美女に聞く「男の腕時計を見て思うこと」

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美女に聞く「男の腕時計を見て思うこと」
時計選びはある意味、一生をともにする「結婚」に似ているのかも。それだけに、女性は驚くほど、男の腕元を見ていた……！

「機械式を慈しむ男性は女性にも愛情深そう」
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吉野ユリ子さん
（ライフスタイルジャーナリスト）

◎子供に譲りたくなる定番を手にしてほしい

　時計に限らず、好きなものを追っている男性は好きです。欲しいものを手に入れたら終わりじゃなくて、大事にケアする。たとえ趣味の本質は共有できなくても、そんな姿はかわいく感じます。

　それに、機械式腕時計の場合、少しでも長く一緒に過ごせるように慈しまないといけないですから、そういう人は女性に対しても愛情深いのではという期待もあります。
常に気にかけてくれて、女性が年を重ねても、ずっと寄り添ってくれそうな気がして（笑）。先の将来を見て、子供に譲ってあげたくなる時計を買うような人なら、さらにかっこいいと思いますよ。

「超高級時計より時計に合ったコーディネートも意識して」
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川端由美さん
（自動車評論家、環境ジャーナリスト）

◎時計の適正価格はクルマの価格の1～2割

　男性の顔を思い出せない時など、バブルの頃は「BMWに乗っているAくん」だったのが、最近の女性は「カルティエの時計をしていたAさん」といった具合。
時計がアイコン化し、それでオトコをジャッジしているように思えます。

　では、どんな時計が望ましいか。

まずは丸い形のオーソドックスなモデルがベスト。金額の目安としてはクルマに乗る人なら、今乗っているクルマの1～2割の価格帯を狙うのが、ちょうどいいと思います。
予算に余裕があるなら、ワンランク上を目指すより、その時計に合わせてジャケットや靴などを買ってみるのがオススメです。