2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

夏目漱石は言ってない「月が綺麗ですね」、最古の文献が発見される [225879839]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2022/01/23(日) 18:05:09.00 ID:U646c2U9M.net ?2BP(1000)
https://img.5ch.net/ico/2k.gif
一部抜粋するけど読みづらいだろうからソース読んで


2022-01-23
■夏目漱石「月が綺麗ですね」の元ネタを遡る
https://anond.hatelabo.jp/20220123010414

「夏目漱石は「月が綺麗ですね」となんか訳していない」という話から、「初出であるとされる70年代以前がどうだったのか知りたい」という話
が出ていたので、Googleブックスを検索していたのだが、1962年刊行の『日本人の知恵』にこのような話があるらしい。

>さらにいえば、日本の社交の基本は「見る」ことで成立する。若い男女の恋人同士が愛の告白をするとき、西洋人のように、
>「私はあなたを愛しています(I love you)」
>などとはけっしていわない。そんなことばを口に出さなくとも、満月を仰ぎ見て、
>「いいお月さんですね」
>そして、二人でじっと空を見上げるだけで、意思は十分通じるのだ。
>日本人の知恵 - 林屋辰三郎 - Google ブックス

この『日本人の知恵』という本は、

>なんと、昭和37年に発行された本で、その前年朝日新聞に連載された「日本人の知恵」を再編集したもの。
>日本人の知恵 林屋辰三郎、加藤秀俊、梅棹忠夫、多田道太郎 *** - 意思による楽観のための読書日記

ということらしいので、つまり1961年に朝日新聞に掲載されたのだろう。

それならば世間に広く知られたとしてもおかしくないと思われる。

もうひとつ、さらに遡って戦前の1935年刊行、笠間杲雄『沙漠の国 ペルシア アラビア トルコ遍歴』にもよく似た表現があるようだ。

>第一、欧米人にとつては一生の浮沈を定める宿命的な宣言『アイ・ラヴ・ユウ』の同意語すら、日本語には無い。(中略)斯ういう意味を外国人に答へると、然らばあなた方日本人は、初めて男なり女なりを愛する場合に、どんな言葉で意志を通ずるのかと、必ず二の矢の質問が飛ぶ。私は答へる。我々は「いい月ですね」と言つても、「海が静かね」といつても、時としては「アイ・ラブ・ユウ」の翻訳になるのだと。
>沙漠の国: ペルシア・アラビア・トルコ遍歴 - Google ブックス

こちらは「いい月ですね」と「海が静かですね」が並列されており、あくまで「無数の表現のうちの2例」といった趣きではある。

29 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2022/01/23(日) 21:56:45.81 ID:Yi7mQD/u0.net
良い雰囲気になって同じモノ(花鳥風月が望ましい)をああいいですね、はいほんに…という会話をしてる時それは愛し合ってるに等しい
まあそういうのを理想とする民族ではあったろうな

総レス数 29
10 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200