冬季閉鎖中の知床半島道路の除雪が開始

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雪のため冬の間、閉鎖されている北海道の「知床横断道路」で、今月下旬の大型連休前の開通を目指し
除雪作業が急ピッチで進められています。

知床半島の羅臼町と斜里町を結ぶ国道３３４号線、通称「知床横断道路」は、冬の間、２３．８キロの区間が
通行止めとなり、ことしは先月１５日から除雪作業が始まっています。
４日の作業は濃い霧で見通しが悪いなか行われ、ショベルカーが３メートルほどの高さまで積もった雪を
切り崩したあと、除雪車が道路脇に雪を勢いよく飛ばして除雪していました。
去年は大雪のため、道路の開通が６月までずれ込む異例の事態となりましたが、ことしは雪の量は例年並みで、
除雪作業も全体の３割から４割程度まで順調に進んでいるということです。
道路を管理する釧路開発建設部中標津道路事務所の安中新太郎所長は「去年は大雪の影響で連休に間に
合わなかった分、ことしは皆さんの期待も大きいと思うので、一日も早い開通を目指して取り組みます」と話して
いました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140404/k10013505011000.html