CG説もあった韓国製2足歩行ロボット『Method-2』、ガチで実在した。AmazonのCEOが搭乗して登場 [895142347]

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Amazon創業者のJeff Bezos氏は19日、同社主催の先端技術展示会「MARS 2017」のオープニングセレモニーで、
韓国のHankook Mirae Technology社が現在、開発を進めている世界初の人が搭乗して操縦することが可能な大型二足歩行ロボット「Method-2」に搭乗して登場することで詰めかけた観客の喝采を受けた。
Method-2は、二足歩行が可能な重量が1.5トンの大型のヒト型ロボットで、胸部にあるコックピット内のパイロットの腕の動きと連動して両腕と両手を自在に動かすこともできるなど、
SF映画に登場する大型のヒト型ロボットをそのまま現実にしたものとなる。

Method-2はまた、映画「RoboCop（2014）」や「Transformers 4」のロボットのデザインを担当した世界的なインダストリアルデザイナーのVitaly Bulgarov氏を起用するなど、本格的な実用ロボットを目指して現在、開発が進められているものとなる。
Method-2は現段階においてはまだ、歩行を行う際には転倒防止用のハーネスを取り付ける必要があるが、開発元のHankook Mirae Technology社は、今後、更に改良を加えていくことで、
将来的にはハーネスなしでも歩行が可能な、産業用の巨大二足歩行ロボットを完成させることも計画している。

Jeff Bezos氏は豊富な資金力と卓越したビジネスセンスをもって、既に航空宇宙の分野ではSpaceXに並ぶロケットベンチャー「Blue Origine」で次世代型垂直離着陸型ロケットの実用化に成功を収めている。
今回、そのJeff Bezos氏がHankook Mirae Technology社が開発中の大型のヒト型ロボットを前面に打ち出したプレゼンテーションを行ったことにより、
こうした大型のヒト型ロボットは次世代を担う新たな基幹技術となる可能性もでてきたこととなる。

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