諸説ある『BABY IN CAR』の意味を最初の販売会社が説明「優しい気持ちで運転してねって意味です」 [333790842]

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BABY IN CARと印字されたステッカーやマグネットサイン。どのような意味があり、いつ始まったのかについては諸説あります。

事故の際に真っ先に子供を助けてもらうため。
赤ちゃんを見落とさないように隅々まで探してください。
赤ちゃんを乗せた車なのでスピードを出せません。先に行ってください。
など、受け取り方や感じ取り方は人それぞれであるのが現状です。

日本へセーフティーサインを持ち込んだのは、カー用品の総合メーカーの “株式会社ナポレックス” であるといいます。
今回、ナポレックスの企画開発部の方に質問を致しました。

- 御社のセーフティーサインはいつごろ発売したのですか？

1992年1月です。

- なんで販売しようと思ったのですか？

交通事故から同乗している「お子様」や、運転しているママを後続車の危険な運転から守ってあげたい。後続車へ「ゆっくり走っている（安全運転中）」理由をメッセージで伝えて、後続車のドライバーに「優しい気持ちで運転」して欲しいという思いからです。

日本でも子供を大切にする運転を広めようとするところから始まっていたのですね。

- セーフティーサインを通じてどのような想いを発信したかった？

事故が無いのが一番です。みんなの気持ちを優しい気持ちにして安全運転してほしいです。

今では様々なセーフティーサインが行き交い、デザインの多様化や意味がよくわからなくても付けている方も多いと思います。

ただ、そのメッセージ込められた意味も多様化しています。そんな今だから、車に関わる皆さんに一度考えていただきたい。
形骸化させてはいけない「BABY IN CAR」に込められた販売者の想いがあったことを。

https://cacaca.jp/product/37519/