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胆振管内厚真町の若手の農業者や商業者などでつくる
「あつま新鮮組」（寺坂康生会長）は６〜７日、グルメと体験を交えた婚活イベントを行った。
町内外から男女合わせて５４人が集い、新鮮組の頭を働かせた「お節介」もあってか、８組のカップルが誕生した。
新鮮組として「厚真にしかない出会いがある〜ｆａｔｅｆｕｌ ｍｅｅｔｉｎｇ〜出会いとグルメの婚活ツアー」と題した、
初の婚活企画には２０〜４０代の男性３０人と女性２４人が参加した。
１泊２日の日程で食事や体験企画を通じ、親睦を深めてもらう内容で、新鮮組としても会話を弾ませる工夫をちりばめたという。
名前や年齢、趣味や特技にＰＲコメントを聞き、顔写真入りのプロフィル表を男女別に作成し、事前にそれぞれ異性のプロフィル表を配布。
各参加者には第一印象で気になった人をカードに書いてもらい、スタッフがさりげなく男性に席替えを促した。
その日、夜の飲食店３店の協力を得た「街コン」では、各店にトランシーバーを持ったスタッフを配置。
情報交換しながら飲みの席を盛り上げた。「朝まで語った」という参加者も多かった。
翌日は観光農園での芋掘り体験があり、自然と協力し合う姿があちこちで見られた。
最後に好意を持った人のアンケートの結果、カップル７組が生まれたが、ここで「ちょっと待った」と１人の男性が叫び、その場で告白する出来事も。
最終的には８組のカップルができた。新鮮組は観光として楽しんでもらえたところもあり、婚活とは別の切り口でこの縁を生かす考え。
寺坂会長は「思った以上に楽しんでくれているように感じた。厚真の魅力を知ってもらうこともできたのかな」と話していた。
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明らかに30代以上