滋賀の３歳児虐待死。　近所の住人が後悔「声を掛けてあげれば良かった」 [583422718]

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草津３歳児暴行死　虐待疑う声以前から　近隣住民後悔の念

滋賀県警草津署に傷害致死容疑で逮捕されたのは草津市木川町の無職、坂野和寛容疑者（３６）。
８月１３日に自宅で３歳だった長男の頭などに暴行を加え、外傷性脳腫脹（しゅちょう）で死亡させた疑いが持たれている。

同署によると、坂野容疑者は「部屋を散らかしていたので頭に血が上った」などと容疑を認めている。
身長１７３センチ、体重９０キロで「長男の頭を踏みつけたりした」という。
アパートで５人暮らしで、当時、長女を出産直後の妻は入院中。
自宅にいたのは次男（１）を含めた３人だった。

亡くなった長男と同じ保育所に子を預けているという女性によると、亡くなった長男は服装や体が普段から汚れており、
「風呂に入っていないのではないか」と疑っていたという。

坂野容疑者と妻と長男が歩いている姿を見かけた時、長男は全く笑顔を見せず、
保育所では家に帰りたくないと駄々をこねることもあったという。

また、同じアパートに住む男性によると、長男が亡くなる１カ月ほど前からたびたび、
坂野容疑者の部屋から午後１０時から午前１時ごろにかけて「ドン、ドン」と何かをたたきつける音が聞こえたという。
長男が亡くなった日を境に音が聞こえなくなり、アパートの別の住民らと「人が死んだのではないか」と話していたという。
男性は「長男に声を掛けてあげればよかった」と悔やんだ。

長男が通っていた保育所の所長は取材に対し「最善は尽くしていた」、
市の担当者は「何か支援ができなかったのか残念に思う」と話したが、
虐待の有無については「被害者のプライバシーがあるので答えられない」と口をそろえた。
https://mainichi.jp/articles/20171209/k00/00e/040/277000c

滋賀の３歳児虐待死。 近所の住人が後悔「声を掛けてあげれば良かった」 [583422718]

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