきた……)
ラフィエル(ふふ、サターニャさんの舌可愛らしいですね♪)
サターニャ(吐息……熱い……)
ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ
ラフィエル(ピストン早くなってきましたね。もうそろそろでちゃうんでしょうか)
ラフィエル(天使と悪魔、異なる種族。それ以前に私たちは女同士でこの精液も紛い物……)
ラフィエル(この精液で妊娠とかするんでしょうか。わからないですが……どちらにせよ……サターニャさんの……中に欲しいです……///)ｷﾞｭｯ
ラフィエル(でてるっ……サターニャさんの……♪)
サターニャ「はぁっ……はぁっ……ラフィエル……///」
ラフィエル「サターニャさん……♪もしできちゃったら……責任取ってくださいね♪」
サターニャ「……か、考えておく……わ？」
ラフィエル「あ……ら？」
サターニャ「あっ！なくなってる！！はーっやっと消えたー！！」
ラフィエル「……よ、よかったですね！」
サターニャ「これで冬休みも安心だわー！あーよかったあ……」
ヴィーネ「おかえりー」
ガヴリール「いやいやぁお二人とも長かったですなぁ♪さぞかし、楽しんだようで……？」
サターニャ「ふふ！なんと……遂に消えたのよ！」
ヴィーネ「消えたって……よかったじゃない！」
ガヴリール「えーなんだよもう消えたのか」
ヴィーネ「これなら冬休みも安心して楽しめそうね！ね？ラフィ？」
ラフィエル「そうですね」
ラフィエル(もしかしてサターニャさんの中での今までの感情は……件の薬による副作用に過ぎなかったのでしょうか)
ラフィエル(今のサターニャさんには……数分前までのような感情はもう存在しないのでしょうか)
ラフィエル(……なんだか、心が、苦しいです)
ヴィーネ「ラフィ？ちょっとラフィ？」
サターニャ「どうしたのよ」
ラフィエル「はっ！？あ、すみませんちょっと考え事を……」
サターニャ「今までラフィエルに結構無茶させてたからかも……大丈夫？」
ラフィエル「大丈夫です……大丈夫ですけど……」
ガヴリール「なんか本当に具合悪そうだぞ」
ラフィエル「そう、ですね……ちょっと保健室に行ってきます。お騒がせしてすみません……」
ラフィエル(とても喜ばしいことです。私も、サターニャさんもこれで元の生活に戻れます)
ラフィエル(……戻らないといけないんですよね。もう私がサターニャさんのお家に住み続ける理由はなくなったんですから)
ラフィエル(サターニャさんとの生活は一週間前後。対して今まで送ってきた生活は半年を超えます)
ラフィエル(そうですよ……半年以上も楽しく過ごせていたじゃないですか……なのに、なのになんでその生活に戻るのがここまで辛いんですか)
ラフィエル(サターニャさん……私は……まだまだずっとサターニャさんと一緒にいたいです……)
ラフィエル(今までサターニャさんのために頑張ってきたんですし……わがままきいてもらっても……いいですよね？)
サターニャ「それでは！テストおつかれさま＆冬休みうぇーいうぇーいパーティはじまりでーす！！」
「「「「かんぱーい！」」」」
ガヴリール「いやーよくがんばったよ私も……夏休み明けてから遅刻欠席週に1回に収めたとかさ」
ヴィーネ「しないのが当たり前なんだけどね……」
ガヴリール「お前らも頑張ったなぁ。ええ？」ﾆﾔﾆﾔ
サターニャ「う、うるさいわよ」
ラフィエル「……」ﾆｺﾆｺ
ガヴリール「なんだ？せっかくとれたのにまたチンコ生やすのか？」
サターニャ「なわけないでしょ！！これはただの飲むヨーグルト！」
ヴィーネ「へーサターニャもそういうの飲むんだ」
サターニャ「ラフィエルがくれたのよ」
ラフィエル「え？ああ、はい」
ヴィーネ「ラフィどうかしたの？なんだか上の空って感じだけど……」
ラフィエル「あー大丈夫です。冬休みがとても楽しみで♪」
ヴィーネ「そうなんだ」
ラフィエル「うふふ……ﾆｺﾆｺ
サターニャ「トイレ……」
ガヴリール「おう」ｶﾀｶﾀ
サターニャ「あんたね……人んちでお泊りしときながら深夜にネトゲって……」
ガヴリール「文句あんのか」ｶﾀｶﾀ
サターニャ「文句しか……ん？ちょっ……この感覚……！」
ガヴリール「？」
サターニャ「ぎゃああああああ！！！また生えてる！？なんで！？！！？」
ガヴリール「ブッ」
ガヴリール「やっぱお前飲むヨーグルトとあの薬間違えてんじゃん！」
ヴィーネ「あーあー……なにやってんのよ……」
サターニャ「で、でも私はちゃんと飲むヨーグルトを飲んだわよ！あんたらも見てたわよね！？」
ガヴリール「知らんがな」
ヴィーネ「……でも確かに、なんか思い出せないけど……？」
ラフィエル「しょうがないですよ〜みなさん盛り上がってましたから」
ラフィエル「しょうがないですよーまた頑張ってとりましょう」
ヴィーネ「そうね……」
サターニャ「ぐぬぬぬ……」
ラフィエル(ごめんなさいサターニャさん……私元の生活に戻りたくないんです)
ラフィエル(今回は呪術に成功しました。まずはみなさんの記憶の改変……)
ラフィエル(私がサターニャさんに薬を飲ませた記憶を皆さんから消しました)
ラフィエル(そしてサターニャさんには自慰では絶頂に至れない呪いを掛けさせていただきました)
ラフィエル(こんなこと、本当は良くないってわかってます。ですが……)
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
ラフィエル「こんにちはサターニャさん。心配で来ちゃいました」
サターニャ「ラフィエルっ……」
ラフィエル「随分と体調が優れないみたいですが……」
サターニャ「ラフィエル……！あの後全然イけないの……全然射精できないの……苦しい……」
ラフィエル「それは大変ですね……私にできることがあれば……！」
ラフィエル(私は苦しんでるサターニャさんを"救いたい"……。そのために苦しむ原因まで作ってしまうなんて……)
ラフィエル(歪んでます。堕天してもおかしくないですね……)
ラフィエル(ガヴちゃんはやらないだけでできない天使ではありません。やる気にさせるわけには行きません)
ラフィエル(その前に私が近くに居続ければいいとサターニャさんに思わせればいい)
ラフィエル(私がずっとそばに居続ける……他の手助けを必要と思わせなければいい)
ラフィエル「では……失礼しますね」ﾊﾟｸｯ
サターニャ「ラフィエルっ……///」ﾋﾞｸｯ
ラフィエル「どうですか……？でそうですか……？」
サターニャ「はぁっ……はぁっ……！で、でるっ……これっきっとでるっ……！」
ラフィエル(でしょうね。私がそうしたんですから……)
ラフィエル「んっ……♪」
ラフィエル(一日中悶えた果ての射精はさぞ気持ちいいことでしょう)
サターニャ「ラフィエルぅ……///」ｽﾘｽﾘ
ラフィエル(それがまたサターニャさんを私に繋ぎ止めておく鎖になる)
ラフィエル「でましたね♪」
サターニャ「もっと……したい……///」
ラフィエル「構いませんよ。サターニャさんの好きにしてください♪」
…………
……
／ ＼
／ _ノ ヽ､_ ＼
／ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo ＼ ほんとはＶＩＰでやりたいんだお…
| （__人__）' |
＼ ｀⌒´ ／
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ､_ ＼
／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼ でもＶＩＰＰＥＲはｸｵﾘﾃｨ高いｽﾚしか相手してくれないお…
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／（ ●） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ だからニュー速でやるお！
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／
ラフィエル(ですがこのままではまた薬が切れてしまいます。その度にこんなことを繰り返すのは非効率的です)
ラフィエル(ごめんなさいサターニャさん。私はずっとサターニャさんと一緒にいたいです……)
ラフィエル(ですが私は本物の愛をどのように育むのかわからないんです……それで失敗したときが怖いんです)
ラフィエル(ですから私がサターニャさんの側に居続ける理由を作らせてください)
ラフィエル(これが本物の愛ではなく、私が画策した作り物の愛であることは承知の上。ですがそれでもいい)
ラフィエル(その性質がどうであれ……サターニャさんが私を必要としてくれているという事実だけがあればそれでいいんです)
ラフィエル(更に呪いも重ね掛けし男性器でしか絶頂できないようにしてあげました。今やサターニャさんの性感帯は男性器だけ)
ラフィエル(快楽の虜になったサターニャさんは男性器に依存するようになりました。薬の効果が切れ男性器を失うと発狂に近い衝動が起きるようになりました)
ラフィエル(朝起きて夜眠るまで……サターニャさんは快楽を求めて私に擦り寄り続けます))
ラフィエル(冬休みの間、私は私に強く依存するサターニャさんとの生活を楽しみました)
ラフィエル(絶対にいけないことをしていると理解していながらも……心から楽しみました♪)
サターニャ「ラフィエルぅー……♪」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ
ラフィエル「あらあら♪朝からお盛んですね♪」
サターニャ「えへへ……我慢できなくてぇ♪」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ
ラフィエル「しょうがないですね♪ですがもうすぐ学校が始まるのでそろそろ我慢できるようになってくださいね」
サターニャ「がんばる……♪」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝ
ラフィエル「あらあら♪」
ラフィエル(そろそろ時間がありません。サターニャさんを躾けしなくては)
ラフィエル(ですが理性を失った猿のようにどこでも行為を求めるようになるのはまずいです)
ラフィエル(理想はバカップル程度、それならガヴちゃんやヴィーネさんも呆れるだけで済みます)
ラフィエル(ガヴちゃんやヴィーネさんの中の私とサターニャさんの評価を見れば……)
ラフィエル(サターニャさんの性格、精神が今までのものから逸脱したものにならなければ……)
ガヴリール『えぇ……お前チンコそんなに気に入ったのかよ……』
ヴィーネ『ま、まあ人の好みに口出しするのもあれだし……ね？』
ラフィエル(と、若干引かれ、呆れる程度で済むでしょう。ですが……今のサターニャさんではまずいです)
ラフィエル(ガヴちゃんがその気になり私が施した呪術に気づかれる可能性があります。それはよくないです)
ラフィエル「サターニャさん？本当に我慢できるんですか？」
サターニャ「できるわっできるっできる♪」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ
ラフィエル「待て」
サターニャ「？」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ
ラフィエル「私が”待て”と言ったら腰を振るのをやめてくださいね。はい、ストップですよ」
サターニャ「……」ｳｽﾞｳｽﾞ
サターニャ「やっぱり無理ぃ♪」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ
ラフィエル「はい駄目でーす。我慢できなかったサターニャさんにはしばらくパンパンはお預けでーす♪」
サターニャ「そんなっ！我慢する！本当に我慢するからお願いヤらせて！」
ラフィエル「ですから、しばらく我慢したら思う存分やらせてあげますよ♪」
サターニャ「ラフィエル……ラフィエルぅ……」
ラフィエル「まだです♪」
二時間後
サターニャ「お願いっ……もう……」
ラフィエル「まだ少ししか経ってないですよ」
三時間後
サターニャ「あ゛ーっ……なんでっなんでイけないのぉ……！！」ｼｺｼｺｼｺｼｺ
ラフィエル(うーん薬物はなるべく軽めのものを使っていたつもりなんですが……失敗しましたね。)
