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変種のダダダダダ〜ン星人

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2022/12/11(日) 19:33:15.68 ID:62mOXC4qR
  地球の存在         90

 ここいらで少し、このラクビーボールが並んだ、デラックの海の状態を想定してみよ
う。本来完全円形の球体が、時間を創り出した事による楕円であるが、3次元立方体の
中では、例えていえば、卵パックの様な整列状態が、影響範囲となる。当然これらを、
敷き詰めるには千鳥の積み重ね状態になる。ここで、この空間計算においては、四角形
の中にある。と仮定すればよい。この四角形は楕円の球体を囲うので、実は卵の直径X
直径X高さになる。これは[ aXaxb  b<a ]の箱の中にある。aXbXbに、
決してならない。あくまで高さがその球体の長手であり、球体の短径直径の平面の中に
中にある。いわば(a)2Xbは不動の立方体になる。円の図形は、直線 y=ax X b
から(x−a)2 +(y−b)2 =r2 の数値から円が出来る。ここでaやbと言うのは
xY座標の中心点にすぎない。つまり結局、点のからの円周位置を表す答えでしかない
。これは、実は高さからの下向いた円をみた時の円周となる。ここで微分積分で面積は
「πr2」が出てくる。「半径X半径Xπ」である。でこの正方形の (2r)2、「(2半
径)の2乗 」から差し引く「(πr2)−((2r)2 )」の式が 得られる。これなかで、
楕円の場合 r2 は、じつは「(rの短径Xrの長径)」の形に変わる。球体の体積は、
積分比率で、「(4/3πr3)」とされる公式が存在する。これに通常では 「X=4/3
πr3 と言う中から、(4/3)π X r3 から通常の正の球体であれば、3 が半径
なら 「36π」で答えは出る。「(2r)3ー(4/3)πr3」が、正円での空間となるので
ある。ここでr3 と言う事がなぜ出てくるのか。と言えば、これは縦X横X高さの掛け
算が3回出てくるからで、これが半径3乗の中身なのである。

2 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2022/12/11(日) 19:37:47.81 ID:62mOXC4qR
  地球の存在         91   

 例えば線分で考えれば、正方形に接する内心円を考えると4分1の中で半径rの弧が
出来上がる。当然円周率πの計算 2πrから、2/4πrの長さである。対して直線
は二等辺三角形の関係から√2rの長さとなる。ここで長さの差は1/2π:√2の比
が存在する。ここで1/2は0.5なので、(0.5π) : √2 =1.570796 : 1.41421356
の比になる。簡単言えばπの半分と√2の差分である。これは、接する外周円周と直線
距離での差でもある。-0.15657644と言う15%に近いロスを持つ。ここで更に立体線分
で球体の距離となると更に√2を掛ける事になる。だが√2の2乗は2である。単純に
接球体の中の接正四角一辺は、√2を掛けて2で割ればよい事になる。実はこの要素は
かなり、時間の要素には重要である。知っての通り波には大きな要素数値が存在する。
まずは強さである。波で言えば広がりである。更に進行速さである。波で言えばその波
の個数である。そして、それとは別に波長がある。これは波の角度と言える。この角度
は進行の速さとの繋がりを持ち、いわゆる波長とされる。更に方向である。スリットや
鏡などで干渉や反射が認めれられるのも波の特徴である。共振や衝撃波に置いては硝子
さえも割れる。更にこの波の持続性も大きな要素となる。つまり小さな力でも、何回も
力を掛ける事で大きな力を発揮する。電子レンジで電子を突起させ加熱させるのも時間
によって制御するのはその為である。方向性と持続性は兎も角として、波長は加速度の
転換の回数と言う算術が不可欠になる。小さな振動であっても長時間に及ぶときはこの
中に大きなエネルギーが詰まっているのである。この数式で言う直線の√の力と事象の
1/4Rの円周の軌跡力の差は大きい。ここで波の成分がそこで分解されて 15%のロスの
まま届いているのが波の正体という事が解るだろう。これは波の折れる角度つまり hr
振動数の定数となっている筈だ。なんせUターンするエネルギー成分である。

3 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2022/12/11(日) 19:38:52.24 ID:62mOXC4qR
  地球の存在         92   

 先の流れる宇宙線領域に、この段ボール上を動き回る独楽、つまり電子は4つの頂点
つまり、最高に原子核に離れた時の電子質量と最も近づいた時の電子質量、更に近づく
時と離れて行くときの中心質量と言う、電子線の波の変化がある。ここに反斥力計算が
ある。現代では、原子核を構成する核子をハドロンと呼んでる様だ。今の強い相互作用
の基本理論は、量子色力学 (QCD) が主流で ハドロンはクォーク(と反クォーク)との
グルーオンによって構成される物。と考えている。クォーク模型に従って、ハドロンの
性質は、主に「価クォーク」によって決定されている。光の振動数をν(Hz(ヘルツ))、
光のエネルギーをE、プランク定数をh、光の速度をc とすると光エネルギーE と振動数
ν には、次の式で表すことができる。 [-@ E = h×ν ] [-A ν = c/λ ] @式
とA式を組み合わせると、次式のようになる。[-B E = h×c/λ ]ここで「 h 」は、
定数 「 c 」も光の速度で定数なので、光のエネルギーは、波長によって決定される事
になる。B式を見て分かるとおり、波長が短いと、エネルギーが大きくなる。つまり、
可視光よりも紫外線の方が波長が短いのでエネルギーが強い。全ての光学分析に電磁波
が関わっている。電磁波は 波長の長さによってγ線、X線、紫外線、可視光、赤外線、
マイクロ波、ラジオ波という具合に区別される。という事は我々が見えない宇宙線など
は、遥かに高いエネルギーが照射されている事になる。電磁波は体に悪いのかという問
いがあるが、「電磁波が体に害であるとは限らない」というのが正解である。γ線やI
線はもちろん体に害であるが、ラジオ波赤外線やマイクロ波になってくるとエネルギー
はかなり低くなる。代わりにレントゲン線α・β・γなどの放射線は高い事になるのだ
。このエネルギー状態にしても、かなり高い周波域、となる。即ち同じ強さなら超振動
の方が高いエネルギー状態なのである。

4 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2022/12/11(日) 20:24:29.28 ID:62mOXC4qR
  地球の存在         93

    [-@ E = h×ν ]
この式は、光の振動数とエネルギーの関係式である。はプランク定数で、次の定数と
なっている。ここで[ -B h≒6.63 x10-34(us/s)]なのである。
この式は量子力学で最初に出てくる重要な公式であり、量子力学はここから始まる。と
言っても過言ではない。電子のエネルギー準位が落ちたときには、その落ち幅に対応し
た振動数の光が放出されることになるからだ。この式はその光の振動数の計算に非常に
役に立つ。では、なぜ上の式が成立するのかを考える時。多くの金属などの物体を加熱
すると、その熱した物体自身から電磁波が放出される事に着目する。この電磁波の振動
数は、物体の温度が上がるにつれて大きくなっていく傾向がみられる。物体の温度ごと
の「電磁波の強度」と「振動数」の関係を表す曲線を数式化する試みは、プランク以前
ににも、ウィーンや、レイリー・ジーンズによってなされていた。それでも、ウィーン
が作った式の「ν/T」では小さい領域では実験値と合わず、またレイリー・ジーンズ
の「ν/T」の中で式は大きい領域での、実験値と合わなくなる不都合が生じていた。
つまり、一つの数式だけでこれらの曲線を正確に表現できていなかったのである。そこ
にプランクは、両者の公式の近似を用いて、実験値によく合う式を考えることに成功し
たのである。その式のことをプランクの放射公式と呼び、具体的には次の式となる。

 F(ν,T)= 8πh/C3 x ν3/e(hr/KT)−1

ここで、電磁波のエネルギー (εn) と振動数(ν)の間に次の関係が成り立つという
仮定が前提となって、上の式が成り立っている。ここで、「n」は整数である。では、
これからこのプランクの式を、上の関係が成り立つことを仮定して求めてみると実験と
とのつり合いが見える。ここで 0<]<1 が前提となっていることに注意する。これ
らの導出は検索すればすぐに出てくるため、ここでは割愛する。

5 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2022/12/12(月) 11:33:31.81 ID:VJPWcYlTl
  地球の存在         94

  ここで、[ -D F(ν,T)= 8πh/C3 x ν3/e(hr/KT)−1]の式が、
 3回の光速を掛けているので、4次元宇宙の中にある式、という事が注目すべき点だ
。8πは当然、2πの4倍である。そこにプランク定数を掛ける。つまり 23 と言う,
直径の3乗倍の直線距離を出している。これは、進行方向の直角方向全てを 内包した
球体を示す力と解する事で。進む円の直線的摩擦である。つまり、立方体として縦、横
高さに体積がある様に、そこに時間を掛けた時空はない。これはどういう事かと言えば
、物には物体ごとに振動しやすい振動数というものがある。その振動しやすい振動数の
ことを固有振動数という。ここにおける1次元の固有振動とは、有限の長さの、弦上に
定在波を作るような波の振動数のことを指す。ここで長さ「L」の弦を固定端で振動さ
せたときには、次の条件を満たす定在波が形成される。(-E 1/2nλ=L)の式で
ある。ここで、「波長λ」と「振動数ν」の間に、波の「速度C」を使って次のような
有名な関係があった。それが(-F C=波長λx振動数ν )の関係である。この式をλ
について解いて、上の定在波が満たす条件の式に代入すると、長さLの弦に現れる定在
波の振動数が求まる。これが(-G 振動数ν =nC/2 )である。3次元の固有振動
を以上のことを含めて考えると、3次元の立方体中、縦軸にz軸、横軸にx y平面をとっ
た立方体中の電磁波は壁を固定端として振動する。電磁波の等位相面のz軸・x y平面の
それぞれの切片をとると、それぞれの軸・平面における定在波のz軸方向成分の波長と、
xy平面上の波長を求め、これらは三角関数を使って求まるものとすれば。電磁波にも、
拡張してみて出てくる答えが、振動数(νx2+νy2+νz2)の波形である。ここで
いう波の速度Cとは電磁波の速度、つまり光速ということになる。C=λνの光速波は
、波の性質上に、波の長さと振動で成り立っていたのである。少なくとも3次元では。

6 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2022/12/12(月) 11:35:55.71 ID:VJPWcYlTl
  地球の存在         95

 こうして三次元枠で 振動数空間の原点を中心とした、半径νからdνまでの球殻に
含まれる固有振動数の数について考えると、この球殻の体積は次のようになる。
     X=4/3π((νxdν)3  −4/3πν3
            =4/3π[ν3 + 3ν2dν + 3ν(dν)2 + (dν)3 ]−4/3πν3
            =4/3π (3ν2dν + 3ν(dν)2 + (dν)3 ]−4/3π
            ≒4/3π(4πν3)(dν)  となり
ただし、νは1と比べて十分小さいため、νが2乗以上となっている項は無視した。
又、ここでは振動数は決して負にならないため、νx νy νz のすべてが正となってい
るという範囲にのみ、固有振動数が存在する。だから、求めた球殻の体積のうち、固有
振動数が存在する割合は、V/8 である。したがって、振動数が、νから dνの範囲
にある固有振動数の数は、次のように求められる。 [-H 8πν2L3/C3 x dν ]
これは最後に x2を掛けているからで、電磁波の偏光自由度 が2であることを反映し
ている計算上の答えとなっている。振動数の電磁波のエネルギーの期待値と、長さの、
立方体中に存在できる電磁波の振動数の数を求める。つまり、この2つをかけると、そ
の立方体中の電磁波の総エネルギーの期待値が求まるのである。立方体中の電磁波に関
する式を導き。そこで、その立方体の体積で両辺を割れば、単位体積あたりの電磁波の
エネルギー容量が求まる。 ここでこうして求められたプランクの式は、実験で得られ
た結果とよく一致する。そのため、最初に出てきた電磁波のエネルギーが量子的なもの
であるという仮説 εn =nhν が尤も正しいという認知が広まっていった。プランク
の量子仮説は、「振動数の電磁波のエネルギーεは、hνの整数倍にしかならない。」
ということを示した。

7 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2022/12/14(水) 18:35:31.75 ID:sR68HmlXP
  地球の存在         96

 このプランクの量子仮説から、そこでアインシュタインは、電磁波を一つの粒子と考
えて式を考えた。その粒子のエネルギーが hν であるとみなせるのではないか。と考
えたのである。つまり hν が電磁波のエネルギーの最小単位なのである。と思ったの
であった。これを踏まえて、光量子仮説の式を書いた。電磁波を1つの粒子と考えて、
そのエネルギーを「E」とする。この時電磁波の振動数を hν と おくとき、次の関係
が成り立つ。ε=それがE=hνである。この計算式から、円偏光率を測っていく。こ
の円偏光とは、直交する2つの直線偏光を合成したものと考えることで出てくるエネル
ギーである。 光は「電磁波」であり、光が発生させる電磁場は、進行方向とは 垂直に
振動する「横波」ととられられている。横波の自由度は進行方向に直角であるため、2
つの自由度しかない。こうして光が発生させる電磁場は、面内を振動するベクトル波と
なる。光は電磁波であり、横波の自由度は2である。と決定されている。光が発生させ
る電磁場は、面内を振動するベクトル波として計算され、それが実験と一致する。この
ことはマクスウェルの方程式を解くことにより得られる。偏光には、幾つか種類がある
。直線偏光とは、電場(および磁場)の振動方向が一定である。直線偏光の向きと言っ
た場合、通常は電場の向きをさす。即ち、自由度1の平面体に刻まれる波が、直交する
平面体の波とは、常に一致する時間で抑揚を示す波である。しかし、それがずれる事が
多々ある。つまり、何らかの要因でらせん状に渦巻状で進行する波である。これを、円
偏光と呼ぶ。電場(および磁場)の振動が、伝播に伴って円を描く。回転方向によって
、右円偏光と左円偏光がある。ここでは、角運動量を持つが、この角運動量が違う場合
は、楕円偏光となる。直線偏光と円偏光の一次結合で表現されるが、これは片方に何ら
かの負荷なり電荷の風によって傾きの円と考えられている。しかし、これが最も一般的
な偏光状態で、電場(および磁場)の振動が時間に関して楕円を描く。円偏光と同様に
、右楕円偏光と左楕円偏光がある。

8 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2022/12/16(金) 16:04:17.63 ID:c3II1fKqP
  地球の存在         97

 今や地球上では、位相のずれた2つの直線偏光の和と見なしたり、逆にUHFなどの
適度な波長の電波などは、設置角度の異なる隣接した2つのアンテナから、位相のずれ
た2種類の偏波を同時に送受信するなどして(楕)円偏波を合成することも出来る様に
なった。楕円偏光を垂直な2種類の偏光に分解した時、その2種類の光の強さが等しい
ものは円偏光である。円偏光は、直交する2つの直線偏光を合成したものと考えること
ができる。要は水面(みなも)の石を投げた波である。そして風があった時の波と流れ
のある時の波である。光は電磁波であり、光が発生させる電磁場は、進行方向と垂直に
振動する「横波」で自由度は2であるため、光が発生させる電磁場は、面内を振動する
ベクトル波として処理される。ベクトルとは力の合成力であり全くの90度方向では、
全く合成されない。しかし僅かでもそれると時間軸に直角で合成される。これが力学の
計算上の合力となる。これは不思議である。それは、トタンの波板状態の上に、直角で
走らせる事で、その波の回数が問題のエネルギーという事になる。つまり、電子の衛星
は、公転スピードが速い事や回転半径は関係なく、その公転軌跡の中の上下差も、全く
関係なく、問題は上下の回数、波の回数のみにある事になる。ただ、この降り注ぐ波が
一定であり一定の領域を持つ時、初めて回転半径がものをいい、そのスピードが波長を
決める。という事になる。実はこのトタンの波の頂点と底を直線で結んだ距離と、波の
表面上の距離の差がここにエネルギーとして現れたという事になる。この差こそ位置エ
ネルギーのポテンシャルである。この真下に向かうmgの質量は登る為に30度や45
度などを駆けあがって又ポテンシャルの頂点に行く。この移動に登る時のみ時間がある
のである。

9 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2022/12/16(金) 16:04:44.66 ID:c3II1fKqP
  地球の存在         98

 しかし、それは突如として、巨大に表れた爆発による波であった、宇宙空間で現れる
のが「宇宙ガンマ線バースト」と呼ばれるものだ。天文学の分野で知られている中で最
も光度の高い物理現象である。とされ、ガンマ線バースト自体は、ガンマ線が数秒から
数時間にわたって閃光のように放出されるもので、そのあとI線の残光が数日間見られ
る現象で、天球上のランダムな位置で 一日に数回起こっている。日常的な物と解され
る。ガンマ線バーストを起こす元となる物の、仮想的な天体をガンマ線バースターと呼
んで、現在はガンマ線バーストは極超新星と関連している。というのが有力である説だ
。超大質量の恒星が一生を終える時に極超新星となって爆発し、これによってブラック
ホールが形成されて、時間短縮又は、この段ボール波が広域縮小で、バーストが起こる
とされてる。しかし、現代物理学の2大基礎理論は相対性理論と量子物理学で、時間・
空間を記述する理論としてこの両者を統一する理論のうちの一つである量子重力理論の
中の、電磁波(光やガンマ線もその一種)の速度が「光速度不変原理」を破りその周波
数(エネルギー)に依存する事を予言する事実を掴んだのである。さらには、その中心
光線を受けた恒星は、余りに高いエネルギー照射によって、星雲そのものが、さらなる
ブラックホールを生じていた。とする観測まである。恐るべき高エネルギー放射である
。宇宙を飲み込んでしまう勢いのブラックホールでは、誰も考えなかったアインシュタ
インの相対性理論の崩壊まで起こしている。突如として「光速度不変の法則」の「光や
ガンマ線の電磁波の速度は、真空中では全て等しい。と言う定説が、覆り、現実にその
電磁波を探る事で、計算式と定説が瓦解したのであった。

10 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2022/12/16(金) 16:05:13.45 ID:c3II1fKqP
  地球の存在         99

 その一方でミクロでも、量子力学と相対性理論統一を目指す量子重力理論でプランク
スケールと呼ばれる物質の極微スケール(10のマイナス33乗センチメートル)において
もこの原理は破れている。光速が光子のエネルギーに依存することの主張モデルさえ、
存在するが、光速の差は極めて微小で、非常に遠い光源からの高いエネルギーの光子と
低エネルギーの光子の到達時間差を測定する必要があったが、これまでできなかった。
地上の実験室で測定する事ことが 不可能であった為、量子重力理論の検証には至って
いなかった。が、しかし、近年で「ガンマ線バースト」と呼ばれる天体現象が起こり、
それを確認し、この「量子重力理論」の検証に有効である。とされるガンマ線バースト
の観測が出来た。1日に1回程度に、どこかはるか遠くで非常に高いエネルギーの光子
(ガンマ線)が発せられているので、それを探す事になる。一秒以下から数十秒という
、極短い時間に大量に放出される現象のガンマ線バーストの正体については、まだまだ
はっきりとは分かっていない。、近年その多くは10億光年以上という極めて遠方にある
天体が引き起こしていることが分かって、これほど、遠方の宇宙から高いエネルギーの
光子を瞬間的に発生できるのは、ガンマ線バーストだけで、光速度不変の原理の検証、
すなわち量子重力理論の検証ができる最適の天体現象だ。と提唱された。しかし、量子
重力理論の検証は、ガンマ線バーストの高いエネルギーの光子を捉える技術が決定的に
不足していた為に宇宙空間での観測に、ロケットに積み込まれた。この実現不可能の難
しい観測を最終的に実現したのが、昨年に打ち上げられたフェルミ・ガンマ線宇宙望遠
鏡(以下フェルミ衛星)で、フェルミ衛星は、日本・アメリカ・フランス・イタリア・ス
ウェーデンの国際共同開発により打ち上げられ、国際天文衛星として、現在活動中とな
っている。

11 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2022/12/16(金) 16:06:28.83 ID:c3II1fKqP
  地球の存在         100

 しかし、このガンマ線バーストは、宇宙の 100億年のエネルギーを一瞬にして放出す
る。というから、とても信じられない程の凄さである。たった数十秒か数分の間に、そ
れらは行われ終了するとされる。これは、徐々に広がりと宇宙の摩擦で弱まるのだが、
その範囲は同じ100光年の範囲はそのままだろう。ところが考えるにホントにガンマ線な
のか。と言う思いが私にはある。つまりガンマ線以上の超振動は例えばZ線なるものが
あったと仮定しても、人間には見えない以上に、機械さえも感知できないのである。そ
うした日本語に気背(けはい)というものがある。つまり第6感というものであるのだ
が。このZ線が、仮にあったとして、それらはX線以上に身体や物質を通過し影を作る
。となると、これらの振動粒子なり振動子は見つけられるのだろうか。これが反斥力論
の肝である。先の段ボール波は例えて言えばトタンやスレート波の上において、非常に
高速で回る電子の周回の様なものである。地球上の引力下に微量な高振動を与えている
はずで、その振動は原子核にも及んでいる。と考え得る。すると、個体振動で多くの物
が分離整理される。砂の上の巨体の建物が、揺れによって沈む。液状化と言われるもの
だが、こうした現象に似た物が、宇宙空間の素粒子に起こっている。これが時空の正体
と考える。となるとどうして引力や重力、或いは強い力や弱い力などが存在するのか。
この波を例えば、黒白の縦縞と考えればよくわかる。原子核に見立てた中心から任意の
長さの電子の位置は例えば対称にあった時、右が黒なら左も黒である、そして右が白な
ら左も白なのだ。つまり原子核が谷底なら電子は双方に谷で原子核が山なら電子対も山
にいるのである。これが、偶数の魅力である。こうなると(√2)2 と言う 公式の意味
が見えて来る。つまり、三角上の三平方の定理は、平面上に詰まった三角形状態であり
この(√2)2 も立方体の詰まった状態、つまりこれ以上壊れない状態なのだったのだ。

12 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2022/12/19(月) 14:17:53.51 ID:yTa1NqZrz
  地球の存在         101

 この時の粒子の移動は、波型の谷から登っていく、もしくは下って行く力が加速度的
にもつのであるが、これが一挙に、瞬間的に谷間に下がる。と言う行為の繰り返しで、
のこぎりの様に垂直に下がり、じわじわと波型に添ってのぼり、勢い余って空中まで、
跳ね上がり一挙に下がる。もしくは逆に一挙にエレベータの様に登っては階段に添って
下がると言うような事になる。頂点が例えば2でも10でもいいが、谷もマイナスでも
プラスでもいいが、その差に位置エネルギー的ものを持っている事になる。それが谷に
あるのか山にあるのかはわからないし、平均値が0なのかマイナスなのかプラスなのか
は判らない。しかし少なくともt0 からt1そしてt2と移っている状態はのこぎりの歯
状に鋭い波形となっているはずだ。ここで先の三平方の定理がある。つまり垂直部分と
登る斜辺の関係はその深さの差を、例えばhとすれば。√h2+t2=斜辺の登り距離。
となるのである。ところがしっての通り+αのエネルギー量がない限り、崖を落下しな
い。つまり駆け上がる威力がない限り直下に下らないのだ。ここでh=Hは実際の h0
より大きく高くなるはずなのだ。これが低いと山を越せない「逆行する時間」となる。
 吸光光度法は「光が物質を透過する時、物質がどれくらい光を吸収したか」を調べる
方法である。で出てきた透過量/入り込み量X100で示される。UV吸収スペクトルは
とても単純である。しかし、単純であるため 共役系の有無以外は分からないまでも、
単色光がI0の強度で溶液を透過したとする。透過した後の単色光の強度をTとすると、
透過度tと透過度tの百分率である透過率Tは次のように表す。入射光E0ー透過光E =
光路長の吸光Tとされ、log(E0/E)となる。ここにスペクトルのミソがある。ここ
で先に、 [-@ E = h×ν ] の式の、光の振動数とエネルギーの関係式がでてくる。
プランク定数では、次の定数となっている。ここで[ -B h≒6.63 x10-34(us
/s)]なのである。この式は量子力学で最初に出てくる重要な公式であり、量子力学
はここから始まるのだが、。

13 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/03(火) 15:04:15.65 ID:wZbMiEzF3
 西洋数学を知る             @・・・・コラッツ予想

 懸賞金1億2000萬円に魅せられて、「コラッツ予想」の証明をしよう。
コラッツ予想問題は、任意の正数 n>0であるとき

@ 「n」が、偶数の場合は「2」で割る。
A 「n」が、奇数の場合は「3倍」にして「1」を足す。
B これを繰り返すと「1」になるという予想を証明する。

条件の確認
 まず数学においては 乗数と整列を理解する必要がある。整列とはランダムでなく、
等しく並ぶものだ。正の整数は マイナスをしたがわない数字で n>0としている。
そして「0」も入らない。つまりn、n+1、(n+1)+1、と言う整列になる。こ
の数式は 基本的に F(n)・・(n)=(1・2・3・4・・・)で示される。ここで、
我々は足し算と掛け算が 全く違う物だという事を理解しなければならない。そこで、
偶数を 2nとした場合、奇数は当然(2n−1)もしくは(2n+1)であ事に留意
るする。つまり偶数整列の2n=(2・4・6・8・10・・・・)となり、その間に
(2n−1)もしくは(2n+1)の3・5・7・9・11・・・が存在する事になる
。そこで、条件を n>1 にしていくと、2n/2(n)は1にしかなならない。の
である。ここで奇数を(n+1)とすると 3(n+1)としろ。っていっているので
、3n+3となるが、ここで1を足す。と言っているので (3n+3)+1なので、
(3n)+4 である。 偶数整列の場合 3n+4/2 であるので、3(n)/2
+2/2は 究極的に n=2Nなのである。

14 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/03(火) 15:07:36.64 ID:wZbMiEzF3
   閑話休題

