一卵性双生児コンビ・吉田たちがｙｔｖ漫才新人賞受賞「一緒に生まれてきてよかった」
関西で活動する芸歴１０年目までの若手漫才師が争う「第６回ｙｔｖ漫才新人賞決定戦」が２６日、
大阪・読売テレビで開催され、一卵性双生児の兄弟コンビ「吉田たち」が優勝した。
予選を通過した６組の中から審査員得点数上位の２組が最終決戦に進出し、
２位だった兄弟コンビ・ミキを、ファーストラウンドからの総得点で突き放した。
双子の特徴を随所に散りばめたネタで、予選、本選、最終決戦のすべてを１位で突破する“完全Ｖ”。
兄・ゆうへい（２９）と弟・こうへい（２９）は「気持ちいい」と声をそろえた。
吉田たちは３年連続で決定戦に進出しているが、芸歴１０年目で、
今回がラストチャンスとあって「ホッとしています」と、こちらも２人から同じ言葉が飛び出し、
ゆうへいは「双子やもんなあ」。こうへいは「一緒に生まれてきてよかった」と、しみじみ。
３日前に、ネタ合わせの際に大げんかに発展し「解散寸前になった」（こうへい）そうだが、
漫才の応酬に火がつく形になり「功を奏した」（ゆうへい）と笑顔を見せた。
優勝賞金１００万円に加え、読売テレビの特番の出演権も獲得。
昨年優勝したコマンダンテは特番で６０分ぶっ通し漫才を披露しており、
こうへいは「僕らもやりたい。できれば７０、８０分」と漫才師としてのプライドをのぞかせた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170226-00000189-sph-ent
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