ラフィエル「ではサターニャさん♪」
サターニャ「いいの！？いいのっ！？」
ラフィエル「あと3時間我慢できたらいっぱいパンパンしていいですよ♪」
サターニャ「……さんじかん？」
ラフィエル「はい。頑張って――」
サターニャ「そんなに我慢できないっ！！」ｶﾞﾊﾞｯ
ラフィエル「きゃあっ！？」
サターニャ「はぁっ……はぁっ……♪これっこれこれぇええ♪」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ
ラフィエル「んぁっ……！？はげしっ……サターニャさんっ……！」
ラフィエル(うーん……思った以上に重症ですね……これを躾けられるとは到底思えません)
ラフィエル(しかも今ので力で私をねじ伏せられると学習したでしょうし……)
ラフィエル(骨が折れそうです……)
サターニャ「でるっ♪でるっでるぅぅぅ♪」ﾄﾞﾋﾞｭｯﾄﾞﾋﾞｭﾄﾞﾋﾞｭ
ヴィーネ『もしもし？ラフィ？よかったら明日みんなで遊ばない？』
ラフィエル(ヴィーネさんから遊びのお誘いが。ですがこんな状態じゃ遊びなんてとても……)
ラフィエル「ごめんなさい、私とサターニャさんはちょっと……。また誘ってください」
ヴィーネ『そう？サターニャは大丈夫？』
ラフィエル「はい。とっても元気ですよ」
ヴィーネ『そっか。よかった。じゃあまたね』
ラフィエル「はい♪」
ラフィエル(まずいです……このままじゃ……学校が始まるまでに間に合わない……)
サターニャ「むりっむりっむりぃぃぃ♪」ｶﾞﾊﾞｯ
ラフィエル「きゃっ……！」
ラフィエル(ただでさえサターニャさんは身体能力が高いのに、薬のせいで制御が……)
サターニャ「ラフィエルぅ……好きっ好き♪」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ
ラフィエル「私も好きですが……我慢を〜……」
ラフィエル(これは……だめですね)
…………
……
ラフィエル「おはようございますー」
ヴィーネ「おはようラフィ」
ガヴリール「あれ？愛しのサターニャは？」ﾆﾔﾆﾔ
ヴィーネ「こら！」
ラフィエル「あー体調が悪いようなので今日は休むそうです」
ヴィーネ「そうなの？ついこないだまで元気って……」
ラフィエル「ちょっとハッスルしすぎてしましまして……その、裸で寝てしまい」ﾃﾚﾃﾚ
ヴィーネ「なにしてんのよ……」
ガヴリール「お前らほんとお似合いだわ」ｹﾞﾗｹﾞﾗ
ラフィエル(サターニャさん大丈夫でしょうか。ただでさえ精神が不安定な状態ですからねぇ……)
ラフィエル(帰ったらいきなりレイプされちゃいそうです……まあサターニャさんになら無理やりされるのも……)
ラフィエル(しかし授業中はつらいですね。私は気をつけていたつもりだったんですが……私もセックス中毒になりつつあるようです)
ラフィエル(私がこんなに辛いんですから、呪術やら薬物やらでいろいろ弄られたサターニャさんは相当辛そうですねー……)
ラフィエル(ふふ、帰ったらたっぷりご褒美をあげないとですね)
ヴィーネ「ねえサターニャの御見舞にいかない？最近できたパン屋さんのメロンパンがすごく美味しいの！」
ラフィエル「え、ええとぉ……結構体調悪いみたいなので多分メロンパンは通らないかと……」
ガヴリール「まあうどんとかおかゆなら通るでしょ。馬鹿のくせに風邪引いたことからかってやらないとな」
ラフィエル「あ、ええと……移ったら悪いですし私が面倒を見ますよー」
ヴィーネ「でも私も御見舞してもらったし」
ラフィエル「で、ですが」
ヴィーネ「ちょっとガヴ……！」
ラフィエル「あ、あははそんなとこ――」
「らぁあああふぃいいいいええええええるぅううううう！！！」
ヴィーネ「この声……」
ガヴリール「え？」
ラフィエル「ちょっ！？」
ラフィエル「さ、サターニャさん！？な、なんで……！！」
ラフィエル(おかしいです！！睡眠薬も盛りましたし、手足に枷を取り付け、更には檻に入れておいたのに！)
ラフィエル(まさか……全部壊したっていうんですか……！？)
サターニャ「はっはっ♪」
ヴィーネ「さ、サターニャ……？」
ガヴリール「お、おいこれ流石におかしいだろ……ラフィエル……お前……！」
ラフィエル(あー……油断しました。おしまいですかね)
ラフィエル(……あ、だめですねこれ)
ガヴリール「お前……今私達の記憶を弄ろうとしたな……？」
ラフィエル「あらーさすがガヴちゃんです。やっぱりこんな状況では無理でしたか」
ガヴリール「これは……お前がサターニャをこんなにしたってことでいいんだよな」
ラフィエル「流石に言い逃れできなそうですねー……」
ヴィーネ「そんな……なんでラフィが……なんで？どうして！？」
ラフィエル「サターニャさんをすっきりさせてから洗いざらい吐きますので小一時間ほどお待ちいただけますか？」
ラフィエル「好きにしていいですよ♪」
サターニャ「うんっ♪するっ♪好きにするするっ♪」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ
ヴィーネ「サターニャ……ちょっとサターニャ！」
ガヴリール「お前……」
ラフィエル「どうせならお二人に魅せつけちゃいましょうか♪私達の愛を……♪」
サターニャ「はぁっ……はぁぁぁっ……♪」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ
ラフィエル(発情期のワンちゃんのようなサターニャさんを見るお二人の表情も素敵ですよ)
ラフィエル(そしてその時皆さんの記憶を弄り隠蔽したこと。そしてサターニャさんを私に依存させるために呪術や薬物に手を出したこと)
ラフィエル(ガヴちゃんには取り返しのつかないことをしたんだぞと怒鳴られてしまいました。無論そんなこと理解していました)
ラフィエル(その旨を伝えるとヴィーネさんが激怒して私の頬を打ちました。なんでそんな平然としていられるのか、と)
ラフィエル(当然ですよ)
ラフィエル(みなさんにバレてしまうことぐらい、天界を追放され堕天使になってしまうことぐらい……想定内なんですから)
…………
……
ラフィエル「ふふ……プランAは失敗してしまいましたが、これも想定内」
サターニャ「はぁっ……ラフィエルぅ……」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ
ラフィエル「私は天使なのに関わらず悪魔が使っていた呪術や薬物に手を出した。そして学年主席にまで手を手をだそうとした」
サターニャ「でるっ……でるぅ……♪」ﾋﾞｭﾙｯﾋﾞｭﾙﾙﾙｯ
ラフィエル「そして私は悔い改めるつもりはまったくなく……堕天し、天界から追放されました」
サターニャ「もう一回♪もう一回♪」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ
サターニャ「はぁっ♪はっはっ♪」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ
ラフィエル「天界から追い出された私と魔界から追い出されたサターニャさん……お互い見捨てられた者同士の私達の仲を邪魔する者はもういません♪」
サターニャ「はーっ……はーっ♪でるっ……でたぁ……♪」ﾋﾞｭｯ...ﾋﾞｭﾙﾙｯ
ラフィエル「サターニャさんと一緒ならどんな未来であろうと私は受け入れられます……♪私の悪魔的作戦大成功です♪」
BAD END F もう戻れないと知ったあの日 〜Side:R〜
http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1488867141/
あるとは思うんだが一杯あるからな
ここで調べてくれ。
ガヴリールドロップアウトSS品評スレ [無断転載禁止]©2ch.net
http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1489782511/
あっ どうもありがとうございます
http://shikiko.bobcentury.com/0313.html
サターニャ「まさか悪魔には逆効果だったなんて……しかも一番高いのを使ったからめっちゃくちゃ不幸に……」
サターニャ「早速目覚まし時計が壊れて遅刻するしタンスの角に小指ぶつけるし、コンビニで滑って転ぶし、お釣り受け取るとき落としちゃうし……」
サターニャ「しかもメロンパンはいつものように奪われるしブラのホック壊れるし……トラックが水たまりを通ったせいで跳ねた水でびしゃびしゃになるし……」
サターニャ「ついてない……」
ガヴリール「そういうことか」
ヴィーネ「それ、天使と偽ったお仕置きかもね」
ガヴリール「それにしてもなぁ……ブラのホックが壊れてるってことは今着けてないの？」
サターニャ「まあ、邪魔だしね……」
ガヴリール「どうりでなぁ……」
サターニャ「な、なによ」
ガヴリール「いや、ブラウスが胸にめっちゃ張り付いててな。形が」
サターニャ「……！」ﾊﾞｯ
男子共「……」ﾁﾗﾁﾗ
サターニャ「み、見てんじゃないわよ！！」
サターニャ「でも……」
ヴィーネ「とりあえずジャージに着替えておきましょ。先生に言えばわかってくれるだろうし」
サターニャ「う、うん……」
ガヴリール「どこまで不幸になってるのか見ものだな」
ヴィーネ「ガヴ！」
ガヴリール「悪い悪い。あとひとつ忠告な。そのアイテム徐々に運気が上がっていくから。ピークはまだ来てないぞ」
サターニャ「」
ｸｽｸｽ ｱｰﾓｯﾀｲﾈ
サターニャ(〜〜〜〜ッ)
グラサン「胡桃沢。この問題解いてみろ」
サターニャ「えっ……あ、はい……」
サターニャ(やばい……この前習ったところだけど……全然わかんない……あれ……ちゃんと復習したのに……)
サターニャ「わ、わかりませ……」
グラサン「ちゃんと復習しておけ……」
サターニャ「すみません……」
ｸｽｸｽ...
ｶﾞｯ
サターニャ「ぶぎゃッ！！」
サターニャ(いつつ……机に足ひっかかった……)
ｸｽｸｽ ｸｽｸｽ
グラサン「笑うな。授業中だぞ」
サターニャ(くぅぅぅ恥ずかしい……！！)
ガヴリール(こりゃ大変そうだな……)
サターニャ「ねえ学食行きましょ」
ガヴリール「別にいいけど。メロンパンは以外に何か持ってきてなかったのか？」
サターニャ「……全部犬に取られた」
ガヴリール「いつも通りか」
サターニャ「違う！いつもはオニギリまでは取られなかった！」
ヴィーネ「まあまあ……いくならはやく行きましょ」
ｶﾞｯ
サターニャ「な゛っ！」ﾂﾙｯ
ｶﾞｯｼｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱﾝ
ガヴリール「……」
ヴィーネ「……」
サターニャ「……あぅ。ご、ごめんなさ」
「触らないの！私達が片付けておくから！怪我はない？」
サターニャ「あ、はい……ごめんなさい……」
ｸｽｸｽ ｸｽｸｽ
サターニャ「うぐ……」
ガヴリール「ど、どんまい……」
サターニャ「もう一回買ってくる……」ﾃｸﾃｸ
ヴィーネ「かわいそうに……」
サターニャ「……」ﾃｸﾃｸ
ガヴリール「どうした？」
サターニャ「もうお金なかった……」
ガヴリール「……」
ヴィーネ「お金貸してあげるから……」
サターニャ「ありがとう……」
「あーごめんなさいもう全部でちゃったの！」
サターニャ「え、あ……そうですか……券はどうすれば」
「返金しておくわね〜忙しくて売り切れの表示するの忘れててごめんなさいね〜」
サターニャ「いえ……」
サターニャ(うぅ……食べたかったなぁカレー……)
ｸｽｸｽ ｸｽｸｽ ﾋﾄﾞｰｲ
サターニャ「売り切れてた……」
ガヴリール「どんまい……まあ購買で菓子パンでも買いに行こうぜ。私ジュース買いたいし」
サターニャ「うん……」
ヴィーネ「元気出してサターニャ。すぐ薬の効果切れるわよ」
サターニャ「うん……」
ガヴリール「……」
サターニャ「えっ……売り切れ……」
「ごめんねー今日はすぐに完売しちゃってねー」
サターニャ「わかりました……」
ヴィーネ(う、うわあ……)
ガヴリール「げ、元気だせ！な？」
サターニャ「うん……ヴィネット……お金返す……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ガヴリール(マジ泣きだ……こりゃ薬の効果が1ヶ月続くとは言えないな……)
