日本で精神病を患う患者は300万人以上。何でこんなに頭おかしい人が増えたの？ [441660812]

300万人以上も…？増え続けている「精神病・精神疾患」のこと

日本では、精神病を患う患者はここ数年で大幅に増加し、300万人以上といわれています。
気になる方も多いのではないでしょうか？今回は、精神病の定義や日本における精神病患者の現状、治療方法などもお教えします。
精神病・精神疾患の種類

精神病には多くの種類がありますが、精神医学では精神病の定義や診断基準が統一されていないのが現状です。
そのため同じ症状でも、精神病の分類法によって病名が変わってくるケースがあります。

精神病の代表的な分類法は、世界保健機構（WHO）が作成したICD-10という分類になります。
精神病患者の人数

厚生労働省のデータによると、精神病患者は平成23年度で約320万人。平成17年度に300万人を超えて以来、
依然精神病を患う患者が300万人を超えているのが現状です。
精神病の内訳はもっとも多いものがうつ病で、次に多いのが、統合失調症、不安障害、認知症と続いており、
特にうつ病と認知症が近年著しく増加の一途を辿っているのです。
精神病の原因

精神性の病気は、さまざまな要因が複雑に組み合わさって生じるケースが多く、その要因には主に次の3つがあげられます。

・遺伝による生まれながらの体質や、外傷などによる病的な変化（生物学的要因）
・生活習慣などの影響（家族・社会環境要因）
・ストレス（心理的要因）

そのほかには、個人の性格が精神病に影響を与える可能性も否定できません。
ある障害に関しては、一定の性格傾向があることから、性格が発症となんらかの影響があるのではないかとも考えられています。
遺伝的要因

統合失調症の発症率は、人口の約1％ですが、家族の誰かが発症した場合、そ
の人の遺伝情報が近い人ほど、同じ心の病気のリスクが高くなるという一般傾向があるのも事実です
http://www.skincare-univ.com/article/018900/