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中国、ポストコロナを見据えて「健康のシルクロード」の巨額投資。医療強国へと邁進 [599670614]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2021/02/06(土) 13:25:45.45 ID:hctHz7Gj0.net ?2BP(1000)
https://img.5ch.net/ico/anime_sasuga02.gif
 「健康のシルクロード」という言葉をご存じだろうか。世界がコロナ禍に見舞われる今、中国は“古代シルクロードの現代版”と呼ばれている「一帯一路」に、「健康のシルクロード」という“新メニュー”を加え、医療強国の地歩を固めようとしている。(ジャーナリスト 姫田小夏)

● 医療外交に熱心な中国

 コロナ禍で中国は「一帯一路」の参加国に対して、より積極的な医療支援を行っている。チリ、香港、インドネシア、フィリピン、タイ、トルコ、ウクライナ、マレーシア、アゼルバイジャン、エジプト、モロッコ、パキスタン、ペルー、アラブ首長国連邦などの国・地域が、中国の製薬会社と購入契約をしている。中国製ワクチンの対外輸出も「健康のシルクロード」建設の一環だと捉えることができるのだ。

 ワクチン以外にも実績を積んでいる。イタリアに対しては医療チームの派遣、セルビアに対してはウイルス検査研究所の設計参加や医療機器の寄贈などをしている。さらに、中国と欧州を結ぶユーラシア大陸の横断鉄道「中欧班列」は、「一帯一路」を象徴する輸送ルートだが、2020年は医薬設備や防護用品の欧州向け輸出に貢献した。

 138カ国との間で「一帯一路」の協力文書に署名(昨年12月時点)している中国は、築いた「一帯一路」の輸送ルートやパートナー関係を活用し、コロナ禍の医療外交に乗り出しているというわけだ。

● 土木中心の「一帯一路」は公衆衛生重視に

 感染拡大の直前まで、中国は世界各地での「一帯一路」のためのインフラ建設を急ピッチで行っていた。ところが「2020年6月時点で、コロナの影響で既存の6割のプロジェクトに何らかの影響が出ている」(シンガポールの聯合早報)という。コロナ禍によって、これまで土木中心の「一帯一路」に戦略の練り直しを迫ることになったが、中国の方向転換のかじ切りは速かった。

 2020年3月、中央委員会政治局常任委員会は、公共衛生サービスの充実、緊急物資への投資、5Gネットワークの構築、データセンターの設立を目標に掲げ、これらインフラ構築を加速させる必要性を指摘した。また、14次5カ年計画の策定においては、「一帯一路」の質的発展を促進するためにいくつかの項目が取り決められた。つまり、公衆衛生、デジタル経済、グリーン開発、科学技術における協力と人的交流の促進が、「一帯一路」に新たな方向性を与えるものとなったのだ。

 中国はこれらの新インフラ建設に50兆元(約800兆円)を投じる計画で、5G、AI、産業用インターネット、クラウドコンピューティングなどテクノロジーの基盤整備を行い、感染防止のために必要な遠隔医療サービスなどを含む新型医療のインフラ構築を急いでいる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/86daa6319e68d75bf851e58b50042fb463b31e43?page=2

2 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2021/02/06(土) 13:25:54.08 ID:hctHz7Gj0.net ?2BP(1000)
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● 2016年の布石がコロナ禍につながる

 もっとも、中国はコロナ禍の場当たり的な“やっつけ仕事”でやっているわけではない。中国の国家計画の一つに「健康中国2030計画」(以下「計画」)がある。これは2016年に国務院により打ち出された重要計画の一つなのだが、「健康のシルクロード」はこれがベースとなっている。

  「計画」の中身を見ると、「感染症の予防と管理」を重要分野に位置づけていることがわかる。「計画」の第7章には「海外に由来する急性感染症を予防し、ペストなどの重度の感染症の予防と管理を強化する」、第16章には「世界的な感染症の流行情報の監視と早期警告を行い、発生源の予防と管理、国内外の共同予防と事故に対する対応メカニズムを確立する」とある。まさに、現在のコロナ禍を予測していたかのような周到ぶりである。

 また、「計画」が打ち出されて以降、2015年に801万人だった医療従事者が2019年には1010万人に増えた。今からちょうど1年前の武漢では、医療人材の不足で現場は大混乱に陥っていたが、各省や直轄市から派遣された医療従事者がこれを瞬く間に立て直した。このとき動員された医療従事者は346チーム、4万2600人に上るが、ベースにあるのはこの増員体制だった可能性がある。

 一方で、中国とWHOの緊密すぎる関係が物議を醸した。2020年2月末、テドロス・アダノム事務局長による中国称賛は中国とWHOの一体化さえほのめかしたが、“一体化”は水面下で着々と進んでいた。

2017年、習近平国家主席はジュネーブのWHO本部を訪問し、「WHOが一帯一路建設に積極的に参加し、健康のシルクロードを共同で建設することを歓迎する」との意を表明した。これに対して、当時の事務局長マーガレット・チャン氏は「一帯一路の枠組みの下で、中国との協力を強化する用意がある」と呼応し、中国政府とWHOの間で「一帯一路の健康分野における協力に関する覚書」の署名が行われた。

 中国の戦略的外交政策である「一帯一路」はこのときWHOと合体し、中国はWHOにおけるリーダーとしての地歩をさらに固めたのだ(それ以前の動きについては拙著『ポストコロナと中国の世界観』に詳しい)。

● 漢方薬も積極的に売り込み

 中国がコロナ禍の世界に向けて輸出した医薬品の中には中医薬(中国漢方)もあった。もとより、中医薬は古代シルクロード交易の重要な商品だったが、現代版シルクロードといわれる「一帯一路」においても、漢方薬を含む中医薬学がキーコンテンツとなっている。

 中医薬産業の拠点の一つとなるのが、中国に返還されたマカオである。2011年に漢方研究のための国家指定の実験室が、2015年には専門人材のトレーニングを行う「WHO伝統医薬協力センター」が設立され、これをきっかけに、マカオは「一帯一路」の重要ゲートとして位置づけられるようになった。

 現在、マカオはカジノに次ぐ新たな産業基盤を見いだし、ポルトガル語圏の国々をはじめ、欧州、アフリカに向けて中医薬学を輸出している。

  「健康のシルクロード」をプラットフォームにした中医薬産業の国際化は、中華民族復興を掲げる「中国の夢」と結びついている。習近平氏は2019年10月の重要指示で、「中華民族の数千年の健康づくりの理念」とし「中医薬を世界に向かわせよう」と述べている。

 ワクチン外交がそうであるように、中国は「健康のシルクロード」を“世界の頂点に立つ医療強国”の野望実現に直結させようとしているところがある。しかし、コロナウイルスの感染拡大のみならず、地球温暖化や食糧不足などが人類共通の課題とされる今、一国の勝利ばかりを主張してはいられない。国やイデオロギーの違いを乗り越えて団結しなければならない時代、大国を標榜(ひょうぼう)する中国には単なる愛国的野望ではない高い志と使命感が求められている。

姫田小夏

3 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2021/02/06(土) 13:26:46.44 ID:wlF1+OU8r.net
絹となんの関係があんの?

4 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2021/02/06(土) 13:33:59.09 ID:x8UTiQh9M.net
儲かる先への開拓を続けるんだからそりゃ成長するわ

5 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2021/02/06(土) 13:40:52.60 ID:HRfdUjoHa.net
中共はコウモリとか食うのやめさせろ

6 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2021/02/06(土) 14:05:43.44 ID:3znomR5K0.net
やっぱり中国MMTやってるだろ

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