ガヴリール「まあいいじゃん。でもブラ壊れたままとか災難だな」
ヴィーネ「あのときのラフィの気持ち少しわかったんじゃない？」
サターニャ「まあ、ね……」
まち子「う、うーん……」
田中「どしたの？」
まち子「なんかお腹が痛くて……」
上野「えー保健室いく？」
まち子「うん……」
ヴィーネ「あら。委員長食あたりかしら」
サターニャ(ん？てことは……)
先生「はーい二人一組になって準備運動してー」
ﾊｰｲ
ガヴリール「あーめんどくさ」
ヴィーネ「そんなこと言わないの」
サターニャ「あ、委員長いない……あ、あう……」ｷｮﾛｷｮﾛ
サターニャ「ど、どうしよ……」
ｸﾞｩｩｩｩｩｩ
ｸｽｸｽ ｵｯｷｰｗ
サターニャ「……」ｶｧｧｧｧ
ヴィーネ「ガヴ、サターニャと組んであげて？私が先生とやるから」
ガヴリール「しょうがないな……」
先生「どうした胡桃沢？ああそうか！委員長が保健室で休んでるんだったな！じゃあ先生とやろう！」
サターニャ「あ、はい……ありがとうございます……」
ｸｽｸｽ
先生「コラ！そこ！なんで笑った！？何がおかしい！？胡桃沢が今何かおかしいことをしたか！？」
ヴィーネ(ごめんサターニャ。間に合わなかったわ……)
ガヴリール(おいおいおいやめてやれよ……)
先生「いちっにい、さんっしー！」
ヴィーネ(うわぁ目立つなぁ……)
ガヴリール(見てて可哀想になってくる……)
先生「どうしたー胡桃沢！もっと声を出していけー！」
サターニャ「ご、ごーろく、しちはち……」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
先生「もっと大きな声でー！」
ガヴリール(やめてやれよぉ……)
ヴィーネ(先生やめて……サターニャ泣いてるから……サターニャ泣いてるからぁ……)
ヴィーネ「サターニャ！前！前！！」
サターニャ「へ？ぶギッ！！？」
ヴィーネ「サターニャ！！」
ガヴリール「見事に顔面ブロックが炸裂したな……」
ヴィーネ「そんなこと言ってる場合か！」
先生「保健係誰だー！」
サターニャ(なん……で……)ｶﾞｸ
サターニャ「……」ﾑｸｯ
まち子「きゃっ！？起きたのね胡桃沢さん」
サターニャ「委員長……」
まち子「体育で倒れたんですって？」
サターニャ「な、なんで……？」
まち子「委員長だから一応見ておこうと思ってね。別に先生に言われたわけじゃないんだけど」
サターニャ「そうなんだ……」
ｸﾞｩｩｩｩｩｩ
サターニャ「……っ！」ｶｧｧ
サターニャ「今日いろいろあって……お昼食べられなかったの……」
まち子「それは可哀想ね……よかったら調理部に来ない？何か作ってあげるわよ」
サターニャ「ほ、ほんと！？」
まち子「何かリクエストとかある？」
サターニャ「激辛系！」
まち子「じゃあ麻婆豆腐かな？得意料理なの」
まち子「おまたせー」
田中「おっ。委員長ふっかーつ」
上野「胡桃沢さんはゲスト？」
まち子「ええ。お昼何も食べられなかったんですって」
サターニャ「……」ｸﾞｩｩｩ
サターニャ(初めて会話する人だ……)
上野「天真さんとよく一緒にいる人だよね？」
田中「運動神経すごいよね！」
上野「いつも張り合ってるもんね」
田中「体力測定楽しみ〜胡桃沢さん全部パーフェクト狙えるんじゃない？」
サターニャ「パーフェクト……いいじゃない！それ採用！」
まち子「はいはいお話はその辺にしておいて……今日のは麻婆豆腐にしようと思ってね。ここは私の出番かな？」
上野「あ」
まち子「どうしたの？」
上野「豆腐ない」
まち子「……」
サターニャ「う、うん！いや、辛くなくてもなんでもいいわ！」
田中「胡桃沢さんはがっつりしたものがいいかな？」
サターニャ「そうね……！ちなみに唐辛子は」
上野「あ、そうだ！七味切らしてたんだったー補充しとくの忘れてたー」
サターニャ「そ、そう……」
上野「ごめんねー」
サターニャ「おおおぉぉぉ……！いい匂い……！」
まち子「この二人は料理すごい上手だからね」
サターニャ「やるわね……！匂いだけでお腹ががんがんなるわ！」ｸﾞｩｩｩｩｩ
田中「ふふ、当然だね！タレにもこだわっててね……」
サターニャ「じゃあいただきまーす！」
まち子「聞く気ない！？」
サターニャ「あーｎ
ﾂﾙｯ
まち子「あ」
サターニャ「……」
上野「あちゃー……」
田中「あー……」
サターニャ「うぇぇぇぇぇええええええ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
サターニャ「まだ食べられる……まだ……」
上野「流石にそれはだめだよー！！」
田中「女の子として、いや人としてだめ！！」
まち子「もう！胡桃沢さんっ！！」
サターニャ「……ごめん」
田中「もう一度作ってあげるから……」
サターニャ「ううん、いいの……きっと私また迷惑かけるから……」
上野「え、でも」
サターニャ「ごめんなさい……いい匂いだったわ……」ﾀﾞｯ
まち子「胡桃沢さん！」
サターニャ「はぁ……コンビニいこ……」
ｼｬｾｰｲ
サターニャ「……ってお金が……あと30円しかないんだ。お金降ろさなきゃ……」
ATM「取扱時間外となっておりますｗ」ｶｰﾄﾞﾍﾟｯ
サターニャ「あっそう……じゃあいいわ……」ﾃｸﾃｸ
ｱﾘﾔﾄﾔｼﾀｰ
トラック「ﾊﾟﾊﾟｧｧｱﾝｗｗｗｗｗｗ」
ﾊﾞｼｬｱｯｗｗｗｗｗｗ
サターニャ「……」ﾋﾞｼｮﾋﾞｼｮ
サターニャ「うぅぅぅ……！！」
サターニャ「天界め……なんてものを作って……」
ｶﾞｯ
サターニャ「ぎゃっ！？へぶッ！！」
サターニャ(また転んだ……っなんでよぉぉ……！！)ｶｧｧ
ｼﾏﾊﾟﾝ……
サターニャ「っ！？み、みるなぁあああ！！」ﾀﾞｯ
ｶﾞｯ
サターニャ「へぶッ！」
サターニャ「うぅ……今日は散々だったわ……でもそろそろ薬の効果も切れるでしょ……」
サターニャ「ごはん……あ、冷蔵庫の中空っぽだったんだ……」
サターニャ「お菓子……お菓子……」
サターニャ「ない……」
サターニャ「とりあえずお風呂はいろ……」ﾇｷﾞﾇｷﾞ
サターニャ「……今日一日で随分痣増えたなぁ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
サターニャ「……っ、天界の道具で泣かされちゃだめっ……大悪魔がこの程度で屈するものか……」
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
サターニャ「へっ！？だ、誰よこのタイミングで……！」
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
サターニャ「あぁああああまっ待ってください！！！」
ｶﾞﾘｯ
サターニャ「に゛ゃああああああああああああああああああっ！！！！！」
サターニャ(膝がっ！！蛇口にっ！！いっだあああああああああああああああ！！！！)
サターニャ「ふ、服……あぁびしょびしょになっちゃうけど……まあいいわ……」
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
サターニャ「はいはいー！！今あけますー！」
ｶﾞﾁｬｯ
ヴィーネ「やっと開い……ごめん、お風呂に入ってたのね……」
サターニャ「なんだヴィネットだったのね……」
ヴィーネ「サターニャ……あと白い服はやめておきなさい……透けてる」
サターニャ「っ！？み、みるな！というかあんたのせいよ！！」ｶｧｧｧ
サターニャ「あぁ……蛇口でがりっ……と。そんなに深くないしすぐ治るわよ」
ヴィーネ「でも止血しないと！絆創膏とかないの！？」
サターニャ「ある、けど……ちっちゃいのしか」
ヴィーネ「ガーゼは！？」
サターニャ「ない……」
ヴィーネ「あーもう！買ってきてあげるから！ちょっと待ってなさい！」
サターニャ「あ、ありがとう」
サターニャ「ケータイ……ケータイ……あれ！？割れてる！？」
サターニャ「なんで……あぁ……転んだ時に……」
サターニャ「うぅぅぅぅぅぅ……！！どうしてこうなるのよぉぉぉお！！！」
サターニャ「はぁ……修理に出さないと……」
ｶﾞﾁｬｯ
ヴィーネ「買ってきたわよ！」
ヴィーネ「これでよしっ……と」
サターニャ「ところで……もしかしてさっき電話とかしてた？」
ヴィーネ「してたけど」
サターニャ「ごめん……ケータイ壊れてて……」
ヴィーネ「あ、あぁ……そういう……」
サターニャ「ほんとはついでに食べ物も買ってきてもらおうと思ってたんだけど……伝えられなかった……」ｳﾙｳﾙ
サターニャ「え……？」
ヴィーネ「もしかしたらサターニャご飯食べられてないかもしれないなって思ってね！色々持ってきたの！」
サターニャ「ヴィネット……ありがとう……ありがとぅぅぅ！！！」ｷﾞｭｯ
ヴィーネ「ふふ、友達なんだからこのくらい当たり前でしょ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ヴィーネ「じゃあさっそく作ってあげるから、サターニャお風呂の続きでも」
サターニャ「そうねっ」
ｶﾁｯ
ヴィーネ「……？」
ｶﾁｯｶﾁｯ
ヴィーネ「あ、あれ？」
ヴィーネ「元栓開けたし……このコンロは別にそういう安全装置みたいなのついてないわよね……？」
ヴィーネ「ちょっとサターニャ……いい？」
サターニャ「なにー？」ｶﾞﾗﾗｯ
ヴィーネ「そのコンロなんだけど……って前くらい隠せ！」
サターニャ「ヴィネット相手ならべつにいいわよー」
サターニャ「え、うそっ。昨日まではちゃんと使えたはずなんだけど……」
ｶﾁｯ ｶﾁｶﾁｯ ｶﾁｯ...
サターニャ「……もうやだ」
ヴィーネ「サターニャ……」
ヴィーネ(よく見たらサターニャの身体傷だらけ……かわいそう……)
ヴィーネ「その……レンジで温めるお米は買ってきたんだけど……」
サターニャ「それでいいわ……一応ふりかけはあるから……」
ヴィーネ「……傷口に薬塗ろうか？」
サターニャ「塗り薬もってない……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ヴィーネ「……買ってこ」
サターニャ「どうせすぐ治るしいいわよ……軽いのばっかだし」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ヴィーネ「そう……」
ヴィーネ(元気のないサターニャはなんというか……見てて辛いなこれ……)
サターニャ「ありがとう……」
ヴィーネ(うーん……やっぱり血落ちない……)
ヴィーネ(この服に漂白剤使うのもね……)
ヴィーネ(あーだめだ……私にはこれはお手上げかも……)
サターニャ「無理そう……？」
ヴィーネ「ごめん……私には手の施しようが……」
サターニャ「別にいいわよ……また買うから……」
ヴィーネ「えーと……」
サターニャ「まあ今日一日で死んだりしないわよ……どうせそろそろもとに戻るだろうし」
ヴィーネ「う、うん。頑張ってね？」
サターニャ「元に戻ったら天使共に八つ当たりしてやるわ……」
ヴィーネ「が、頑張って」
サターニャ「うん……」
サターニャ「目覚まし……壊れてたのよね。ケータイの……あぁこっちも壊れてたんだった」
サターニャ「まあ、早く寝ればきっと早く起きれるはず……」
サターニャ「おやすみなさい……」
サターニャ「……寝付けない」
サターニャ「こういうときは何か数えるのよね……ええと……なんだっけ……山羊？山羊が一匹……山羊が……………山羊が232匹……」
…………
……
サターニャ「んぁ今何時……？テレビ……」ﾋﾟｯ
TV『AM8:40だぞ』
サターニャ「うそでしょ……」
サターニャ「なんでっ……なんでぇぇぇ……！」ﾀﾞｯ
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ
サターニャ「うぅぅぅ！！間に合えっ……間に合えぇぇ……！」
ｶﾞｯ
サターニャ「ブギャッ！！」
ﾓﾓﾊﾟﾝ…
サターニャ「みるなあ！！！」ﾀｯﾀｯﾀｯ
グラサン「遅刻か……胡桃沢」
サターニャ「すっ……すみまぜっ……うぇぇ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ヴィーネ(ひどい怪我！？)
グラサン「……保健室行って来い」
サターニャ「ごめんにゃさいぃい……」
ﾋｿﾋｿ…… ﾋｿﾋｿ……
ヴィーネ「あんたは堂々と遅刻してきたのね……」
サターニャ「……」ｷﾞﾛ
ガヴリール「三度寝してたわ」
