【ＮＹタイムズ】塩害が致命傷か？地下駐車場の柱や壁にひび・・マイアミマンション崩壊の原因が判明 [764390217]

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https://www.wionews.com/world/possible-failure-point-emerges-in-miami-area-building-collapse-394567
※原文長いので要約

アメリカの歴史の中で最も致命的で偶発的な建物の倒壊の可能性についての調査は始まったばかりですが
ビデオ映像を調べた専門家は、マンションの最下部、おそらく地下の中または下の場所に焦点を当てています

「プログレッシブ崩壊」と呼ばれる障害の段階的な拡大は、設計上の欠陥や、複合施設が建設された40年前の建築基準法で
許可されていた堅牢性の低い建設など、さまざまな理由で発生した可能性があります。
しかしその発見はいくつかの重大な保守点検の怠慢により判明しませんでした。監視ビデオの綿密な検査は
欠陥がどこにあったか最初のヒントを与えました。
「それは構造物の底部またはそのすぐ近くから始まるように見えます」と、多くの構造物の崩壊を調査したコンサルティング
エンジニアのドナルドO.デュセンベリーは言いました。
初期の検査は、日曜日に救助隊が4日を費やして、13階建ての建物の半分であるシャンプレーンタワーズサウスが
木曜日の初めに倒れたときに埋もれたがれきの山を捜索したときに行われました。遺体が発見されたため死者数は9人に増加し
150人以上が原因不明のままです。
毎年多くの橋、高架道路、建設中の建物が破損・老朽化していますが、爆弾や地震がなければ、建物が壊滅的に崩壊することはまれであり
捜査官は今回の崩落事故が起きたか理解するのに苦労しています。
「それは落雷が起こっているようなものだ」と崩壊が起こったフロリダ州サーフサイドの市長、チャールズ・バーケットは言った。
「アメリカでビルが倒壊することは、まったく一般的なことではありません。この状況は非常に悪い。」
連邦機関である米国国立標準技術研究所は、崩壊原因を判明するのに役立つ可能性のある資料を特定して保存することを期待して
予備審査を行うために科学者とエンジニアを派遣していました。当局は、どの機関が取り組みを主導するかは明確ではなかったが
多くの地方、州、および連邦機関も調査に関与することを期待していると述べた。
なお複合施設の近くの姉妹ビルだけでなく、南フロリダの広い地域にもこの崩落は住民に対し焦燥感を与えています。
マイアミでは何十年も前の高層マンションが乱立し、毎年ハリケーンの風、高潮、塩害に耐え忍んでおります。
構造エンジニアは、何十年もの間立っていた建物が、突然崩れることにショックを受けました。