【電通逃げる】竹田「電通に実績確認してﾌﾞﾗｯｸ･ﾀｲﾃﾞｨﾝｸﾞｽ社と契約」電通「わかる範囲でだけ回答。社名は初めて知った。契約は関与せず」 [965031448]

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「五輪招致委元事務局長が疑惑否定「契約書ある」」　News i - TBSの動画ニュースサイト
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2774871.html
（略）
　「どうも誤解があるようですね。（ペーパーカンパニーと報じられ）テレビで見てちょっと驚いたという感じです」

　こう話すのは、招致委員会の当時の事務局長・樋口修資氏。ＪＮＮの単独取材に応じ、支払先の会社ときちんと
コンサルティング契約を結んでいると強調しました。

　「英文と中国語の資料、会社の業績案内みたいな、そういう資料があったと思います。
それに基づいてコンサル契約させていただいた。契約書類はもちろん、向こうからの請求書、
それに対する払い込み書、こういったものは全て残っています」（招致委員会樋口修資元事務局長）

　樋口氏はこのように話し、一連の疑惑を否定。その上で、コンサルティング契約の内容について次のように説明しました。

　「最終的な総会に向けてのロビー活動を行っていただく、それの前段階としてのアジアや
中東の委員の情報を適切に収集して生かしていく、そういうことで作業していただいている。
裏金だという議論があるようですが、そんなことは全くありません」（招致委員会樋口修資元事務局長）

　しかし、誰がこの会社を招致委員会に紹介したかについて、樋口氏は「私が申し上げることではない」として、
詳しい経緯を明らかにしませんでした。

　１６日の衆議院予算委員会。当時、招致委員会の理事長だったＪＯＣの竹田恆和会長が、参考人として出席しました。

　「ブラック・タイディングスというのは、ヒンディー語では『黒いカネを洗浄する』という意味だそうです。
渡したお金は変なことに使われていませんねと確認は取りましたか」（民進党玉木雄一郎議員）
　「ペーパーカンパニーではないということを確実に認識しています。しかし、現在どうなっているか、
正直把握しておりません」（ＪＯＣ竹田恆和会長）

　竹田氏は、「この会社には実績があった」と契約の正当性を主張しました。

　「コンサルというのは、自薦他薦多くありますが、今回は本人から売り込みがありました。
そして株式会社電通さんにその実績を確認したところ、十分その業務ができる、
そして実績があるということを伺い、事務局で判断したということを報告を受けています」（ＪＯＣ竹田恆和会長）

　これについて電通は、「複数のコンサルティング会社や人物の確認依頼を招致委員会からされていた。
経営者のタン氏はその中の１人。わかる範囲で招致委員会に回答した。ただ、タン氏は知っているが、
ブラック・タイディングス社は報道されて初めて知った。両者への支払い、契約について、一切関与していない。
ビジネス上の取引も一切しておりません」とコメントしています。

　今回の支払いが適切なものだったのか、フランス検察当局の捜査の行方が注目されます。（16日16:37）