慰霊の日に考えよう、沖縄へのヘイト問題　元SEALDsの女性が報道ステーションで熱く語ります [653311514]

米兵向き合う沖縄戦、あす慰霊の日

　太平洋戦争中、国内で唯一、大規模な地上戦が行われた沖縄戦の惨劇を伝える活動を続ける元米海兵隊員がいる。
沖縄県浦添市の米軍牧港補給地区（キャンプ・キンザー）内にある「沖縄戦歴史資料館」の責任者を務めるクリス・マジェスキーさん（４４）。
祖父が沖縄戦に従軍したマジェスキーさんは「戦争は愚かで、恐ろしい。展示品を通じて、その現実を学んでほしい」と願っている。
２３日、沖縄は「慰霊の日」を迎える。

　「この水筒は３０発以上の銃弾が貫通している。どれだけ激しい戦闘だったか分かるはずだ」。今月１９日、マジェスキーさんは若い海兵隊員たちに語りかけた。
穴だらけで変形した水筒は、沖縄戦で最も激しい戦闘の一つとされる「シュガーローフの戦い」があった現在の那覇市内で、１９９０年代に見つかったという。

　説明を聞いた米海兵隊のラメル・ブラウン３等軍曹（３０）は
「大変ショッキングだ。沖縄で暮らす一人として、沖縄戦をしっかり学び、沖縄の人と尊重し合うことが大切だ」と話した。

　「キャンプ・キンザー」の名称は、沖縄戦で亡くなった伍長にちなんでいる。資料館は９２年、元米空軍の男性が「多くの遺品を残そう」と開設した。
司令部と同じ建物内にある約２３０平方メートルの館内にはヘルメットや砲弾、国旗など約５８００点を展示。運営はボランティアが担当している。

http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20170622-OYS1T50036.html

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