動物に優しいことを自慢する癖に人間は嫌う奴

名も無き飼い主さん

そういう奴は動物の本当に愛しているとは言えない。
人間も獣の一種であり思考という上っ面を一枚剥けば情動と本能が行動を制御しているのだ。

故に本当に動物の気持ちを理解できる者は人間に対してもそれを応用する事ができる。
すなわち、建前を見抜いてその下にある言葉では表現できない本音を当人よりもよく理解する能力を身に付ける事が可能なのだ。

自らの動物好きを吹聴する人間嫌い、それは「自分は優しい」と他人から思われなければ優しくなることが出来ないあわれな偽りの優しさの持ち主であり、動物の感情や本能を正しく読み取れないばかりに独善的な《愛》を押し付ける文字通りの愛誤と言える。