共和党のデサンティス候補、常識人すぎて失速「ワクチン支持」「妊娠15週以降は中絶禁止」などの不名誉な過去を暴かれる [305320175]

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2024年大統領選への出馬を検討しているクリスティ・ノーム・サウスダコタ州知事の報道官は今月、人工妊娠中絶の条件を厳格化する法律を支持していないとして、デサンティス氏を非難した。
同知事の報道官のイアン・フューリー氏は米誌ナショナル・レビューで、「彼は妊娠14週の胎児に生きる権利がないと考えているのか」と述べていた。
デサンティス氏は昨年4月、妊娠15週以降の大半のケースについて人工妊娠中絶を禁止し、レイプや近親相姦の場合も例外としないとする法律に署名したが、昨年秋の選挙活動の際には、この話題にあまり触れなかった。

また、デサンティス氏の対立候補になり得る人々は、新型コロナ流行下に同氏が取った対応について、経済活動の停止やワクチン接種義務化への反対姿勢が明確だったとは言えない点を指摘しようと考えている。
デサンティス氏は当初、熱心なワクチン支持派だった（候補指名争いでライバルとなるかもしれない人々が動画を保存している）。だが、時間とともにワクチン支持から離れるようになった。
自身はこっそりとジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンを接種し、その後ブースター（追加接種）を受けたかどうかを明らかにするのを拒んだため、2022年1月、トランプ氏に「ワクチン接種状況についての明言を避けるのは政治家として意気地がない」と言わせることになった。

https://jp.wsj.com/articles/ron-desantis-becomes-focus-of-attacks-from-2024-gop-presidential-hopefuls-11674701457