世界最大の百科辞典「沖縄や本土、ﾄﾞﾗｺﾞﾝﾎﾞｰﾙにまで広がる4本爪の龍は中国による日本侵略に他ならない」 [811571704]

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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BE%8D%E6%9F%B1

「龍」は中国皇帝の権力の象徴である。そして中国皇帝が「5本爪」の龍を使用できるのに対し、
朝鮮や琉球など中国の冊封体制に入った周辺諸国は「4本爪」の龍しか使用できなかった。

そのため、「4本爪の龍」を使用することは、自らが中国の服属下にあることを示す、という説がある。

これは日本で一部の陰謀論者が唱えているものではなく、山田宏や青山繁晴をはじめとする日本の
国会議員や、産経新聞などの大手マスコミまで含めて広く主張されている説である。

2015年に那覇市の若狭緑地に建造された龍柱に関しては、「4本爪」であること、
海の玄関口に建っていること、施工が福建省福州市の業者に発注されたこと、14世紀に中国から
「久米三十六姓」と呼ばれる渡来人が移住してきたという久米村が近くにあること、若狭緑地の
龍柱から県庁まで続く通りには中国式庭園の「福州園」や「久米孔子廟」があること、などから、
現代中国の「皇帝」である習近平国家主席や人民解放軍を、海から沖縄県庁まで「お迎え」
するつもりではないかと、幸福実現党やチャンネル桜、参議院議員の山田宏らが、
中国への従属と結びつけ批判を展開した。

もし「4本爪の龍」が中国への服属の象徴であるなら、沖縄各地（米軍基地内を含む）や本土の神社、
果ては1980年代に制作された漫画の『ドラゴンボール』に至るまでに「4本爪」の龍の使用が広がって
いることは、日本人が気が付かないうちに少しづつ中国による日本侵略が進行していることに他ならない。

特に沖縄県の龍柱は、「日本の税金を使ってわざわざ沖縄は中国の属領だと宣伝している」[7]ことに
他ならないので、日本の愛国者は危機感を募らせている。
日本の大手マスコミの一つとされる産経新聞も、習近平国家主席や人民解放軍などの名前は
出さないながらも、「「４本爪」の龍柱を誰のために建てるのか？」「一体誰をお迎えするつもりなのか」[8]と、
2015年6月の記事で批判した。