日本、レインボーブリッジに登った勇敢なドイツ人様たちを逮捕してしまう [819325761]

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レインボーブリッジの支柱に登る、ドイツとウクライナの少年２人を逮捕
2016年5月21日17時56分印刷 Facebookでシェアする Twitterでシェアする
http://www.christiantoday.co.jp/articles/20953/20160521/rainbow-bridge-climb-german-ukrainian-boys-arrested.htm

東京都港区の芝浦地区と台場地区を結ぶ東京湾に架かる吊り橋「レインボーブリッジ」（長さ約８００メートル）の
高さ約１２０メートルの支柱に登ったとして、ドイツ人の少年（１９）とウクライナ人の少年（１８）が今月中旬、
建造物侵入容疑で現行犯逮捕されていたという。朝日新聞などが伝えた。
同紙や日本経済新聞によると、２人は５月１４日午後５時３０?４０分ごろ、港区台場１丁目のレインボーブリッジの歩道の柵を越え、
メンテナンス工事のために組まれた仮設の足場に侵入。幅が約７０センチの作業員用の通路やワイヤなどを伝って、高さ約１２０メートル
の支柱の頂上まで登ったという。
通行人が頂上にいる２人を発見し、１１０番通報。現場は立ち入りが禁止されている区域で、日本語と英語で立ち入り禁止を示す看板があったという。
通報を受けて駆け付けた警察官が２人に声を掛けたところ、歩道に下りてきたため、現行犯逮捕した。
ドイツ人の少年は、短期滞在ビザで観光目的で来日。ウクライナ人の少年は日本に在住しており、毎日新聞によると２人は友人同士とみられる。
ウクライナ人の少年は既に釈放されていると伝えられているが、ドイツ人の少年については不明。２人は、写真を撮るために支柱に登ったと話しているという。

高層ビルなどに侵入し、命綱なしで頂上に登り写真を撮る写真家としては、ウクライナ人のビタリー・ラスカロフ氏とロシア人のバディム・マコルフ氏
が知られている。両氏は共に２０代で２人で活動しており、最近では韓国ソウルで建設中の第２ロッテワールドタワー（高さ５５５メートル）の頂上に
登った写真を公開している。また、両氏のホームページ「On The Roofs」によると、日本では神戸市にある明石海峡大橋の支柱
（高さ約３００メートル）に登り、写真を撮影している。

一方、こうした場所での撮影は海外でも違法とみられ、両氏がエジプトのギザのピラミッドに登って写真を撮影した際には、
国際的な非難の声が上がり、両氏は謝罪している。