ヴィーネ「サターニャなんて怪我してまで来てたってのに……遅刻したけど」
ガヴリール「馬鹿だなぁ……私なら普通にゆっくり来るのに」
サターニャ「天使としてどうなのよそれ……」ｸﾞｩｩｩｩ
ガヴリール「まさか朝飯すら食ってないのか……」
サターニャ「そうみたい……」
ヴィーネ「ねえ、ガヴ……」
ガヴリール「……え、ええと個人差があるんだよ」
サターニャ「大体何日くらいなの……？」
ガヴリール「そ、それも曖昧でな〜そ、そう、強い力を持つ悪魔だとかなり長引くんだよ」
サターニャ「そ、そうなんだ」
ガヴリール「一日で治らないのはサターニャがすごい魔力を持つからかもしれないな！」
サターニャ「そうなんだ……なら、な、納得ね！」
サターニャ「そういえば結局お金おろせてないんだった……」
ヴィーネ「お金貸してあげるわよ。学食いきましょ？」
ガヴリール「いや、私とヴィーネで購買でパンを買ってくる。サターニャはここで待っててくれ」
サターニャ「え」
ガヴリール「また何かあったら困るだろ。私らならパンを落とすようなヘマはしないしさ」
サターニャ「ガヴリール……！」
ガヴリール「待っててくれ」
ヴィーネ「何も買えなかった……」
サターニャ「そ、そう……」
ガヴリール「購買のパンが一種類入荷してない分数が少なかったみたいで……殺到してて……すまん」
ヴィーネ「ごめんね……学食いきましょ？」
サターニャ「うん……」
サターニャ「激辛カレーは売り切れ……か」
ガヴリール「ど、どんまい！」
ヴィーネ「他のも美味しいのいっぱいあるわよ！え、ええと……そうだっカツカレー！」
ガヴリール「そうだ！それがいい！」
「あーごめんねー今カツカレー売り切れちゃったのー」
サターニャ「……」
ヴィーネ「……」
ガヴリール「……」
サターニャ「うどんにする……」ﾋﾟｯ
キョロ充男子「ギャハッ！ｗ」ﾄﾞﾝｯ
キョロ充男子「あ、すみません」
サターニャ「に゛ゃっ！？」
ｶﾞｼｬｰﾝ
サターニャ「……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
キョロ充男子「あ、すみませんｗ」ﾌﾟｯｗ
ガヴリール「おいお前ちゃんと謝れよ！」
ヴィーネ「サターニャ大丈夫！？」
ガヴリール「わ、私の分けるから。ほら食べろ。な？」
ヴィーネ「そうね、私のも分けるわ」
サターニャ「ありがとう……」
ラフィエル「こんにちは〜」
ヴィーネ「ラフィ！」
ラフィエル「教室にもいなかったので。ここにいたんですね」
ラフィエル「あの、随分凄まじい負のオーラが……」
ガヴリール「実はカクカクシカジカで……」
ラフィエル「あ、あらあら……ちょっと洒落にならないですねぇ」
サターニャ「私は負けないから……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ラフィエル「ええと……では私が持ってきたメロンパンお渡ししますよ」
サターニャ「多分無理……」
ラフィエル「え」
犬「ﾊｯﾊｯﾊｯﾊｯｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」ﾊﾟｸｩ！ｗ
ｷｬｰｲﾇﾁｸｼｮｳﾀﾞｰ ﾂｶﾏｴﾛｰ
ラフィエル「あぁ……そういう……」
サターニャ「ラフィエル……胸押し付けないで……」
ラフィエル「ふふふ、天使の加護です♪」
サターニャ「状況考えなさいよ……」
ヴィーネ「でもラフィなら……」
ラフィエル「はっ……はっ……ぇあッくしょんッ！！！」
ｺﾞﾝｯ
サターニャ「ブッ！？」
ガヴリール「鼻に頭突きがクリーンヒットとか……」
サターニャ「いや……ラフィエルのせいじゃないから気にしないで……ティッシュ……ティッシュ……」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ
ラフィエル「あ、鞄の中です……」
ヴィーネ「私も……」
ガヴリール「私ティッシュ持ち歩いてない」
サターニャ「……トイレ行ってくるわ」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ
サターニャ「まあラッキーね。でも……体中傷だらけ……」
サターニャ「ううんっ負けない……むしろ耐え抜いて逆に馬鹿にしてやるわ」
サターニャ「天界も大したことないわねえってね！」
サターニャ「なーっはっはっは！」
サターニャ「ついでだし済ませておこ……」ﾁｮﾛﾛﾛｯ
サターニャ「ん？いやだめでしょ！！今紙使い切ったのに！！」
サターニャ「ああああああ私の馬鹿あああああ！！！だれかっ誰かいませんかああああ！！！」
サターニャ「予鈴なったし……」
サターニャ「しょうがない……お気に入りのハンカチなんだけど……」ﾌｷﾌｷ
サターニャ「もう使えないわね……」ｶﾞﾁｬｯ
ヴィーネ「あっ！でてきた」
ガヴリール「よかった。もしかしたら腹下したかと心配してたんだ」
サターニャ「いや。ね……紙、鼻血止めるので使い切っちゃって……誰も来てくれなくて……」
ラフィエル「あ、あー……それは……」
ラフィエル(うーんこれは導る余裕ないですねー……)
ガヴリール「ふーぎりぎりせーふ」
ヴィーネ「間に合ってよかった」
サターニャ「ごめんね振り回しちゃって……」
ｸｽｸｽ ﾊﾅﾁﾞﾄｶｗ
サターニャ「……」
グラサン「授業始めるぞー。後ろの席から宿題回してこい」
サターニャ「あ……」
グラサン「またか胡桃沢……」
ｸｽｸｽｗ ﾏﾀｶｰｗ
ヴィーネ「あ、あの！サターニャは……」
サターニャ「ごめんなさい……ごめんなさい……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
グラサン「……廊下に立ってろ」
ガヴリール(説教すっ飛ばして直廊下！？今日槍でも振るんじゃないか……？)
バケツ「やべ……そろそろ俺限界かも」
バケツ2「じゃあな兄弟……」
ﾌﾞﾁｯ
サターニャ「最あ――」
ｺﾞｯ
サターニャ「ピッ―――――」
サターニャ(あぁぁぁあっ！！！バケツッ！！つま先ッ……！つま先逝ったあああああああああああ！！！！)
ｶﾞﾗｯ
グラサン「どうし……」ﾁﾗ
持ち手が壊れたバケツ「」
グラサン「……。保健係、保健室に連れてってやれ」
ｸｽｸｽｗ ﾅﾆﾔｯﾃﾝﾉｗ ﾓﾓﾊﾟﾝｶｰ
グラサン「笑うな。授業中だぞ」
ヴィーネ(サターニャ……)
ガヴリール(サターニャ……)
ガヴリール「大丈夫かな……サターニャ……」
ヴィーネ「うーん……心配だわ……」
ｶﾞﾗｯ
ラフィエル「サターニャさー……あれ？サターニャさんは？」
ヴィーネ「保健室。なにかやらかしたみたいで……」
ガヴリール「多分バケツ足に落としたんじゃないかと……」
ラフィエル「あ、あらら……」
ｶﾞﾗｯ
サターニャ「ただいま……」
ガヴリール「その、大丈夫か？」
サターニャ「……爪割れた」
ガヴリール「……」
ヴィーネ「……」
ラフィエル「サターニャさん……」
サターニャ「どうしてこうなったのかしら……」
サターニャ「もし過去に行けるのならあんな薬買おうとした私を止めたい……」
ラフィエル「そ、そうですっ！今日はみんなで遊びませんか！？」
ガヴリール「いいな！そうしようぜ！これからカラオケとか」
サターニャ「ごめんなさい……ケータイショップいかないと……」
ヴィーネ「あぁ……」
ラフィエル「ごめんなさい……」
サターニャ「謝る必要ないわよ……じゃあ、また明日ね」
ガヴリール「おう……」
ｶﾞｯ
サターニャ「へぶっ！！」
ヴィーネ「サターニャ……」
サターニャ「……」
サターニャ「契約者がいなきゃだめなんだ……」
サターニャ「はぁ……そういうのは全部お父様に任せてたわ……」
サターニャ「ほんとなんなのよ……」
サターニャ「帰ったら電話しよ……」
サターニャ「あ、今のうちにお金おろしておかないと……」
サターニャ「ついでに何かご飯も買って帰ろう……」
サターニャ「お金もおろせたし、ちゃんとご飯も買えた」
サターニャ「ようやくピーク過ぎたのかな……？」
サターニャ「お腹すいたしすぐご飯にしよ……あれ？」
サターニャ「……ない、ないないない……！？」
サターニャ「鍵がない！？うそっ！？なんで！？」
サターニャ「うぅぅぅ……！なんなのよぅ……！！」
ラフィエル「こんばんは。心配で来ちゃいました」
サターニャ「ラフィエル……」
ラフィエル「もしかして鍵なくされたのですか？」
サターニャ「……うん」
ラフィエル「ふふ、合鍵作っておいてよかったです♪」
サターニャ「ちょっ！？なんで合鍵が！？」
ラフィエル「サターニャさんの家に忍び込み安くするためですよ」
サターニャ(こわっ)
ラフィエル「ふふ、こんな形ですがサターニャさんのお役に立てて嬉しいです」ｶﾁｬｯ
サターニャ「そうね、今日のところは感謝しておくわ」
ｶﾞﾁｬｯｶﾞﾁｬｯ
ラフィエル「あれ？開かない……」
サターニャ「え」
ラフィエル「もしかして……最初から開いてたのでは」ｶﾁｬｯ
ｶﾞﾁｬｯ
ラフィエル「開きました」
ラフィエル「……テーブルの上に鍵ありますね」
サターニャ「朝急いでたから忘れてたんだ……あはは……危ないところだった……」
サターニャ「ありもしない鍵を探し続けるハメになってたわ……」
ラフィエル「よかったですね。元の鍵も見つかって」
サターニャ「そうね……ほっとしたしご飯にしましょ」
ラフィエル「何かお作りしましょうか。いろいろ持ってきたので」
サターニャ「うち今コンロ壊れてるの……まあコンビニ弁当買ってきたから大丈夫」
ラフィエル「そうでしたか」
ﾍﾞﾁｮﾍﾞﾁｮ
サターニャ「ソース破裂してる……」
ラフィエル「……」ｱｾｱｾ
サターニャ「気にしないで。このくらいなんともないし……」ｺﾞｿｺﾞｿ
サターニャ「……割り箸入ってない」
ラフィエル「……」ｱｾｱｾ
サターニャ「気にしないで。箸ぐらい家にあるし」
ラフィエル「あの……本当に大丈夫ですか？」
サターニャ「……平気よこのくらい。未来の大悪魔がこの程度の困難に屈したりしないわ……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ラフィエル「その、私に薬の効果をかき消せる力はないですけど……」
サターニャ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ラフィエル「サターニャさんの心を支えることぐらいならできると思います」ｷﾞｭｯ
サターニャ「やめて……また顔に頭突きされるかもしれないから……。でも気持ちは嬉しい。ありがとね」
ラフィエル「サターニャさん……」
サターニャ「それに……悪魔が天使の胸で泣くわけにはいかないでしょ？」ﾄﾞﾔ
ラフィエル「あ、あの！それで……今日泊めてもらえませんか？」
サターニャ「え、な、なんで？」
ラフィエル「その……サターニャさんが心配なんです。私がいれば明日ちゃんと起こせますし！」
サターニャ「あ、ありがたいけど……」
ラフィエル「ふふ、実は……お泊りの準備してきたんですよ♪」
サターニャ「……ふふ、さすがね。ありがとう。助かるわ……」
薄い本足り無すぎるんだよ…クズ見てもしょうがないだろっていう
ラフィエル「ふふ、お背中流しますよ♪」
サターニャ「い、いいわよそんなの」
ラフィエル「流します♪」
サターニャ「しょうがないわね……」
ラフィエル「ふふっ♪」
ラフィエル「私が持ってきた入浴剤、どうでしたか？」
サターニャ「なかなかのものだったわ。気分がよくなった……」ｺﾞｿｺﾞｿ
ラフィエル「よかったです♪」
サターニャ「下着がない……」
ラフィエル「え」
サターニャ「干してた下着もない……うそでしょ……盗まれたとか……」
ラフィエル「ぅわー……」
ラフィエル「全部盗むなんて相当ですね……」
サターニャ「はぁ……仕方ない……今もう服屋しまってるだろうし……」
サターニャ「今日穿いてたやつもう一度履くわ……」
ラフィエル「……」
サターニャ「気にしないで……1日ぐらい平気よ……」
ラフィエル(そうは見えないですよぅ……)
サターニャ「ラフィエルがいるなら心強いわ」
ラフィエル「ふふ、ではまた明日……♪」
サターニャ(シグンルベッドに二人は狭いけど……今日は嫌な感じしない)
サターニャ(ラフィエル……ありがとね)ﾁﾗ
ラフィエル「……zzz」
サターニャ(う、さすが天使ね……かわいい……)
サターニャ(って何考えてるのよ……寝るわよ……)
