有名な槍の名手と言えば、趙雲、サンドラ、前田利家、伊達臣人、サマル、リース辺りが思い浮かぶけど、結局のところ誰が一番最強なの？ [875588627]

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「七本槍」脇坂安治の史料、たつの市文化財に

たつの市教委は、羽柴（豊臣）秀吉（１５３７～９８年）の家臣で、後に龍野藩の藩祖となった脇坂安治（１５５４～１６２６年）と
次男の二代・安元（１５８４～１６５３年）に関係する史料計１２３点を一括で市文化財に指定した。
秀吉が安治に宛てた書状など、天下統一期の秀吉の政策を示す史料を多数含んでいる。同市の指定文化財は６５件目。（大場久仁彦）

指定した史料は、安治をまつる神社に伝わり、市が関係者から２０１４年に購入した市立龍野歴史文化資料館の所蔵品のほか、脇坂家の子孫が保管していたもの。
一部は水浸しになるなど、損傷が激しかったことから、東京大史料編纂所の協力を得て、１年以上かけて修復、整理した。

安治は賤ヶ岳の戦い（１５８３年）で活躍した「賤ヶ岳の七本槍」の１人。秀吉が子飼いとされる安治に送った書状３３通には、
大阪城築城や京都の御所などの資材調達役を務めていた安治に、「木材を早く送れ」と短期間に繰り返し指示する文面があるなど、
秀吉の細かい性格をうかがわせる。小牧・長久手の戦い（８４年）の際、徳川家康側の和睦の申し出を一度は拒否したが、
その後、受け入れたことに触れるなど、当時行われた戦での秀吉の戦略を明らかにするものもある。

土地調査の台帳「指出寄帳」２冊は、淡路（淡路島）を治めた秀吉の家臣仙石秀久（１５５２～１６１４年）が秀吉の命で作成。
「指出」は「太閤検地」以前の土地調査で、当時の土地支配政策を伝える重要な史料。淡路の一部を安治に与えるという内容が、秀吉の直筆で記されている。
ほかに徳川家康と秀忠から安治、安元それぞれに宛てた書状などもある。
市教委は「内容の豊かさに加え、点数も多い。たつのの歴史や文化を語る貴重な文化財であり、学術的価値は極めて高い」としている。

http://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20170402-OYTNT50064.html