 最小粒子の例えば、原子核のなかに、陽子は2つのアップクォーク(電荷 + 2/3)
および、一つのダウンクォーク(電荷-1/3)によって構成されている。としている。な
どだ。これらを足し合わせると陽子の電荷 +1 が算出される為に、これを、クォークは
色荷(カラー)も持ち、クォークの閉じ込めという現象のためハドロン全体としては、
色荷が0となる。と決めている。すなわち、ハドロン計算は "無色"または"白"となる。
最も簡単にこれらの式を実現するには、3つそれぞれが色の異なるクォークを合成する
か、あるカラーのクォークと対応する反カラーの反クォークを合成すればよい。前者の
構成のハドロンはバリオン、後者の構成のハドロンは中間子となる。とされる。実際に
見つかったバリオンは、アップクォーク、ダウンクォーク、ストレンジクォークから成
形され、バリオンは18種類ある。チャーム、ボトム、トップを1個含むバリオンでは、
そのクォークの代わりにストレンジを含むバリオンに チャームド (c)、ボトム (b) 、
トップ (t) を付けている。バリオンは18種類あり、JP=1/2 のバリオン8重項と JP=3/2
のバリオン10重項に分類されている。それらは、最も軽い核子 N (陽子 p と中性子 n)
を始め、デルタ粒子 Δ・ラムダ粒子 Λ・シグマ粒子 Σ・グザイ粒子(カスケード粒子)
 Ξ・オメガ粒子 Ω・と呼ばれる。こうした核子とデルタ粒子以外はストレンジを含み、
ハイペロンと総称される。名前は、原則としてアイソスピンでは区別しない。つまり
、アップとダウンは区別しないで記号では電荷で区別する。デルタ粒子は Δ++ (uuu)
、Δ+ (uud)、Δ0 (udd)、Δ- (ddd) の4種類のバリオンの総称である。例外として、
核子には N+ (uud) と N0 (udd) の2種類があるが、それぞれに固有の名前と記号、
つまり陽子 p と中性子 n がある。

15 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/03(火) 15:09:22.60 ID:wZbMiEzF3
   閑話休題・・・・・・・03

陽子「P,uud」、中性子「n,udd」、ラムダ粒子「Λ,uds」、デルタ粒子Δ,「Δ0,udd」
「Δ++uuu」、「Δ+,uud」、「Δ-,ddd」、シグマ粒子 Σ,「Σ+,uus」、「Σ0,uds」
「Σ-,dds」、 グザイ粒子 Ξ、「Ξ0,uss」「Ξ-,dss」、オメガ粒子 「Ω,sss」
 Λb粒子「Λc+,udc」、Λb粒子「Λb0,udb」・・・・・などだ。
これにより、クォーク3つからなるバリオンは B = 1 で、クォークと反クォークからな
る中間子は B = 0 となる。
 最もよく知られるバリオンは、原子核の構成要素である陽子、および中性子である。
陽子を除いては、全てのハドロンは不安定で粒子崩壊を起こす。(ただし、陽子崩壊を
予言する理論もある。)また、中性子は原子核の中では安定である。最もよく知られた
中間子は、宇宙線の中に観測されるパイ中間子およびK中間子である。これら以外にも
大量のハドロンが現在までに発見されている。中間子の一覧およびバリオンの一覧参照
してもらいたい。バリオン(と反バリオン)および中間子(メソン)以外のハドロンは
、異種ハドロン(エキゾチックハドロン)(異種バリオン(エキゾチックバリオン)、
および異種中間子(エキゾチックメソン)の総称)と呼ばれ、全ての亜原子粒子と同様
に、ハドロンには量子数が割り当てられている。その一つは、ポアンカレ群に対応する
 JPC(m) で ある。ここで、J はスピン量子数、P は固有パリティ(Pパリティ)、C は
荷電共役(Cパリティ)、および m は粒子の質量である。ハドロンの質量は、その価が
クォークにほとんど関係しておらず、むしろ質量とエネルギーの等価性によって質量の
ほとんどは、強い相互作用に関連する膨大なエネルギーの量から来ている。ハドロンは
アイソスピン(Gパリティ)や ストレンジネスのようなフレーバー量子数を持つとされ
全てのクォークは、加法的な保存する バリオン数 (B) と呼ばれる量子数を持つ。クォ
ークは +1/3、反クォークは -1/3のバリオン数を持つ。などと言われる

16 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/03(火) 15:10:41.06 ID:wZbMiEzF3
   閑話休題・・・・・・・04

これらの記載は、ちょっと私には難しいので、簡単にすれば、世界の究極の構成単位で
あるこれらの17の素粒子は、それぞれの粒子がもつ性質と機能にしたがって、大きく
分けて、ボソン(ボース粒子)とフェルミオン(フェルミ粒子)という二つのグループ
に分類される。物質を構成するボソンと、力を伝達するフェルミオン。こうした大枠に
おける素粒子のグループ分けにおいては、フェルミオン(fermion、フェルミ粒子)は、
直接物質を構成することに関わる素粒子に分類され、もう一方のボソン(ボース粒子)
には、光など電磁力や、粒子同士を結合させる一種の引力である核力などの素粒子同士
の間で働く力を伝達することに関わる素粒子が分類されることになっている。現代物理
学の標準理論の全17の種類の素粒子のそれぞれは、アップクォーク、チャームクォー
ク、トップクォーク、ダウンクォーク、ストレンジクォーク、ボトムクォーク、という
6つの素粒子はクォークという種族に、電子、ミュー粒子、タウ粒子、電子ニュートリ
ノ、ミューニュートリノ、タウニュートリノという6つの素粒子はレプトンという種族
に、光子、Wボソン、Zボソン、グルーオンという4つの素粒子はゲージ粒子という、
種族に、ヒッグス粒子という1つの素粒子はスカラー粒子という種族に分類されている
。という事である。しかし、これらは、いずれも観察処理されて見える物で、直に見て
いる性質ではない。素粒子を分類溯上に乗せれば、最上列には、アップ・チャーム・ト
ップの三っつがありその次にダウン・ストレンジ・ボトムの3種の表示もある。と仮定
していただきたい。でこの表示部分は、クオークと名が付いている。標準的陽子では、
アップクォーク2個とダウンクォーク1個、中性子はアップクォーク1個とダウンクォ
ーク2個、中間子のk中間子は、ストレンジクォーク1個と反アップクォーク1個と言
われる。この中性子と中間子さらに+と−の陽子と反転陽子更にミューオン類、これ等
17個で、原子核がを決め、パウリの排他律上の電子と共に安定して存在してる。とい
うのである。最も軽いアップクオークは、電荷(+2/3e)でスピン1/2の「1.7〜3.3
 MeV/c2」体である。という。つまり、電磁気を持ち、回転し、原子核を担う。

17 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/03(火) 15:11:10.37 ID:wZbMiEzF3
   閑話休題・・・・・・・05

 つまり、電子一個に対し 原子核一個であるが、その中には陽子 +2/3の電荷とアッ
プクォークがプラスの電荷を持つのに対して、ダウンクォークはマイナスの電荷を持つ
。しかしこれは、アップダウンの名では一番軽いのがアップであり、質量の大きさとし
て、ダウンクォークはアップクォークのおよそ2倍の重さをもっていることが挙げらて
いる。アップクォークはダウンクォークの2分の1の重さしかない。粒子崩壊の系列の
最終段階に位置し、最も基礎的であり、最も安定したクォークである。という意味での
アップクォークとされる。私たちが日常的に飲む水が、水素原子と酸素原子からできて
いて、水素原子では、陽子のまわりを電子がまわっている。原子がとても小さい。想像
するのがとても難しい存在だ。そこで、日常的に使う単位系で、原子を表現される。そ
うした試みのその単位系を「日常単位系」と呼ばれる。我々人間の大きさが、おおよそ
 1 m程度で、大型の生物でも、101m程度の大きさである。 地球の半径は約6400km =
6.4×10の6乗mです。地球と月の間の距離が平均384400 km 〜3.9×10の8乗mである。
太陽赤道半径などは、これより大きく、696000 km 〜7×10の8乗mくらいもある。太陽
をまわる地球の 公転軌道の長半径を 1天文単位(AU; Astoronomical Unit)= 1.4959×
10の11乗mと定義している。太陽と地球の距離は、地球の大きさの、5桁もおおきいの
である。太陽系の大きさは、太陽から 冥王星までの距離とすると6×10の12乗mほどで
先日みつかったセドナは、太陽から最大1.3×10の13乗mも離れている。しかし これで
も、恒星間距離のスケールにくらべれば、短いものである。 光が1年間かかって 進む
距離を1光年(ly; light year)= 0.94×1016 mと定義しますが、太陽に最も近い恒星ま
では(つまり一番近い次の太陽まで)4.31 lyです。 銀河の恒星間の平均的な距離を1
パーセック(pc)=3.26ly=3×10の16乗mとしています。 我々の銀河系の直径はだいたい
10の21乗mです。となりのアンドロメダ銀河まで2.3×10の22乗m程度。 銀河間のよう
な遠方の天体までの距離については推定の誤差が非常に大きくなります。1宇宙の大き
さはおおむね10の27乗mくらいとしている。

18 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/03(火) 15:11:34.86 ID:wZbMiEzF3
   閑話休題・・・・・・・06

 しかし、日本人はそういう表現をせず、何故だかこの桁の言葉をちゃんと持っていた
のである。一(いち)=1(10の0乗)=〇0=1桁、十(じゅう)=10(10の1乗)=〇1=2桁、
百(ひゃく)=100(10の2乗)=〇2=3桁、   千(せん)=1,000(10の3乗)=〇3=4桁
万(まん)=10,000(10の4乗)=〇4=5桁、   億(おく)=100,000,000(10の8乗)=9桁
兆(ちょう)=10の12乗=〇12=13桁、    京(けい)=10の16乗=17桁
垓(がい)=10の20乗=〇が20個=21桁、    仗(じょ)(し)=10の24乗=〇が24=25桁
穣(じょう)=10の28乗=〇が28個=29桁、  溝(こう)=10の32乗=〇が32=33桁
澗(かん)=10の36乗=〇が36個=37桁、    正(せい)=10の40乗=〇が40=41桁
載(さい)=10の44乗=〇が44個=45桁    極(ごく)=10の48乗=〇が48=49桁
恒河沙(ごうがしゃ)=10乗52乗=53桁    阿僧祇(あそうぎ)=10の56乗=57桁
那由他[那由多](なゆた)=10の60乗=61桁、不可思議(ふかしぎ)=10の64乗=65桁
無量大数(むりょうたいすう)10の68乗=69桁 ・・・と言った具合である。つまり、
一宇宙の大きさは、日本流では、一穣(じょう)敷に入る(10の28乗=29桁)と言う訳で
アンドロメダでも、百垓(がい)程の郷里だ。(10の20乗=21桁)ってウルトラマンが、
バルタン星人と話す事も可能な事になる。しかし、何故こんな桁数を日本人は考えて、
何に使ったのだろうか。俗説では日本中で100歳までの人の食べる米粒の量を探した
とも、ささやかれる。

19 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/04(水) 16:28:10.23 ID:wyce9VxJ5
   閑話休題・・・・・・・06

 さあ、新たに年が明けた。数学の秘密を解いて、新たな机上の空論である 空想科学
に想いを耽る事にしようと思う。まあどうでいい事だけど、この謹賀新年も、実は地球
にとってはどうでもいい事であって、実は夏至の日や冬至の日のほうが、よっぽど大事
な日であって、どうして新年があるか。というと。なんと日本の江戸期の天皇を基本に
新年が設けられている。つまりイギリス発祥で、日本お気に入りのジェームズなんとか
さんが、この新年を日本人と共に伝えているのである。西洋歴なのに・・と思う方も、
いるかもしれない。でも当時は、実は各国で新年が違っていて、各国で月日も違ってい
た。西洋歴にユリウス暦とかなんとか歴の月日があるのはその為だ。大方の四季は同じ
だが、宗教的にカトリックやプロテスタントや正教会派で、お祭りの主旨と日がちがう
のであったのは常識だった。今でもクリスマスの正教会は1月7日でカトリックで12月
23日プロテスタントで25日なので、違いがある。そもそもの主旨も又ちがう。降誕祭の
日か、生まれた日なのか旧暦の本歴に移転日なのか、本歴表示日なのか色々論議がある

20 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/04(水) 16:28:31.39 ID:wyce9VxJ5
米国で新たなオミクロン株の下位系統XBB.1.5が急速に拡散している。現存する
オミクロン下位変異株のうち免疫回避力が最も強いといわれ、米保健当局が緊張してい
る。2日(現地時間)、米疾病管理予防センター(CDC)によると、先月31日基準
でXBB.1.5が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の全体感染例のうち40。5
%を 占めることが明らかになった。これは先月24日基準の21.7%から1週間で倍
近くに増えた数値だ。専門家が憂慮しているのはXBB.1.5の強い免疫回避力だ。
XBBは免疫回避力の面で「現存する最悪の新型コロナ変異株」に挙げられてきたが、
XBB.1.5がこれを凌駕するという分析だ。CNBCなどによると、ウイルス学者
アンドルー・ペコス氏は「XBB.1.5は他の変異株よりも細胞と結合する力が強い
追加的な突然変異がある。」と説明した。北京大学の曹雲龍(Yunlong Cao
)教授は「XBB.1.5はわれわれが今まで知っている変異株のうち最も伝染性と
免疫回避力が強い」と話した。

21 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/04(水) 16:38:00.70 ID:wyce9VxJ5
 まあ、東洋の神秘の粋であった 日本の言う元日なら、統一も出来る。と考えた様な
事だろう。葛飾北斎の版画絵が、茶碗の器の包み紙だったので、東洋のジパング伝説や
中国での夢の国桃源郷や不老不死の蓬莱山が日本にある。と思われてたから恐れ入る。

22 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/06(金) 11:26:57.96 ID:b4JhyMEhw
  地球の存在         102

 先のラクビーボールを並べた平面体の中の 影響をイメージして頂いた中の空間で、
例えば何桁か大きい粒子が衛星を持った地球の様な、電子を持った 原子核が現れると
すれば、原子核は当然流れに逆らえない。となると回転する独楽状態でその平面に直角
に建つ。となると、電子はその波に直角に横切り平行になる円運動となるのだろうと、
推測する。と当然電子のローレンツにおける磁力の方向は原子核の中心に向かうし力は
回転運動に注がれ、電気は極の上下に走る事になる。こうして質量と重力や引力が生ま
れている事になる。ではそれをその流れるニュートリノなり、ミューオンなりの流れは
それを許すのか。抵抗がないのか。という事である。陽子、反陽子、中間子、中性子、
と言った核子達は、この隕石の様な細かい粒子の流れに影響はあっても、それこそ正面
衝突でもない限り割れないものと考えられる。となると、軌道電子の((n−1)√2)
2乗内の力と、それに呼応した原子核の総合した力は、縦横の平面積に同じ平面積を掛
けた数値は、時間と距離という事になる。これはどういう事か。と言うとこんな小さな
粒子でも粒子表面と極地周辺では、時間差、つまり時計の針の速さが違う事を意味して
いる。更に大事な事はこの電子は影響の山と谷を横切る為に、この極からの発信される
磁力線なり電磁波なりと質量の渦巻きは、波があるのである。更に公転してるので逆行
による逆磁北も起こる事になる。これは結局段ボールの波を行くパチンコ玉の様な事に
なる。つまるところ((n−1)√2)X(?)の影響が原子核に常にある。と言う事で
この芯の放射波は波になっている。という事になる。ここでシュデンガーの猫を考える
。物理科学が量子学となってしまった確率論である。シュレーディンガー方程式(波動
関数)によって量子の状態を確率的に定めることができる数式は、(1) 離散固有値の固
有関数で表示した波動関数は、常に無次元量である。(2) 連続固有値の固有関数で表示
した波動関数は、状況によって様々な規格化条件があるので、波動関数の次元は状況に
よって異なる。という事で、波動関数の線形結合によって別の波動関数を作ることがで
きる。と言う特性を示すのである。

23 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/06(金) 11:27:23.78 ID:b4JhyMEhw
  地球の存在         103

 私たちが 日常的に飲む水は、水素原子と酸素原子からできている。水素原子では、
陽子のまわりを電子がまわっていて。、原子はとても小さいので、想像するのがとても
難しい物だ。そこで、日常的に使う単位系で原子を表現したいと思い数学的手法が取ら
れて、その単位系を「日常単位系」と呼んであらわしている。磁場がないならばスピン
の回転軸は、任意の方向をもつ。電子の飛び出る方向からミュー粒子のスピンの回転軸
の方向がわかる。なぜなら、電子はミュー粒子のスピンの逆方向に飛び出るためである
。つまり、車が地面上で回転するが、車が前に進むのは、地面が後ろに行くと言う現象
だからだ。一方、磁場があるならば、スピンは二つの方向をもってくる。スピンの状態
は磁場の方向と、同じか反対方向です。これはスピンの状態が、スピンの方向が磁場と
同じ状態か、スピンの方向が、磁場と反対の状態か、の重ね合わせとなる。つまり磁場
と言う歯車で、反発の力で動いているか、吸着の力で動いているか。の違いである。例
えば、永久磁石の健康器具のマグネット粒子は、ボウルの中で何もないと重力で中央に
集まる。ここに磁石を据えてやると、次々に反発力で飛び跳ねる。そしてそれは永久に
続くのである。何故ならその中央に行くのに粒子が回転し、絶対に反発極にふれるから
である。電子がミュー粒子から飛び出す方向は、先の回転方向か、磁力線の方向かの、
その二つだけである。ここではつまり、磁場が、これまでの回転対称性を破った事にな
る。これは重力に反発した粒子と、重力の為に落ちる方向と同じであったのだ。この時
よくスピンは自転と間違えられる。多くの人は、このスピンと言う言葉を自転と捉える
これには、次の二つの問題がある。実験的に、電子の半径は1フェムトメートル(日常
単位系:1ミリメートル)以下で、スピンの角運動量を実現するには、その回転速度では
光速の390倍となる。電子の半径が390フェムトメートル(日常単位系:39センチメートル
)ならば、 スピンの回転速度は光速以上になる。この回転速度に揺れもあるのだ。

24 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/10(火) 00:32:21.39 ID:bwfIGFvlz
  ちょいと お休みの 数学のお話。01

 小学生の時 ちょっと体調不良でお休みすると、授業が飛んでしまい、大事なお話し
がその子に通じていない事が 多々あって、そこで生徒が、数学嫌いとか国語嫌いとか
なります。でわたしの場合は、どうも算数のお土産算なるものを、大人になって初めて
知りました。とさ。・・・・そこで、おみやげ算のおさらいを、ここでちょいとしまし
ょう。 そこで、おみやげ算での解き方を復習しておきましょう。
たとえば  (例)12×16=   の計算です。
@12×16の右の「16の一の位の6」をおみやげとして、左の12に渡します。すると、
12×16が、(12+6)×(16−6)=18×10(=180)になります。Aその180に、「12の
一の位の2」と「おみやげの6」をかけた12をたした192が答えとなりました。解りました
か。つまり、基本 2X6 が 最後の数字12の2を作ります。ここで「12+6」と「16−6
の位置である。昔四舎五入算での頭を取って桁合わせして大体のおよそを掴むという事
で在庫と送り出しを合わせると言う工場作業に似て 180=「12+6=18」x「16−6=10」
を得事が大事だ。まとめると、12×16=(12+6)×(16−6)+2×6=180+12=192
となる。これで、「12×16=192」が計算できる。例えば、11×13、16×18、19×14 な
どの「十の位が1の2ケタの数どうしのかけ算」が、おみやげ算を使ってすべて計算で
きる事を知る事である。慣れると暗算もできるようになります(「おみやげ算で、計算
できる理由の証明」については、本連載の第2回をご覧ください)。と解説している。

25 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/10(火) 00:32:45.05 ID:bwfIGFvlz
  ちょいと お休みの 数学のお話。02

「1000−15×17」の計算の順序は? ここで例えば、「1000−15×17=」を暗算してみ
ましょう。 ところで、小学4年生で、計算の順序について習います。「1000−15×17
=」の計算の順序については、次の2つの計算のきまりを使います。
(1)・ふつうは、左から計算する
(2)・×と÷は、+と−より先に計算する
これをふまえると、「1000−15×17」の計算は、次の@、Aの順に計算すればよい。
とわかります。 @15×17  A1000 −(@の結果)である。
 では、上の@、Aの順で計算してみましょう。 @15×17の計算で 15×17は、
「十の位が1の2ケタの数どうしのかけ算」なので、おみやげ算で、次のように計算する
・15×17の 右の「17の一の位の7」をおみやげとして、左の15に渡します。すると、
15×17が、(15+7)×(17−7)=22×10(=220)になります。
・その220に、渡された「15の一の位の5」と「おみやげの7」をかけた 35を足し算し
 220+35 =255が答えであるので、@からAのA1000−(@の結果)を計算する。
・1000から@の計算結果(255)を引きましょう。頭の中で筆算をして解いてもいい
のですが、繰り下がりがあって少し面倒ですね。1000のように「きりのいい数」から
引くときに、便利な暗算法があります。「1000−数=999−数+1」と変形できる。ので
それを使う方法です。「1000−255」なら次のように計算できます。
  これは 1000−255  =999−255+1 =744+1=745 である。一見ややこしい様
だが、「1000−255」をそのまま計算しようとすると、桁の繰り下がりが厄介です。そこ
に間違いが生じやすい、「999−255+1」なら繰り下がりがないのでスムーズに計算で
きます。これにより、「1000−15×17=745」と求められました。今回の解説では
「計算の順序の知識」と「おみやげ算」を使いました。スムーズに暗算できたでしょうか。

26 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/14(土) 00:10:04.34 ID:qjzaFVuOK
=999−255+1 ってのも実は 1000−(300=255+45)で700+45
っていう概念で いったがよい。つまり簡単な単位に直す事が大事である

27 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/24(火) 18:18:18.67 ID:BJXFVPI7x
  地球の存在のちょっと         104

 地球と言うもは、上部の地殻は地球の空気の層の様に薄い。10qも掘り進めるなら
大概の地下はマントルの溶岩流に突き当たる。そのの下にも直径約7000kmの核を持って
いて、マグマ流が何層かで流れている。と言われている。その液体状の高熱の外核が、
地下2900km〜5100km、固体の内核が地下5100km〜6400kmに位置していると考えられてい
るのだ。この中心にある内核は、なぜだか、「地球の他の部分よりも速いスピードで、
独自に回転している。」と考えられていたのだ。これが新たに発表された論文で、なん
と、過去10年間で、内核の奇妙な回転が停止したと報告されていました。地球の内核で
生じていた「奇妙な回転」が停止したと研究者が報告。とGIGAZINE 提供の情報である。
記事によると、デンマークの地震学者であるインゲ・レーマン氏は、1936年、地球内部
における地震波の伝播(でんぱ)速度が、5100km付近で 急激に変化していることを発見
した。この研究で、地球の核が外核と内核の二層に分かれていることを突き止めている
。この地球の、最も中心にある内核は、何故か月と同じ大きさであり、極めて高い圧力
の下で、96%が、固体としての鉄で構成されている。としている。温度は6000度以上で
太陽の表面温度に匹敵することが知られている。太陽温度でも、核融合しないこの球体
が、1996年に、当時イリノイ大学の研究者だった Xiaodong Song氏とコロンビア大学の
 Paul Richards氏は、「地球の内核はマントルよりも速いスピードで回転している」と
する論文を発表してした。この研究結果は、特定の地域で発生した地震波が数千kmも、
離れた観測地点に到達する時間の変化についての、1960年代以降のデータを、分析した
結果に基づくものである。

28 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/24(火) 18:18:41.67 ID:BJXFVPI7x
 地球の存在のちょっと         105

 内核が動いていなければ、地震波の移動速度は変わらない筈なのだが、その記録は、
1960年代〜1990年代にかけて地震波の移動時間が変化していたことをSong氏らは発見し
報告した。その後の研究で、内核は、マントルに比べ、地球1周 360度に対しての速度
が、年間10分の1度 ほどに、速く回転することが示されましたが、すべての研究者が、
「内核はマントルより速く回転する」という説に同意しているわけではありません。別
の研究では、内核の回転は、恒常的な現象ではなく一時的なものだと示唆されている。
と言った学説もあるほか、内核の高速回転は存在せず、地震波の変化は内核表面の物理
的変化によって引き起こされたものだ。とする論文も発表されている。また、2022年に
発表された論文では、1969〜1971年にかけてアメリカの核実験で生成された地震波のデ
ータから、地球の内核はこの時期に「逆回転」していたか、マントルよりも、ゆっくり
回転していたと報告されていました。この論文では、1971年以降になって、内核の回転
速度が上がり始めたと主張されている。今だ不明の地球の芯部であるが、新たに、北京
大学の、地球物理学教授となったSong氏と、研究者の Yi Yang氏は、1995年〜2021年に
かけて観測された地震波のデータを分析した結果、2009年頃から、地震波の移動時間に
変化がみられなくなったことを発見した。地震波の移動時間に変化がみられなくなった
ということは、内核が、マントルに対して高速で回転しなくなって、同じ速度での回転
するようになったこと。を示唆している。と言うのだ。同様の結果は地球上のさまざま
な地点で観測されていることから、Song氏らは、これが、惑星全体の現象であり、内核
表面の局所的変化ではない。と主張している。

29 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/24(火) 18:19:09.53 ID:BJXFVPI7x
 地球の存在のちょっと         106