…………
……
サターニャ(……一睡もできなかった)
ラフィエル「ん……おはようございます♪」
サターニャ「……おはよう」ｹﾞｯｿﾘ
ラフィエル「ど、どうかしましたか！？」
サターニャ「ちょっと……眠れなくて……」
ラフィエル「わ、わたしのせいでしょうか……？」
サターニャ「ううん、あの薬のせいよ……ラフィエルは何も悪くないから」
サターニャ「……zzz」
ヴィーネ「なるほど……だからこんなに眠そうなのね……」
ガヴリール「眠そうというか寝てるがな……」
ヴィーネ「そこで……ちょっと考えたんだけど！」
ガヴリール「ん？」
ヴィーネ「サターニャを元気づけるために夏休みに海に行かない！？」
ラフィエル「いいですね！」
ラフィエル「満場一致ですね！」
ヴィーネ「今のうちにしおりも作っておかないとっ」
ラフィエル「サターニャさん元気になるといいですね」
ヴィーネ「それまでに薬の効果が切れるといいんだけど……」
ガヴリール「……ヴィーネには話しても大丈夫かな」
ラフィエル「……」
ヴィーネ「？」
ガヴリール「あれな……効果本当は一ヶ月なんだよ……」
ガヴリール「その、サターニャにも言おうとは思ったんだが絶望したらどうしようと思って……」
ヴィーネ「……いや、言わないでおいたほうがいいかも」
ラフィエル「3日でこれですからね……これがあと4週間ほどあると考えるだけでぞっとしますよ普通は……」
ガヴリール「だから……なんとかして支えてやってほしい」
ヴィーネ「わかったわ」
ラフィエル「頑張りましょう……！」
ガヴリール(サターニャは登校する度に怪我が増えていった)
ヴィーネ(クラスメイトに笑われたりすることはあるけれど直接何かされているわけでもない)
ラフィエル(でも……姿をみると傍目にはどうしても虐められているようにしか見えない……)
ガヴリール(……神に虐められてるようなもんだ)
ヴィーネ「サターニャ！」
サターニャ「なに……？」
ヴィーネ「夏休み！海にいきましょう！」
サターニャ「海……！？」
ラフィエル「ええ。一緒にいきましょうっ」
サターニャ「う……」
ガヴリール「今日から勉強合宿だ。みんなで頑張ってサターニャの赤点を回避するんだ」
ヴィーネ「頑張りましょうサターニャ！」
サターニャ「え、ええ……頑張る……！」
ヴィーネ(何かいいことがないとサターニャの精神が危ない……)
ガヴリール(必ず助けてやるからな……)
…………
……
サターニャ「ただいまー……」
ガヴリール(帰宅までに4回転んでパンツを2回晒す……)
ヴィーネ(コンビニに寄るも12円足りない……)
ラフィエル(しかもそれを見ていた人に笑われる……)
ガヴリール(やばい……まだ何もしてないのにさっそくサターニャのやる気が……)
サターニャ「あ、そうそう……コンロ直したから……」ﾆｺ
ヴィーネ「じゃ、じゃあまずはご飯を作ってるわね！二人はサターニャに勉強教えてあげてっ」
ラフィエル「はい！」
ガヴリール(これでサターニャがだめになったら不憫すぎる……なんとかしても救わねば)
サターニャ「よし……頑張るわよっ」ﾌﾞｽｯ
サターニャ「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁあああああああああああああああああ！！！！！！」
サターニャ(親指にシャー芯がっ……ウゴゴゴゴゴゴゴ……)
ガヴリール(おいおい……神様仕事しすぎだろ……もう休め……)
サターニャ「なるほど……」
サターニャ(ジュース……)ｽｯ
ﾊﾞｼｬｱｯ
サターニャ「ぎゃっ！？あぁああノートが！！」
ラフィエル「あわわわわ……」
ガヴリール「雑巾、雑巾……」
ヴィーネ「ご、ご飯できたわよ！早速食べましょう！ね！？」
サターニャ「うん……」
ラフィエル「あわわわ……え、えーと……とっても美味しそうですね！」
ガヴリール「そうだな！サターニャ！ここは腹ごしらえだ！」
サターニャ「そ、そうね」
ヴィーネ「じゃあ……いただきますっ！」
ガヴリール(まさか魚の骨が喉に刺さるとか……)
ヴィーネ「お米食べて！お米！」
ラフィエル「あわわわわ……」
サターニャ「ッ！？ｹﾞﾎｯ！！ｹﾞﾎｫｪｪｯ！！！」
サターニャ「気管にっ……はいっ……ぇぇぇ……！！」
ヴィーネ(想像以上にやばいわねこれ……)
サターニャ「今日はありがとう……有意義な時間を過ごせた……と思う」
ガヴリール「この調子で勉強頑張れよ……」
ラフィエル「海行きましょうね」
ヴィーネ「大丈夫、サターニャなら絶対できるわ」
サターニャ「うん……おやすみ」
ヴィーネ「おやすみなさい……」
ガヴリール「おやすみ」
ラフィエル「おやすみなさい♪」
…………
……
サターニャ「やるぞー……絶対に受かる……受かってみせるわ……！」
サターニャ「みんなと海だもの……！」
サターニャ「よしっ追い込みよ！」
サターニャ「えっと……二次関数の頂点の求め方は……」
…………
……
ガヴリール「……」
ヴィーネ「……」ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ
ラフィエル「……」
ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
ヴィーネ「だめ……でない……」
ガヴリール「おいおいおい嘘だろ……」
ラフィエル「あそこまで頑張っておきながら逃げるとは思えません……」
ヴィーネ「サターニャ……」
サターニャ「ん……ありぇ……？今なん……」
時計『AM11:24だぞ』
サターニャ「」
サターニャ「ななななんで！？え！？うそ……だって目覚まし……7時にセットしたじゃない！？」
時計『PM7:00に鳴るぞ』
サターニャ「な゛あああああああああああああああああ！？！？！？」
サターニャ「け、ケータイ……代替機だった……色々いじっててサイレントモードになってたんだ……」
サターニャ「うぅ……うぐぅぅううう！！！！！」
…………
……
サターニャ(でも遅刻では再テストは受けられないと突っぱねられた)
サターニャ(夏休みの補習が確定した私は頭が真っ白になり、その後すべての教科で赤点を取ってしまった)
サターニャ(みんなの協力をすべて無駄にしてしまった……)
サターニャ「……ごめんなさい」
ヴィーネ(なんて声をかけたら……)
サターニャ「海のしおり……せっかく作ってくれたのに……本当にごめんなさい……」
ガヴリール「う、海以外でも楽しめるだろ！夏休み！」
ヴィーネ「そ、そうよ！何も海しかないわけじゃないわ！」
ラフィエル「そ、そうですねっ！サターニャさん補習が終わったら夏休み満喫しましょう！！」
サターニャ「みんな……ありがとう……ありがとうぅ……！」
…………
……
サターニャ(やっと補習終わった……なにか……イベント……イベント……)
prrrr
サターニャ「ん、電話……あっ。お母様から」
サターニャ「もしもし？何かしら」
サタニキア母『フフフ、そろそろ補習が終わった頃ね？』
サターニャ「ええ……わざわざ教師共を私のために使役してやったわ」
サタニキア母『フフ、さすが我が娘……そんな優秀な娘には褒美をあたえないとね……」
サターニャ「褒美？」
サターニャ「ほんと！？」
サタニキア母『ええ』
サターニャ「ありがとう！」
サタニキア母『フフ、下界での生活、頑張るのよサタニキア』
サターニャ「うん！」
ﾋﾟｯ
サターニャ「そうだっ……みんなを呼ぼう……うちのケーキはすんごいんだから……そうだ、サプライズで……あーして、こーして……」
…………
……
サターニャ(ふふ……みんなの家に遊びに行った時に招待状を置いておいたわ)
サターニャ(それにしても……今までほんと悲惨だったわ……)
サターニャ(この前なんてキャッシュカードの磁気チップが傷ついて使えなくなっちゃうし……)
サターニャ(交差点で転んで色んな人にパンツ晒しちゃうし……)
サターニャ(靴紐切れるし……ヘアピン無くすし……またブラ壊れるし……)
サターニャ(全然眠れないから睡眠薬使わないといけないし……抜け毛酷いし……)
サターニャ(でも誕生日会で気分転換するわよっ)
サターニャ「あ、これ美味しそう。買っちゃえ！」
サターニャ「ジュースも買ったし……料理もこれでOK……ふふっ奮発しちゃった！」
サターニャ「ケーキも届いたし……飾付けも万全」
サターニャ「これを集合時間までに並べるわよ！」
サターニャ「忙しい忙しいっ」
サターニャ「楽しみ……！」
…………
……
サターニャ「来れないときは連絡してって招待状に書いてたけど……」
サターニャ「連絡来てないしみんな来れると思うんだけど……」
サターニャ「こっちから連絡しようかしら……」
サターニャ「いやっもしかしたら誕生日プレゼント選ぶので時間掛かってるのかも！？」
サターニャ「そうねっあいつらいい奴らだしっ……！」
サターニャ「まだかなっ……」
時計『PM6:30だぞ』
サターニャ「集合時間6時よ……」
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
サターニャ「来たっ！」
サターニャ「はいはーいっ！！」ｶﾞﾁｬｯ
ババア「あのぉ〜お時間よろしいですか？」
サターニャ「……はあ」
ババア「テレビやネットニュースなどで最近テロが話題になってるのはご存知ですかぁ？」
サターニャ「はぁ……」
…………
……
時計『PM10:00だぞ』
サターニャ「もしかして……みんな私に愛想つかしちゃったのかな……」
※ガヴリール：部屋汚すぎて招待状に気付かずまとめて捨ててしまう
※ヴィーネ：片付けの際に誤って招待状を捨ててしまう
※ラフィエル：招待状に気づく前に天界に帰省中
サターニャ「うぅ……」
サターニャ「で、電話してみよう……ラフィエル……」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙｯ
サターニャ「でない……」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙｯ
サターニャ「もしもし……？」
ヴィーネ「もしもし？サターニャ？」
サターニャ「ね、ねえ……今日何の日かしってる……？」
ヴィーネ「今日……？8月15日……終戦記念日？」
サターニャ(もしかして招待状に気付いてないのかな……)
ヴィーネ「サターニャの忘れ物？どこかで見たような……？うーんごめんなさいよく覚えてなくて」
サターニャ「そ、そっか……わかった……」
ヴィーネ「もし見たらまた電話するわね」
サターニャ「うん……」
ﾋﾟｯ
サターニャ「ガヴリール……」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ
サターニャ「もしもし……？」
サターニャ「今日何の日か知ってる……？」
ガヴリール「ん……終戦記念日？」
サターニャ「そっか……ねえ、黒い封筒見なかった……？」
ガヴリール「え、わからん……忘れ物か？」
サターニャ「そっか……わかった……」
ガヴリール「もし見つけたら電話する」
サターニャ「うん……ありがとう……」
ﾋﾟｯ
サターニャ「きっとラフィエルも気づかなかったのね……」
サターニャ「みんなは悪くないわよね。これも不幸になったから……」
サターニャ「……」
サターニャ「こんなに食べきれるかな……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
サターニャ「う……おかしいわね……お母様とお父様のケーキなのに……」
サターニャ「美味しくない……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
サターニャ「このチキンも全然美味しくない……あれぇ……？七味唐辛子ちゃんと7回振ったのに……」
サターニャ「足りないのかな……もっと……もっと……掛けて……」ﾊﾟｯﾊﾟｯ
サターニャ「おいしくない……おいしくないぃ……うぅ……うぇぇぇ……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
サターニャ「なんでっなんで私がっなんで私がこんな目に遭わないといけないの！？なんで……なんでえええええええ！！！！」
サターニャ「ｹﾞﾎｯｫｫｯ！！おぇっ……お゛ぇええっ……！！！お゛ぼろろぉぉぉお……!!!」ﾋﾞﾁｬｯﾋﾞﾁｬｯ
<ﾄﾞﾝｯﾄﾞﾝｯ ｯｾｰｿﾞｵﾗｧ!!
