吉田麻也「ズタズタにされて負けました」今年6月に引退した元スウェーデン代表イブラヒモビッチとの思い出を語る [565880904]

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「私が一番好きなイブラヒモビッチ選手が引退してしまいました。麻也さんは（イタリアの）UCサンプドリア時代にマッチアップする機会があったと思いますが、そのときの印象などについてお聞きしたいです」

吉田：まずは知らない人のために説明しますと、イブラヒモビッチ選手はスウェーデン出身のサッカー選手で、4ヵ国で5度の得点王に輝きます。また、2000年以降でリオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドについで通算500ゴールを達成した史上3人目の選手でもあります。今年3月にはイタリア・セリエAの最年長ゴール記録を更新（41歳166日）しましたが、6月に引退されました。

僕がイブラヒモビッチを最初に見たのは15歳のとき。海外遠征で（オランダに）行ったときに観たアヤックス対フェイエノールトの試合で、途中から入ってきたデカくて若いフォワードがイブラヒモビッチでした。そこから15年くらい経ったかな。彼が（イングランドの）マンチェスター・ユナイテッドFCにいるときに、「EFLカップ」というカップ戦の決勝戦で初めて対戦しましたけど、ズタズタにされて負けました。

また、なんと僕がいま所属しているLAギャラクシーにも所属していたことがあります。聞くところによると、すごく真面目で練習もちゃんとこなす方で、SNSやテレビで見る豪快さだけでなく、やっぱりやるべきことをちゃんとやっていた方だったんだなと感じました。まぁ、そうじゃないと40歳を過ぎてまで続けられないですからね。素晴らしい選手だったなと思います。

https://news.mynavi.jp/article/20231009-2788454/