からは、内核の回転速度が、遅くなっただけでなく、逆回転する過程にもある可能性も
示唆されている。Song氏らは「内核の自転が最近の10年間でほぼ停止し、1970年代初頭
以来の転機を迎えて数十年周期の折り返しを、ここ数年経験している可能性を示唆する
驚くべき観測結果が示されました。」と述べ、内核の回転が約70年間の周期性がみられ
る1日の長さや磁場の変化と関連している可能性があると主張する。かつて地球地軸の
逆転現象は過去に起こってるので、不安である。実は古くから日本の平尾台や秋吉台の
岩石研究から、地磁気逆転現象は堆積物や火成岩の残留磁化(remanent magnetization
)を測定・解析することによって研究されて分かって居る。そうした 過去の地磁気に
ついて、残留磁化記録を頼りに研究する学問分野を古地磁気学とされるが、チバニアン
地層でも明らかになっている。地球史上の直近に起こった約77万年前の地磁気の逆転は
、約2万年にわたり地磁気が不安定な期間が続いたことが、地質年代名「チバニアン」
の由来となった千葉県市原市の地層の分析で分かった。国立極地研究所などの研究グル
ープが発表した。地磁気逆転の仕組みの解明につながると期待される。地球のN極とS
極が入れ替わる現象は、5億年前の地球上では頻繁に起きていたとされ、逆転現象は、
異常な活動期があって、100万年で26回も記録されている。と言う。 地磁気が生じるの
は、地下2900kmの深さの外核に、液体の鉄とニッケルが流動するためだ。地磁気の向き
は、小さな方位磁針がそのまま堆積岩や火山岩ができる際、それらに含まれる鉄分の多
い鉱物によって記録される。こうして岩石に刻まれた記録から、地磁気はこの78万年ほ
ど逆転していないことがわかっている。一方、過去には約20万年ごとに逆転していた、
時期もあった。長い間逆転がなかった時期は大昔にもあり、例えば約1億年前の白亜紀
には、4000万年ほど地磁気がほとんど動かなかった。とされる。

30 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/26(木) 15:43:28.89 ID:x2vbLvQmZ
 地球の存在のちょっと         107

 肉眼でも見られる可能性があるZTF(ズィーティーエフ)彗星(すいせい)が地球に
近づいている。静岡県富士宮市の朝霧高原では25日未明、肉眼では確認できなかったが
、短い尾が伸びた青緑の ZTF彗星が双眼鏡ではっきりと観察できた。地球に近づき、尾
を伸ばす ZTF彗星=静岡県富士宮市の朝霧高原で2023年1月25日午前2時、手塚耕一郎氏
撮影(10センチ屈折望遠鏡使用で8枚の画像を加算平均合成)してニュースに挙ってい
る。この彗星は2022年3月、米国のパロマー天文台で発見された。名称は、同天文台で
の観測システム名に由来する。2月1〜2日に地球から約4200万キロの距離まで接近し、2
月上旬にかけて5等級程度まで明るくなると予想されている。 30日ごろには北極星から
10度ほど離れた所にあり、一晩中観察できる。2月6日には、ぎょしゃ座の1等星カペラ
に近づく。2月以降には次第に地球から遠ざかり、二度と戻ってこない可能性が高い。
彗星は光が拡散したぼんやりした姿だ。観望の際は街明かりや月明かりを避け、双眼鏡
があれば、見つけやすくなる。
【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は25日、マイクロバスほどの大きさの小惑星
が26日午後(日本時間27日午前)に南米大陸の南端の上空約3600キロをかすめると明ら
かにした。地表から静止衛星までの距離の 約10分の1という近さで、記録に残る中では
最も地球の近くを通り過ぎる小惑星の一つという。衝突の危険はない。幅などはは推定
3.5〜8.5メートル。円を描くように太陽の周りを一周していたが、接近した地球の重力
で軌道が変形し、周期が359日から425日になる見通し。クリミアの アマチュア天文家
ボリソフ氏が21日に発見、各地の観測で軌道が分かった。

31 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/26(木) 16:12:52.95 ID:x2vbLvQmZ
 地球の存在のちょっと         108

 波動関数の二価性・・・スピンを360度回転させると、波動関数の位相が逆になりま
す。 スピンを720度回転させると、計算上は、波動関数の、元の位相に戻ります。 こ
のため、スピンの波動関数は二価性をもちます。でも本当はちがうんだよね。〜〜0の
位置が、マイナスかプラスかあるいは、反転の角度が一周後か2周後かは大きく違う。
3次元球面の回転によるスピン1/2の二価性と角運動量の導出、この論文ではスピンを
自転と解釈する助けとなれば幸いです。まとめ、・・・スピンと自転は違う。が答え。
西之島で噴火確認 「再び活発化の可能性」
海上保安庁は26日、東京・小笠原諸島の西之島を上空から観測した結果、25日に
小規模な噴火を確認したと発表した。黒灰色の噴煙が火口から出ており、活発な状態に
あるという。島周辺のほぼ全域で海水の変色も確認された。海保によると、噴煙は高さ
約900メートルに到達。水蒸気などが上がっている噴気帯も拡大しており、海保の、
航空機に同乗して現場を観測した東京工業大火山流体研究センターの野上健治教授は、
「再び活発化に転じた可能性が高い」とみている。海保は、西之島周辺を航行する船舶
に注意を呼び掛けている。
 多分隕石の引力の影響だろう。マントル核にブレーキをかけている可能性を捨てきれ
ない。磁力線では、我々は簡単に電子レンジを使うのだが、実はこれが磁力線であり、
マイクロ波である。素粒子のスピンは恐らく粒子特性による何かの波の影響だろうが、
実は分子構造体ではこの波の振動で、この電子レンジなんかで温める事が出来る。ここ
でマイクロウェーブも恐らく種類があるだろうが、所謂 テスラウェーブであるので、
地球の芯で、ブラックホールもホワイトホールも起こす事が出来る。その意味では小石
や砂が流動化現象で締まって行く容積量が増える。と言う見かけ上に質量変化が起こる
まあ、どれだけ、地球が小さくなるか、どれだけ磁力線のブロックが消えて影響が出る
か。ここらは火山噴火や地球全体の静電気量との問題だろうが、粘菌の大森林にか答え
を持っていない。彼らは光線に弱いが、何億年も生きて来たニューロンである。

32 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/30(月) 01:10:17.47 ID:emyUde7/D
 地球の存在のちょっと         109

 2006年、地球から約16億光年彼方にある銀河にて、GRB 060614と命名されたガンマ線
バーストが発生しました。ガンマ線バーストはその名の通り、電磁波の中で特に波長が
短くエネルギーが高いガンマ線が、比較的短期間だけで大量に放射される現象です。さ
らにガンマ線バーストはその継続期間が2秒未満のものをショートガンマ線バースト、
それ以上のものをロングガンマ線バーストと大きく分類している。ショートガンマ線バ
ーストの主な発生源は中性子星やブラックホールによる、衝突現象だとされています。
そしてロングガンマ線バーストは、非常に大きい「大質量の恒星」が一生の最期に巨大
な超新星爆発を起こし、ブラックホールが形成される際に、何らかのメカニズムで発生
するものである。とされているものだ。今回の、GRB 060614はその継続期間が 102秒間
と長かったので、ロングガンマ線バーストに分類された。そのため超新星爆発と同時に
起きており、ガンマ線バーストの光が消えた後も、超新星の光が観測されることが予測
されていた。が、である。にもかかわらず、06月27日に発生源の天体がある銀河で、ガ
ンマ線バーストの 残光が明確に確認されてからの約20日後の07月15日には、ガンマ線
バーストの残光は消えて、さらには超新星爆発の光も、全く確認できなかったんです。
ここで「ホワイトホール発生の可能性!?」が取り沙汰された。「GRB 060614」に対する
説明の一つとしては、何らかの原因で超新星の光が遮られた可能性が挙げられている。
ただし、そもそも「GRB 060614」が発生した銀河は小さい銀河であり、大規模な超新星
と、ロングガンマ線バーストを起こすような、大質量の星がほとんど存在していない事
が知られているのである。では、超新星が原因ではないとしたら、どんな現象が原因と
なるでしょうか?。従来の理論では説明できない未知の現象が発生した可能性、なども
挙げられていますが、その中の一つに何と「ホワイトホールの発生」があります。

33 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/30(月) 01:10:48.67 ID:emyUde7/D
 地球の存在のちょっと         110

 このホワイトホールとは、アインシュタイン方程式において、時間の向きがブラック
ホールとは逆になっている天体として予言される天体である。時間が逆向きというのは
ビックバンの様にエネルギーの吐き出し口とも吸いこみ口でもない。ブラックホールは
、数学的にも観測的にも、その存在は、今やほぼ確実視されています。が、一方で、こ
のホワイトホールについては、発見されたことがないどころか その存在自体が疑問視
されている。この為に、まだまだ学説の一つであくまで仮説上の天体である。予想され
ているホワイトホールの性質は、理解するために、簡単にブラックホールの構造につい
ても触れる。ブラックホールは、中心にはブラックホールの全ての質量が集中した体積
0の一点である「特異点」が存在している。と、考えられている。所謂 ビックバン時期
以前の超質量状態である。この特異点の周囲では想像を絶するほど重力が強いと考えら
れていて、そこから脱出するために必要な速度は、この世の物質の速度上限である光速
をはるかに超えていると考えられていて、光さえ逃げられない。と思われる。特異点か
ら、ある程度離れて、脱出速度が丁度光速となる境目を、「事象の地平面」と呼ばれて
いる。これは物質でなく、光や電磁波が抜け出せる重力の坂道である。その領域以内で
は、脱出速度は光速を超えなければならないので、あらゆる物質も、光も、情報も出て
くることは絶対にない。とされる。で、話をホワイトホールに戻せば、ブラックホール
と時間の向きが反対になっている。ので、中心の特異点からあらゆる物質が吐き出され
ていて、事象の地平面の内部には絶対に入ることができない、という性質を持つと考え
られている。ここでブラックホールとホワイトホールは、ワームホールで繋がっている
という説もある。つまり、ワームホールの入り口はブラックホールで、出口はブラック
ホールの対の概念であるホワイトホールである。というのである。

34 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/01/30(月) 01:11:16.21 ID:emyUde7/D
 地球の存在のちょっと         111

 この、ホワイトホールやワームホールは理論上は存在する可能性がある。と、一部で
されるものの、実際にその候補が観測されたことは一度もありません。ただ1つの例外
が、今回の不可思議なγ線バーストの電磁波である。ホワイトホールは先述の通り観測
されたことはなく、仮説上の天体に過ぎません。が、理論的にはこれが発生した場合に
は、比較的短期間で周囲に膨大なエネルギーを吐き出し、その後跡形もなく消滅してし
まう。とも考えられていて、正に今回の事象に近いのである。これで、まさしく、ホワ
イトホールが「GRB 060614」に起こった現象ではないか。と考えられ、後に残った天体
や現象が何も観測されなかった理由が、上手く説明できる。と言う話なのである。その
ために「GRB 060614」はこれまでで唯一、ホワイトホールが出現した可能性がある現象
として知られている事になったのだ。もしかするとこの宇宙のどこかのブラックホール
に飲み込まれた物質が、このたったの 102秒間にわたって形成されたと言うホワイトホ
ールから吐き出され、それを地球から「GRB 060614」として観測できているのかもしれ
ません。しかしである。ただしこれは、である。あくまで説明がつく原因候補の一つに
すぎず、実際にホワイトホールが発生したという証拠があるわけでもない。現実的な物
証や可能性としては、極めて低い事象と、言わざるを得ないでしょう。ですが、今後に
も、このような既存のモデルでは説明できない現象がたくさん観測していった先には、
ホワイトホールのようなSFの中にしか存在しないと考えられている天体が実在している
。と結論付けられることがあるかもしれません。そうなれば、ワームホールと言う空想
の産物の解明まで、行き着くのかもしれない。いわゆる、瞬間移動装置の原理である。
まあ、今でも人間の生活には、充分に瞬間移動の情報の、映像とか音声は流れてはいて
AI技術によって 更に加速して手に負えない人類生活ではあるのだが。・・・・・

35 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/08(水) 19:11:50.52 ID:hS/GJB48k
 地球の存在のちょっと         112

 米航空宇宙局(NASA)は、新型のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(ウェッブ)
で、太陽系の外にある「系外惑星」「LHS475b」を確認したと発表した。ウェッ
ブによる系外惑星の確認は初めて。大気の有無はわかっておらず、今夏、さらに詳細な
観測を実施する予定だ。ここで確認したのは、地球と同じ岩石質で、直径も、ほぼ同じ
惑星「LHS475b」。地球から約41光年先にある恒星の周りを、約2日かけての
周回をしている。惑星が恒星の手前を横切る際の明るさの変化から、存在を確認した。
系外惑星の中には、地球のように、生命を育む環境のものもある。と期待されている。
つまり、ハクタブルゾーンの中にはいるのである。高性能のウェッブは、大気の成分も
調べられる。NASA本部天体物理学部門のマーク・クランピン部門長は「ウェッブは
、地球に似た系外惑星への新たな理解へ、我々をより近づけてくれる」と期待を示した
。しかし、光の速さで40年もかかる星を見つけてもネェ。宇宙漂浪者ならともかく、
地球を大事にして過ごしたがいいよ。私しゃこの高性能ウェッブ宇宙望遠鏡で月を見て
欲しいよ。どうしても月には合点が行かない部分も多く、中国と共に活動し情報がほし
いもんだ。新型のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、脈動変光星(膨張と収縮を繰り
返して星の形が変わるので明るさが変化する変光星)も見つけている。この新しい研究
から、太陽系がある天の川銀河の境界が数千光年、アンドロメダ銀河に近づいている事
もわかりました。銀河系の外縁を形成する星などは 200個以上発見されており、もっと
も遠いとされた星は、100万光年以上も離れた アンドロメダ銀河の、ほぼ中間地点にあ
る。とされる。

36 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/08(水) 19:12:16.93 ID:hS/GJB48k
 地球の存在のちょっと         113

 新たに特定された 208個の星は、「RR Lyrae星」と呼ばれ、地球から見ても、明るさ
が変化する星である。これはたいがい古い星で、一定の間隔で明るくなったり暗くなっ
たりするため、天文学者達は観測を続け、その星までの距離を計算できるのであった。
今回、研究チームはこれらの「RR Lyrae星」までの距離を計算し、もっとも遠い星が、
我々のいる天の川銀河と、その隣の銀河であるアンドロメダ銀河のほぼ中間にあること
を突き止めました。つまり、私たちの銀河系とアンドロメダ銀河の間には隙間がない。
のである。カリフォルニア大学サンタクルーズ校の天文学・天体物理学の教授兼学科長
であるラジャ・グーハ・タクルタ氏は、「この研究は、我々の銀河系の外側を構成する
ものを再定義するものです。」とプレスリリースで述べている。「我々の銀河系と、ア
ンドロメダ銀河は、どちらも非常に大きな銀河であり、2つの銀河の間には、ほとんど
隙間と言う隙間がありません。」とも言った。天の川銀河は、いくつかの部分から構成
される。その主な部分は、幅が約10万光年ほどの薄い渦巻き状の円盤とされる。私たち
がいる太陽系などは、この円盤の端の部分にあります。まあ鍋の蓋としたらやっと釜に
当る水落とし部分である。円盤の周囲にはインナーハローとアウターハローがあって、
これらのハローには銀河系で最古の星々が存在しているとされている。早くして星河の
一団の仲間となった所と言う訳だ。これまでの研究で、アウターハローの端は、天の川
銀河団の中心から、100万光年とされていましたが、今回の研究によって、この ハロー
の端は、銀河の中心から 約104万光年となるはずとの答えが出た。グーハ・タクルタ氏
と共同研究を行った同大学の博士課程在籍者のユーティング・フェング氏がこの研究を
主導し、2023年1月8日〜12日にシアトルで開催された、米国天文学会で、発表した
のである。

37 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/15(水) 10:19:51.19 ID:xUm7qwsss
    摩訶不思議・・・・01

 これまで、宇宙旅行の夢は散々広報されてきた。実は戦前から火星人の爪痕なる説も
大正時代の天文学者には、流布されるほど、宇宙に熱心であった。銀河鉄道の夜で有名
な宮沢賢治すら、黒点活動の観察を欠かさなかった。と言われる。つまり黒点が多い程
逆に熱波の夏が来る不思議である。従ってこうした、ガガーリンやアポロ11号の快挙
の報に、宇宙の夢が成ったところの驚きや興奮は異常でもあったのだ。ところが、今や
ロケットでの大量の燃料と大量の機械を積んだ長期間の宇宙旅行は、恐らくは無理だろ
う。と言う結論に落ち着いたようだ。しかし又今、従来のロケットのように、推進用の
燃料を必要とせず、太陽光などで発電した電気をもとに、マイクロ波で推力を得る推進
装置「EMドライブ」なるものが発見され、これは未来の宇宙開発を飛躍的に進化させ
るだろうテクノロジーとして、注目を集めている。しかしながら、その原理については
、不明な部分が多く、物理学の常識を覆すほどの謎、とされてきた。こうした経緯の中
のEMドライブですが、発表から10年以上を経た2016年になってようやく解明に向けた
手がかりが見つかりかけて、実用化に向けた研究が加速しそうな状況が訪れている。人
類を、月よりも遠い火星や、さらに遠い宇宙空間にまで到達させるため、技術の研究が
進められているのですが、その最も大きな課題の一つとされているのが燃料問題であり
、遠い宇宙まで十分に速く飛行するには極めて大量の燃料が必要となるために、今後は
どのようにして確保するのか、またどのように地上から打ち上げるのかなど、クリアし
なければならない。とそこに大問題が多く残されている。と言われている。

38 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/15(水) 10:20:19.66 ID:xUm7qwsss
   摩訶不思議・・・・02

 そんな問題を解消できる可能性を秘めている推進装置が、イギリスの航空宇宙技術者
であるロジャー・ショーヤー(Roger Shawyer)氏によって考案されて2001年に発表された
「EMドライブ」である。この装置は、密閉された円錐状のコーンの中でマイクロ波を
反射させるだけで推進力が得られる。という特徴を持っており、従来のように推進剤を
噴射させた反作用で推力を得るロケットエンジンとは、まったく異なる仕組みを持った
エンジン(推進装置)にである。これが今だ不明でも大きな可能性を秘めているようだ。
しかし、その原理をめぐって、研究者の間では賛否が分かれていた。今だ活発な議論が
交わされている状態という中である。EMドライブの最大の謎とされてきたのが「なぜ
推進力が生まれるのか。」というポイントである。現在の、主流であるロケットエンジ
ンのようには 推進剤を外部に向かい噴射することなく、密閉された容器の中での、マ
イクロ波反射をさせるだけで、自らは何も失うことなく物体に加速度を与えるエネルギ
ーがなぜ生まれるのか。という事について、考案者のShawyer氏を含めて これまで満足
な説明や理論がなされることはありませんでした。最大の論点となっている、運動量の
保存の法則を無視した現象を、どのように説明するのかという点である。物体に加速度
を与えて移動させるために、外部から 何らかのエネルギーを与える必要がある。とい
うのが、これまでの物理科学の導き出した運動量保存の法則で、どの法則から導かれる
鉄則から外れるのである。

39 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/15(水) 10:20:46.59 ID:xUm7qwsss
    摩訶不思議・・・・03

 EMドライブは前述のように閉ざされた空間の中でマイクロ波を反射させるだけ、と
いう仕組みのため、反作用によるエネルギーを受けることができません。そのために、
科学者の間からは「箱の中に立って一方の壁を押しているようなものだ」という批判的
な声もあがり、インチキ同然と捉える者もいたほどであった。しかしながら、どのよう
な反論があっても最近では、EMドライブが、実際に推力を生みだしているという事実
や実証例が存在して積み上がってきた。2012年に中国の研究チームがEMドライブ推力
を、得ることに成功している。ほかにも、2014年にはアメリカ人研究者がEMドライブ
を自作し、NASAによる実際の試験を実施して実証された。こうした働きかけから、
世界中で実機を使った検証が行われて成果を得てきている。一部ではマイクロ波が発生
させた熱の対流によって、推力が生まれていた。とする見方もあったが、NASAの特
別真空装置の中で、実証実験を実施したところでも、推力が発生することが確認された
ため、この説は、否定されるに至った。では何故動力となるのか。こうしてEMドライ
ブの原理は謎だったが、イギリス・プリマス大学のマイク・マカロック(Mike McCulloch)
氏の研究から、その秘密を明らかにする答えに近いものが見つかった。マカロック氏の
説は、物体が極めて小さな加速度で移動する際の仕組みに関する驚くべき予測をもたら
す可能性のある「慣性」にまつわる新しい理論であった。簡単に言えば、この世に存在
する物体は、動いているものは動き続ける、そして止まっているものは止まり続けよう
とする慣性の法則が働いている。しかし、なぜこの慣性が働くのかについては、満足で
きる説明がなされていませんが、マカロック氏は、この慣性効果をウンルー効果によっ
てもたらされるものであるという説を唱えている。

40 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/15(水) 10:21:13.57 ID:xUm7qwsss
    摩訶不思議・・・・04

 ウンルー効果とは、加速する物体は黒体放射を観測するという予測であり、別の言葉
で言い換えると「あなたが移動すると、宇宙が加熱される」ということを意味します。
ウンルーは、真空を表わす加速度表式が、観測者の時空上における運動経路に依存する
ことを理論的に証明した。加速度系からみれば、慣性系からみた真空は多数の粒子が、
熱平衡を達成している状態、すなわち特定の温度の気体のようにみえるはず。というも
のだ。最初は、ウンルー効果が、直感に反するものであるように感じられるだろうが、
「真空」という言葉をある方法で解釈することにより意味が通じてくる。現代的な用語
では、「真空」という言葉は、「何もない空間」と同義語ではなく真空状態でさえも、
空間は、宇宙を構成している「量子化された場」で満たされているのである。とする。
つまり 真空とは、それらの場が「可能な限り」低いエネルギーをもつような 状態で
あるにすぎない。何もないのでなく、例えば空気中に水分がある様に、重力に捕らえら
れない水蒸気の様に、真空中でも存在するものがある。という考え方である。そこに、
どんな量子化された「場のエネルギー状態」も、ハミルトニアンにより定義されるとす
る。ハミルトニアンは局所的条件に基くので、「時間座標」を含んでいる。特殊相対性
によれば、互いに動いている二人の観測者は、異る時間座標を用いる必要があって、同
じ加速度列車でも、相対運動が加速度運動ならば、共有できる座標系は、存在しない。
したがって、観測者によって真空は異った見え方をすることになる。要するに列車の中
でリンゴを落としても、それ見ている人の視点で、放物線に見えるか、真下に落ちるの
を見るか違うのである。ここでウンルー効果で言えば、同じ列車内であっても、同一を
見る事はない。違いがある。と言う事の計算理論の確証である。同じ場所同じ時間同じ
物は、決してない。と言う具象論だ。

41 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/15(水) 10:21:46.46 ID:xUm7qwsss
    摩訶不思議・・・・05

 これは、慣性系にある観測者が熱を観測しないような環境であっても、加速系にある
観測者は熱浴、例えば黒体放射、を観測するであろうと予言する、仮説上の効果である
。すなわち 加速系において、背景がより暖かく見えることが予言される。普通の言葉
でいえば、何もない空間で温度計を振ると、他のあらゆる温度への影響を差し引いても
非零の温度を指し示すはず。であるとも言い換えられる。これは、運動している物より
止まっている静観物の方がエネルギー準位がちょっとだけ高い。というスティーヴン・
ホーキングにより同時期に独立して導出されたホーキング・ウンルー温度が有名である
。マカロック氏は、ウンルー効果によって、放射が物体に圧力を加えることでの慣性が
発生するという説を唱えている。この現象は、地球上で観測することが非常に難しい。
とされているのですが、重力による影響をほとんど受けない宇宙空間で、ウンルー輻射
の波長が長くなるほど興味深い現象が現れるという。ウンルー効果と慣性を結びつける
現象の一つに、人工衛星などが天体の近くを通過する(フライバイ)時に引力を利用して
加速や軌道変更を行う「スイングバイ」がある。この際に、理論値と実際の結果に誤差
が必ず生じる「フライバイ・アノマリー(フライバイ異常)」と呼ばれる現象があるのだ
が、なぜフライバイ・アノマリーが 生じるのかについては諸説が存在していますが、
マカロック氏はウンルー効果によって物体の慣性が影響を受けるために、軌道に誤差が
生じる。と論じています。そしてEMドライブに推力を与えているのも、このウンルー
効果による作用である。と考えられています。

42 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/15(水) 10:22:18.78 ID:xUm7qwsss
    摩訶不思議・・・・06

 もし、光子が慣性質量を持っているとすれば、何かに反射する際に慣性力を発生させ
ます。つまり、EMドライブの場合においては、マイクロ波が慣性質量を持っており、
円錐状のコーンの中で反射を行うことで慣性力が発生し、結果として一方方向への推力
が発生するというわけです。マカロック氏はこの理論を実際の実験で検証し、その結果
がほぼ正確であることを確認している。と声明を発している。これまでEMドライブの
実際の現象と、それを裏付ける理論の間には大きな隔たりが存在していました。マカロ
ック氏の理論は、これをつなげるものとして期待されている。が一方で、「光子に慣性
質量が存在する。」「波長が変化する事で光の速さが変化する。」というこの2点の、
前提条件が現代の物理学の常識とは相いれない。このために、現時点では決定的な理論
に至っていない。という状況なのである。マカロック氏の理論を「決定打」とするには
時期尚早である。と言えるわけですが、それではなおの事、EMドライブが実際に推力
を発生させるという事実が存在している中では、謎が謎のままになってしまう。今はま
だマカロック氏の理論に替わるものが存在しない。という点において、ウンルー効果に
よる推力発生のメカニズムは有力な考え方。ということになるのかもしれません。しか
し、このEMドライブがマイクロ波特有の現象だと思えない。まあ入って来るマイクロ
波が反射して、やってきているマイクロ波とぶつかって 推力を得る事は、宇宙空間や
真空中には あってもおかしくない。現実に太陽風や太陽光ってのは降り注いでいるし
、現実に宇宙放射線は絶え間なく走っているんだから、一定方向に揃えて推力は得られ
るってのは、決してあたしい考え方ではない。

43 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/15(水) 19:21:22.91 ID:HjkaEAC7b
あんこさん のナイスアイデア 01