サターニャ「はぁ……はぁ……もしかして……これ永遠に続くのかな……」
サターニャ「だからガヴリールもラフィエルも言い出せないんだ……そうだ……そうなんだ……」
サターニャ「二人があんなに優しいのも……そういう……」
サターニャ「……」
サターニャ「…………」
サターニャ「……………………」
サターニャ「もう、嫌」
…………
……
ラフィエル宅
ラフィエル「ふぅ……まさか実家に呼び戻されるとは。どたばたして疲れました……」ｶﾞﾁｬｯ
ラフィエル「……ふぅ。落ち着きますね♪」
ラフィエル「ん……封筒？気が付きませんでした……なんでしょう」
ラフィエル「……こ、これっ」
ラフィエル「ま、まさか……8月15日に着信一件……サターニャさんから……！？」ﾋﾟﾋﾟｯ
prrrrrr
ラフィエル「サターニャさん……サターニャさん……！」
ラフィエル「……でない」
ラフィエル「……皆さんをお呼びしたのは他でもありません。サターニャさんについてです」
ガヴリール「な、なんだよ……もう薬の効果は切れてるだろ？」
ラフィエル「これを見てください……」ｽｯ
ヴィーネ「黒い封筒……もしかしてサターニャが探してたやつじゃ」
ガヴリール「ヴィーネも？私もサターニャから電話がかかってきて」
ラフィエル「その、これの中身なんですけど……招待状なんです」
ガヴリール「招待状……？」
ガヴリール「……」
ヴィーネ「……そういえば、サターニャの実家洋菓子店だったわ」
ラフィエル「お二人も気づいてなかったということは……多分誰もサターニャさんの家に行ってません……」
ガヴリール「そ、それは……」
ヴィーネ「最後に遊んだ時に妙に元気だったのって……」
ラフィエル「これの準備を進めていたから……かと」
ガヴリール「誰もそれに参加してないとなると……今のサターニャの精神がやばい……！！サターニャの家にいくぞ！！」
ｶﾞﾝｶﾞﾝｶﾞﾝｯ ｶﾞﾝｶﾞﾝｶﾞﾝｯ ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
ガヴリール「サターニャ！サターニャ！！」
ヴィーネ「だめで……出ない……」
ラフィエル「……合鍵があります。入りましょう」
ガヴリール「なんでお前が合鍵持ってるのかはあえて触れん……開けてくれ」
ｶﾞﾁｬｯ
ガヴリール「ひっ……！？」
ヴィーネ「そん……な……」
ラフィエル「サターニャ……さん……」
ラフィエル(そこにあったのは頑張って飾り付けられたお部屋、腐った大きなケーキ……)
ラフィエル(そして同じく腐った4人分の惣菜……空になった薬瓶……穴だらけの白紙の紙と壊れたボールペン……)
ラフィエル(そして横たわるサターニャさん……真夏の蒸し暑い部屋の中で放置された……無残な姿のサターニャさん……)
BAD END H いざ夏休み
http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1489145289/
ヴィーネ「ふふ、純白のパンツについた天使のシミ(エンジェルステイン)は美味しさの証」ﾍﾞﾛｫｫﾝ
ヴィーネ「すごい……口の中ではじけるように香りが広がっていく……」
ヴィーネ「普段の洗濯済みのパンツがあっさり塩ラーメンだとしたら豚骨ってかんじね♪」ｸﾁｭﾘﾝｺ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ラフィエル「うふふ……今日もサターニャさんコレクションがいっぱいできちゃいました……♪」
ラフィエル「このあどけない顔……邪なものを知らない無垢な少女の顔……」ﾚﾛｯﾚﾛﾚﾛ
ラフィエル「あぁっ……性知識皆無のサターニャさんを私色で染めたいっ……」ﾍﾞﾛﾝﾁｮ
ラフィエル「私がっ……えっちな知識をっ……♪私が真っ白なキャンパスをどろどろにぶち汚して……♪」ｸﾁｭｸﾁｭﾘﾝｺ
ヴィーネ「ねえラフィ。ラフィってサターニャのことが大好きでしょ」
ラフィエル「はい。それはもう♪ヴィーネさんもガヴちゃんのことが大好きですよね」
ヴィーネ「もちろん！私たちは幼い頃のサターニャのこと、ガヴリールのことを教えあったし様々なコレクションも交換し合ったわ」
ラフィエル「ヴィーネさんから頂いたサターニャさんの幼少期の写真はもう何百回オカズになったことか♪」
ヴィーネ「でも……でもまだ物足りないと思わない？」
ラフィエル「……といいますと」
ヴィーネ「私はそろそろ……ガヴを自分のものにしたい」
ラフィエル「！」
ヴィーネ「ラフィエルならそういうと思ったわ！そこで！」
ヴィーネ「お互いにカップルになれるように協力しあいましょう！」
ヴィーネ「今は私はガヴに、ラフィはサターニャに距離を置かれているのが現状よ」
ヴィーネ「だからこそ、私からサターニャに働きかけ、ラフィからガヴに働きかけるの！」
ラフィエル「なるほど……！確かに最近サターニャさんの警戒が強くなってますからね……」
ヴィーネ「私達の友情パワーがあれば可能よ。お互い頑張りましょう！」
ラフィエル「はい！」
ヴィーネ「ねえサターニャ。今日は一緒に帰りましょう？」
サターニャ「……ガヴリールとは？」
ヴィーネ「いや、ね？まだ無理というか」
サターニャ「そうね……わかったわ」
ヴィーネ(最近みんな一人で帰ってたし、ここで攻めるわ！)
ヴィーネ「ねえサターニャ。最近ラフィとはどう？」
サターニャ「なんでそこであいつの名前が出てくるのよ……」
サターニャ「……あいつ、また私をこっそり盗撮したのよ」
ヴィーネ「え」
サターニャ「それでも反省してるって言えるの？ねえ？」
ヴィーネ「いや、でも」
サターニャ「あんたも……ガヴリールそういうことするのやめたほうがいいわよ」
ヴィーネ「サターニャ……」
ヴィーネ(ラフィの馬鹿！！なにバレてんのよ！！！)
ヴィーネ「は、反省してるわよ！！現に1週間はガヴリールと会話してないし家にも行ってないわ！」
サターニャ「……」
ヴィーネ「な、何よその目は……」
サターニャ「ヴィネットが一緒に帰ろうって誘ってくれたときは正直近づきたくなかったけど……もしかしたらって思ったの」
サターニャ「でも……あんた、いやあんた達最低だわ」
サターニャ「ごめん、やっぱり一人で帰るわ」ｽﾀｽﾀｽﾀ
ヴィーネ(……ラフィ、ごめん……失敗しちゃった……)
ラフィエル「ガヴちゃん。今日は一緒に帰りませんか？」
ガヴリール「……」
ラフィエル「な、なんですか……？」
ガヴリール「サターニャは？」
ラフィエル「サターニャさんとはちょっと……まだ……」
ガヴリール「だろうな。あんなことしたんだしな」
ガヴリール「……まあ、一緒には帰ってやるよ」
ガヴリール「なんでヴィーネの話を出す？」
ラフィエル「え、いやっその……最近みんなばらばらで帰りますし……」
ガヴリール「まだあいつとは近づきたくないんだよ」
ラフィエル「え、ええ……ですが反省してますし……」
ガヴリール「反省してる？あいつが？冗談言うなよ。反省してる奴がパンツ盗むか！？」
ラフィエル「え」
ガヴリール「あいつ……またやったんだよ。また私のパンツを盗みやがったんだ」
ラフィエル(な、なにしてるんですかヴィーネさあああああん！！！)
ガヴリール「お前もさ。サターニャにそういうことするのもうそろそろいい加減にやめろ」
ガヴリール「見てて気持ち悪いんだよ」
ラフィエル「わ、私はもうやめてますよ！？」
ガヴリール「……」
ラフィエル「な、なんですか」
ガヴリール「ごめん、気分が悪くなった。今日は一人で帰る。じゃあな」ｽﾀｽﾀ
ラフィエル(あ〜……ヴィーネさん……失敗してしまいましたぁ〜……)
ヴィーネ「……」ｽﾞｰﾝ
ラフィエル「……」ｽﾞｰﾝ
ヴィーネ「ごめん……失敗した」
ラフィエル「私もです……」
ヴィーネ「あと……ラフィ、サターニャにあんたの行動バレてたわよ」
ラフィエル「ええ！？そんな……。あっ、そういえばヴィーネさんもガヴちゃんにバレてましたよ」
ヴィーネ「ええ！？」
ラフィエル「みたいですね〜……」
ヴィーネ「もう！パンツの一枚や二枚ぐらいいいじゃない！！」
ヴィーネ「むしろ新品と交換してあげてるんだし感謝してほしいくらいよ！！」
ラフィエル「お、落ち着いてください！お気持ちはわかりますがまずはガヴちゃんの意思を尊重してあげてください！」
ヴィーネ「うっ……そうね……これが原因で嫌われたんだし……」
ラフィエル「大丈夫ですよ……時は万能薬、時間がいずれ解決してくれます」
ヴィーネ「……そんな悠長なこと言ってられるか！！高校生活は三年間！それまでにガヴと婚約してズコバコスライフを確約しなければならないのよ！！」
ラフィエル「それもそうでした！！もうゆっくりしてる暇はありませんね！明日も頑張りましょう！！」
ヴィーネ「なんか……もっと印象悪くなった気がする……」
ラフィエル「確かに明らかに仲を取り持とうとしてるのが見え見えでした……」
ヴィーネ「く……なぜ！？なんでぇええええ！！！こんなっこんなに愛してるのにぃいいいい！！！」
ラフィエル「お、落ち着いてください！早くガヴニウムを補充してください！」
ヴィーネ「パンツ……ガヴパンツ……どこ……どこにあるのぉおおおおお！！？！？」
ラフィエル「今ヴィーネさんが履いてるでしょう！」
ヴィーネ「そうだった……でも脱いだらガヴニウムが全身から放出されて死んじゃう……」
ヴィーネ「これは究極。なぜなら脱いだらもちろん死亡だし、脱がなければ臭いを嗅げず死んじゃうからよ」
ヴィーネ「それよ！」ｺﾛﾝ
ヴィーネ「おへっ♪ガヴスメルっ♪べろんちょっべろんちょ♪」
ヴィーネ「これはセルフクンニではないわ。私の舌はガヴのパンツによってガヴの舌に変換される」
ヴィーネ「だからこれはガヴにクンニされてるとみなすことが出来るわ。またガヴのパンツを舐めることはガヴにクンニしていることと等価」
ヴィーネ「つまり今私はガヴにクンニされてるし、ガヴにクンニしていることになる。すなわちそれはガヴとシックスナインをしているということ」
ヴィーネ「つまりまんぐり返しフォーメーションはガヴとシックスナインと等価！おっへー！おっへー！」ｽﾞﾝﾄﾞｺﾍﾞﾛﾝﾁｮ
ラフィエル「ふう、なんとかなってよかったです」
ラフィエル「うふふ、私は定期的にサタニキウムを補充してますからね。10分毎に愛液やおしっこを飲んでますし」
ラフィエル「ただ最近サターニャさんに避けられてるせいでサタニキウムの材料が手に入らずいずれ底をつきてしまいます」
ラフィエル「なんとしても回避しなければなりません……ヴィーネさんもすごいと思います。その出涸らしのようなパンツで衝動を抑えられるなんて」
ヴィーネ「ふふ、常にガヴニウム飢餓で苦しんでたからね」
ラフィエル「サタ―ニャさんとお付き合いできたらそんなことで悩む必要なくなるんですけどねー……」
ヴィーネ「そのためにも頑張っていきましょう」
ヴィーネ(とは言ったものの。やっぱり新鮮なガヴニウムを補充したい。まさかまたガヴの家に忍び込んじゃうなんて)
ヴィーネ(今日は新作ゲームの発売日。ガヴは長蛇の列に並んでるから安心して物色できるわ)
ヴィーネ(とりあえずガヴの抜け毛と……飲みかけのジュース……パンツは……直接盗むのはまたバレそうだし……)
ヴィーネ(しょうがない、パンツにお湯を注いでドリップして……おりものをドリップしたお湯を持ち帰りましょう。もちろんパンツは乾かして洗濯かごに戻しておくわ)
ヴィーネ(あとは歯ブラシもナメナメしたし……他には……)
…………
……
ヴィーネ「よし、こんなものね。本当は色々持ち帰りたいけどバレたくないし……撤収！」
ラフィエル「今日はサターニャさんがお出かけということで……お久しぶりに♪」
ラフィエル「う、サターニャさんの未洗濯の下着がないです……」
ラフィエル「というか綺麗なんですよねーサターニャさんの部屋……」
ラフィエル「あ、抜け毛！」
ラフィエル「あ、ここにも！ふふ、まるでお宝探しですね」
ラフィエル「ここにも……あっこれも♪」
ラフィエル「長い髪……これはガヴちゃんのですか。うう！！私は呼んでくれないのにガヴちゃんは入れてくれるんですか！？」
ラフィエル「キー！！同じ天使に初めて殺意を抱きました！！」
ラフィエル「はっ！私としたことが……私は天使です……落ち着いて……ひっひっふー……ひっひっふー……あーサターニャさんの赤ちゃん生みたい……むしろサターニャさんを生みたい……」
…………
……
ヴィーネ「ね、ねえガヴ！」
ガヴリール「ちょうど良かった話があるんだ」ｽﾀｽﾀ
ヴィーネ「話！？なになに！？」
ｽﾊﾟｧｱﾝｯ
