【サッカー】浦和レッドダイヤモンズの淵田代表、ピッチでおわび「サポーターと再生模索」。

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差別的横断幕問題による処分で、３月２３日のＪ１清水との無観客試合後初となる
ホームゲームを迎えた浦和の淵田敬三代表は２日の大宮戦で、試合前にピッチで
サポーターに向けてあいさつし、

「皆さまに多大なご迷惑とご心配をお掛けしたことを深くおわび申し上げます」

と深々と頭を下げた。その上で

「浦和レッズらしい熱狂的なスタジアムをどうやって再生していくか。皆さんと
　コミュニケーションを密にしながら模索していきたい。新しいレッズワンダー
　ランドを築いていく所存であります」

と宣言した。
試合後に報道陣の取材に応じ、クラブの内部処分について

「社内規定に基づいて順次進めている」

と述べた。今回のクラブ損失額は

「１億円を越えるぐらいの規模になるのではないか」

とし、問題の横断幕を掲げたサポーターへの訴訟については

「する、しないはともかくとして損害額を考えながら判断したい」

と話した。

埼玉新聞[2014年4月3日(木)]
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/04/03/10.html