 「トリチウム水」の分離手順 (1)用意するもの、トリチウム汚染水 ペットボトル
 ボウル 冷蔵庫 以上。(2)それから、トリチウム濃度・放射線量を測定する機器。
それだけ。(3)まず、ペットボトルにトリチウム汚染水を容れ、冷蔵庫で+1度に冷や
す。(4) 次に、冷えたペットボトル入りトリチウム汚染水を取り出し、衝撃を与える。
すると、あら不思議 一瞬でトリチウム水のみが凍結。残った普通の水をボウルに注げ
ば、分離はほぼ完了する。数度繰り返せば、純度はさらに高まる。これは個人で行う物
で、海水原料だと、塩分濃度が高く、理屈どおりには行かない。?というイチャモンも
お有りでしょうが、それならば、事前に煮沸・蒸留すれば、塩分及び不純物は取り除か
れ、ほぼ純粋?な、トリチウムが取れる。トリチウム汚染水(「トリチウム水」と「普
通の水」の混合水)も、こうして分離は出来る。尤も、お茶やミネラル水、炭酸水・・
多少の不純物が入っていても、この現象は起きますが・・基本的には「トリチウム水」
と「普通の水」の分離が難しいのは、その性質が、酷似しているからでありますので、
地下に、冷凍壁創るくらいの東京電力さんですので、簡単に濃縮は出来ると思います。
トリチウム単体または、「トリチウム水」以外のトリチウム化合物の分離なら、煮沸・
蒸留しても、たぶん十分採れる。この理由は沸点や氷点の違いにある。まず前提として
、トリチウム水(T2O)の氷点は+3.82度であるのだが、この温度で普通の水(H2
O)は凍らない。知っての通り±0度で凍るはずだが、静かに冷やせば液体のままなの
だ。そこで次に凝固点(融点)以下でも凍らない過冷却という現象を起して一気に凍ら
せて、トリチウム水(T2O)は+1度では凍る。そこで+1度に冷やしたペットボトル入
りトリチウム汚染水に衝撃を与えれば、凝固点(融点)以下のトリチウム水(T2O)
だけが一瞬で凍結するという仕掛となる。

44 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/15(水) 19:21:43.25 ID:HjkaEAC7b
あんこさん のナイスアイデア 02

 尤も過冷却現象に頼らずとも、+1度で冷やし続ければ、普通の水(H2O)は凍ら
ずに、凝固点(融点)以下のトリチウム水(T2O)だけが凍って、充分に分離できる
のだが・・ただ、これを燃料にするのが固化が必要であるが、トリチウムが発する放射
線のエネルギーは小さく、0.0186MeV(百万エレクトロンボルト)の エネルギーを持つ
ベータ線で、体内では0.01oほどしか飛びません。とは言え放射線である。エネルギー
が低いベータ線の特徴は、エネルギーの高いベータ線より相互作用が強く、電離の密度
が10倍ほどにもなります(電離とは分子切断のこと。放射線を浴びるとなぜ健康被害が
でる)。それがトリチウムの被曝が危険である要因です。ところがこのベータ―線は、
プラスチックや紙でも、充分障壁となる。とされている。トリチウムの被曝を考えると
きでも、セシウムの被曝等、他の人工放射性物質との加え合わされた総合的被曝を考察
することが肝要となる。単独では「大したことないよ」も他の放射線と合わされば非常
に危険になる。「普通の水は4℃が一番重たい。もっと冷たくなると凍りたくなって軽
くなり始める。普通の水は0℃で凍るのは、常識。トリチウム水は、0℃より高い温度
で凍り始める。よって、水の中にパイプを通し、4℃に冷却。普通の水は、下に沈んで
トリチウム水は上に浮くので流せば恐らく分離する。分離に利用出来そうなトリチウム
水(T2O)と普通の水(H2O)の差異は、凝固点(融点)以外にも密度(比重)が
ある 1.1056 VS 0.9982である。まあ小さい量なら遠心分離の手もあるかも知れな
い、最大密度となる温度も +11.6 VS +4.0 、粘性も違う。1.25 VS 1.005 な
ので、江戸川の河川敷の貝の殻でも付着させて、焼却すればセメント加工できるかもし
れない。化学原理を熟知した専門家の先生方なら、未処理トリチウム汚染水の不法投棄
を防ぎ燃料にする方法を、思いつくのも簡単かもしれない。福島第二もしくは 小さな
実験炉でも作って 燃料にすべきと思う。

45 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/17(金) 17:03:14.21 ID:V5VSCftP2
  ペンギンの足跡・・・・・・01

 2022年6月29日:1960年以来最短となる1日が記録された。精度の高いとされる原子
時計を用いて地球の自転速度が測定されるようになったのは、1960年代のことである。
それから半世紀あまりが経った。2022年 6月29日、異常な値が研究者たちの注目を集め
ることとなった結果がでた。なんと24時間より1.59ミリ秒短い周期で、地球が一周し、
測定開始以来最短の1日を記録する事となったのだった。この通常より短い1日が測定
された後も、さらに、7 月26日でも通常より1.50ミリ秒短い1日となり、6 月29日の、
最短記録に迫った一日を作ったのである。一体なぜ、地球の自転が普段より速くなって
いるのだろうか。?ここに大きな疑問が渦巻くのである。決定的な理由はいまだわかっ
ていない。が、科学者たちはいくつかの仮説を立てている。『ニューヨーク・ポスト』
紙によれば、一部の専門家たちは氷冠の融解と再凍結が自転速度の不規則な変動を引き
起している。と考えている。賭している。いわゆる「気候変動」から起こっている説だ
。しかしかつても地震によって、1日の長さが短くなったことがある。たとえば、2004
年に、スマトラ島沖地震が発生したが、この時は地殻の変動によって、1日の長さが3
マイクロ秒近く短縮された。と記録された。「チャンドラー・ウォブル説」というのも
ある。「チャンドラー・ウォブル」とは地球自転軸の微小かつ不規則な振動のことであ
る。その原因についても解っていないが、様々な仮説が立てられている。

46 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/17(金) 17:03:42.56 ID:V5VSCftP2
  ペンギンの足跡・・・・・・02

 自転となると直ぐに、北とか南、オーロラに自転軸と言う言葉や情景が浮かぶ。極に
は、こうした磁北や極北更に軸心があって言わば軸北がそれぞれ違う。北極をこの前に
書いたから、今度は南極について少し書こう。地球上の南極点、もしくは南極点を中心
とする南極大陸およびその周辺の島嶼・海域(南極海)などを含む地域が南極と呼ばれ
る地域だ、ココには、北極と違い、南極地域の平和的利用や領有権凍結等を定めた多国
間条約がある。従って、南極における調査研究に国際協力体制を築いていた、アメリカ
合衆国・イギリス・フランス・旧ソビエト連邦(継承国の現ロシア)・アルゼンチン・
オーストラリア・ベルギー・チリ・ニュージーランド・ノルウェー・南アフリカ、そし
て日本の12か国が、南極の平和的目的利用のため、1959年12月に南極条約を採択した。
こうして日本は最も踏破が厳しい南端地域が割り当てられて、そこに連絡船白瀬に乗っ
て到達し、昭和基地を建設して、現代に至っている。第二回には、白瀬の船が到達でき
ず氷に阻まれ、越冬隊を送り込めず、第三回のときまでそり用の愛犬12匹を置いてい
き、はからずもタロとジロのみの二匹が、一年間生き延びて第三回越冬隊を出迎えた。
生きていたのである。現代では、専用の砕氷船しらせを自衛隊が造船し、氷厚約1.5
mまでの氷は、強力な推進力で連続的に砕氷して前進できる。ラミング(チャージング
)砕氷氷厚約1.5メートル以上の氷に、いったん艦を200〜300m後退させて、
最大馬力で前進し、氷に体当たりするとともに氷に乗り上げ、艦の自重で氷を砕くのだ


47 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/17(金) 17:04:11.11 ID:V5VSCftP2
  ペンギンの足跡・・・・・・03

 かつて、日本においては観測以前、明治時代に白瀬矗らが開南丸(木造帆船)で南極
に上陸し探検・調査を行った。その後、前述の協定に加盟以降は、初代:宗谷(1957年
〜1962年)2代:ふじ(1965年〜1983年)3代:しらせ(初代)(1983年〜2008年)4代;
しらせ(2代目)(2009年〜)と続いている。1957年(昭和32年)〜1962年(昭和37年
)までの南極観測船(第1次〜第6次)は、海上保安庁によって運用されたが、1965年(
昭和40年)から海上自衛隊によって運用が行なわれている。観測連絡船宗谷(そうや)
は、海上保安庁の砕氷船であるが、厳密に言えば普通の貨物船だ。巡視船として船番号
は PL107。前身の大日本帝国海軍特務艦時代も含めて、昭和期の多くの歴史的事件に関
わった船である。特に1956年から1962年まで南極観測船(初代)を務め、戦後の日本に
於ける南極観測事業の礎を築いたことは、真に日本の心で誇れるところでもある。奇異
にして変遷された船歴は、数々の歴史を持つ。当初、ソビエト連邦向けの、日本海商船
(耐氷構造貨物船)として、日本で建造された。が、日中戦争の激化に伴い、引き渡し
不可を決定。一旦栗林汽船や辰南汽船所属の地領丸となり、それを大日本帝国海軍が買
い上げて宗谷(そうや)となった。太平洋戦争(大東亜戦争)では運送艦(雑用)として
第四艦隊や、第八艦隊に所属した。輸送や測量任務に従事した。敗戦後には復員輸送に
従事したあと海上保安庁に所属して、灯台補給船、巡視船(南極観測船時代を含む)と
して服務し、1978年の退役後は日本海事科学振興財団が管理を受託し、永久保存を目標
に保存船として公開されている。「宗谷」の船名は軍艦としては2代目で、初代の宗谷
は、日露戦争で鹵獲された防護巡洋艦ヴァリャーグが初代宗谷となっている。艦名は、
宗谷海峡由来し、海上保安庁の船として初代となった。本艦は海軍に購入された際に、
特務艦命名基準により宗谷海峡にちなみ商船時代の「地領丸」から 改名された経緯を
持つ、ちなみにワリヤーグも2代目3代目と継がれ、4代目ワリヤーグ建造中にソ連の
崩壊で放棄されて、今の中国の初代空母の遼寧(りょうねい)となっている。

48 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/17(金) 17:04:51.19 ID:V5VSCftP2
   ペンギンの足跡・・・・・・04

現代の「しらせ」は、比較的小さな船で、函館港を母港とした、全長:83.7m、全幅:
15.8 m(バルジ含む)17m(ヘリ甲板含む)船であった。速度も、13.5 kt、ディーゼル
機関2基、2軸で、改造後も出力:4,800馬力、航続距離も12.7 ktで、18,578浬(カイリ
)燃料:重油658t、搭載機も兵装もなしの、減揺タンク装備(1965年5月)の船である。
純トン数:1,025 t、総トン数:2,734 t、排水トン :(満載)3.853t、信号符字 : JDOX
として南極に向かっている。南極に行くに日本の威信をかけた改造が行われた。宗谷は
の改造は大幅で、まず船首部は、アメリカのウィンド級砕氷艦を参考に、厚さ25mmの、
キルド鋼板製を持ち込み、喫水線に対し27度の傾斜角を有する新船首部に改造している
。これによって最大1mの砕氷能力を得るとした。復原能力も大幅強化させ、デリック
ブームを新品に交換、レイセオン社製の観測用/航海用の40マイル大型レーダー及び、
見張所の新設を行った。船体色は巡視船の白からアラートオレンジに塗装し、蒸気機関
の石炭船をディーゼル機関2機2軸への換装を行い、航続距離が8ノット4080海里から
、12.5ノット14950海里と大きく延伸させている。ファンネル即ち石炭用の煙突を換装、
11m大発型救命艇、含む作業艇4隻を追加、ダビット(船舶内クレーンブーム)を換装
、宇宙線観測室の新設、後部マストを門型にし、居住区の換装、舵の換装、ヘリコプタ
ー発着飛行甲板の新設した。ヘリコプター格納庫設置、バルジタンク新設、ベル47G型
ヘリコプター2機の搭載、セスナ180型1機の搭載、ビルジキール撤去、QCU-2型ソナー
、最新の音響測探儀を再装備。この頃は、護衛艦などでもヘリの搭載例は無く、戦後の
日本の艦船としては、最初の本格的な回転翼機搭載船を実現した。つまり初のヘリコプ
ター発着艦となったが、それでも第二回観測隊は運悪く到達していない。

49 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/17(金) 17:05:16.70 ID:V5VSCftP2
  ペンギンの足跡・・・・・・05

 初代しらせは、艦番号AGB-5002。南極地域観測隊の南極観測の任務に利用されていた
。自衛艦としては初めての基準排水量1万トン越えであり、昭和時代に建造された自衛
艦として専用観測船として建造され、当時は最も大きかった。ましゅう型補給艦が竣工
するまでは海上自衛隊の運用する中では最大の規模だったのだ。南極は、南極点を中心
に南緯66度33分までの地域については南極圏と呼ぶが、一般的に風も、潮も、海流など
は、地球の自転によって生まれている。一般的な気候は、大陸や山にぶつかることで、
勢いが弱って、自転軸に対しても遠い。しかし南極のまわりは、スケーターが回転競技
をする様に、動きが速いうえに、大陸がないため、海流が弱まらない。それによって、
ドレーク海峡などは、常に大荒れの海となっている。そのあまりの荒れっぷりからも、
「吠える40度、狂う50度、叫ぶ60度」と称される。南極の海はそうした事で中世までは
近づけない大陸だった。さらに砕氷船として普通の切り立つハゼ型でなく、おわん型の
船先「より揺れる」構造体で、恐怖の対象として、なにより南極の洗礼として船酔いす
ると言う。日本の観測者たちの乗っている砕氷船は、氷を砕きやすいように、船底が丸
くなおさら揺れやすく。南極観測隊の話だと、もっとも揺れたときで「左に45度傾いて
、そのあと右に45度傾く、を繰り返すこと一日中。と言うはなしである。こうした緯度
を抜けて、不規則な形状を描く氷塊の不連続線である南極収束線に着く、これより南を
南極地方とも呼び、南極大陸を中心に、南極海を含み、太平洋、インド洋、大西洋の一
部も属する中で氷塊(ひょうかい)にあたる。氷塊は南極の上の雪が積もり氷になって
氷河の如く海に流れ出て割れ砕けたもので、アパート一棟が海に浮かんでる状態の様な
情景であるが、その向こうに氷原が見える場所だ。

50 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/17(金) 17:05:41.78 ID:V5VSCftP2
  ペンギンの足跡・・・・・・06

 南極の氷は、厚い所では4千mあるといわれる。日本の採掘氷でも3千mまで採取を
終わっている。現在氷原は一般的に氷河と同じに海洋に向かって1m/年動いていると
言われる、従って、地表まで到達していない杭や点鋲は、動いていて当てにならない。
そこで衛星からの位置測定などが必要となっている。ここ50年の間、西南極氷床は10年
ごとに およそ0.1度以上温暖化していて、冬と春が特に最も強い。東南極には秋に寒冷
化する傾向も見られるが、大陸全体では温暖化が進んでいる。2002年に、NASAが1979年
から1999年までの衛星データを分析し、南極において氷が増えている地域の方が、氷が
減っている地域よりも多く、およそ、2:1の割合であると報告した。懐疑論の中には
、この傾向がそのまま続くと、地球温暖化によりむしろ南極の氷床が育つとの主張もあ
ったが、現在主流で否定されている。南極の氷の量は 26.92×106km3、地球上の氷の中
の90%が、南極大陸に集まり、9%がグリーンランドにある。とされる。南極の 氷の厚
さは最大の厚い所で4,500m、平均 2,450mである。北極の氷が溶けてなくなる時は、氷
の重さで沈んでいた大陸が浮き上がります。しかし南極では、下が地表である大陸なの
で、氷が溶けたことにより、現在より、海面が40〜70m上昇すると考えられている。学
説での違いはあるが、平均60mの海面上昇があるだろうと予想されている。日本列島
での平野は、ほぼ海中の中となる。平均2002年5月には、南極の大きいラーセン棚氷が
崩落しましたが、地球温暖化の影響ではないか。と考えられています。南極の周辺部で
大規模な氷壁の崩壊が進んでいる。がところがIPCCの報告等では、過去100年の間には、
南極の氷が直ぐに溶けて海面上昇するとは考えられておらず、今後100年の間で、地球
温暖化が進行すると、南極での降雪量が増える事などで氷床が増加し、むしろ海水面は
下がる効果も出る。ので、気象変動の降雨や極寒と、旱魃や日照りが交互して厳しく、
不作と災害が続くと予想されている。南極については、海面上昇には影響はあるものの
、海面上昇よりは、気候のや台風による高潮被害や海流による土壌侵食の方が深刻だろ
うとみられている。

51 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/17(金) 21:11:19.40 ID:V5VSCftP2
  ペンギンの足跡・・・・・・07

 自転微震は、チャンドラー・ウォブル(Chandler wobble) と呼ばれるものだ。この、
チャンドラー振動は、地球自転軸の微小な振動で、1891年にアメリカ合衆国の天文学者
セス・チャンドラーが発見したものである。433日ぐらいの周期で0.7秒の角度、距離に
して3から15mほどの不規則な変動があり、地軸の運動は、約26000年の周期の、地球の
回転振れの歳差に、この変動が加わっている。と言う。チャンドラー・ウォブルの量は
発見以来変化しており、1910年に最大の変動の量を記録した。気象の季節変化によって
大気の質量の分布の変動であるとか、地球内部の地球物理学的な変動が原因であるなど
と、理由説明が提案されてきたが、今だ解っていない。が、逆に言えば、宇宙空間状態
で重力も少ない中で、こんなに安定して天体がある事が不思議で、地球の空気中や原子
状態、或いは水中や水面には、常にブラウン運動やら、不規則(ランダム)に運動する
現象があるにも関わらず、宇宙は恒大で悠々と整然としているのである。2000年7月に
、アメリカのジェット推進研究所は、チャンドラー・ウォブルの主な原因は水温や塩分
濃度の変化や、風によって引き起こされる海洋循環の変化によって引き起こされる海洋
底の圧力の変動が原因である。との発表した。チャンドラー・ウォブルは、近代の衛星
ナビゲーション・システムにおいては、必ず考慮されなければならない要素になってい
る。そうしないと異常値になるのである。地震や、火山活動やエルニーニョ現象や地球
温暖化にも、影響を与えているという説もあるが、それらを裏付けるデータは揃っては
いない。チャンドラー・ウォブルの量は、長期的に変化していて、アメリカ海軍のここ
数年のデータによれば、2005年の中後半に最小になったが、これは過去にも何度かあっ
た変化の現象であると考えられている。

52 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/20(月) 10:23:32.48 ID:xd03/M3lu
  ペンギンの足跡・・・・・・08

 2021年2月28日22時の少し前、イギリスのウィンチカムに隕石が落下しました。落下
地点の地名から「ウィンチカム隕石」と呼ばれるこの隕石は、全ては計画通りに落ちた
昨夜、約8時間前に初めて検出された宇宙流星予測システムによる報告で、史上7番目
の小惑星であることがわかった。小惑星にはすでに名前があった。2023 CX1と名付けら
れたこの小惑星は、1メートルほどの大きさの天体である。大気圏内で崩壊する際に、
最後に大きな閃光を放ちながら爆発し、大気を明るく照らした。イングランド南部、フ
ランス北部、ベルギー、オランダでも 数千人が目撃したのは、この夜の03:59だった。
 宇宙から地球へと落下する「隕石」は、宇宙空間の物質サンプルを直接観察する手段
として長年重宝されてきた。宇宙空間から物質を直接採取する方法では高い技術レベル
とコストが求められるため、簡単に実行することはできない。しかしその反面、隕石は
採取の技術レベルやコストを大幅に低く抑えられる手段と言えます。一方で、隕石は、
サンプルとしての清浄さに問題があります。真空の宇宙空間と比較して、地球上には、
サンプルの組成を変化させる酸素や水といった物質が満ち溢れている上、高熱での科学
反応があるからです。落下から回収までに数百年、数千年、場合によっては数百万年の
長期間に渡って地表に放置された隕石では、更に内部まで腐食が及んでいることも珍し
くありません。そのため、落下がリアルタイムで目撃され、数日から数週間という割合
短期間で回収された隕石のサンプルでは、研究の場で重要視されます。隕石の表面には
大気圏突入時に受けた高温で焼けただれていますが、熱は、内部まで浸透せず宇宙空間
にあった当時の情報をとどめている。と見なされいるからです。落下から短時間で回収
された隕石には、本当に地球上の物質の影響を受けずに済んでいるのでしょうか?グラ
スゴー大学のLaura E. Jenkins氏らの研究チームは、この疑問についての研究を行いま
した。この研究が行えたのは、偶然にも良い比較対象となる隕石がイギリスに落下した
ためです。

53 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/20(月) 10:23:56.71 ID:xd03/M3lu
  ペンギンの足跡・・・・・・09

 極めて幸運なことに約12時間後の3月1日朝には最初の破片が見つかり、その他の破片
の大半も落下から1週間以内に回収された。落下からこれほど素早く回収された隕石は
、ほとんどありません。ウィンチカム隕石は、およそ30年ぶりに イギリスに落下した
隕石であり、破片の回収の迅速さや、回収時の細かな状況 (どこに落下したか、いつ回
収されたか、どのような道具を使用して採集されたか) が判明している。こうしたこと
も加えると、研究を行う上では、またとない機会となったようだ。ウィンチカム隕石は
、分析で、炭素に富んだ隕石「炭素質コンドライト」 の1種である「CM2」と呼ばれる
隕石のグループに分類された。炭素質コンドライトは、有機物の起源を探る研究でよく
利用されており、その元となった母天体は、他の隕石と比べて高温を受けなかった。と
推定されています。そのため、炭素質コンドライトは太陽系誕生時の情報を保持してい
るとも推定されており、標準的な指標となる意味でも重要視される隕石となった。今回
研究されたウィンチカム隕石の破片は、2021年3月2日に個人宅の庭で発見されたものと
、3月6日にヒツジ牧場で発見されたものの2つがある。どちらも一般的にみれば、落下
から回収までかなり素早い事例ですが、後者のヒツジ牧場から回収されたサンプルでの
表面ではシュウ酸カルシウムの結晶や、白黄色の物質が成長していることが、別の研究
ですでに確認されている。これらは明らかに元の隕石にはなかった物質であろう。また
、両者のサンプルは、カットした断面が少なくとも2ヶ月間、管理されていない通常の
空気に晒されています。今回の研究では、これらの環境が隕石に含まれる物質に対して
どのような影響を及ぼしたのかが、より詳細に調べられました。研究は走査電子顕微鏡
法、透過型電子顕微鏡法、ラマン分光法を駆使して、隕石に含まれる様々な物質から、
落下後に地球の物質との反応で、生成したと思われるものを探りました。その結果、「
炭酸カルシウム」「硫酸カルシウム」「塩化ナトリウム」の3つが、落下後に生成され
た可能性が高い物質であると特定された。

54 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/22(水) 19:08:28.22 ID:ptcamv51z
  ペンギンの足跡・・・・・・10

 NASAでは、エルニーニョ現象のもたらす強風によって地球の自転速度が低下し、
1日の長さが数分の1ミリ秒長くなることがあるとしている。エルニーニョ現象とは、
数年ごとに発生する海面温度の上昇のことである。基本的には、質量が地球の中心に向
かって移動すると、自転速度は加速する。フィギュアスケーターがスピンする際に腕を
縮めて加速するのと同じである、こうしたスケーター大会の回転を思い浮かべればわか
りやすいだろう。逆に、質量を外側に押し出すような地殻変動は自転速度を減速させる
ことになる。つまり、わずかだが超高層ビル群や 衛星打ち上げの質量は、回転を遅ら
せる方向に動いている。現実に、恐竜時代を含むような長期的なタイムスケールで見れ
ば、地球の自転速度は、以前よりかなり遅くなっているというデーターもある。地球の
自転は加速しているのか?との問いには、大昔の太古の時代の恐竜時代では14億年前の
1日は19時間未満だった。と言われている。14億年前の、地球の1日は19時間未満だっ
たとすると、平均すると、地球の1日は、だんだん短くなるどころか長くなり続けてお
り、毎年およそ7万4,000 分の1秒ずつ伸びているのだった。科学者たちは、この現象の
主な原因が、月の存在だろう。と見ている。月の重力によって海面が引っ張られ、地球
の地上の海に、潮汐摩擦が生じているのは、日常の事だ。このことで地球の自転速度は
徐々に遅くなっている。と言う研究結果である。こうした地球の自転と合わせる為に、
話合いが持たれたのだった。そこで、地球の自転に時計を合わせるため、国際電気通信
連合(ITU)は、6月または12月に うるう秒を挿入することで微調節を行っており最近
では2016年にこの措置がとられた。だが今回の自転の加速でうるう秒が不要になるかも
知れない。初めてうるう秒が挿入されたのは1972年である。次回は2022年12月が予定さ
れていたが地球の自転速度が上がっているため、この措置が必要になる可能性は低い。
しかし、この自転の加速が、小さな衛星や隕石が多くなっての年などと重なっている。
何らかの宇宙からの電磁波影響かもしれない。

55 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/23(木) 19:27:33.54 ID:LsHUr5PYd
  ペンギンの足跡・・・・・・10

 NASAでは、エルニーニョ現象のもたらす強風によって地球の自転速度が低下し、
1日の長さが数分の1ミリ秒長くなることがあるとしている。エルニーニョ現象とは、
数年ごとに発生する海面温度の上昇のことである。基本的には、質量が地球の中心に向
かって移動すると、自転速度は加速する。フィギュアスケーターがスピンする際に腕を
縮めて加速するのと同じである、こうしたスケーター大会の回転を思い浮かべればわか
りやすいだろう。逆に、質量を外側に押し出すような地殻変動は自転速度を減速させる
ことになる。つまり、わずかだが超高層ビル群や 衛星打ち上げの質量は、回転を遅ら
せる方向に動いている。現実に、恐竜時代を含むような長期的なタイムスケールで見れ
ば、地球の自転速度は、以前よりかなり遅くなっているというデーターもある。地球の
自転は加速しているのか?との問いには、大昔の太古の時代の恐竜時代では14億年前の
1日は19時間未満だった。と言われている。14億年前の、地球の1日は19時間未満だっ
たとすると、平均すると、地球の1日は、だんだん短くなるどころか長くなり続けてお
り、毎年およそ7万4,000 分の1秒ずつ伸びているのだった。科学者たちは、この現象の
主な原因が、月の存在だろう。と見ている。月の重力によって海面が引っ張られ、地球
の地上の海に、潮汐摩擦が生じているのは、日常の事だ。このことで地球の自転速度は
徐々に遅くなっている。と言う研究結果である。こうした地球の自転と合わせる為に、
話合いが持たれたのだった。そこで、地球の自転に時計を合わせるため、国際電気通信
連合(ITU)は、6月または12月に うるう秒を挿入することで微調節を行っており最近
では2016年にこの措置がとられた。だが今回の自転の加速でうるう秒が不要になるかも
知れない。初めてうるう秒が挿入されたのは1972年である。次回は2022年12月が予定さ
れていたが地球の自転速度が上がっているため、この措置が必要になる可能性は低い。
しかし、この自転の加速が、小さな衛星や隕石が多くなっての年などと重なっている。
何らかの宇宙からの電磁波影響かもしれない。

