体罰教師森部宏忠男子生徒を不登校に追い込む

実習生さん

兵庫県宝塚市の市立中学校で昨年秋、50代の男性教諭が、担任するクラスの男子生徒に暴行したとして、神戸簡裁が今年8月、罰金4万円の略式命令を出し、確定していたことが分かった。　
男児の保護者や学校が市教育委員会へ提出した報告書によると、教諭は昨年9月、校庭で運動会の組み体操を練習させていた。
その際、男子生徒が、自分が本来演技する位置にいた別の生徒に話しかけたことを注意したが、話をやめなかったとして立腹。四つんばいになっていた男子生徒の背中をたたいたり、脇腹を蹴り上げたりした。
　男子生徒はその後、登校を嫌がるようになり、心身症と診断された。12月から不登校になったという。当時、校庭には、この教諭の他に7人の教員がおり、組み体操を指導していた。