「上司にキレた経験あり」60代男性では半数 [372470673]

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仕事上での人間関係は、なにかと悩むことも多い。特に上司との関係は難しく、中には我慢ができずにキレた経験がある人もいるようだ。

画像をもっと見る■4割が「上司にキレた経験あり」
しらべぇ編集部では全国10～60代の有職者の男女1,501名を対象に調査したところ、全体の41.4％が「上司に対してキレた経験がある」と回答した。

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■若い頃に上司にキレて
性年代別では、60代男性が一番高い割合になっている。

若い頃に、上司にキレたという人が多いようだ。

「若い頃に上司があまりにも理不尽だったので、我慢できずに反論したことがある。今でも自分の意見は正しいと思っているが、もう少し冷静さが必要だったと反省している」（40代・男性）

「20代の頃に働いていた会社に、否定ばかりする上司がいてストレスだった。ある日、我慢が限界に達したのか、泣きながらその上司に怒りをぶつけていた」（30代・女性）

■言いたいことは我慢して
上司に言いたいことはあるが、我慢している人も多いだろう。

「上司に対しては、言いたいこともたくさんある。ただ自分より立場が上の人に、反論する勇気が出ない。心の中でイライラしながら、表面上は笑顔でいる」（20代・男性）

反論しても、無駄だと考えている人もいる。

「精神的に追い込んでくる上司は、モラハラだと言っていいと思う。ただその人にキレても難のある性格は直らないので、なにを言われても聞き流すことにしている」（20代・女性）

■自分が上司の立場になり
自分が上司の立場になり、部下との関係に悩んでいる人も多いようだ。

「若い頃はまだ血の気が多かったので、上司とぶつかることもあった。ただ自分が上の立場になると、指導の大変さを実感している」（50代・男性）

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「若い頃に上司との関係で苦労したので、自分はもっと部下の気持ちを理解したいと思っている。それでもときには厳しいことを言う必要もあり、バランスが難しい」（40代・男性）

怒りになる前にうまく気持ちを伝えるのが重要だが、やはり上司には言いにくいのだろう。

（取材・文／しらべぇ編集部・ニャック）