56 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/23(木) 19:27:55.67 ID:eJtuPfCRP
  ペンギンの足跡・・・・・・11

 現在、GPS衛星に用いられる原子時計は、恐らく自転速度の変動とは無関係に時を
刻んでいるとされている。従って、この地球の自転速度が上がると、その影響を受けて
原子時計と地球上の時間が異なることになる。GPSの仕組みは、人の目と同じに電波
を発して三角計算上の数値位置を計算して現在地が示されている。従ってその発信電波
の時間が狂うと受信者の地球の人もGPSに支障が出る。地球の自転速度が上がると 地表
面が同じ位置に達するのにかかる時間は短くなるが、1日あたり0.5ミリ秒 の変化は、
赤道上では、約26Cmの差に相当する。このため、GPS機能に大きく支障をきたす
ことになる。スマートフォン・パソコン・通信システムさらに、NTP(ネットワーク
・タイム・プロトコル)と言われるサーバーとも同期している。スマートフォンやコン
ピューター、通信システムにも混乱が生じるおそれもある。これらは、例えばロケット
センターのロケット打ち上げで、センター時計とロケット時計の0.03秒に時間差で
コンピュータが故障判断して、ロケット発射が延期になった事があった様な、誤動作が
発生する状態になる。日常生活への影響でもこういった似たような問題も発生する現代
社会である。そこで、問題を解決するため、このまま1日の長さが短くなり続けた場合
には、史上初となる「負のうるう秒」が用いられることになるかもしれない。これは、
時刻を1秒飛ばすことで、時計を地球の自転速度に追いつかせるという措置となるだろ
う。柱の壁時計を一秒早回しするのである。そもそも「時間」とはどんなものなのか、
どんな定義されているのか。時間の次元に「空間」がありますが、私たちは空間を、右に
も左にもどちら向きにでも移動できる。が、時間では未来に進むことはできても、過去
に戻ることはできてない。それが日常生活でも物理学でも、共通する「時間」についての
認識となっている。しかし、時間が未来には進むのに過去には戻ることはできない原因
は今だわかっていない。いろんな理論はあるのですが、一つだけ確かなのはコーヒーを
こぼしたらそのコーヒーがカップに戻ってくることはない。「覆水盆に返らず」という
ことに尽きる。

57 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/23(木) 19:28:59.80 ID:eJtuPfCRP
  ペンギンの足跡・・・・・・12

 整ったものが、時間と共に物に溢れ、ごちゃごちゃになってくると、それが自然現象
として、元通りに整うことはありません。そのように「秩序が混沌に向かう」ことを、
「エントロピーが増える」と科学者は言い表すのですが、僕らはエントロピーが増える
ことを、「時間が進む」と錯覚している。と言うだけかもしれないという論説や考え方
もある。わかりやすく言えば「世界的なルールでは、本当は未来にも過去にも行けるん
だけど、地球上の私たちは、生まれ以ってエントロピーが増える方向しか、見えない、
触れない、動けない、時間が進んでいるとしか認識することができない世界にいる。」
という考え方である。「時間は脳の錯覚かもしれない」と言い出す科学者もいるが錯覚
どころか、そもそも「時間は存在しない。」とさえ考える物理学者もいるほどだ。これ
を例えば、温度について考えてみる。我々は「暑い」とか「寒い」と感じて生きてます
が、この「暑い」やら「寒い」という「温度」は、単なる生物指標であって、本当なら
ば存在しないともいえるんです。つまり、我々の周りの空気が、激しく動き回っている
時は「暑い」と感じて、ゆっくり動き回っている時は「寒い」と感じているだけであっ
て、本質は「周りの空気が動き回る速さ」でしかない。風というものが空気と言う集団
の動きならば、その小さな分子の動きが温度と言う正体である。そうすると、わざわざ
「温度」という概念を、勝手に人間が脳の中で登場させた事であって、本当は別の表現
と別の言い方で、必要はなくなってしまうんです。そうするとそれが、「温度」という
のは存在しない、概念の表現であった。という事につながります。それと似たように、
最先端の物理学者の方々のなかには、「この宇宙の もっと根源的な何かの表れを、我々
は時間として感じているのではないか」と考えている人もいるんです。

58 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/23(木) 19:33:22.24 ID:eJtuPfCRP
  ペンギンの足跡・・・・・・13

 私たちがいるこの世界を、3次元空間と認識しているんですが、そこに時間を含めて
「4次元」とする考え方もありますよね。実際に物理学では、この世界は「4次元」だ
と考えていくと、ひょっとしたら5次元であってその一次元を、見えない、触れない、
感じてない。と言うだけで、死後の霊界みたいな世界と同居してるのかもしれない。と
いう考え方もある。4次元である。としたのはアインシュタインの「相対性理論」の中
には「4次元化」という操作があり、これがもともと3次元でしか定義していなかった
ものを、4次元に拡張し、定義し直すということをやったのだった。それを行うと世界
を表す様々な「数式」がとても綺麗にまとまってアインシュタイン定理。と言われるま
で進んでいく。物理学者は、より美しい数式を正しいと信じるので「やはり時間は空間
の仲間であり、セットで扱うべき数値だ。」という確信に至って4次元世界というわけ
で進んできた。それが100年近く前の話です。つまり、「縦」「横」「高さ」という3つの数値
によって宇宙のあらゆる位置を指定できるように、「時間」という1つの数値を足した
事によって、宇宙の始まりからどれだけ経っているのか。を指定することができまたの
だ。物理学では、それら「空間」と「時間」を合わせて「時空」と呼んでいるわけです
。そして、それは「位置」だけの話ではなく、「動き」も同様に表せます。物体が、縦・
横・高さ、の方向に質量を持ち、そして動いていたら、運動に勢いがあるといえる。と
して計算式を作った。それは「運動量」と呼ばれていますが、もし、物体が縦・横・高
さの方向に静止していても、時間方向には動いている。と考える事が出来るようになっ
たんです。実はこれがこの質量X時間を「エネルギー」と呼ばれているものにしたんで
すけど「物体が持つ、時間方向への動き=エネルギー」という方向性も+に決めちゃっ
たんです。人間の感覚として。ところがこのエントロピーにかかると、異次元の工程で
つまり、考えられない異様な巨大な熱で水が一辺に飛んだり、重力で石が沈んだり整理
される結果が起こる。昔には戻らないまでも 分離整理された近い状態に変わる。

59 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/23(木) 19:41:33.24 ID:eJtuPfCRP
  ペンギンの足跡・・・・・・14

 例えばここにコーヒーカップがありますが、これが空間を動いていたら勢いがあり、
何かにぶつかると衝撃が生まれます。しかし、止まっていたとしても、この物質(質量
)自体がエネルギーを持っている。従ってこの世界が3次元ではエネルギーを持たず4
次元だとエネルギーがある状態である。今や原子力発電は、この物質を核分裂や核融合
させてエネルギーを取り出す発電方法となっている。ですが、その時に莫大な熱を発生
させて、重さ(質量)がほんのわずかだけなくなる(軽くなる)事を利用して発電とし
ています。つまり、重さがあるだけで、それは莫大なエネルギーを持っている。と言う
事ですよね。私たちは、例えばこのコーヒーを飲んでも、せいぜい 100kcalくらいしか
エネルギーを摂取できませんが、実は地球が消えてしまうくらいのエネルギーを持った
液体を口にしているんです。で消化しても同じ形態で出してるのである。つまり、物質
は、一見止まっていても、そこに「存在」する事=「時間方向に動いている」だけで、
すごいエネルギーを持っている。という事になるのである。それがアインシュタインに
よって「E=mc2」が発見され、世界でも、一番有名な数式が示している事実と認め
れられた。のである。つまり、物質は、空間の中で静止していても時間方向には動いて
いるので、その「動き」がエネルギーになっている。ということである。簡単に言えば
、そういうイメージでこの宇宙が広がっている。同じ宇宙界にいる限り、すべてのもの
が時間方向に、光速で動いている。とも言えるんです。そして、空間を動くと時間方向
への動きが遅くなる。という性質ももって。・・・ここで我々が見てる世界、見えてる
世界は、あくまでも3次元とか4次元の中にある。もう一歩下がって2次元の世界には
、3次元から見たメビウスの輪なるものがある。つまり縦横が決まりねじれていて、高
さの上で見える永遠の世界である。これを踏まえれば縦横高さの立方体であっても、ね
じれた時間軸で繋がっているかもしれない。と想像できる。それが見えるのが5次元と
言う訳であるが、これが皆目見えてこない。

60 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/23(木) 20:24:19.85 ID:LsHUr5PYd
  ペンギンの足跡・・・・・・15

 基本、事は静止していれば光の速さで時間方向へ進みます。が、逆に光の速さで空間
を移動すれば、時間は止まるのが計算式で表せられる。この宇宙に存在するものは、す
べて光の速さで動いていて、それが空間方向だろうが時間方向だろうが、合計が光速に
なるという仕組みになっている。これがアインシュタインの等価式です。つまり、逆に
言えば、時間方向に光速で動いている中にいると考えれば、物質が存在しているだけで
も、とてつもないエネルギーを持っていることになり、納得がいきます。我々は普段、
意識してないのですが、想像以上にすごい世界に生きているんですよ。光の速さで時間
方向にタイムトラベルしていて、みんながとてつもないエネルギーを秘めているんです
。最新の研究によると「タイムマシン」実現の 可能性も囁かれている。100年以上 前
の人々は、認識も生活も、みんなが同じ時間「絶対時間」を生きている。と思って暮ら
していました。世界中のあらゆる場所で、地球だけじゃなく太陽でも月でも、つねに、
同じ時間、同じ時を刻んでいると思われていたのであります。というかむしろ現代でも
、ほとんどの人が、時間とはそういったもの、と、そう認識しているし、私も生活実感
レベルではそう思って暮らしている。しかし「相対性理論」によっての、時間の性質は
、ゴムやこんにゃくのように伸びたり、縮んだりできるものだ。とわかりました。みん
なが持っている時計の認識は間違っていて、実際には、同じスピードで進んでいない事
がわかったんです。絶対時間が「相対時間」に変わった。と言う大変な事が明らかに、
なってしまった。この出来事は、世界の捉え方を激変させる 人類史に残る大事件であ
ったのです。まあ現実世界では、原爆開発が進んだぐらいですが、少なくと物理学者や
数理学者にとっては、天地がひっくり返るほど、驚くほどの変化だったのであります。
 もちろん、日常生活の中で相対時間を実体験できる人は皆無ですけどね。でも、実際
にもし、宇宙で1年ぐらい過ごしたら、地球にいる人より0.1秒ぐらい 時計の針が進ん
でいるというのは実験で確かめられているんです。逆に言えば、実感できないだけで、
地球上でもみんなそれぞれ別の速さの時間で生きているということです。ただほんの僅
かですけどね。

61 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/23(木) 20:24:45.03 ID:LsHUr5PYd
  ペンギンの足跡・・・・・・16

 最近は、光格子時計という非常に精密な時計が作られていて、東京タワーとかスカイ
ツリーみたいな 高い建造物でも、上のほうと地上とでは 時間の進み方が違うことが
計測できるようになっています。東京大学の、香取先生という研究者のところでは、高
さ1mの差でも、重力の違いによる時間の進み方の違いが計測できて、その研究によっ
ては「1秒」の定義が更新されるかもしれない。などとも言われています。「違う時間
」といえば「タイムマシン」って理論的には可能かと言えば、未来へのタイムトラベラ
ーは起こると考えられます。但し人間ではないですね。というのも「ブラックホール、
さえあれば可能。」と言う結論で、誰もそこには行けませんからね。過去への、タイム
トラベルは「ほぼ不可能だが、理論的には可能ではないか。」と言われています。とい
うのも、重力が強いところでは時間の進み方が遅くなるのですが、ブラックホールくら
い重力が強ければ、時間がほとんど止まってしまう。そのため、ブラックホールの近く
で1ヶ月も過ごせば、宇宙ではもう100万年時間が経っているみたいな 物質環境世界が
起こるんですよ。それがある意味では「未来にタイムトラベルしたこと」に、なるわけ
ですね。つまり、宇宙は未来へのタイムトラベルを禁止してはいない。って事が解って
いるんです。しかしながら、現科学の理論では、過去へのタイムトラベルではそれとは
話がまったく違うくらい難しい。基本的にはほぼ不可能であるようです。ただ、細かい
話はすっ飛ばしても、ワームホールを2つ用意して、それらを光速近くで動かして、そ
こに入ったり、出たり、を繰り返すことが出来れば、「過去へのタイムトラベルは でき
るのではないか。」と著名な物理学者が言っているが、それを実現するには、宇宙規模
のエネルギーや未知の物質が必要で、実用は事実上不可能で。こうした時間に空間を含
めたような、「時空」こそが宇宙の主役なのではないか。と思われたのは最近で当初は
「物質こそが宇宙の主人公であり、時間や場所は舞台に過ぎない。」といったイメージ
が持たれていた科学ですが、相対性理論が出て来て、時間のダイナミズムを知ることに
よって「宇宙の誕生=時空の誕生」と考えられ、物質は時空の副産物に過ぎないとなった。

62 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/23(木) 20:27:40.08 ID:eJtuPfCRP
  ペンギンの足跡・・・・・・17

 「国際社会は次のパンデミックに危険なほど無防備だ」と、、国際赤十字・赤新月社
連盟(IFRC)は01月30日に公表した「2022年世界災害報告」の中でこのような警告
を行った。IFRCの事務総長を務めるシャバガン氏は「次のパンデミックはすぐそこに来
ているかもしれない。」と述べ、各国に対し、年内に準備態勢を強化するよう求めてい
る。新型コロナのパンデミックで、世界で 700万人近い命が失われたが、世界保健機関
(WHO)は「1年前に比べ世界的に感染状況が落ち着いてきた。」として1月末から
「緊急事態宣言」の終了に関する議論を、開始している。「新型コロナの猛威からよう
やく解放される。」との、安心感が広がっているのはたしかだが、世界では数年に1回
の割合で新たな感染症が出現しているのが現状だ。直近の例では昨年7月、WHOはM
痘(サル痘)に関して緊急事態宣言を発令している。WTOは02月17日にも、アフリカ
中部で、致死率が高い「マールブルグ病」の感染が拡大していることを受けて緊急会合
を開いた。「次のパンデミックは何か。」との関心が高まりつつある中で、最も懸念さ
れるものが、鳥インフルエンザの世界的な大流行である。現在アメリカでは、昨年以降
の家禽類の殺処分が、5800万羽と過去最悪を記録しており、鳥インフルエンザの世界的
流行は拡大の一途をたどっている。日本でも、鳥インフルエンザに感染した採卵鶏の、
大量殺処分によって、日本でも価格の安定性から「物価の優等生」といわれてきた鶏卵
の卸値が、およそ過去最高値を更新して話題となっている。が、鳥インフルエンザの、
大流行は、この物価高よりも深刻な問題をはらんでいる。アメリカに拡大した鳥インフ
ルエンザの影響や心配は、卵の値段が高騰しているだけに終わらないのだ。気になるの
は「鳥インフルエンザが様々な鳥にうつりやすくなっている」との指摘だ。鹿児島県、
出水市では、今年の鳥インフレエンザで 死亡したとされるツルの数が例年の10倍以上
の、1300羽超に上っている。哺乳類への感染例も報告されている。昨年4月、北海道で
、キタキツネとタヌキの体内からも鳥インフルエンザウイルスが検出されている。

63 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/23(木) 20:28:02.06 ID:eJtuPfCRP
  ペンギンの足跡・・・・・・18

WHOが警鐘をならす次のパンデミックが、「鳥インフル」の「このウイルス感染経路
」にひそんでいて、新たな「謎」を呼んでいる。鳥インフルエンザの人への感染は、必
ずしも、大きく心配する必要はない。と言われているが、WHOのテドロス事務局長は
 2月10日「鳥インフルエンザが変異してヒトからヒトに感染する事態となることも想定
しておかなければならない。」と警戒感を強めている。なぜこうした矛盾が産まれてい
るのだろうか。インフルエンザウイルスは、HA(ヘマグルチニン、18種類)とNA(ノイ
ラミダーゼ、11種類)という2つの抗原によって分類されている。世界で感染が拡大し
ている鳥インフルエンザは、先の分類から「H5N1型」である。しかしながら、この
ウイルスは、実は、自然界から「一度は消滅した」と考えられていた、ウイルスだった
のである。なぜ、そんなウイルスがいま大流行しているのだろうか。謎が深まるばかり
である。なぜ今になって「H5N1型」が突然、復活したのだろうか。報道記事「『鳥
インフルに、『人為説が台頭』『WHOが警戒する次のパンデミック』」にその探究が
書かれている。その背景に透けるヤバすぎる「流行の謎」』では、H5N1型の鳥イン
フルエンザの流行の背景にある、ぬぐい難い「疑惑」について詳報する。日本政府は、
コロナウイルスの鎮静化や、変異に、インフルエンザとの併病に非常に心配がある。と
している。またWHOも「次のパンデミック」について最も警戒感している。「鳥イン
フルエンザ」がパンデミックの主たる不安体だと言う。ちょっと探れば、とんでもなく
おかしな事が起こっているからだ。アメリカであっても、家禽類の殺処分が過去最悪を
記録し、日本でも、その流行が広がりを見せている。そうした中で、過去にはヒトへの
感染例も多数報告されているが、現在の流行の背景には、ある「疑惑」が存在している
。というのも、いま大流行している「H5N1型鳥インフルエンザ」は、いったんは、
自然界から消滅した。と考えられていたウイルスであるからだ。

64 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/23(木) 20:28:31.69 ID:eJtuPfCRP
  ペンギンの足跡・・・・・・19

 この「鳥インフルエンザが変異してヒトからヒトに感染する事態」となれば、日本政
府の死者想定は「コロナの10倍」と見積もられる。日本では3年ぶりにインフルエンザ
が流行し、全国各地で学級閉鎖などが急増しているが、人に感染するインフルエンザは
H1N1型とH3N2型で、先の「H5N1型」ではない。人にウイルスが感染するた
めには、宿主(人)の受容体(レセプター)と適合する必要があるからだ。H5N1型
インフルエンザでは、鳥のレセプターとは適合できるのだが、人のレセプターとは適合
しずらいとされている。その為ただちに、パンデミックが起きる心配はないが、鳥から
人への感染例は、過去に少なからず発生している。と言われる。H5N1型インフルエ
ンザの人への感染例が、最初に報告されたのは1997年05月の、香港である。18人が感染
し、そのうち6人が死亡した。その後にも、欧州や北米、アフリカなどにも波及してい
る。こうして世界全体の感染者の累計は、868人に上り、そのうち457人が亡くなってい
る。小規模でパンデミックと言うほどではないが。基本的に人に遷り、病人を作り50
%が死に至る事が証明されているのである。政府は、新型コロナのパンデミックに対処
するため「新型インフルエンザ等対策特別措置法」に基づく措置を講じているが、H5N1
型インフルエンザが、パンデミックを引き起こした場合への備えが この法律が制定さ
れた理由の1つだったのである。新型コロナの登場で注目されることが、ほとんどなく
なったが、つい最近まで「次のパンデミックは鳥インフルエンザ由来だ。」と警戒され
ていたのである。つまり、コロナの台頭は「鳥インフルエンザが変異してヒトからヒト
に感染する事態」の想定から比べれて、肩透かしの、想定外の流行だったのである。

65 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/23(木) 20:30:34.37 ID:eJtuPfCRP
  ペンギンの足跡・・・・・・20

 H5N1型は全身に症状があらわれ、致死性が高いのが特徴だ。病原性が高いまま人
に感染するタイプになる。と仮定して、政府が導き出したH5N1型による死者数は最
大64万人だった(現時点の新型コロナによる死者数の約10倍)。しかし研究者の間では
「H5N1型インフルエンザのパンデミックが発生するのは時間の問題だ」との危機感
が募るばかりだ。2010年半ば頃からH5N1型の流行は急速に衰え、その影はまったく
見えなくなった。自然界から姿を消したかに思われたH5N1型が復活し、以前をはる
かに凌ぐ規模での、大流行しているのが現在の状況だ。その理由は定かではない。が、
「人為的な要因が関係している」のではないかと疑われる要因が幾つか出ててきている
。一つは、新型コロナの起源はいまだに明らかになっていない点だ。「機能獲得実験に
よって誕生した『人工』のウイルスが研究所から漏出した。」との説が、いまだ確実に
否定される状況証拠がなく、中国がとことん調査されてない事で、かえって中国発生説
が、有力になっている。更にウクライナ紛争の起因説である。少なくと真実ではない。
にしろ、ロシアは11の感染研究所を、最初に空爆の標的とし、それが原因となって、
ウクライナ戦争になっている。第三にH5N1型インフルエンザウイルスについても2012年
に「機能獲得実験」が米国で行われていたことが明らかになっており、どこかの研究所
で保管されていた人工のウイルスが、外部に流出し、大流行につながった可能性は排除
できない。という事になる。いずれにせよ、流行すればするほど、脅威となる変異型が
出現する確率は高くなる。だとすれば、今年秋に設立が予定されている 政府の感染症
対策の司令塔(内閣感染症危機管理統括庁)の喫緊の課題は、H5N1型インフルエンザに
関する危機管理なのではないだろうか。新型コロナが収束しつつあるからと言っても、
けっして「喉元過ぎれば暑さを忘れる」となってはならないのだ。更にぬぐい切れない
「人工ウイルス流出説」をまずちゃんと明らかにすべきである。

66 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/27(月) 19:58:04.19 ID:0wD4P8d3C
  ペンギンの足跡・・・・・・21

 人間の体は、約 270種類、37兆個ともいわれる細胞からできていると言われています
。そして、それぞれの特殊化した細胞が、高度な生命現象を分担して生きているのであ
る。そこには、原始的な細胞集団から、個々の細胞が徐々に特殊化して、機能分担を行
う高度な物まで働くようになって完成した「人体」が存在し、自然界に君臨する。自然
界には、私達のような多細胞生物の起源であったと考えられている細菌やウイルスが豊
富に存在し、我々は今だ1%も知らないものだ。と予想されている。このさまざまな、
研究によって、こうした 種々の細胞がもつ情報からの、私達の多細胞生物が、単細胞
の生物から進化してきた歴史が、少しだけ見えてきたのが 最新のDNA科学の進歩で
ある。また、特殊化した細胞達でも、体内のあらゆる情報を持っていることが、近頃で
は明らかになって来た。そうした情報を利用することで、複製、すなわちクローンや、
万能細胞への道筋が示されてきている。こうしたさまざまな可能性を秘めた「細胞」に
ついて、少し考えてみたい。と思っている。長い間、特にガンで死んだ立花氏などは、
生命とは何か、死後の世界はあるのかを問いかけて、世界を回って死んでいっている。
「生命とは何か?」というのは、生物学における 根本的な問いの様でもあるが、実は
ありふれた問いでもあるのに、これがなかなか一筋縄では、科学的にも精神論でも哲学
的であっても、答えられないのである。つまり、地球上のあらゆる生命体が備える共通
の性質を指摘することは、比較的たやすい事だが、逆に、すべての生命体にとっての、
それららしい事の性質を備えていることが、本当に必須なのかどうか(生命の必要条件
)はわからないままなのだ。生命も生命体も生物も、現実には 違う物を指すのだが、
日本語的には石すらにも生命が宿ると信じている。これが妙に当っていて、今や無機物
から有機体を作り、有機体の作用での生命体の維持が解明もされてきているのである。

67 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/27(月) 19:58:32.61 ID:0wD4P8d3C
  ペンギンの足跡・・・・・・22

 生物で言う生命は、一つには、私達が皆が知っている生命はすべて地球上のもので、
もとは共通の祖先から生まれてきた(進化してきた)もの。としか考えられないのであ
って、生命の他の形を想像しにくい現状があるからである。一方、この地球上の生命で
さえも、ほとんどすべての場合に、例外というものが存在し、物理学の法則のようには
クリアに言い切りにくい境目の生命体がいる。と言う現実にも直視するという問題も、
そこにはある。生命がもつこの融通無碍(むげ)な性質は、どこか生命現象の本質と通
じているようにも思われる。ともあれ、私達が知る生命は、すべて細胞というものから
でき、息をしている。生命の単位が細胞であることを実感しやすいのは、私達のような
多細胞生物を見たときであろう。細胞は、英語でセル(cell)という、これは、小さい
部屋という意味である。すなわち、細胞は、通常、光学顕微鏡で確認できる程度の大き
さの、膜で包まれた区画ともいうべき部屋を持つもので、中には生命維持に必要ないろ
いろな物質が存在している形を取っている。細胞が生命の単位であると言われる大きな
理由として、私達の体があまねく細胞からできていることがあげられる。たとえば、脳
や血管、筋肉、各種の臓器、などはいろいろな細胞からできているし、血液やリンパ液
には白血球やリンパ球などの細胞が含まれている。光を通す眼の水晶体や角膜も透明な
細胞からできているし、体毛や爪は、それらの根元の細胞が絶えず作り続けている。骨
や歯の中にも、生きた細胞が埋め込まれており、その生育のために、内部には細胞で、
できた毛細血管が張り巡らされている。つまり何処をどうとっても細胞だらけで生きて
いて、その細胞の更新「新陳代謝」をして生命現象の維持をしているのが特徴なのだ。

68 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/28(火) 13:24:35.93 ID:+6SsEyJn1
 ニュース・ニュース

