「五輪期間中は授業をしません」と宣言した、安倍友大本営大学はこちら。まさかOBの嫌儲民はいないよな？ [483468671]

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歩調を合わせる大学も

　通知に歩調を合わせるように授業日程を変える大学も出てきている。
　明治大学では、例年だと五輪開幕の７月２４日に学期末試験が始まる。これでは「自国での五輪開催に学生が参画する機会を奪う可能性がある」として、２０年度は授業や試験の日程を前倒しすると決定。４～５月の大型連休中にも４日間の補講をするという。

　国士舘大学は、２０年７～８月の五輪開会中を「特別課題研究期間」と呼び、授業も試験もしないと宣言。ボランティアに参加する場合、説明会や研修も含めて公欠にすることを決めた。

　一方で違和感を口にする人も相次ぐ。
　ツイッターで「大学はオリンピックのためにあるわけではない」とつぶやいたのは、東京大大学院の佐倉統（おさむ）教授（科学技術社会論）。
取材に対し「ボランティアの意義は認めるが、やりたい人が自発的にやること。学事暦の変更に言及するのは行き過ぎで、まるで動員のよう。東日本大震災の時でもこんなことはなかった」と批判する。

　大阪大の菊池誠教授（物理学）もツイッターで「講義回数の厳格化を進めて休講しづらくしたのは文科省」と投稿。取材に「災害支援のような公共的な理由でもないのに、手のひらを返すような通知で腹立たしい。
大学は学費を払っている学生のため、粛々と講義を続けないといけないのではないか」と話した。

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