ドクター中松さん(91)､ホルムズ海峡タンカー襲撃事件を受けドバイ警察から｢至急来て欲しい｣と要請を受けUAEに渡米 [597533159]

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９１歳ドクター中松氏、参院選出馬は「言わない」新発明は続々発表
2019年6月26日 21時58分

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自らのバースデーソングに合わせて、指揮を執るドクター中松氏

発明家のドクター中松氏（９１）が誕生日を迎えた２６日に都内で「大誕生会」を開催し、齢９１にして次々に新発明を発表した。

まずは夏の暑さ対策として「『ドクター中松マイクロエアコン』の特許が取れた」と報告。
「手のひらに乗るサイズで、４時間ずーっと冷却します。ポケットに入れれば、ずっと体が涼しくなる」と機能を説明し、
「世界最初のマイクロエアコンです。来年の五輪を見る人とか重宝するのでは」と胸を張った。価格は２万９８００円プラス税。

２０２５年の大阪万博に関する発明としては、世界最大のお祭り広場がローコストで建設できて容易に撤去もできる建設システム
「ドクター中松ギガントプレイス」を発表。すでに特許も取得済みだという。
「ものすごい屋根に駐車場もついてる広場を建設可能にした発明です」と笑顔。
建設業者の人がここにいれば、ものすごいビジネスになります」と猛烈な売り込みも行った。

ギガントつながりで「ドクター中松ギガントファイル」も紹介。３枚セット９８０円プラス税で見た目や形は普通のクリアファイル。
内部に様々な工夫を施したことで、大量の書類が入るようになったものだという。

さらに中松氏は、五輪に関する発明として「天才リンピック２０２０を、来年５月２７～２８日に開催する」と発表した。
何が発明なのか分からずシーンとする客には「もっと反応してよ」と不満げ。
続けて「『才』と『オ』の文字がほぼ同じ。これが発明です」ととんち合戦のような説明を披露した。
「肉体だけじゃなく、頭で競う五輪もないといけない」とも熱弁。「みなさん、お友達さそって参加してください」と呼びかけた。

この日は車いす姿ながら元気な姿をアピール。
１３日に日本のタンカーがホルムズ海峡で襲われた事件について「発明に熱心なＵＡＥドバイ警察より、至急来てほしいと要請を受けた。
詳細はよく分からないけど行く」と来月初旬から渡航することを予告した。

中松氏と言えば、「泡沫候補の星」という別の顔もある。来月に参院選が公示されるが、もしドバイに行っているとなれば不出馬の公算が高い。

選挙について尋ねると「朝日新聞も聞きに来ましたよ、フフフ。でも今のところは何も言いません」と意味深発言。
「いつも（選挙）準備というものはしていますよ。でもまぁ、安倍首相にも解決できないようなことを要請されてドバイ行くわけですからね～。
国政とかより高レベルですからね～」とこんにゃく問答を繰り返した。

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