 ヴェンデルシュタイン7-Xは超高温のプラズマを閉じ込める「磁場閉じ込め方式」
と呼ばれる手法の実験を可能とする核融合炉です。2015年10月に完成して以来、これま
でに数多くの実験が行われてきた。 この核融合炉は、2022年の夏に3年間の改良工事が
終了して、壁面冷却装置と加熱装置が見直された結果、従来の2倍の電力をプラズマの
生成のために供給できるようになりました。 改良されたヴェンデルシュタイン7-Xで
、新たにプラズマを生成・維持する実験が行われたところ、平均加熱電力「2.7メガワ
ット」、エネルギー回転率「1.3ギガジュール」で、8分間の放電に成功したとのこと
です。実験の様子を赤外線カメラで撮影した様子が、YouTubeに公開されて見れます。
Wendelstein 7-X: 8 min Plasma with 1.3 GJ Energy Turnover (IR video) -
エネルギー回転率は、熱量に放電の持続時間をかけたものと定義されています。大きな
エネルギーを連続的にプラズマに結合させ、その結果生じる熱を除去することができれ
ば、初めて核融合プラズマを用いた発電所の運転が可能になる。今回記録した1.3ギガ
ジュールという数値は、ヴェンデルシュタイン7-Xが記録したエネルギー回転率として
は過去最高の数値であり、他の核融合実験炉で記録された数値としても、世界最高値の
一つです。改良前のヴェンデルシュタイン7-Xの加熱電力ははるかに低く、エネルギー
回転率も最大75メガジュールで、最大100秒ほどの放電しか実現することができません
でした。ヴェンデルシュタイン7-Xを管轄するマックス・プランク研究所トーマス・ク
リンガー教授は「私たちは現在、より高いエネルギー値への道を探っています。その際
、施設に過負荷をかけて損傷させないよう、一歩一歩進めていかなければなりません」
と述べました。研究者らは数年以内にヴェンデルシュタイン7-Xのエネルギー回転率を
18ギガジュールまで上げ、30分間プラズマを安定させる計画を打ち立てています。

69 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/02/28(火) 13:25:06.83 ID:+6SsEyJn1
 ニュース・ニュース2


 ミクロの世界を正しく説明するうえで欠かせない量子力学に、「量子もつれ」と呼ば
れる現象がある。量子もつれとは、2つの粒子が強い相互関係にある状態であり、粒子
のスピン、運動量などの状態をまるで「コインの裏表」のように共有する運命共同体の
ような状態を指す。例えば、一方の粒子を観測したとき、このスピンが上向きであれば
、もう一方は、瞬時に必ず下向きになる。このような量子もつれにある2粒子間の状態
は、どれほどの距離が離れ、たとえ銀河の端から端という途方もない隔たりがあろうが
、維持される。という現象だ。この同期の速度が光の速度を超えるという、まるで空間
など存在していないかのような非局所性から、偉大な物理学者アルバート・アインシュ
タインが、かつて「不気味な遠隔作用」と呼んだ。そんな量子もつれの状態を画像に収
めることに、このほど英国のグラスゴー大学の研究チームが成功した。この量子もつれ
の状態にある光子の様子を捉え、オープンアクセスの科学学術誌『Science Advances』
で画像を公開した。これは、量子もつれの判断基準とされる「ベルの不等式」の破れを
もとに、量子もつれを実験的に可視化する技術で、もつれ状態にある粒子ペアがひとつ
の画像に収められたのは 今回が初めてだという。かくして「量子もつれ」の状態が画
像に記録されたにである。このマクロの世界における物質の状態は、観測者が、いるか
どうかに関わらず、すでに決定している。対して、ミクロの世界では、量子が実際に、
どのような状態にあるのかは、何かに“観測される”まで不確定だと考えられている。
これまで量子もつれ現象は、実験的には立証されていたものの、「観測されるまで状態
が決定されない量子もつれ。」を、いかに画像に収めるのかという実験的セットアップ
を考案するのは至難の業だったのであった。

70 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/01(水) 16:11:12.54 ID:bHGJ/zicc
 ニュース・ニュース3

 今回の実験では量子もつれ状態を確認するため、「ベルの不等式」と呼ばれる式が、
使用されている。「ベルの不等式」は、古典的に説明できる粒子の相関関係の上限を示
した数式で、これによって実験が「量子的」なものなのか「古典的」に説明できるもの
なのかを区別できる方程式とされた。「ベルの不等式」の上限が破られると、実際に2
つの粒子が量子もつれの状態にあることが示される。研究チームは、自発的パラメトリ
ック下方変換(SPDC)と呼ばれる手法を用いて、量子もつれ状態をつくりだしたという
。研究チームは、自発的パラメトリック下方変換(SPDC)と呼ばれる手法によってまず
、光子を もつれ状態にした。次に、ビームスプリッターによって光子対を2つに分割
する。光子1の通路には通過の際にランダムに位相が決定フィルター(0°、45°、90°
、135°)を設置してあり、光子2は フィルターを通過せずにまっすぐに進む。研究チ
ームは、光子1と、もつれた光子2の両方を同じタイミングで捉えたときにのみ検出で
きる超高感度カメラを設置し、これらの可視記録を作成した。4つの異なる位相におい
て見られる量子のもつれ画像は、実に4万フレームを組み合わせたものの結果だった。
光子ペアはフィルターを通る前に、分割されているにもかかわらず、両方がフィルター
の位相と同じ相転移をしているのが見てとれる。つまり、光子1が位相フィルターを、
通過した瞬間、対になる光子2の状態が決定されたことになる。研究チームは、これら
の位相データを「ベルの不等式」でテストしたところ、2つの光子がほかでもない「量
子もつれ」状態にあったと報告している。「わたしたちが捉えた画像は、自然の基本的
性質をエレガントに表現したものです。しかも、それを画像として初めて見ることがで
きたのです。」と、論文の筆頭著者であるポール=アントイン・モロー博士は語ってい
る。

71 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/01(水) 16:11:46.06 ID:bHGJ/zicc
 ニュース・ニュース4

 ところが、である。偉大な物理学者アルバート・アインシュタインが、かつて「不気
味な遠隔作用」と呼んだ。この量子の性格は、恐らく人知の及ばぬ作用をもたらした。
と考えられる。では量子とは何かと言う事である。文部科学省ではこう説明してるのだ
。「量子とは、粒子と波の性質をあわせ持った、とても小さな物質やエネルギーの単位
のことです。物質を形作っている原子そのものや、原子を形作っている さらに小さな
電子・中性子・陽子といったものが、代表選手です。光を粒子としてみたときの光子や
ニュートリノやクォーク、ミュオンなどといった素粒子も量子に含まれます。量子の世
界は、原子や分子といったナノサイズ(1メートルの10億分の1)あるいはそれよりも小
さな世界です。このような極めて小さな世界では、私たちの身の回りにある物理法則(
ニュートン力学や電磁気学)は通用せず、「量子力学」というとても不思議な法則に従
っています。また近年は、そんな不思議な量子特有の性質を、コンピュータやセンサー
、通信技術等に活用する「量子技術」も急速に発展しています。」と。量子は、物理学
において用いられる、様々な物理現象における物理量の最小単位である。主に巨視的な
物理を取り扱う古典力学では、物理量は実数で表される連続量だが、量子力学では、量
子を数え上げたものとして扱われ、例えば、電気量は、電気素量の整数倍の値となる。
としている。我々は、重い原子であるウランやプルトニウムの原子核分裂反応を利用す
る核分裂炉において原子力発電を行っている。対して、軽い原子である水素やヘリウム
による核融合反応を利用してエネルギーを発生させる装置が核融合炉である。2021年の
現在、2025年の運転開始を目指し、日本を含む各国が協力して国際熱核融合実験炉ITER
のフランスでの建設に向けて関連技術の開発が進められている。ITERのように、核融合
技術研究の主流のトカマク型の反応炉は、高温を利用したものであるので特に熱核融合
炉とも呼ばれることがある。

72 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/01(水) 16:12:13.55 ID:bHGJ/zicc
 ニュース・ニュース5

 ITER(イーター)、国際熱核融合実験炉とも呼ばれてきた国際プロジェクトだ。
冷戦末期に米ソが協力して核融合を実現しようと合意したのが発端で、2007年に、
世界各国によるITER協定が発効して計画がスタートしました。そして、7月末にフ
ランス南部での核融合炉の組み立てが始まり、2025年に運転開始をめざしている。
しかし、2025年に核融合が「実用化」するわけではありません。ITERは、まだ
「実験炉」で、連続して核融合反応を行うのは約400秒、わずか数分間で実際の発電
などは行わない。ITERは、燃料の水素の原子核を超高温にしてぶつけることでの、
効率よく安定して核融合反応を起こす技術を蓄積するのが目的である。その上で今世紀
中に、発電も行う「原型炉」を建設して、そこで商業的にペイするかなど実用化の判断
をするつもりである。ですから、もし核融合が実用化され、私たちの暮らしや社会を支
えるエネルギーとして普及するのは、早く今世紀末ぐらいになる。太陽をはじめとする
恒星が輝きを放っているのは、全て核融合反応により発生する熱エネルギーによるもの
とされている。このため核融合炉は「人工太陽」「地上の太陽」に喩えられている。太
陽の場合は1600万℃・2400億気圧という高温高気圧の状態で核融合反応が発生して輝い
ている。地球上で核融合反応を発生させるためには、人工的に極めて高温か、あるいは
極めて高圧の環境を作り出す必要がある。核融合反応の過程で高速中性子をはじめ様々
な高エネルギー粒子の放射が発生する。その影響を最小限に留める必要があるのだ。そ
ういった安全に反応継続する技術、プラズマの安定的なコントロールの技術、超伝導の
電磁石の技術、遠隔操作保守技術、リチウムや重水素、三重水素を扱う技術、プラズマ
加熱技術、これらを支える材料や部品、支えるコンピュータ・シミュレーション技術、
などが必要とされ、現在開発が進められている。

73 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/03(金) 10:19:55.90 ID:Z7PteR4lM
 ニュース・ニュース6

 おわかりだろうか。量子というのは、実は現在では、最小粒子、素粒子全般をいうの
であって、我々が原子や原子核を構成する粒子の総括的呼び名なのである。更に意外な
事は、この基本の素粒子の振舞いには、不可解な謎があり、ニュートン力学を進めて、
エネルギーと質量を解き明かした方程式にもそぐわない動きがあって、偉大な物理学者
アルバート・アインシュタインすらも、「不気味な遠隔作用」と呼んだ行動があるのだ
。従って量子力学と言う更なる最先端科学の分野が産まれているのである。この量子の
性格は、恐らく人知の及ばぬ作用をもたらしているのであろう。ここで我々の知らない
と言うよりは知り得ない「原子」と「エネルギー」があると考えられる。ここで宇宙の
ニュースが入る。今日未明、27日3時40分(世界時26日18時40分)頃に太陽風の急な強ま
りが到来して、DSCOVR衛星の観測では、磁場強度は10nTから20nTへ、速度は470km/秒か
ら550km/秒へそれぞれ上昇した。茨城県石岡市にある気象庁地磁気観測所の磁場データ
では、27日4時25分(世界時26日19時25分)頃に磁場の急な強まりが観測されています。
太陽風の乱れが地球に達して、磁気圏を圧縮したことによる変化です。一昨日の朝25日
5時(世界時24日20時)に発生したM3.7の中規模フレアに関係するCME(コロナ質量放出)
による乱れが到来したのだと考えられます。発生からちょうど2日で地球へやって来ま
した。太陽風磁場の南北成分は、変化の到来以降、南寄りの変化が続いていて、特に、
到来直後は、-17nTに達する強い南向きが発生しています。速度の高まりもあって磁気
圏の活動は強まり、AE指数は1300nTに達する大規模な変化が発生しています。という。

74 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/03(金) 10:20:23.72 ID:Z7PteR4lM
 ニュース・ニュース7

 その後、太陽風の速度は650〜700km/秒まで高まりますが、磁場強度は10nTくらいに
下がっています。磁場の南北成分は南寄りの変化が続いていますが、振れ幅はやや小さ
くなり、AE指数の変化も800nTと中規模くらいになっています。Dst指数の 速報値は、
-81nT の変化になっていいくのだ。今のところ中規模くらいの、磁気嵐になっている。
また、GOES衛星の磁場データを見ると、赤線(GOES-16)と青線(GOES-18)が、太陽風の強
まりの到来によって同時に強まっていますが、その後、青線だけがマイナス方向(南向き
)に変化しています。この頃、GOES-18は昼の12時付近にあったため、太陽風の乱れによ
って小さくなった地球の磁気圏の外に出てしまい、南向きになっていた太陽風磁場の中
に入ってしまった。のです。その後、磁場はプラス方向(北向き)に切り替わっていて、
衛星は磁気圏の磁場の領域に戻っています。この後、太陽風、磁気圏の乱れはどの様に
推移するでしょうか。オーロラのライブカメラなども含めて注目して下さい。また昨日
の朝に発生したM6.3 の中規模フレアによるCMEも現在地球に向かっています。明日の朝
にかけて、次の乱れの到来に注目して下さい。変化は次の乱れの方がより大きいのでは
ないかと、心配されている。M6.3以降、太陽は穏やかになっていて、X線グラフでは、
3235黒点群で発生したC5.5の小規模フレアが目立っている程度です。地上の磁場観測で
は、27日4時25分(世界時26日19時25分)頃に急な強まりが発生しています。(c) 気象庁
地磁気観測所。ここで少しアニメの逆行時間単位を説明しよう。我々が日々動いている
時間と言う列車は、映画のフイルムのコマ割りの様に、マルチタスクのパワレルワール
ドの世界と言うのが大方の設定である。

75 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/03(金) 10:20:47.67 ID:Z7PteR4lM
 ニュース・ニュース8

 パラレルワールドとは、時空世界は分岐していてそれぞれ独立してちゃんと動いてい
る。つまり並行して存在する別の世界(時空)が成り立っている。と言う話である。「
並行世界」「並行宇宙」「並行時空」とも称される。 勿論アニメであるところの設定な
だけであるから理論や研究成果はない。しかし、今の情報パソコンの情報画面と同じに
右では正時間そして左では逆時間が進行していて、我々はどっちかしか見れない生きれ
ない知れない世界にいる。と考えれば、素直に納得できるのではないだろうか。スマホ
であれ、パソコンであれ、SNSやニュースは、受け手や発信者関係なく各個で進んで
いく。従ってUFOが現れたとなると、瞬ちのうちに、昔の映像・偽の映像・解決済み
の偽造映像と氾濫し正確な情報には、なかなか辿りつけない。が、この世界観は画面を
自分達の現実世界とすれば、右クリックするか、左クリックするかは自由であって、ま
るでチャンネルを変える様にそこには存在する。こうなると、物理学のシュレディンガ
ーの猫であり、確率論となる。「今」と言うボタンを押せば、どちらの方向の現実でも
見えるのである。つまりフィルムのコマは常に「今」は映し出されいるので、「現実」
であるが、汽車が向うに行くか、こっちに行くか、あっちに行くか、止まったままか、
は、貴方の選ぶフイルム次第と言う訳である。そしてこれは「異世界(異界)」「魔界
」「四次元世界」などとは違って、パラレルワールドでは、我々の宇宙と同一の次元を
持つ形なのだ。これはSFの世界の中だけに存在するのではなく、理論物理学の世界で
もその存在の可能性について語られている。パラレルワールドを主題とした論文につい
ては、あるのはあるのだ。

76 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/03(金) 10:21:17.61 ID:Z7PteR4lM
 ニュース・ニュース9

 この逆行時間が、事象合わせを行った。と仮定すれば、2月6日にトルコ南部で起きた
大地震が27日で発生し、地球がより丸くなって、水の都のベネチアが干上がったのも、
理解できる。そんな馬鹿な。と思われるかもしれない。しかしして、鯨が川面を登り、
イワシが浜に上がり、急激な冷気が宇宙を覆い、地磁気を揺らして、隕石さえも近づく
。これを説明する物が見当たらない。仮に、核分裂反応炉での、エネルギー利用や現行
時間軸での地球温暖化なら、核融合炉ではエネルギーは出なく吸着し、地球冷気化を、
起したとしても、パラレルワールドの逆行時間説を取り上げられたら、全くおかしくは
ない。こうした考え方は、実は中世時代から、つまり不思議の国のアリスの時代からも
、時々理論として噴出してくるものだ。日本人には馴染みはないが、欧州社会では、あ
りふれた一つの予言的明示とされる。じつは、、相対性理論で有名なアインシュタイン
でありますが、彼のノーベル物理学賞受賞の理由は、相対性理論ではありませんでした
。アインシュタインは戦前の、1922年の11月から12月にかけて、出版社の改造社に招聘
されて来日している。当時43歳、日本の地で、方々で講演をした。すでに世界的有名人
だったのである。アインシュタインは、日本でも熱烈に歓迎され、その講演に「多くの
人が酔いしれた。」と当時の新聞が伝えています。彼の独特な風貌をひと目拝みたい、
内容は理解できないが声を聞きたい、と講演会に詰めかけた人々は、数時間に及ぶ難解
な話にも、途中で席を立つことはなかったそうです。アインシュタインがどこを観光し
、何を食べ、何を話したかも逐一報道され、日本中にフィーバーが起きた。

77 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/03(金) 10:21:42.81 ID:Z7PteR4lM
 ニュース・ニュース10

 この時の評価は、「光電効果」であったのだ。この来日の船旅の途中で、アインシュ
タインはノーベル賞受賞の知らせをうけた。前年度(1921年度)のノーベル物理学賞の
受賞者が「対象者なし」とされていたのが、1年さかのぼる形で、発表されたもので、
贈賞理由は「理論物理への貢献、とくに光電効果の法則の発見に対して」とされていた
のでした。「光電効果」とは、金属に光が当たると電子が飛び出す現象です。金属に光
を当てたときに、当てる光の波長が長いと(赤っぽいと)どんなに光が強くても電子が
飛び出さず、逆に波長が短いと(青っぽいと)どんなに光が弱くても電子が飛び出す。
このことが知られていて、なぜそうなるのかが謎でした。代わりに赤い光で熱を持ち、
青い光では熱を持たない。そこでアインシュタインは、光が波としての性質だけではな
く、エネルギーに着目し、粒子としての性質も持てば、この現象が説明できる。とする
理論をうちたてて1905年に発表したのです。この理論は、のちに、ミクロな世界を明ら
かにする「量子力学」に発展した。こうして贈賞で、彼の名前を不動のものとした。そ
の上で相対性理論であり、この頃はまだ選考委員会が相対性理論の価値を見定めるのに
慎重だった。とされています。実験で実証されることがノーベル物理学賞では大前提と
なっていますが、水星の近日点移動については、他の理論でも説明できるという誤った
主張があり、皆既日食での光線の曲がりに対しても、赤方偏移が確認されていないなど
の批判があった。、といわれています。しかし、翌年7月にスウェーデンで開かれた、
ノーベル賞受賞講演では、アインシュタインは、光電効果については一言も触れずに、
相対性理論の話の講演をしている。ちなみに、同じ年に発表された1922年度のノーベル
物理学賞は、「原子の構造と 原子から放出される放射の解明」の業績で、ボーアに、
贈賞された。アインシュタインとボーアは、その後に完成する量子力学の解釈を巡って
、物理学史に残る大論争を展開している事になった。

78 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/03(金) 10:22:06.03 ID:Z7PteR4lM
 ニュース・ニュース11

一般相対性理論の、研究に登場する概念では、時空に「裸の特異点」が自然に発生する
ことはないだろう、というロジャー・ペンローズが提唱した予言が、宇宙検閲官仮説(
うちゅうけんえつかんかせつ)である。アインシュタインの方程式の解に、特異点定理
によって、一般に特異点が生じることが知られる。特異点は事象の地平面の内側にある
ので、外側の世界とは隔離され、物理法則を考える上では問題がない。しかし、電荷を
持つブラックホール解や、ワイル解やトミマツ・サトウ解などで事象の地平面で囲まれ
ない特異点が存在することが知られ、「裸の特異点」と呼ばれる。裸の特異点が自然界
に存在すると、特異点より過去の事象は物理法則で予測不可能になる。そこで、特異点
から先の法則は、あたかも何者かが検閲して禁ずるがごとく、何らかの物理法則で禁止
される。という仮説が立てられた。1969年にロジャー・ペンローズが提唱した時点は、
明確なステートメントとして与えたものではなかった。むしろ、このステートメントは
何かを探すのが研究目的だった。しかし、大いに論争が起こって「宇宙にはビッグバン
の初期特異点以外の特異点は存在しない」とする仮説。と、『強い宇宙検閲官仮説 』
「時空に存在・形成するいかなる特異点も 事象の地平面に隠されてしまう。」とする
仮説。で分かれ論争となった。宇宙検閲官仮説を認めるならば、ブラックホールは唯一
性定理とブラックホール脱毛定理で、自然界に存在する「定常ブラックホール」は、カ
ー・ニューマン解に限られた。2016になって年、コンピューターシミュレーションでは
、5次元の場合に平坦な時空でも 環状ブラックホールに摂動を加えると裸の特異点が
生じることが示された。これは、高次元での宇宙では弱い宇宙検閲官仮説が破れている
ことを意味している。

79 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/06(月) 01:23:59.34 ID:4b2f3nbYu
  ペンギンの足跡・・・・・・22

 生物で言う生命は、一つには、私達が皆が知っている生命はすべて地球上のもので、
もとは共通の祖先から生まれてきた(進化してきた)もの。としか考えられないのであ
って、生命の他の形を想像しにくい現状があるからである。一方、この地球上の生命で
さえも、ほとんどすべての場合に、例外というものが存在し、物理学の法則のようには
クリアに言い切りにくい境目の生命体がいる。と言う現実にも直視するという問題も、
そこにはある。生命がもつこの融通無碍(むげ)な性質は、どこか生命現象の本質と通
じているようにも思われる。ともあれ、私達が知る生命は、すべて細胞というものから
でき、息をしている。生命の単位が細胞であることを実感しやすいのは、私達のような
多細胞生物を見たときであろう。細胞は、英語でセル(cell)という、これは、小さい
部屋という意味である。すなわち、細胞は、通常、光学顕微鏡で確認できる程度の大き
さの、膜で包まれた区画ともいうべき部屋を持つもので、中には生命維持に必要ないろ
いろな物質が存在している形を取っている。細胞が生命の単位であると言われる大きな
理由として、私達の体があまねく細胞からできていることがあげられる。たとえば、脳
や血管、筋肉、各種の臓器、などはいろいろな細胞からできているし、血液やリンパ液
には白血球やリンパ球などの細胞が含まれている。光を通す眼の水晶体や角膜も透明な
細胞からできているし、体毛や爪は、それらの根元の細胞が絶えず作り続けている。骨
や歯の中にも、生きた細胞が埋め込まれており、その生育のために、内部には細胞で、
できた毛細血管が張り巡らされている。つまり何処をどうとっても細胞だらけで生きて
いて、その細胞の更新「新陳代謝」をして生命現象の維持をしているのが特徴なのだ。

80 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/06(月) 01:24:28.75 ID:4b2f3nbYu
  ペンギンの足跡・・・・・・23

 骨中には、絶えず新しく骨を作り続ける骨芽細胞が存在するのと同時に、骨を溶かし
て、血管を通すなどの骨の再形成を行う破骨細胞という細胞もあり、両者のバランスが
悪くなると、骨粗鬆症とよばれる病気になったりする。骨に限らず、私達の体は絶えず
更新され続けており、その中でバランスがとられているのが新陳代謝である。この点は
、ロボットなどと比べて大きく異なる生命現象の著しい特徴であると言えるだろう。私
たちはどこから来たのか――ヒトの細胞の起源や、私達の体が何種類の細胞からできて
いるのかは、難しく険しい未知の問題である。というのは、ここで細胞の種類を、どの
ように定義すべきなのかが、いまだ自明ではないからである。ずっと以前は、顕微鏡で
見て、同じに見える細胞は同じ種類としていたが、徐々に遺伝子に基づく定義に移行し
てきている。つまりこの事は、これこれの遺伝子とこれこれの遺伝子がこの種類の細胞
で特徴的に使われているということをもって、その細胞の種類を、新たに定義しようと
いうものである。しかしながら、一つ一つの細胞において、どのような遺伝子が使われ
ているかを調べられるようになってきたのは、ごく最近のことで、似ていて非なるもの
があるのがやっとわかって来たのである。一説によれば、私たちの体は およそ270種類
の細胞が全部で37兆個くらい集まってできている。と言われている。要するに、私達の
体は、非常に多くの特殊化した細胞が寄り集まってできており、それぞれの特殊化した
細胞が、高度な生命現象を分担している。しかし、いくら特殊化しているといっても、
それぞれはまぎれもなく細胞なのであって、その中で行われている生命維持のための営
みは、大腸菌などの単細胞生物のそれとだいたい同じなのであるのだ。ここに新たな謎
があるのだ。大腸菌と私達は同一なのか?と言う謎だ。

81 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/06(月) 01:24:58.56 ID:4b2f3nbYu
  ペンギンの足跡・・・・・・24

 かつて、単細胞生物であった私達の祖先達は、最初にいくつかが寄り集まっての存在
すると言う価値と生命を得た。こうすることで、互いに栄養素を分け合うなど、何らか
の共有共存の共栄共済メリットを享受した事であろう。現在でも、ボルボックスなどの
藻類の一部が、ほとんど分化しないまま寄り集まったような多細胞体制を維持しており
、群体とよばれる。このような原始的な細胞集団から、個々の細胞が徐々に特殊化して
、機能分担を行うようになった今でも、虫や植物において共有共存の共栄共済メリット
の甘受は生存に欠かせない生態系を持って繋げている。これが、現代の私達のような、
多細胞生物の起源であった。と考えられてもいる(「群体から多細胞生物へ」参照)。
一方で、よく知られているように、私達の体は元々1個の受精卵からできたものである
のが人類の身体であることも最近の常識である。母親の胎内で、受精卵が、因数分裂を
開始したものを胚とよぶ。が、最初は胚の構成細胞の形は生物では殆ど同じで、どれも
同じような性質をもっている。しかしながら、分裂を重ねるにつれて、まず胚体外組織
という、胚を将来包み込んでその生育を維持する働きをする細胞ができると、次には胚
本体の中で、将来の、頭になる部分や、その反対の尻になる部分など、体を構成するだ
ろう軸細胞の方向性が決まっていく。こうした進歩につれ、軸に対して、それぞれの、
配置やその位置にある細胞の性質が、独自性をもち、種類分類された親型の形成状態に
変わっていくようになる。ヒトの発生過程でも同じだ。これは、最初は、どんな細胞に
でもなる能力のあった細胞が、それぞれその運命を決定していく過程であり、細胞分化
(あるいは単に分化)という。こうして それぞれの細胞が運命を決定していく過程に
はいって分化進化進展を遂げる。また、受精卵から成体(成熟した個体)に至るまでの
体づくりの過程を「発生」とよび、この「発生」の過程は受精卵の中に 既にプログラ
ムされているので、その過程は基本的にどの個体でも同じはずである。

