千葉県「たすけて！五輪ボランティアが締め切り一ヶ月前でまだ６割しか集まらないの！どうして若者は応募してくれないん！？」 [512991495]

http://img.5ch.net/ico/gaku3.gif
■【千葉】五輪都市ボランティア　締め切りまで１カ月　定員６割、若者反応鈍く

２０２０年東京五輪・パラリンピックで県内を訪れる外国人らをもてなそうと、９月１２日から始めた県による都市ボランティアの募集が、
１２月１０日の締め切りまであと１カ月となった。
だが、今月７日時点で３０００人の募集枠に応募は２０１０で充足率は６７％。若者の出足が鈍いようだ。　

　募集開始から一カ月で約千三百人の応募があり出足は順調だったが、二カ月目でペースが鈍った。
森田健作知事は八日の定例記者会見で「二千人かぁっ、もうちょっとＰＲしないといけない」と不満げだった。

　募集が伸び悩んだ要因は、若年層の応募が少ないからだ。十代が八十二人、二十代が七十四人、三十代が百三十一人と低調。
他方で中高年層は四十代が三百三十一人、五十代が四百五十九人。最多の六十代は六百一人で、七十代以上は三百三十二人だった。

　募集エリアでも差があった。サーフィン競技会場となる一宮会場は充足率が８４％。一宮町の担当者は「順調に集まっている」と安心した様子だ。

　フェンシングなど七競技の会場となる幕張メッセがある千葉市は、募集枠が埋まるまであと六百人。
市が二回開いた説明会には計四百五十五人が出席して関心が高かった。
市の担当者は「今回応募しないと挑戦する機会はないから、少しでも関心があったら応募してほしい」と呼び掛ける。

　ほかに、宿泊拠点の浦安市内は募集枠をオーバーしたが、京成成田駅などの成田市内エリアは、
同じ市内の成田空港エリアに募集が集中したため、三分の一の充足にとどまっている。

　若年層が少ない理由について、県の担当者は「（大会運営などに携わる）大会ボランティアと都市ボランティアのどっちに応募するか迷っている学生がいる」、
千葉市の担当者は「若い人は進学や就職をして、二年後に参加できるか予定が読めない」とみている。

　千葉市は市立稲毛高校や植草学園大学付属高校で、一宮町は包括協定を結ぶ城西国際大学（東金市）
でそれぞれ説明会を開くなど、今後は若年層の参加呼びかけを強化する。

　ちばぎん総合研究所の松永哲也専務取締役は
「参加すれば大学で単位認定したり、企業がボランティア休暇を認めたりなどの対応が必要」と提言する。

https://i.imgur.com/BclH0nT.jpg
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201811/CK2018111002000160.html