【嫌儲剃毛部】“男もエステ”時代に、女性たちからひそかに“パイチン”が熱望されていた！ [323988998]

メンズ美容市場が１０００億円超えといわれている今、チン毛脱毛もプチブームらしい！そう、着々と“パイチン”が市民権を得ているのだ！　
し・か・も、「パイチン、かわいい?」って女子が意外と多いことも判明。パイチンに惹かれる女たちの本音、聞いちゃいました！

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突然ですが、皆さんは脱毛経験ありますか？　え、ない？　海外では脇毛や胸毛などの体毛はもちろん、チン毛のシェービングは超常識。
パイチン（パイパンチ○コ）だって珍しくありません。それに男性の脱毛の歴史は意外と古く、なんと古代ローマから行なわれていたそうなんですよ！

ここからはブラジリアンワックスサロン「アグライア」の関根彩子店長に、脱毛の歴史を解説していただきましょう。

関根「最古の歴史は紀元前４０００年から３０００年頃の古代オリエント。主にハーレムの女性たちが硫黄や石灰を含んだ脱毛剤で体毛を除去していました。
また、古代ローマの大衆浴場になると、男性の胸毛や陰毛を脱毛するサービスもあったとか。この頃は主に衛生面で脱毛を意識していたわけです」

―日本の脱毛の歴史は？

関根「平安時代から、貴族の女性の間では、額の形を整えるために毛抜きしたり、美容に脱毛は欠かせないものでした。
また、江戸時代の遊女は性病感染防止や清潔感を保つため陰毛を線香で焼いたり、軽石に毛を挟んで擦り切る“毛切石”などで脱毛していたようです」

―では、日本男児の脱毛の歴史はどうなんでしょう？

関根「江戸時代中期には男性の細眉がはやり、いなせな男性はこぞって眉毛を抜いたり剃ったりしていたようです。
また、『ふんどしの両側のハミ毛は粋（いき）じゃない』と、Ｖライン脱毛をしていたという史実もあります。

先ほどの毛切石は、男女とも銭湯で陰毛の脱毛に使っていたんですが、カミソリで剃るよりも毛先が尖らずチクチクしないんですね。セックス時の相手への思いやりを感じるエピソードでもあります」

なんと、江戸時代に“思いやり脱毛”が行なわれていたとは！

http://wpb.shueisha.co.jp/2014/09/07/34165/