ヴィーネ「ひゃん///」
ヴィーネ(頬を打たれちゃった……なにか良いことしたかしら？)
ガヴリール「お前ほんっと最低だな……！」
ヴィーネ「あぁんっ///」ｷｭﾝ
ガヴリール「また私の家に忍び込んだだろ……！」
ガヴリール「ドアにさ……テープ貼っておいたんだよ」
ヴィーネ「え」
ガヴリール「昨日家に帰ったらテープが剥がれた跡があった」
ガヴリール「お前がドアを開けたんだろ……？」
ヴィーネ「い、いや……誰かが剥がしたんじゃ〜？」
ガヴリール「……とぼけるんだな。やっぱお前最低だわ」
ヴィーネ「が、ガヴ！ごめんなさい！私やりました！！許して！！」
ガヴリール「お前があとから駄目悪魔になったのはわかる。最初はとってもいいやつだったってことも覚えてる」
ガヴリール「お前が……お前が本当に元のヴィーネに戻ってくれるのなら、また仲良くしたいと思ってる」
ガヴリール「でも今のヴィーネは絶対に受け入れられない。しばらく声をかけないでくれ。じゃあな」
サターニャ「あぁラフィエル……」
ラフィエル「た、たまにはサターニャさんと一緒に学校に行きたい……な、なんて」
サターニャ「あんた……私の家に入ったでしょ」
ラフィエル「え」
サターニャ「家を開けるから警戒しろってね……ほんと最低……」
ラフィエル(あぁんっサターニャさんの蔑みっ……感じちゃいますっ)
サターニャ「……うわ」
ラフィエル(軽蔑っ……///)
サターニャ「……」ｼﾞﾛ
ラフィエル「あ……う……いきました……ごめんなさい……」
サターニャ「ラフィエルとの日々は正直、楽しかった。あの時は本当に友達になれてよかったって思ってる」
サターニャ「でも……今のあんたやヴィネットとは絶対に友達にはなれない」
ラフィエル「そ、そんな」
サターニャ「もし昔のような関係を取り戻したいのなら……目を覚ましなさい変態」
ラフィエル「あふん///」
サターニャ「……」
ヴィーネ「うぅぅぅぅ！！またガヴに警戒された……もうだめ……ｳｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ」
ラフィエル「私もっ私もですよぅぅぅうううう！！！！」
ヴィーネ「うぅ、可哀想なラフィ……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ラフィエル「可哀想なヴィーネさん……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ヴィーネ「ラフィの愛を理解してないなんてサターニャはホント馬鹿ね！」
ラフィエル「ヴィーネさんの愛を理解してないなんてガヴちゃんはホント馬鹿です！」
ヴィーネ「ああ！？ガヴを馬鹿にしないでくれる！？」
ラフィエル「ちょっと！？サターニャさんを馬鹿にしないでもらえますか！？」
ラフィーネ「ｵｺﾞｵｺﾞｵｺﾞ」
ヴィーネ「とりあえず落ち着きましょう」
ラフィエル「そうですね。思わず粛清の乳ダンクでヴィーネさんをジャンクにしてしまうところでした」
ヴィーネ「これは作戦会議が必要よ。今まで一人で行動してたから行けないの。二人で家に忍び込みましょう」
ラフィエル「二人で、ですか？」
ヴィーネ「ええ。一見人が多くなったりしてリスクが増えるように思えるけど、一人だとあまりにも愛しすぎて周りが見えなくなりがち」
ラフィエル「なるほど。恋は盲目、もう一方が冷静に客観的なアドバイスをするということですね！」
ラフィエル「いえ最初はサターニャさんの家に」
ヴィーネ「まずはガヴでしょ！！！」
ラフィエル「いいえサターニャさんです！！」
ヴィーネ「ああ！？」
ラフィエル「ええ！？」
ヴィーネ「なによ！」
ラフィーネ「なんですか！？」
ラフィーネ「ｵｺﾞｵｺﾞｵｺﾞ」ｵｺﾞｵｺﾞ
ヴィーネ(公平にじゃんけんをした結果私の家、あ、まだ私の家じゃないわね。ガヴの家に忍び込むことになりました)
ヴィーネ「ラフィの神足通でガヴより早く帰宅し、物色……さすがよラフィ」
ラフィエル「ふふ、天界参謀のエインズワースとは私のことです」
ヴィーネ「さてとこのガヴの洗濯カゴに積もった山をオメコスプラッシュマウンテンに」ｸﾁｭｸﾁｭ
ラフィエル「ストップ！」
ヴィーネ「なによ！？」
ラフィエル「そんなことをしては証拠を掴まれてしまいますよ！」
ヴィーネ「はっ！なんて的確なアドバイス……流石次席卒業ね」
ラフィエル「ふふ、サタニキア学なら首席なんですけどね」
ラフィエル「ストップ！」
ヴィーネ「枕カバー交換！」
ラフィエル「ストップ！」
ヴィーネ「ガヴ衣装でファッションショー！」
ラフィエル「ストップ！」
ヴィーネ「何をすればいいのよ！！」
ラフィエル「まずは深呼吸をしてください」
ヴィーネ「……すぅぅぅぅぅぅぅゔッ！？」
ヴィーネ(ガヴ菌は血液中に含まれ全身をめぐり……私の脳に達する)
ヴィーネ(頭がっ……ガヴに犯される……！！)
ヴィーネ「おへっ……♪へっへへぇ……♪脳姦はらめぇ……///」
ラフィエル「落ち着いたようですね。わかりましたか？」
ヴィーネ「そうね。確かに今までの行動を省みると私は証拠を残しすぎていた」
ヴィーネ「ガヴの部屋は汚い。だから甘えが生じていたのだと思う」
ヴィーネ「今後はまずはバレないようにする……それを重視していきたいと思うわ」
ラフィエル「そうです。それがいいです」
ヴィーネ「うぅぅぅぅ！！バレたバレたなんでなんでなんでえええええ！？！？！？」
ラフィエル「く……ガヴちゃんは首席……私の上を行く存在……」
ヴィーネ「この役立たずがああああああああああああああああああああああ！！！！！」ｷﾞｭｩｩｩ
ラフィエル「ｵｺﾞｯｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ……ヴィ、ヴィーネさん……胸を締めないでください……」
ヴィーネ「はっ！？私としたことが……ごめんなさい」
ラフィエル「いえ……私も同じ立場でしたらヴィーネさんの角を掴んでオナホハンドルにしてたところです」
ヴィーネ「そう」
ラフィエル「うぅ……これは明日サターニャさんの家に行くのは厳しいですね……」
ヴィーネ「そうね……」
ラフィエル「サタニキウムが……がががががががが」ｵｺﾞｵｺﾞ
ヴィーネ「お、落ち着いて！」
ヴィーネ「でも禁断症状でてるじゃない！」
ラフィエル「その時はサタサタダンスを踊ってその場しのぎをしますのでなんとか」
ヴィーネ「ラフィ……」
ラフィエル「ふふ、ご安心を。私は優秀な天使のつもりです。この程度で発狂したりしません」
ヴィーネ「便りにしてるんだからね……あんたが居なくなったら私は……」
ラフィエル「大丈夫ですよ。私達で栄光のクアドラプルオメコフェスティバルを開催するって約束したじゃないですか」
ヴィーネ「ええっ……そうね……そうよね！」
ラフィエル「耐え抜いてみせますよ……必ず」
ラフィエル「ｵｺﾞｵｺﾞ……ｵｺﾞｯｺﾞｺﾞｺﾞ……ｺﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯｶﾞｺﾞ……」
ヴィーネ「ら、ラフィ……」
ラフィエル「ﾁｬｰｺﾞｸﾞ……ｶﾞｺﾞｸﾞ……ﾏﾝﾁｬｳ……ｸﾞｶﾞｺﾞｸﾁｬ……ｳﾊﾞﾅｶﾞﾝ……ｶﾞﾏｳｸﾞ……」
ヴィーネ「よく耐えたわ……！でもまだ耐えて！お願い！！ほら、サターニャのパンツよ！」
ラフィエル「はぅ……ｵｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ」
ヴィーネ「うぐっ少ししか持たないなんて」
ヴィーネ「なにか……なにか……そうだわ！！ラフィ！良いことを考えたの！！」
ラフィエル「なんですｸﾞｶﾞｺﾞｸ」
ヴィーネ「私達でガヴとサターニャのコスプレをすればいいのよ！」
ラフィエル「……ｵｺﾞ」ｺｸ
ヴィーネ「ここに昔奪ったガヴの制服(2つ目)があります」
ラフィエル「ふふ、やりますね。最初の1つ目は記念品。そしてついで染み込んだエキスが少なくなって熟成する意味も薄れた二番目に古いものを使う」
ヴィーネ「当然よ。いいわね？私はサターニャの制服を着る、それはつまりラフィの求めるサタニキウムが汚染されることを意味するわ」
ヴィーネ「つまり……もう使えなくなる」
ラフィエル「覚悟の上です。これは実験ですし、出涸らしになった制服ですからね。ヴィーネさんこそ覚悟はできてますか？」
ヴィーネ「ええ。私もラフィと同じ考えよ」
ラフィエル「では……」
ヴィーネ「着るわよ！」
ラフィエル「小さいです〜……胸が入らないです……ボタン外すしかないですね」
ヴィーネ「これでウィッグを着けて……」
ラフィエル「完成ですね。しかしコスプレでどうなるか……」
ヴィーネ「そうねぇ……ん？おっ？」
ラフィエル「どうかしま……おほ？」
ヴィーネ「おっほぉぉおおおお！！ガヴがっガヴが目の前にいりゅうううう！！！！！」
ラフィエル「サターニャさん！サターニャさああああああああああんへへへよほほいよほほいへいへいほぉぉう！！！！」
べろんちょっべろんちょ
ラフィエル「分かりました！来てくださいサターニャさん！！」
ｶﾞﾊﾞｯ
ヴィーネ「ｼﾞｭﾍﾞﾍﾞﾍﾞｼﾞｭﾊﾞﾊﾞｯ」ﾍﾞﾛﾍﾞﾛ
ラフィエル「んじゅるるるるうっ！！！ﾍﾞﾛﾝﾁｮｲｲﾝﾁｮﾍﾞﾛﾘﾝﾁｮ！！！」ﾍﾞﾛﾘﾝｶﾞ
ヴィーネ「おっへーっ！！おっ……ﾊｶﾞｯ！？ｺﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ！！！」
ラフィエル「ｺﾞｺﾞｯ！？ｷﾞｯﾋｨｨ……ｸﾞｪｪｪ……！これは……紛い物……！！」
ヴィーネ「こんなもん舐めれるかああああああああああああ！！！！」
ラフィエル「おっぇえええええええええええええええ！！！！」ｹﾞﾎﾞﾘﾝｶﾞ
ヴィーネ「そもそもガヴはこんなに大きくないのよぉおおお！！！」ﾓﾐﾓﾐﾓﾐ
ラフィエル「触るな偽物ッ！！！」
ヴィーネ「はぁ……はぁ……ごめん、これ返すわ」
ラフィエル「私も……」
ヴィーネ「こんな穢れたものいらんわ！！」
ラフィエル「こんな穢れたものいらないです！！」
ヴィーネ「なによ！」
ラフィエル「なんですか！？」
ラフィーネ「ｵｺﾞｵｺﾞｵｺﾞ」
ヴィーネ「落ち着きましょう。とりあえず捨てたいけどもったいないし一応取っておこう」
ラフィエル「確かにヴィーネさんに穢されたとはいえこれはサターニャさんの制服……燃やすのは心苦しいです」
ラフィエル「そうですね……」
ヴィーネ「明日まで持つ？」
ラフィエル「はい……なんとか……」
ヴィーネ「ムリしないでね？」
ラフィエル「ええ。大丈夫です。心配してくれてありがとうございます」
ヴィーネ「ふふ、私たちは仲間だからね。一緒に栄光のクアドラプルおめこフェスティバルを開催する……そうですしょ？」
ラフィエル「……はい！」
ラフィエル「おっほぉぉおお！！えへおほへへへへ……♪」
ヴィーネ「ふぅ……なんとかなってよかった」
ラフィエル「あぁ……サタニキア菌が私の白血球を蹂躙してます……♪」
ヴィーネ「落ち着きなさい。こんなところでオナニーしてシミを作ってはいけないわ」
ラフィエル「そうでした。私ですら証拠を隠滅したと思っていたのにバレましたからね……今度こそ気合挿れていかないと……」ｽﾞﾌﾞｩ
ヴィーネ「ちょっラフィ！サターニャの歯ブラシねじ込んじゃ駄目！」
ラフィエル「はっ私としたことが！」
ラフィエル「とりあえずサターニャさんの抜け毛や皮脂は手に入れましたし……」
ラフィエル「あとは」
ｶﾞﾁｬｯ
ラフィエル「！！」
ヴィーネ「……！！！！！！！！！！この臭いは！！」
ラフィエル「隠れてください！こっちです！」
ｶﾞﾁｬｯ
サターニャ「ただいまー」
ガヴリール「邪魔ー」
ヴィーネ(なんで！！！！！！！！！！！なんでガヴが！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！)
ガヴリール「また荒らされてるな」
サターニャ「はぁぁぁぁ……！！」
ガヴリール「なあ、もうこの際あの二人と関わるの本当にやめないか」
サターニャ「……」
ガヴリール「なんかもう……疲れたっていうか。昔のあいつらに戻るのを待つ意味ないんじゃないかって」
サターニャ「確かに……ね」
ガヴリール「私もまたヴィーネに家に忍び込まれたしな」
サターニャ「そう……なんだ」
ヴィーネ(！まさかガヴとサターニャも情報を共有してたの！？)
