JR東海、リニア「通せんぼおじさん」を公然と批判開始。公の場でついに「静岡県のせい」と断言 [566475398]

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リニア問題の解決策をデタラメで答える川勝知事…JR東海にとっても迷惑な「最悪のおこない」

JR東海は12月14日、東京・品川、名古屋間の2027年開業を、静岡工区の未着工を理由に、開業時期を「2027年以降」に変更すると発表した。
静岡工区着工が決まり、品川、名古屋間の工期見通しが立った段階で、改めて開業時期を明らかにする、としている。
今回の発表で、2027年に開業できない理由が「静岡県の対応にあること」を明確にした。

つまり、リニア建設促進期成同盟会副会長で、早期の建設推進を担うはずの川勝平太・静岡県知事の反リニア姿勢を公然と批判したことになる。
この発表に対して、翌日の15日、川勝知事は「2037年の全線開通を一刻も早く実現するために、できるところから開通していくべきである」という珍妙なコメントを出した。
さらに、そのコメントには、「静岡工区を理由に、工事完了の予定時期を変更するとしているが、
静岡工区のみならず全工区の進捗状況や工事計画を明らかにしてほしい」をつけ加えた。
つまり、他県の工区にも開業遅れの原因があることを強く示唆したのだ。

川勝知事は「開業延期は自分たちだけの責任だけではない」と言いたいのだろうが、そんなことを言えば言うほど周囲の反感を買うことに気づいていないようだ。
知事コメントにある「できるところから開通していくべき」という『部分開業』論は、12月県議会答弁だけでなく、
13日の記者会見を経て、静岡県の「公式見解」としてしまった。
ただ実際のところ、川勝知事の唱えた『部分開業』論は、一般には何かわからない、無責任なデタラメでしかない。
12月県議会で相変わらずの行き当たりばったりの発言をしたことで、いつの間にか、川勝知事のリニア問題解決策が
「『部分開業』をJR東海は目指すべきだ」となってしまったのだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0a3950640b0488a5c6563ab5fbf447da7645b8a