82 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/06(月) 01:26:26.52 ID:4b2f3nbYu
  ペンギンの足跡・・・・・・25

 実際にも、いくつかの小さくて観察しやすい生物の中で、たとえば、体全体が約1000
個の細胞からできている線虫などでは、研究者が根気よく発生の過程を 顕微鏡で追跡
した結果、全細胞の運命決定の道筋が記録されている。分化した体細胞は、生殖細胞に
戻れるか?と言う疑問に、前述したように私たちの体は、1個の受精卵が、分裂しての
できたものである。情報というものが、成長の途中で勝手に生成したり、異常化しない
限り、受精卵が体内のあらゆる細胞の情報をもっていることは明らかであるのだが、戻
る事はない。では、分化して、徐々に機能的に特殊化していった細胞の体細胞組織(生
殖細胞以外の細胞のこと)ならは、どうだろうか。分化していく過程で 不要になった
情報は捨てられていくのだろうか?この問いは、分化した細胞をもとの未分化状態に戻
すこと(脱分化という)は、可能かという問題とほぼ等価であるが、その問いに対する
答えはイエスで、分化した細胞は脱分化させることができるのである。即ち初期化であ
る。特に植物においては、この脱分化は比較的容易であり、任意の体細胞のみを分離し
、植物ホルモンや培地などの条件を適切に設定すれば、カルスという未分化細胞の塊を
つくることができ、そこからまた植物全体を再生できることが、1930年代から知られて
いたのだ。これが初期のクローン植物の作製であった。このことは、分化してできた一
つ一つの体細胞も、もとの受精卵と同じように体全体の情報を保持していることを意味
するのである。なお、このようにしてできた新しい個体は、もとの細胞を採取した個体
と遺伝的にはまったく同じコピーであり、今やクローン生物とよばれる地位を得たよう
である。一方で、植物とは異なり、動物ではクローンづくりは難しく、特に哺乳類では
なかなか成功していなかった。だが、永らくクローン人間はSF小説や映画の題材であっ
たが、分化した体細胞の核を、未受精卵の核と入れ替える核移植という方法を使って、
ようやく実現された(「クローン動物の作製」)。つまりここで技術的には可能なクロ
ーン人間が策定できたのである。

83 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/06(月) 01:26:56.33 ID:4b2f3nbYu
  ペンギンの足跡・・・・・・26

 こうして特に1997年に発表されたクローン羊は世界的なニュースになり話題にもなっ
た。さらに、分化した体細胞が、4種類の遺伝子を導入することで、細胞を初期化(リ
プログラミング)して、もとの受精卵のような分化万能性という、ほとんどどんな細胞
にも分化する能力を回復させることが発見されて、2006年、山中伸弥らが成功したこと
は、殆どの皆さんがご存知だろう。山中氏は2012年、核移植に於いて、カエル細胞など
の初期化を実現したガードンと共に、ノーベル賞を受賞した。繰り返しになるが、受精
卵は、成熟個体の全細胞種の情報をもっているが、逆に成熟個体における個々の体細胞
も基本的には受精卵と同じ情報をもっている。という事になる。動物の、特に哺乳類の
場合は、情報そのものは、分化によって失われはしないものの、不要な情報が読み取ら
れにくくなるような変化が起こっている。このことが想像され始めて、逆進性も近頃は
研究が盛んだ。そして、核移植の実験から推定できるように、その情報は核の中にあり
、未受精卵の核に入れると、その変化を取り除くことができるらしいことも解ってきた
。さらにはその変化には、いくつかの遺伝子の働きが関与しているらしい。ということ
にもなる。私達の一生のうちで、おそらく(大掛かりな)脱分化は起こることはないだ
ろう。が、私達のすべての体細胞が、受精卵と同じ情報を保持しているのは無駄なよう
にも思える。これはまさしく、私達、多細胞生物が単細胞生物から進化してきた歴史的
事情を反映しているのであろう。と想像される。では、小さな部屋「細胞(cell)」は
、その情報をどのように保持しているのだろうか。そして、その情報は、どのように、
複製され、受け継がれていくのか。「新しいゲノムの教科書― DNAから探る最新・生命
科学入門」では、その点も中心に見ても記述されている。DNA に基づく生命科学の大枠
を、DNAに書かれた生命情報という観点から「進化の歴史的事情」をも解説されている。

84 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/08(水) 21:32:17.22 ID:L0/l8ogdJ
  ペンギンの足跡・・・・・・27

 2月というのに、今年は例年になく寒い。気象衛星画像では済州(チェジュ)島の南に
「カルマン渦」といわれる渦状の雲が連なっているのが見られます。きょう25日、日本
付近は冬型の気圧配置となっており、寒気が流れ込んでいます。済州島付近にも北より
の冷たい風が吹き込んだことで、出現したと考えられます。流れの中に置かれた物体の
風下方向には、「カルマン渦」と言われる不思議な渦巻きができることがある。このよ
うな渦巻きは、雲でも見られることがあり、地形や気象の要因が重なると、二列の渦を
巻いたような形の雲が、規則正しく並んだ様子がみられる。カルマン渦は、冬型の気圧
配置になった時に、済州(チェジュ)島などの風下で、これまでも、しばしば現れている
。また、日本付近では、屋久島、利尻島などの風下で、多くみられます。この為か日本
近海では、異常な魚が凍り付いて浜に打ち上げれた。北海道・秋田・新潟・鳥取と大量
のサバが凍り付いて浜にうちあがった。更に富山のホタルイカ漁が定置網をたぐり寄せ
ると、青白く光る幻想的なホタルイカ…ではなく、突然の、大量の「マイカ」とも言わ
れる「スルメイカ」が獲れている。スルメイカはホタルイカを食べることで、エサを求
めて大量に集まったのかとも言われるホタルイカの初日の水揚げはわずか59匹と、不漁
だ。2007年の9匹は上回ったものの、過去10年で最少。浜値も500グラムで 1万1000円の
高値となり、1匹200円計算。実は去年の解禁日には大量のイワシがかかり、ホタルイカ
の水揚げが少なかったのですが、ことしは大量のスルメイカ。しかし、安いイワシの大
量よりは、ましだと話す。去年はイワシに悩まされ、今年はスルメイカに悩ませられた
が、まあ、獲れないよりは代用品が獲れたがいい。と話している。クジラもまたイワシ
クジラが河口にきた。ボラもまた京浜・関東地方に大量発生となっている。

85 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/12(日) 03:15:36.71 ID:j3oD0zUyH
  ペンギンの足跡・・・・・・28

 カンボジアで、H5N1型の高病原性鳥インフルエンザに感染した11歳の少女が、
2月22日に死亡したことが分かった。国内当局が24日に発表した。カンボジアで人
への感染が確認されたのは2014年以来初めて。国際獣疫事務局(WOAH)による
と鳥インフル感染や大量殺処分で2億羽以上の鳥が死んだという。世界保健機関(WH
O)は哺乳類への感染拡大を指摘したが、ヒトへの感染リスクは低いとの見方を示して
いる。鳥インフルエンザは、野鳥や家きんを中心に感染することが多い。高病原性鳥イ
ンフルエンザという。農水省のホームページによると1月12日時点で、2022年7月以降、
日本を含む50の国・地域で発生しています。感染が広がっている中で、南米のペルーで
は「ほ乳類」にも感染が確認されました。アシカが少なくとも716頭死んでいます。
これを受けて、ペルー当局は、感染拡大に伴う緊急事態宣言を2023年12月31日まで延長
することを決めました。さらに、ヒトへの感染も確認されています。02月22日、カンボ
ジアで11歳の少女が鳥インフルエンザに感染しました。39度以上の高熱、せき、のどの
痛みがあり、最終的に亡くなってしまったのです。この少女の父親も感染が確認されて
います。父親に関しては、無症状だったということです。こうした鳥インフルエンザに
関して、国際医療福祉大学の松本哲哉主任教授は「通常は、鳥にしか感染しないH5N1型
がほ乳類にも感染できる形に変異した可能性がある」と話しています。この鳥インフル
エンザ「H5N1型」については、WHO が各国に警戒を呼びかけている。ヒトへの感染リス
クが高まっているのでしょうか。そもそも、この鳥インフルエンザ「H5N1型」は高病原
性である。死亡率が高く、東京都福祉保健局のホームページによると、感染した鳥類は
神経症状や呼吸器症状、下痢、出血、壊死、産卵率の低下などが確認されています。
鳥からヒトへの感染は稀にありますが、国際医療福祉大学の松本主任教授は「今後とも
、脅威となる可能性は否定できないが、ヒトからヒトへの持続的な感染はこれまで確認
されていない」と話しています。

86 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/22(水) 01:13:44.76 ID:L3t0YCPAq
  ペンギンの足跡・・・・・・29

 実は2003年以降、WHOによりますと鳥インフルエンザは、アジア・中東・アフリカを
中心に868人の方に感染が確認されている。という事になっている。このうち457人が亡
くなっている。ということで致死率は、半分以上の方が亡くなってしまっていて、かな
り危険なウイルスという事になる。ヒトが感染した場合、一体どうすればいいのか?。
症状としては、38度以上の高熱、せき、呼吸困難などが 起こるだろうと推測されてい
る。日本感染症学会ホームページによると、発症から 平均9日〜10日目に呼吸不全で亡
くなってしまうことが多い。ということで、ほぼ2週間で死亡するか回復に至るかと言
う境目がでる。かなり危険な病気なんだという感じがしますが、日本では感染事例は、
今の所全くありません。つまり同じ症状なら、他の病気が懸念されるのである。これに
ついて、国際医療福祉大学の松本主任教授は、「海外では死亡事例があっても、多くは
タミフルなど特効薬が普及していない国。」ということです。タミフルでは、インフル
エンザにかかったときに、私たちが処方される薬になっているので、医師が的確に判断
し処方されれば、2週間で治る事になる。ですので、もし、日本で鳥インフルエンザの
感染が、仮に確認されても治療できる可能性が高いと松本主任教授は言います。世界で
猛威を振るっている鳥インフルエンザですが、日本でも今シーズンは感染が広がってい
ます。問題は「家きん」の感染である、過去最速の2022年10月28日に1例目が確認され
た。またこれまでに25道県、76例確認されています。農水省のホームページによると、
2月24日0時時点で処分の対象になったのは、約1478万羽となっています。これに伴って
、鶏肉など物価の優等生と言われている卵も最近は、不足の高騰で高値が続いている。

87 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/23(木) 07:43:31.26 ID:qg9NsKuPc
  ペンギンの足跡・・・・・・30

食べ物で、私たちは鳥インフルエンザに感染してしまう可能性があるのか伺いました。
まずは鶏肉を食べて感染してしまう可能性はあるのでしょうか。「販売されているもの
はほぼ大丈夫。鶏肉を食べて感染したという報告はない。」しかし、厚生労働省では、
「鶏肉を未加熱または加熱不十分なままで食べることは、食中毒予防の観点からも、お
すすめできません」ということで十分加熱してから鶏肉を召し上がるよう注意している
。「高病原性」の場合、感染した鶏は10日以内に75%以上の確率で死んでしまうとされ
ていて、香川県によると、中には感染から数時間で死に至るケースもあるということで
ある。このウイルスは周辺に広がりやすい特徴もあり、国は「まん延すれば鶏肉や卵の
安定供給を脅かす。」とともに「国際的な信用を失う。」と、警鐘を鳴らしています。
しかし、国民からすれば、別に鶏肉や卵に、国際的信用性など求めていないし、鳥イン
フルエンザそのものが、今始まったものではない。と知ってる。充分に加熱処理されれ
ば、そんなに土に埋める程のウイルスではない。鳥インフルエンザのウイルスでは感染
した鶏の糞や唾液などから広がると言われる。それらが、養鶏場に出入りする人や車、
侵入した猫やネズミなどを介して広がる可能性もある。そのため、発生が確認された、
鶏舎だけでなく同じ敷地内、もしくは日頃から人や車の行き来がある鶏舎にも感染が広
がっている恐れから3km以内の別の鶏舎でも同様に措置される恐れがある。これらを
踏まえて、周辺に拡大するリスクを下げるためにも、疑わしい鶏舎の鶏は、全て殺処分
することになっています。ただ、鶏肉や卵を生で食べたいものもありますよね。卵かけ
ご飯、TKGは大丈夫なのでしょうか。これについては国際医療福祉大学の 松本主任教授
は「何の問題もありません」とのことでした。ちなみに「低病原性」の場合感染した鶏
の症状は、せきや荒い呼吸、産卵率が下がる、またそもそも症状が出ないなど比較的軽
いものですが、海外では「高病原性」に変異した事例も確認されています。そのため、
「低病原性」であっても「高病原性」と同様に全て殺処分することになっています。

88 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/27(月) 15:11:28.82 ID:RtBucmzmv
  ペンギンの足跡・・・・・・31

 「終末の氷河」の報告がニュースに上がる。つまり今、南極で起きていることである
。南極にはスウェイツ氷河という、今科学者たちの、視点が注がれる氷河がある。これ
までの予測をはるかに上回るスピードで融解している大氷河である。このことが明らか
になった。世界は気候変動との闘いにおいては、重要な転換点を迎えようとしている。
として「今、南極で起きていること」の中心にある。最近の研究により、南極のスウェ
イツ氷河が、科学者たちの、これまでの予測をはるかに上回るスピードで融解している
。ということが明らかになったのである。世界は気候変動との闘いにおいて、転換点を
迎えている。インド大陸と、ほぼ同じ大きさをもつ南極のスウェイツ氷河である。完全
に崩壊すれば、世界に破滅的な海面上昇をもたらすことから「終末の氷河」と呼ばれて
いる。知っての通り、10年前に北極の氷山の崩壊でも大きな話題になった。地球の温暖
化現象であるが、北極での氷山は水に浮いている状態が8割で氷河として陸地にあった
のは2〜3割だが、南極の氷は殆どが南極大陸の上にある。ペンシルベニア州立大学の
シュリダール・アナンダクリシュナン教授は、2021年に WEBサイト『Mashable』でこう
語る。「南極大陸のスウェイツ氷河は、今後数十年の間に膨大な量の水を海に放出する
可能性があります。」この氷河学の権威である教授の、氷河地震学者での発言は、気候
変動を克明に調査し、南極とグリーンランドの氷床にどう影響するのかを専門に研究し
ている。氷河学のアナンダクリシュナン教授は、氷河地震学者でもあるからだ。スウェ
イツ氷河を10年以上にわたって見つめ、研究している結果から発言、発信したのだ。が
既に北極海では白熊が、昆布を食う姿が見られたらしい。これまでアザラシ、ラッコと
か食べて生きていた肉食だったが、これらも氷河がなくて日干しに来ないので食べられ
ないようだ。白熊同様海の中でない氷上生活者にとっては、苦難の地球に変わった。

89 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/03/27(月) 15:18:23.74 ID:RtBucmzmv
  ペンギンの足跡・・・・・・32

 ジャン・ド・ポムレウについては、早い時期から問題を認識してた人物の一人である
。対談では、スウェイツ氷河の融解が、冬季の氷の成長とバランスがとれなくなってい
ることが、2010年から認識していたという。そもそも問題となってきたのは、随分前で
あったが、急に最近大問題となった。同教授は2010年のインタビューで『サイエンスポ
ール(Science Pole)』の、極地研究者ジャン・ド・ポムレウにこう語った「最近まで
、スウェイツ氷河の融解と崩壊による質量損失は、氷河表面の降雪量とつり合っていま
した。」「つまり、多少の変動があったが、氷河が、海から取り込む水量と、海に放出
する水量が、ブリザードなどの降雪で、ほぼ同量になっていたのです。」そして教授は
続ける。「つまり、氷河が海から取り込む水量と、海に放出する水量がほぼ同量になっ
ていたのですが、ところが、ここ数十年の間に そのバランスが変化し、融解と崩壊に
よって失われる質量は、氷河形成により加わる質量よりもどんどん大きくなっています
。アナンダクリシュナン教授はに語った。氷河の形成よりも、早い融解スピードであり
、スウェイツ氷河の体積が減少することは、世界の海面上昇につながっている。と付け
加えた。そして、2023年までにこれほど状況が悪化するとは、同教授でさえ予測できな
かった。と言う。さらに教授は、スウェイツ氷河の体積が減少することは、世界の海面
上昇につながっていると付け加えた。2月15日付けの科学誌『ネイチャー』で発表され
た2つの新しい研究によると、スウェイツ氷河に深い亀裂が生じたことで、これまでの
考えられていたよりも急速に、融解が進んでいることが明らかになった。研究の一つは
こう結論付けている「この結果は、海水準予測に使用される 氷棚基底融解の標準的な
モデルでは、この極めて、重要な氷河の下で観測された融解速度を 的確に捉えられな
いことを示しています。」つまり、極地冷凍零表現象が起こらなくなっている。という
のである。そういえば昭和基地の現地中継でも 今年はブリザードらしきものはみてな
いと言ってたようだった

90 :アポーン王子:2023/04/07(金) 01:07:56.97 ID:bPZ22lh0v
  ペンギンの足跡・・・・・・33

「スウェイツ氷河は、すでに急速かつ不可逆的な氷の喪失状態に入った可能性がありま
す。」さらにこう加えた「数世紀以内に完全に崩壊すれば、世界の海面が、65p上昇し
ます。」しかし、これらはまだ、最悪の事態ではないようだ。CNNのローラ・パディ
ソンによると、世界の海面が70センチメートル上昇するだけで、「世界中の沿岸地域が
荒廃するのに十分だ」という。そしてスウェイツ氷河が崩壊すれば、事態はさらに悪化
するだろう。そしてスウェイツ氷河が崩壊すれば、事態はさらに悪化するだろう。不可
逆的な氷の損失と沿岸地域に壊滅的な打撃が、特にアメリアを襲う。パディソンはこう
続けた「スウェイツ氷河は、西南極の周囲の氷に対して天然のダムのような働きもして
てそうした役割もしています。そして科学者たちは、スウェイツ氷河が崩壊した場合、
世界の海面上昇は最終的に3mには、ほぼ達すると見積もっています。」「確かに全部
が消失するには、数百年、数千年かかる可能性もあります。しかし、棚氷はもっと早く
崩壊し、不安定で不可逆的な氷河の後退を引き起こす可能性があります」2021年、国際
スウェイツ氷河共同研究の、科学者たちがアメリカ地球物理学連合で研究発表を行い、
氷河の終焉が多くの人が想像するよりも早く訪れる可能性があることを明らかにした。
この時の、科学者たちはこう警鐘している。「衛星データ、地中レーダー、GPSの、
測定結果から、わずか5年以内に氷河表面の裂け目と底に隠れている亀裂が、交差する
ことによって、スウェイツ氷河に残る最後の棚氷が崩壊し始める可能性があります。」
そして今、その警鐘が現実になりつつある。つまり、スウェイツ氷河は5年後に崩壊の
初項が起こる。

91 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/04/09(日) 18:47:43.04 ID:RzQpE800P
  ペンギンの足跡・・・・・・34

 シンギュラリティはいつ起こるのか。「2045年問題の行く末」と言うものがにわかに
信じられてきた。今回のシンギュラリティは、AIの人類の知能を超える技術的特異点(
転換点)の話である。技術の特異点は、これまでも 数多くあった。例えば流通の分野
では、日本人が考えた箱運搬である。今でいうコンテナ運搬である。この基本は欧州の
ノーベル兄弟が考えた石油運搬にタンカーと言う専門船を創った事を真似たとされる。
コンテナ船を造り、荷崩れ防止のピポットアンカーを備えて、こうした箱で飛躍的に、
流通が伸びた。自動車専用船の開発も同じであった。正に造船立国だった戦前の技術が
ここに生きて飛躍的な伸びが現れ年々3倍から5倍の輸送量となったのだ。半端なく、
米国は一挙に、労働組合のストを起こす暇もなく、仕事が無くなった。時代の流れの、
グローバルチェーン化国際分業化の理解が、人類には無かったのである。戦後にも解放
や自由貿易を掲げて他国に内政干渉して来た米国の苦悩であった。シンギュラリティは
そうした逆転をもたらす事だ。人類が便利だ。と、開発を進めてきたAIが、チャット
GTIの発売使用で一挙に目の前に現れ、この生成AIがもたらす世界の変化がアニメ
の物語が示すような未来が浮かび上がってきた。人類学上のこの概念はかなりインパク
トを持った。レイ・カーツワイルによって、シンギュラリティのこうした概念が、収穫
加速の法則と結びつけられ、一般化された影響を受ける。現在2045年に技術的特異点に
到達するという説が最も有力視されている。要因は2010年代に起こった、ディープラー
ニング(AIの深層学習)ビッグデータ集積(群集合体解析)第3次人工知能(前段階
選択技術)が開発されたからだ。ここで招来を「10〜20年後、国内の労働人口の約49%
が人工知能やロボットで代替可能になる。」という報告結果が発表された。つまり半分
は職を失うとしたのである。更にその後直接流通と自然崩壊で2割、65〜70%が要らな
くなる社会構成が出来上がるとも言われた。つまり4分1の労働量で済むと言うのであ
る。

92 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/04/09(日) 18:48:20.89 ID:RzQpE800P
  ペンギンの足跡・・・・・・35

 しかし、コンピューターや人工知能の進化は、想定を超えており、脳や神経の動きを
シミュレーションしたニューロコンピューターでの、脳内神経細胞再現化などが研究さ
れ、はすでに現実のものとなっていった。その上ヒトゲノム解析から、DNA改造手法
も発見発明された。コンピューター内のニューロンが、人類の脳の数を超える時代が、
既にやってきている。との危機感が広がった。すなわち「機械が人類の脳を超える状態
」になるのは、時間の問題といわれていた。これにより、雇用が一気に消失するのでは
ないかとの危機感が生まれ、シンギュラリティ理論に、注目が集まった。アメリカの、
発明家レイ・カーツワイルが提唱した、収穫加速の法則はイノベーション理論である。
一つの重要な発明は、他の発明と結び付き、次の重要な発明の登場までの期間を短縮し
、イノベーションの速度を加速することで、科学技術は直線グラフ的ではなく指数関数
的に二次曲線で進歩するという経験則である。だがこれには前段がある。ムーアの法則
が先にある。ある時ムーアは、半導体の集積技術が、今後どのように発展するかを予測
した。電気を通す導体と電気を通さない絶縁体の中間の性質を持つ物質が半導体である
が、真空管が登場するまで硝子の加工と真空状態の虫の死亡研究が行われ、百年が必要
だった。エジソンが白熱電球の実験中に発見しエジソン効果(1884年)が端緒となり、
その後フレミングが発明(1904年)した素子が二極真空管(二極管)で、三極真空管(
三極管)は、リー・ド・フォレストが発明(1906年)した。こうして電流増幅装置は、
30年を要する。20世紀中頃に、トランジスタの発明されたが、レーダー技術者のジェ
フリー・ダマーが、イギリス国防省の王立レーダー施設で1952年5月7日ワシントンD.C.
でそのアイデアを公表したと言われる。しかし1956年に回路を作ることに失敗したもの
の、発表後各企業は、この集積回路の実現に取り組み、あい次いで発表販売された。

93 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/04/09(日) 18:51:18.15 ID:RzQpE800P
  ペンギンの足跡・・・・・・36

 RCAのマイクロモジュール、WHEのモレキュラーエレクトロニクス、TIのソリ
ッドステートサーキットが開発されたがしかし、初期集積回路は、モノリシックICで後
のハイブリッドICに近い使い方をしていた。基板に真空蒸着で抵抗素子やコンデンサを
形成した上のトランジスタを置いた併用使用だ、だがその製品の完成率が3〜5%で、
100個作って3〜5個と言う高価な物だった。1958年にはウェスティングハウスから
「Molectronics」という名称の集積回路の概念が発表され、1960年マルチチップ構造の
ハイブリッドICが生み出され、日本で正真正銘のモノリシックICを初めて試作したのが
東大グループがNECとの共同研究で試作したチップで成果が「昭和36年 電気四学会連合
大会講演論文集W」に収録された論文は「固態トランジスタ直結型論理回路素子」で、
当時東大工学部の柳井久義、菅野卓雄、多田邦雄、柳川隆之の4氏が名を連ねている。
同連合大会が開催されたのは61年4月8日で、前出電気試験所の成果と並んで報告されて
いるが、電試の場合は同年1月下旬に新聞発表されている。しかし、2月下旬には三菱
電機がやはりWH社の技術を踏襲した「モレクトロン」11種類を発表している。しかし、
ここで一大事件が起こる。著名な集積回路の特許は、アメリカ合衆国の、別々の2つの
企業の、2人の研究者による異なった発明に、それぞれ認可された。テキサス・インス
ツルメンツの ジャック・キルビーの1964年6月に特許、フェアチャイルドセミコンダク
ターのロバート・ノイスの特許の1961年4月特許である。これは「キルビー特許紛争」
などと呼ばれるように多くの議論を発生させることとなった。ちなみにノイスの特許は
「プレーナー特許」と呼ばれたりした。この特許紛争を尻目に日本では製品化率を上げ
席巻する。こうした集積回路は、SSI, MSI, LSI といわれ、集積する素子の数によって
ICを 分類定義したもので、それらは「MSI IC」などと呼ばれた。今日では ほぼ使われ
ない言葉であるが、つまり硝子技術が100年経ち真空管技術は1900年代に産まれて、
1950年代には既にLSIに取って変わられたのだ。まあ戦時の日本人がこんなにAIの
技術やLSI技術に長けていて優秀とは、日本人すら思わなかった時代だっただろう。

