参院選を前に選挙への理解を促そうと、大阪市と各区の選挙管理委員会が昨年末から取り
組んできた大阪市立高校への出前講座がピークを迎えている。
選挙権年齢が「１８歳以上」に引き下げられるため、一部で該当者が出る３年生を対象に展開。
基礎的な知識の習得に貢献しているが、投票行動を促すためには今回の機会を今後にどう
生かすかが問われている。
市と各区の選管は、生徒らに選挙に関心を持ってもらおうと、昨年の大阪府知事・市長選が終
わった１２月から出前講座をスタート。
計約２０校の市立高校を対象に、５月末までに回ろうと取り組んできた。
講座では、選管関係者が選挙の歴史や選挙運動のルールを解説。
架空の候補者に投票する模擬投票もセットで行ってきた。
５月には市内各地で連日開くケースもあり、１９日は中央区の中央高で実施。
講師は
「高齢者ばかりが選挙に行くと高齢者向けの施策ばかりになる。
投票しなければ皆さんが思っている意見は反映されない」
と投票を呼び掛けていた。
生徒らは「有権者がインターネットでできないこと」といったクイズにも挑戦しながら選挙の基礎
知識について学んでいた。
３年生の小村佑友さん（１７）は
「これまで選挙や政治の話をしたことはなかったが、今回投票する仕組みが分かった。
１８歳になったら投票に行こうと思う」
と話していた。
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160521/20160521040.html
一方で１８歳にはなっているものの、選挙に行かないという声も。
自衛隊を目指しているという男子生徒は
「安保関連法への関心もあったが、今回は受験があるのでおそらく行かない。
自分にとってもっと身近な問題の賛否が問われていれば気が変わるかもしれないが」
と感想を漏らしていた。選挙の啓発方法に工夫が求められている。
田中満美子教頭は
「インターネットを使った選挙運動のルールなど生徒が見落としそうな話も聞けてよかった。
学校もこれから主権者教育の手法を深めていきたい」
としていた。
出前講座について市行政委員会事務局選挙部の谷川泉課長代理は「若年層の投票率向上
につなげていきたい」と話し、今後は高校２年生も対象にしていくという。
生徒の心に届く取り組みをいかに企画していくか、関係者らの手腕が試されそうだ。
模擬投票に臨む生徒たち＝大阪市中央区の中央高
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160521/images/IP160520TAN000139000_02.jpg
こんなんで行く奴なんているわけねーよ
まぁ、最初ぐらいは行っとこうかって奴は絶対いるから
ある程度の数字は稼げるだろうが
断じてこんなイベントの効果ではない
選管から圧力がかかる北海道とはえらい違いだな。
実際の過去の選挙の候補者や主張を教材にしたらストップがかかったからね。
なんやこの老けた高校生
後ろのやつらも30〜40代に見える
北海道は圧力かけて勉強を阻止してるから。
何としても自民党に投票させたいみたいです。