ガヴリール「サターニャ……そうだな。あの頃のヴィーネとラフィは偽りの姿じゃない。今がおかしくなってるだけのはず……だよな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ラフィエル(ﾝｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ！！！サタニキアの涙！！！頂戴！頂戴！！)
ラフィエルの脳内天使(いけません！落ち着きなさい！)
ラフィエルの脳内悪魔(そうだ！今動けば死ぬぞ！)
ラフィエルの子宮(でもほちぃのおおおおおおお！！！！！！！！)
ヴィーネの子宮(ガヴ！なんでなんでえええええええええええええ！！！！！！)
ガヴリール「大丈夫だ……サターニャ」ｷﾞｭｯ
サターニャ「ありがとう……ふふっ、未来の大悪魔が天使に泣きつくなんて……」
ガヴリール「私しか見てないんだ。思いっきり甘えていいぞ」
サターニャ「うんっ……絶対に……二人を元に戻すっ……！」ｷﾞｭｩｩｯ
ガヴリール「ああ、頑張ろうな。また頑張って……仲のいい私たちに戻ろう」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ラフィエル(ｷｪｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴ!!!!いくらガヴちゃんでも私のサターニャさんの頭を撫でるなんて頭が高い！！！)
ラフィエルの子宮(どうする？処す？)
ヴィーネ(ｸｶｶｶｶ……サターニャ……さすがのあんたでもガヴに抱きつくなんて……許されないわよ……)
ヴィーネの子宮(こりゃ処すしかないやろなぁ)
サターニャ「そうねっ！」
ガヴリール「このゲーム面白かっただろ？」
サターニャ「ええ。あの長い列に並んでまで買った甲斐があったわ」
ガヴリール「……私は別に苦じゃなかったけどな。あれ」
サターニャ「流石慣れてるわね」
ガヴリール「いや、そうじゃなくて……お前がいたから」
サターニャ「……い、いきなり何言うのよ///」
ラフィエル(確かにあのゲームの発売日はサターニャさんがいなかった日と同じ……そんな……)
ヴィーネ(なんで………なんでえええ！？)
ガヴリール「それにしてもさ……まさかサターニャとこういう関係になるとは思わなかったよな」ﾋﾟｺﾋﾟｺ
サターニャ「たしかにね……二人きりで会うようになったのはあの二人をどうにかするための作戦会議から始まったのよね」ﾋﾟｺﾋﾟｺ
ガヴリール「だな。次第にお互いに真剣に考えてる姿に惹かれて……かな」
サターニャ「ダメダメなガヴリールに惚れちゃうなんて……私の欠点はそこだけね」
ガヴリール「……」
サターニャ「嘘に決まってるでしょ！ガヴリールと付き合えて本当によかったと思ってる！」
ガヴリール「だろうな」ﾆｺｯ
ガヴリール「……」
サターニャ「ねえ、また……したい」
ガヴリール「……しょうがないな」ﾇｷﾞｯ
ラフィエル(え)
ヴィーネ(え)
ラフィエルの脳内天使(え)
ラフィエルの脳内悪魔(え)
ヴィーネの脳内天使(え)
ヴィーネの脳内悪魔(え)
ラフィエルの子宮(え)
ヴィーネの子宮(おっほ)
ガヴリール「こんな姿……お前にしか見せないんだからな」
サターニャ「私もよ……じゃあキスはどっちから」
ガヴリール「今日は私からしてやろう」
サターニャ「んっ」
ガヴリール「ん……」
ｶﾞﾀﾝｯ
ヴィーネ「ｷｪｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴ！！！！！」
ラフィエル「我あまねく光の化身也。憤怒の炎を持って鬼魅諸障一切を破壊せん……」ｽﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
ガヴリール「」
サターニャ「」
サターニャ「で、出ていきなさい変態ども！！私の家から……出て行けえええ！！！！」
ヴィーネ「じゃかしいわい！！！！！！！！！！！」
ラフィエル「私のサターニャさんに暴言吐かないでもらえますかぁ！？」
ヴィーネ「なによ！？」
ラフィエル「なんですか！？」
ラフィーネ「ｵｺﾞｵｺﾞｵｺﾞ」
ガヴリール「もう……やめてくれ」
サターニャ「お願い……やめて」
ラフィーネ「」ｵｺﾞ
ヴィーネ「はっ！！！」
ラフィエル「しまった！見つかりました！！逃げましょう！」
ヴィーネ「ええ！」
ｼｭﾝｯ
ガヴリール「……」
サターニャ「……うぅぅぅぅ私、耐えられないかも」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ガヴリール「大丈夫……お前も言ったじゃんか。大丈夫だ、いつか必ず……もとに戻ってくれる……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ラフィエル「……」
ヴィーネ「……」
ラフィエル「見ちゃいましたね」
ヴィーネ「そうね」
ラフィエル「サターニャさん、ガヴちゃんと……」
ヴィーネ「本当に……好きって感じだったわね」
ラフィエル「うぅ……うぅぅぅぅう」
ヴィーネ「私は……ガヴに必要ないのかしら」
ラフィエル「辛い……胸が苦しいですヴィーネさん……」ｷﾞｭｯ
ヴィーネ「ラフィ……私も……苦しいわ……」ｷﾞｭｯ
……
ヴィーネ「ぐあああああああああ！！！私の身体が穢されるゥ！！！！」
ラフィエル「ｸﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ……貴重なサタニキウムが……汚染された……」ｵｺﾞｵｺﾞ
ラフィエル「私も……サタニキウムが……もう……」
ヴィーネ「ねえ……この際二人でさ。ガヴとサターニャをメチャクチャにしたいと思わない……？」
ヴィーネ「何もかも巻き込んで……ね。それはそれで楽しいと思うの……」
ｷﾞｭｯ
ラフィエル「いくら悪魔でも、そんなことしてはいけません……」
ラフィエル「私は知ってます……本当のヴィーネさんはそんなことをしない、ちゃんとみんなの幸せを願えるいい悪魔だって……」
ヴィーネ「ラフィ……」ﾎﾟﾛｯ
ラフィエル「だから……ちゃんと正々堂々、サターニャさんとガヴちゃんとえっちしましょう……！」
ヴィーネ「……ええ！！」
サターニャ「ガヴリールっ……好きっ……好き好きっ！！」ｸﾁｭｸﾁｭ
ガヴリール「ふふ、二人きりになると甘えん坊になるなサターニャは」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
サターニャ「だって……こんな姿他の人には見せられないじゃない……」
ガヴリール「そうだな……私とサターニャだけ、二人だけの秘密だ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
サターニャ「ガヴリール……///」
ｼｭﾝｯ
ヴィーネ「……ガヴ」
ラフィエル「サターニャさん」
ガヴーニャ「ﾋｪｯ」
ガヴリール「そうだ……ここはサターニャの家だ！お前たちが入っていい場所じゃない！！」
ラフィエル「貴様がそのセリフを言えたクチかあああああああああああああああああああああああああああ」
ヴィーネ「ガヴを馬鹿にしないで！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」
ラフィエル「なんですか！？」
ヴィーネ「なによ！？」
ラフィーネ「ｵｺﾞｵｺﾞｵｺﾞ」
サターニャ「いい加減にしてよ！！！！！！」
ラフィーネ「」ﾋﾞｸｯ
ガヴリール「そうだ……なあ、ヴィーネ、ラフィ……お願いだ。もう目を覚ましてくれ……お前たちが元に戻るっていうのなら……私も天界の頃の私に戻る努力をする。いや……必ず戻ると誓う」
ヴィーネ「……無理だと言ったら」
ガヴリール「……絶交だ。金輪際お前たちとは一切関わらない。」
サターニャ「ガヴリールに同じよ。今のあなた達は……ガヴリールとの幸せの日々を壊す害悪に他ならない」
サターニャ「絶対に受け入れられない」
ラフィエル「……そう、ですか」
ガヴリール「選べ。昔の私達に戻り楽しく過ごすか……絶交するか」
ラフィエル「あはは。それはヴィーネさんが一番よくわかってるんじゃないですか？」
ヴィーネ「そうね」ｸｽｯ
ガヴリール「……？」
ヴィーネ「すぅぅぅぅ……レイプ祭りじゃああああああああああああああああああああああああ！！！！！」
ラフィエル「クアドラプルおめこフェスティバル開催でーす！！！！！！！！！！！！！！！！！！」
ヴィーネの子宮(よしきたあああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！」
ラフィエルの子宮(久々に暴れますよぉお)ﾀﾞﾊﾞﾀﾞﾊﾞﾀﾞﾊﾞﾀﾞﾊﾞﾀﾞﾊﾞﾌﾞｼｬ
ガヴリール「……ッ」ｳﾙｳﾙ
サターニャ「……ッ」ｳﾙｳﾙ
ラフィエル「……」ﾋﾟﾀ
ヴィーネ「……ごめん」
ラフィエル「……ごめんなさい」
ガヴリール「ヴィーネ……？」
サターニャ「ラフィエル……わ、わかってくれたのね！？」
ラフィエル「サターニャさん。ガヴちゃんとお付き合いして……幸せですか？」
ヴィーネ「ガヴリール。サターニャと付き合って……幸せ？」
サターニャ「当たり前でしょ……」
ガヴリール「……そう、だな。幸せだ」
ラフィエル「……ガヴちゃん。サターニャさんとこれからも楽しい日々を送り続けられますか？」
ヴィーネ「……サターニャ。ガヴリールとこれからも楽しい日々を送り続けられる？」
ガヴリール「……くどい。そんなの聞かなくてもわかるだろ」
サターニャ「そうよ……当たり前でしょ。それに……私はできることならこの4人でその日々を送りたいと考えてるわ」
サターニャ「だから……戻って……昔のヴィネットとラフィエルに……！」
ヴィーネ「……それを聞いて安心したわ」
ラフィエル「ええ……♪」
ガヴリール「元に戻ってくれるんだな……！」
ヴィーネ「ううん。もうどうすることもできない」
ラフィエル「はい。ですから……頑張って私達から逃げてください」
ガヴリール「は？」
サターニャ「え」
ヴィーネ「ﾖﾎｫｫｵｵｵｵｵｵｵｵｵｗｗｗｗｗｗｵｯﾎﾎﾎﾎﾎ」ｽﾞﾝﾄﾞｺﾍﾞﾛﾝﾁｮ
ラフィエル「ｵｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞÅ生サターニャ様ぁあああああああああ」ﾍﾞﾛﾘﾝｶﾞ
ガヴリール「ひっ！？」
サターニャ「きゃあああああ！！！」
サターニャ「ひぃぃい！！きもいきもいきもいぃぃい！！助けてっ助けてええええええ！！！」
ガヴリール「捕まれサターニャ！！！」
サターニャ「ガヴリール！！」
ガヴリール(頼む……成功しろっ神足通……！！)
ｼｭﾝｯ
ラフィエル「あら……ガヴちゃん苦手だったのに成功しましたね」
ヴィーネ「そうね。それだけサターニャを守りたかったってことね。よかった」
ヴィーネ「ええ。やっぱり私達……以心伝心かもね」
ラフィエル「確かに……どうしようもないド変態ですからね」
ヴィーネ「今思えば……ラフィと過ごした今までの日々は……楽しかったわ」
ラフィエル「そうですね……」
ヴィーネ「……だとしても。私が愛することが出来るのはガヴリールしかいない」
ラフィエル「はい。私も……もうサターニャさんしか愛せない」
ヴィーネ「でも……ガヴが本当に愛してるのはサターニャだから」
ラフィエル「サターニャさんが本当に愛してるのはガヴちゃんだから」
ラフィーネ「「死にたい」」
ラフィエル「でも死んでは二人が悲しんでしまいます」
ヴィーネ「だから……ただでは死なないわ。もう昔の4人に戻れないのなら……」
ラフィエル「二人の記憶にある昔の私達を殺すまで」
ヴィーネ「絶対的な悪として……消えてしまってもいい存在に成り下がるまで」
ラフィエル「うふふ……どうせ願いが叶わないのなら死んでしまったほうがましですが、ただ死んでしまっては二人が鬱になってしまいますからね」
ヴィーネ「ね。自ら命を絶つまでのわがまま……それまでの間、私に付き合ってくれる？」
ラフィエル「ふふ、愚問ですね♪当たり前じゃないですか。それはそれで……楽しい日々になると思います」
ラフィエル「そしてお二人の幸せを願って、あわよくば私達の奇行を糧により仲を深めてもらえればと」
ヴィーネ「そうね。……さてラフィ。いきましょうか」ﾆｺｯ
ラフィエル「ええ」ﾆｺｯ
BAD END I 楽しい日々はいつまでも……
http://vipper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1489855476/