94 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/04/09(日) 18:51:57.41 ID:RzQpE800P
  ペンギンの足跡・・・・・・37

考案されて以降、次いで製造技術の進歩により急速に微細化し、性能が向上してきた。
半導体から作られるトランジスタやIC(集積回路)も同じく半導体と呼ばれて、技術の
進歩は目覚ましく、トランジスタおよびICの集積密度はその後後18〜24ヵ月ごとに倍増
すると、予測したのがムーアの法則である。ムーアの法則が発表されたのは、50年以上
前にであったが、いずれ限界を迎えるだろうと、これまで何度も言われてきた。しかし
現代でも、限界を迎えることはなく、法則が予測した通りに、集積度は増加していく。
集積度が増加した要因は、何といっても技術進歩の成果であろう。現在のIT技術の発展
の礎が加工技術の進展である。彼がこの法則について言及したエッセイの表題でもある
。「伝統的な収穫逓減」あるいは「限定的な収穫逓増」と対比する概念が提唱されて、
「収穫加速の法則」とされたのである。このカーツワイルの唱えた「収穫加速の法則」
は、技術革新のスピードに関する法則性だけを射程に入れたものではない。広義の有用
な「情報量」と定義される「秩序とカオスと時間」の関係の、一般法則の下位法則とし
て位置づけられている事で新しい理論とされた。これはエントロピー増大の法則を考慮
にいれたもので、宇宙の秩序増大に関する法則性を 射程に入れたものであったので、
大きく論議を呼んだ。つまり、普遍的法則か、単なる人の社会性の法則か。という論議
である。カーツワイルの定義によれば、「収穫加速の法則」は、両対数グラフで示され
、15の独立したリストでの人類史上のパラダイムシフトとなった重要な出来事。リスト
では、「秩序が指数関数的に成長すると、時間は指数関数的に速くなる。つまり、新た
に大きな出来事が起きるまでの時間間隔は、時間の経過とともに短くなる。」という、
結論を導いたものである。

95 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/04/09(日) 18:56:13.98 ID:RzQpE800P
  ペンギンの足跡・・・・・・38

 また、「収穫加速の法則」は、生命進化のプロセスにも適用されており、DNAの、
成立や、生殖という発明、発明を作る発明としての人間の誕生、などを一元的に捉え、
ムーアの法則によって示された、秩序を増大させる技術革新はトランジスタ製造技術の
枠をとび超えて「継続する現象」という主張を展開している。ムーアの法則は集積回路
の登場より以前の、トランジスタ、真空管、リレー、電気機械式コンピュータまでさか
のぼり、基本的なトレンドが パラダイムシフトによって維持されていることが示され
ている。このプロセスの継続により、人間の脳の能力を数値化した際に、早ければ、ス
ーパーコンピューターで、2013年(実際は2011年に京が達成)、1000ドルのパーソナルコ
ンピューターで2020年ぐらいにその数値をコンピュータの能力が追い越し、2045年には
100億ものオーダーに達する。と予想された。カーツワイルの拡張論は 「シンギュラリ
ティ(技術的特異点)は直ぐ側までやってきている。」と結論付けた。このような進歩
の加速が起きる理由としては、以前の発明が、次の発明が起きるまでの過程に応用され
、以前の発明から次の発明までの「期間を短縮するフィードバック作用」が働いている
事が挙げられる。つまり、技術は相互作用し、加速度的に進歩する。この進歩の加速は
主に微細加工技術に依る所が大きい。1970年代からの数十年に渡る微細加工技術の進歩
でCPUが高速化し、パソコンと携帯電話の高機能化を支えた。日本ではこの半年での
旧い技術とされた発展が、大きく営業に作用し、利益を収奪していった。新手の新興の
造った新工場に、旧態の工場のICが価格破壊と採算割れを引き起こし、工場閉鎖に追
い込まれて、資本増加や新技術開発のコストや、最新設備の資本投下が協業でしか出来
なくなっていったのである。こうしてカーツワイルが拡張した予測の法則は独り歩きし
大いに技術革新の、波を予測して、LSIの集積回路の技術に尻を叩いたのであった。

96 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/04/09(日) 19:07:41.45 ID:RzQpE800P
  ペンギンの足跡・・・・・・39

 アップルは2007年に、パソコンと携帯電話と液晶の技術が融合したスマートフォンを
登場させた。これにより小型センサの開発が促進され、以前では 小型化が難しかった
ドローンやVR・ARや3Dプリンタが2010年代中盤までに立て続けに小型化した。ディスプ
レイは長らく標準解像度のブラウン管の時代が続いていたが、高性能なCPUやDSPと高精
細な液晶ディスプレイが現れてから、ハイビジョンが一気に一般化し、微細加工技術の
進歩に伴い、10年を待たずして4Kや8Kまでもが現実のものとなった。CPUから派生し
た GPUの急速な進歩で、このAIの研究も促進された。計算速度の需要増加から、
量子コンピュータの基礎研究でも過熱し実用化に入るだろう。技術は、社会的有用性を
考慮して生み出され、問題解決手法の1種としての道具となる。社会的需要増加に伴う
投資金額の増加も、技術の加速度的な進歩に大きな関わりを持つ。現在のIT技術の発展
に関するハードウェア要因として、半導体技術が進歩してきたことが挙げられ今から、
50年以上前の1965年に、ムーアの法則と呼ばれる半導体に関する将来予測が発表され、
おおむね半導体技術はその予測どおりに進んでいる。ムーアの法則で、半導体集積技術
が今後どのように発展するかを予測した行為、半導体から作られるトランジスタやIC
(集積回路)技術の進歩で、トランジスタおよびICの集積密度が、今後18〜24ヵ月ごと
に倍増すると予測した、ムーアの法則が、トランジスタの微細進化や、電子機器の性能
向上に直結するのであったのだ。電子部品やICの微細化は、搭載製品自体の小型化や
消費電力の低減につながっていて、半導体の材料であるシリコンの製造コストが、一定
化とすると、完成した製品化率は9割以上で安価傾向となる。そうなると標準化して、
更なる技術で、他社に追随を許さない大量化したコストカットに挑んだ。同じ面積上に
多数のトランジスタを載せたほうが、同じコストでも性能が高い上に数が増す。という
大原則の上で開発が進められた。そして、トランジスタ同士の距離が密になれば、電気
を流す距離が短くなり、高速化や低消費電力化につながることもメリットが人間社会に
置き換えられて、研究されていく。

97 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/04/09(日) 19:08:39.33 ID:RzQpE800P
  ペンギンの足跡・・・・・・40

 しかし、トランジスタ回路には、電気的性能から、当然の様に能力には科学的数式が
ある。トランジスタの寸法が 1/kに小さくなると、応答速度がk倍、消費電力は1/k倍
に下がるという「スケーリング法則」で、よく知られている。半導体業界ではスケーリ
ング係数kが、およそ2〜3年で1.5倍を目途に開発を進めて来たと言われ 事実2年で、
1.4倍になる。微細化には技術が欠かせないが、競合相手の上を行く開発を進めていく
のは当然であろう。スケーリングには、一社の技術では行えない。半導体製造装置での
性能向上が欠かせないからだ。、トランジスタの微細化では、基板、設計 転写、植え
付け、洗浄、検査、切断などが、無人操作で頻繁に行われる。シリコン上に回路を書き
込む際には、シリコン専用レーザーを照射して回路パターンを焼き付ける露光装置を可
動させえる上、レーザーはレンズ使用がある。レーザーその物ものも、波長が短いほど
細かいパターンが作成できるが開発は活発で、近年では EUV(極端紫外線)露光装置が
開発されたことで7nmプロセスの半導体製造も可能になっている。ムーアの法則「一つ
のチップ上の素子数は2年で倍増する」は経験に基づく予測でしたが、実はムーアの法
則を支える理論の裏付けのある法則があります。“スケーリング則”と呼ばれるもので
、IBMのデナードが1974年に学会誌の論文で発表したものです。デナード・スケーリ
ング、デナード則、日本語では「比例縮小則」と呼ばれる。スケーリング(Scaling)
とは図形などの拡大縮小という意味で、半導体以外でも、スケーリング則というものは
ある。半導体の場合は、MOSトランジスタを縮小するときの指針を示し、その指針通
りに縮小した時、MOSトランジスタの特性や回路の性能がどうなるかを理論的に示し
た。大きさを小さくしたのに印加する電圧をそのままでは、デバイスがうまく動作しな
かったり壊れたりする。印加する電圧も同じ割合で小さくしなければならない。そうす
ると「素子の集積度は上がるが素子の消費電力は小さくなるので、チップ面積が同じな
ら消費電力は増加せず、しかし、デジタル回路のスピードは速くなる」というデジタル
回路理論では、理想的な帰結となっている。

98 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/04/12(水) 15:36:10.16 ID:criXcGZIx
  ペンギンの足跡・・・・・・41

トランジスタの構造の改善も、ムーアの法則の存続に影響した。トランジスタの一種で
あるFET(電界効果トランジスタ)は、以前はプレーナー(平面)型が 一般的であり、
この構造の延長ではいずれ微細化が限界を迎えるとさた。しかし、そのあとにFinFETと
呼ばれる立体型構造の FETが開発されたことにより、更なる微細化が実現しています。
他にも、FETを構成する材料の改善により、高速化や 消費電力の削減を実現している。
FETの内部にあるゲート絶縁膜は、電荷の蓄積・放出を行なう役割があり、FETがオン/
オフする速度に影響する。これも構造を改善することにも限界があり、高速化を目指す
と消費電力や発熱の要因となる漏れ電流が増加する。という課題があって解消などは、
不可能とされていた。しかし、そこでゲート絶縁膜の材料変更が行われ、ここで高誘電
率(High-K)材料の使用とういう画期的な漏れ電流を 100倍以上削減することに成功し
ている。こうして、これまで50年以上継続してきたムーアの法則が、現在でも微細化は
限界に近づいている。いずれ、微細化は物理的限界に近づく、カタフ・エポになる。と
言われてた。微細化がこれ以上進まないと予測される理由は、幾つか存在しカタフ終末
原理はある。と信じられてきたのだ。カタフとは、カタフトロフェイ=「倒す」を意味
するギリシア語の「katastroph」に由来し、普通「悲劇的結末」とか「破局」と訳され
るものだ。2015年に米国半導体工業会が発表したレポートにて、2021年にムーアの法則
は崩れると予想され業界も信じていていた。しかし、結局のところ2021年を過ぎた今も
、まだ法則は崩れていません。このような予想が生まれた背景について説明すれば、近
年、製造される半導体のサイズが、10nm以下のオーダーで、徐々に原子の大きさという
物理的限界に近づいている事がある。トランジスタは原子の格子構造で電流制御を行な
う。原子1個のサイズは0.1nmオーダーであるため、さらに トランジスタの微細化が
進めば、いずれ電子回路が実現できなくなるからだ。

99 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/04/12(水) 15:36:32.83 ID:criXcGZIx
  ペンギンの足跡・・・・・・42

 カタストロフィー理論は、1960年代のフランスの数学者の、R.トムが,現代数学での
トポロジー理論を科学全般に応用しようとして考え出した理論である。ギリシア語の、
カタストロフェ(上下転倒の意)から破局の理論ともいう意味合いを持つ。徐々に連続
的に変化していく過程や、状態が、ある時点で突発的に、不連続的に大きな変動が起こ
る場合を、カタストロフィーといった。トムはその要因となる個数が4個以下の場合に
は七つの基本的タイプしかないことを証明する。さらに英国のE.C.ジーマンらと幾何学
的モデルをつくりだし、生物学・社会学・経済学・心理学など、あらゆる分野の種々の
不連続的現象を説明したのである。実はこのカタストロフィー理論はシンギュラリティ
(技術的特異点)理論とは、同じじゃないが、非常に近い理論構成になっている。純粋
に数学的理論構成から1955年、アメリカの数学者ハスラー・ホイットニーは、科学論文
として、『平面から平面への写像』において、特異点理論が急速に発展する契機となっ
た「ホイットニーの定理」を証明したハスラー理論を展開して発表した「曲線から平面
への、滑らかな写像はすべて、適当に微小な変形をすることによって、その特異点が折
り目とひだ(尖点、カスプ)だけになるような写像にすることができる。」というもの
である。特異点理論は、数学の抽象的な分野(微分幾何学、代数幾何学、トポロジー、
鏡映群論、可換環論、複素空間論など)と応用数学的分野(力学的運動の安定性理論、
平衡点の分岐理論、幾何ー波動光学など)との交差点に、ちょうど位置する理論として
重要な分野となる。1970年代はじめにフランスの数学者のルネ・トムは、この生物学的
な形態形成的過程を、数学的に正当化するにあたって、特異点理論を中心とするそれら
関連領域の総称としてカタストロフ理論(catastrophe theory)という名称を提案した


100 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/04/12(水) 15:36:54.36 ID:criXcGZIx
  ペンギンの足跡・・・・・・43

 カタストロフィージャンプは、量子跳躍(りょうしちょうやく)と訳される。原子内
の物理現象の一つとされる。原子のスペクトルがなぜ連続的ではなく離散的なのかを、
説明するために、ニールス・ボーアがこの仮説を提唱した。量子跳躍は、原子内の一つ
の電子が、量子状態の別状態へ不連続的に変化する現象を指した。その電子は、一時的
に重ね合わせ状態にあった後、エネルギー準位から、別の準位へ短時間で「跳躍」する
。この跳躍に要する時間は、スペクトル線圧力の広がりをもつ。量子跳躍で、量子化さ
れた光子単位での光の放出も含む電磁放射線の、放出を引き起こす。実際の物理系では
、量子跳躍は大きな変化である必然性はなく、実際に、とても小さなものでもあり得る
現象だ。この一つの良い例として、水素原子のボーアモデルを挙げられた。異なる量子
状態の変化(量子跳躍)に関係する観測されたエネルギー変化は、完全な自由電子に、
必要なエネルギーと比べ、小さいものも大きいものも広範囲に渡る。量子跳躍という、
言葉自体は、大きな変化と考えられがちであるが厳密には正しくない。この現象は、エ
ネルギー準位が、連続的であるとする古典物理の理論に反するものである。という事で
新しいボーア理論のもとになった。電磁気学は、電荷を帯びた粒子が円運動の周期の、
逆数に等しい振動数の電磁波で、放出しエネルギーを失ってしまう。そのため正電荷を
帯びた原子核の周りを負電荷を持った電子が同心円状の軌道を周回している。という、
惑星系型原子模型で説明する。電子はエネルギーを失い原子核に引き寄せられて、現実
に原子で安定的に存在することと矛盾し、一方で、分光学における原子発光スペクトル
研究での、原子の発する光が、特定の複数の振動数のみで、各振動数の間に一定の法則
(リッツの結合法則)が成り立つことが知られていた。この矛盾を、ボーア理論は解消
した。しかし、シュレーディンガーによる波動関数の導入とボルンによった確率解釈に
よって、この模型の「電子が軌道運動をする」解釈は誤りであることがわかった。

101 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/04/12(水) 15:41:22.12 ID:criXcGZIx
  ペンギンの足跡・・・・・・44

ルネ・トムの提唱した7つのカタストロフ
 ルネ・トムの提唱した7つのカタストロフの種類の提唱は、かなりの現実世界を分解
している。(1) 折り目・カタストロフ(Fold catastrophe)は、安定と不安定な 極値の
ペア曲線は、折り目分岐で消滅する「V=x3+ax」の計算式で説かれた。「a」が負の値を
とるときの潜在的に2つの極値があり、1つは安定であるが、もう1つは不安定である
。パラメータ「a」をゆっくりと増加させていくと、系は 安定した最小の点に追従する
。しかし「 a = 0 」では 安定の極値と 不安定の極値 が一緒になり消滅する。ここが
分岐点である。「a > 0」では、安定する解は存在しない。物理的な系が 折り目分岐を
追従した場合に、a = 0 に 達すると a < 0 での解の、安定性が突如失われ、系が新し
く 全く異なる挙動に突然移り変わることがわかる。このパラメータ「a 」の この分岐
値は「ティッピングポイント」と呼ばれる。(2) カスプ・カタストロフ(Cusp catastro
phe) 「 V=x4+ax2+bx 」この数式図は、カスプ・カタストロフといわれる。パラメータ
「a」のいくつかの値に対し連続的に変化するパラメータ「b」について、描かれた対局
パラメータ(a,b)で、「 dV/dx = 0 」を満たす「x 」の曲線(茶、赤)が示されている
。分岐点のカスプ軌跡(青)の外側ではパラメータ空間内の、各点(a,b)に対し、「x」
の 極値が1つしかないのだ。カスプの内部では、各(a,b)。について、V(x)、の極小値
を与える2つの異なるxの値があり、極大値を与えるx の値で分けられる。しかしこの2
つの図形は、言わば3次元解を二次元に移したものを見る曲線であり特異線で普通では
ない。カスプ幾何学での、第2のパラメータbが制御空間に追加された場合に折り目分岐
に何が起こるかを探る上で非常に一般的なものである。パラメータを変えると安定性が
失われた (a,b)空間に点の「曲線」(青色)が現れ、安定解が突如別の結果にジャンプ
することがわかる。

102 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/04/15(土) 12:34:28.40 ID:O0hthZ/ti
  ペンギンの足跡・・・・・・45

 この二つ目の解では、カスプ幾何学で、分岐曲線はそれ自体でループするし、代替解
自体が安定性を失っていく。第2の分岐を与えることで元の解集合に戻る行動をとる。
「b 」を繰り返し増加させその後に減少させることで系が交互に1つの解に追従、もう
1つにジャンプする、そこでの解に追従し、最初の方にジャンプするというヒステリシ
スループを観測することができる。「表面b = 0におけるa = 0のときのピッチフォーク
分岐」とされる。但しこれはパラメータ空間a < 0の領域においてのみ可能である。「a
」が大きくなるとヒステリシスループは小さくなり、「a 」が 0 以上になると完全
に消滅し(カスプ・カタストロフ)1つの安定解しかなくなる。「b 」を一定にし「a
」を変えたときに何が起こるかを考えることもできる。b = 0 の対称的な場合、「a 」
が小さくなると、ピッチフォーク分岐が観測され、物理系がカスプ点(0,0)を通りa < 0
 になると1つの安定解が、突如2つの安定解と1つの不安定解に分割される (自発的
対称性の破れ)。カスプ点から離れると、物理的な解に突然の変化はない。折り目分岐
のカーブを通過するときに起こる時、代わりの2番目の解が得られることだけである。
提案された有名なものとしてカスプ・カタストロフがストレスを受け、おびえたり怒っ
たりすることで、応答する可能性のある「犬の行動をモデル化」するために使用できる
とされた。この提案は適度なストレスでは (a > 0)、犬が どのように刺激されるかに
依存していて、おびえから怒りという滑らかな反応の移行を示す。というものであり、
しかし、高いストレスレベルは、領域移動に対応し (a < 0)、このとき犬がおびえると
「折り目」点に達するまで、これ以上いらいらしてもおびえたままで、そこに達すると
、途端に突如不連続的に怒りモードに突入する。一度「怒り」モードに入ると、たとえ
直接的な刺激パラメータが大きく減少しても怒ったままとなる。通常「切れる」とされ
る日本人の精神状態の解である。この一より大きいか小さいかは 宇宙でも大事なんだろう

103 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/04/15(土) 12:35:22.31 ID:O0hthZ/ti
  ペンギンの足跡・・・・・・46

 この式は、単純な機械系である「ゼーマン・カタストロフ・マシン」として利用され
た。カスプ・カタストロフをうまく説明している。このデバイスではバネの端の位置が
滑らかに変化すると、取り付けられたホイールの回転位置が突然変化することがある。
。並列冗長を備えた複雑系のカタストロフィックな失敗は、局所的で、外部のストレス
の関係に基づいて評価できるところであるからだ。構造破壊力学のモデルで、カスプ・
カタストロフの挙動に類似している。こうしてモデルは複雑系の備えの能力を予測する
。他の応用には化学系および生物系で頻繁に出会う外殻電子移動や、不動産価格のモデ
リングがある。折り目分岐とカスプ幾何学はカタストロフィー理論の最も重要な実践的
結果である。これらは物理学、工学、数学のモデル化において何度も出てくるパターン
で、それらは強力な重力レンズ現象を生み出し、天文学者に対し遠方のクエーサーの、
複数の画像を生成する「重力レンズ現象」を介したブラックホールやダークマター検出
するための方法の、1つとして提供された。残りの単純なカタストロフ幾何学は比較的
特殊化されており、もの珍しい値についてのみ提示されている。(3) ツバメの尾・カタ
ストロフ(swallowtail catastrophe) 「V=x5+ax3+bx2+cx」この制御パラメータ空間は
3次元である。現実性が高く、パラメータ空間で設定された分岐は折り目分岐の3つの
面で構成されており、それらの面はカスプ分岐の2つの線上で交わり、同様に1つの、
ツバメの尾分岐点で交わっている。パラメータが折り目分岐の面を通過すると、内外の
ポテンシャル関数の1つの最小値と1つの最大値が消えてしまう。カスプ分岐では2つ
の最小値と1つの最大値が1つの最小値にとって代わられ、それらを超えて折り目分岐
が消えるのだ。とされる。

104 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/04/15(土) 12:38:09.41 ID:O0hthZ/ti
  ペンギンの足跡・・・・・・47

 ツバメの尾点では「2つの最小値と2つの最大値」は、すべて「x 」という単一の値
になってしまう。原点回避点である。ツバメの尾を超え「a>0」の場合、b と c の値に
応じて、最大最小ペアが1つ存在するか、全く存在しないか、のどちらかとなるのだ。
折り目分岐の2つの面と、a<0 であるために一緒になるカスプ分岐の2本の線はツバメ
の尾点で消え、残りの折り目分岐の単一表面だけに置き換えられる。これはサルバドー
ル・ダリの、最後の絵画「The Swallow's Tail」でこのカタストロフを基にしている。
(3) 蝶・カタストロフ(butterfly catastrophe) 「 V=x6+ax4+bx3+cx2+dx 」は全く
このカタフトロフェイ理論の基準であろう。と私は思っている。パラメータの値により
、ポテンシャル関数は、折り目分岐の軌跡によって分けられる。1つの異なる極小値を
持つ。蝶ポイントでは折り目分岐の異なる3つの面、カスプ分岐の2面、ツバメの尾分
岐線がすべて一緒になり消滅し a>0 のときの、単一カスプ構造が残る。3次関数 f(x)
が微分可能な場合,以下が成立します。「極大・極小の点では  (x)=0 となる。」微分
係数 の数式は (x) は接線の傾きである。これがプラスからマイナスに切り替わるのが
山の頂上(極大)というわけである。逆に,3次元数式では、(x) がマイナスからプラ
スに切り替わる点は極小の谷の底辺となる。以上の性質をふまえると,数式手順で極大
・極小の点を求めることができる。三次元関数では、最大値と付近でで一番大きい極大
値が求められる。最大とは,全体で一番大きいが、極大値はそれより低い山の頂点であ
る。これらの方法で丸山博士の丸山理論の「4点整理の推測」が定理として出来上がっ
ている。株式推測に使われる。つまりグラフ上で、1次関数は2点、二次関数は3点で
その先がわかる。と言う物だ。事実我々は、例えばどんな数値であっても例えば一直線
であれば 答えが 1=2と2=4であったら、次は3=8と言う答えを得る。それは
倍数の直線であるからだ。同じように二次曲線の数式の傾き変化でその先が解るのだ。
それに時間軸を加えた三次元の解で4点推測法を編み出したのである。この4次元解が
恐らく今の我々の世界かも知れない。わからんけど。

105 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2023/04/15(土) 12:43:20.87 ID:O0hthZ/ti
  ペンギンの足跡・・・・・・48

ツバメの尾・カタストロフ (swallowtail catastrophe)
「V=x5+ax3+bx2+cx」
双曲的臍・カタストロフ(Hyperbolic umbilic catastrophe)
V=x3+y3+axy+bx+cy
楕円的臍・カタストロフ(Elliptic umbilic catastrophe)
V=x33?xy2+a(x2+y2)+bx+cy
放物的臍・カタストロフ(Parabolic umbilic catastrophe)
V=x2y+y4+ax2+by2+cx+dy
 (1) V = x3 + ax・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・折目曲線
  (2)  V = x4 + ax2 + bx・・・・・・・・・・・・・・・・・ 分枝曲線
  (3)  V = x5 + ax3 + bx2 + cx・・・・・・・・・・・・・尾翼曲線
  (4)  V = x6 + ax4 + bx3 + cx2 + dx・・・・・・・・・蝶番曲線
  (5)  V = x3 + y3 + axy + by + cy・・・・・・・・・・双曲屈線
  (6)  V = x3/3 + xy2 + a(x2 + y2)+ by + cy・・・ 楕円ほぞ
  (7)  V = x2y+ xy4 + ax2 + by2 + cx + dy ・・・・放射ほぞ
 微分幾何学において、曲面上の与えられた点での 2つの主曲率は、その点でのガウス
写像の微分の 2つの固有値である。 曲率の線、あるいは、曲率線は、主方向に常に接
している曲線である(曲率の線は主方向の場の積分曲線(integral curve)である。各々
の非臍点を通して曲率線は 2本あり、直交している。交差臍点の 近くでは、曲率線は
典型的には、次の 3つの構成をとる。星状、レモン状、モンスター状(レモン状から、
導出される。)これらの点も、ダルブーの臍点と呼ばれ、ジャン・ガストン・ダルブー
が、1896年に最初に系統的に研究したことによる。と説明される。チンプンカンプンの
まま話を進めたが、結局数値的に、二つの3乗根で、片方に不足があって、時間や温度
や光が一方方向にしか行かないと言う直進性があるが、宇宙の外からは曲線であろう。
と言う結果と想像する。

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