[VIP931]:びわ・ザクロ・いちじく・ユスラ・桑の実・あんず・なつめやし…店で買う気がおきない果物 [311660226]

?2BP(2001)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201605/CK2016051802000205.html

　県は、全国二位の収穫量・産出額を誇る県産のビワ「房州びわ」について収穫盛期の予想法を開発し
各農家らへ予測結果のデータ提供を始めた。四月一日時点の実の大きさと、初夏の収穫までの平均気温
などをパソコンの計算ソフトに入力すると、収穫盛期が予想される仕組み。生産サイドは収穫遅れによる
落果を減らし、観光農園はビワ狩りのスケジュールを事前に組める。販売サイドも事前に売り場を確保し
やすくなるなど「一石三鳥」の効果が期待されている。　（村上一樹）
　県内では、安房地域を中心にビワの生産が盛んで、二〇一四年の収穫量は五百三トン、産出額は
約八億円とともに長崎県に次いで全国二位。皇室にも献上されている。五～六月にかけて収穫され、
適期を逃すと数日で落果し貯蔵も難しい。
　収穫日はこれまでは生産者の経験や勘が頼りだったが、県農林総合研究センターが三年ほど前から、
これまで蓄積してきた約二十年分の栽培データを基に、誰でも正確に予測できる方法を研究。
　四月一日時点の果実の縦のサイズを測り、その後の平均気温などを四月から五月にかけて
計算ソフトに入力。気象庁の気温の予報データも活用し、収穫期のピークとなる「収穫盛期」が
自動計算される仕組みを開発した。

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