外国人「なぜ日本の生協や農協の購買店やスーパーではお酒を売っているのですか？協同組合の理念に反していますよ？」 [786648259]

外国人「この前、日本の生協や農協の購買店やスーパーに行って驚きました。なんとお酒を売っていたのです
協同組合の起源といわれるロッチデールの公正先駆者組合では、禁酒運動を推進し、アルコール中毒から逃れるための施設を作ろうとしたことでも知られています
実際、弱い立場にある労働者や小資本の経営者に現実逃避にお酒を飲み、アルコール中毒に苦しむことが多いので、当たり前田のクラッカーですが…
なぜ日本の生協や農協の購買店では、お酒を売るんだい？協同組合の理念に反しているよ？」

ジャップ俺「うーん(*ん´ー｀*)確かにもっともなんですが、協同組合の理念に反して今の生協では掛け売りができるところもありますよね？時代によって変わるのでは？」

外国人「確かに初期の協同組合は掛け売り等を規制して現金販売only youでしたが、今では掛け売りも増えています
しかし、それはクレジットカードの発達や消費者を保護する法律ができ、掛け売りの弊害が矯正されたからです
一方でお酒の害はなくなっていませんよ」

ジャップ俺「ぐぬぬ…神道とかキリスト教とかお酒を嗜む宗教があるんだから、お酒を禁止するのはそれらの信者の方への間接差別だ!」

外国人「君はそれらの宗教の信者でないので反対のための反対なのは明白なのですが
そもそも、協同組合は宗教的に中立な立場をとっており、理念を曲げてまで宗教的な考えには迎合しませんよ
日本人さあ…どうして日本人は西洋の制度を真似るのにその外観だけを真似て、その精神や思想まで真似ないんだい？
日本の諺にもあるだろ？『仏を作って魂入れず』ってね？」

ジャップ俺「ぐぬぬ…」

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http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/spv/1706/20/news009.html