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松江のひな祭り郷土菓子「花餅」の素焼き型守り続ける地元の陶芸店 [771738842]

1 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (ワッチョイ 0d48-16K7):2017/02/27(月) 00:11:14.95 ID:sZIIyqrO0?2BP(1000)

桃の節句に松江市の家庭で作られてきた郷土菓子・花餅(はなもち)の素焼き型が、
同市白潟本町のきむら陶器店で受け継がれている。

核家族化などで花餅を作る家庭が珍しくなる中、店主の木村喜美子さん(75)は型
を復活させた夫の死や、自らの病気で休業した経験を乗り越え、松江のひな祭りの
風習を守り続けている。

花餅は色とりどりの団子粉の生地で餡(あん)を包み、梅や亀の形をした素焼き型や
木型に入れてかたどった後、蒸して作る。
1960年ごろまでは市内に素焼き型を扱う店が5店前後あった。

大正期から扱うきむら陶器店では、窯元の廃業で昭和の終わりにいったん販売を終えた。
「懐かしい素焼き型が欲しい」という要望に応え93年、店主だった夫の故・恭一郎さん
が岐阜県内の陶器卸売業者の協力で製造業者に原型を作ってもらい、復活させた。

出雲市出身の喜美子さんにとってなじみのある商品ではなかったが、お年寄りが
素焼き型を見て懐かしそうに思い出を語る姿に心を打たれた。
95年に亡くなった恭一郎さんの思いを胸に「型を守るのは自分の使命」と販売を続け
てきた。

病気で入退院を繰り返し、2011年から2年ほど休業。
岐阜県の陶器卸売業者も廃業したため、取り扱いを諦めていた。

だが2年前、きむら陶器店の商品がテレビで紹介されたのを知った同卸売業者の経営
者の親族から連絡があり、岐阜県に原型が残っていることが判明。喜美子さんの要望
で生産が再開した。

1個540円の型の利益は数十円ほど。
新しい型を作ると原価は上がるが、多くの人に親しんでほしいと6種類前後から12種類
まで増やした。

「花餅を思ってくれる人のおかげで、今回も復活できた」

と感謝を込める。
26日には、市内である親子らを対象にした花餅作り教室で講師を務める。

「親から子へ受け継ぐ花餅は、人のぬくもりが思い出になる。作る楽しさを伝えていきたい」。

店に立てる幸せをかみしめながら、笑顔を見せた。

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=563892004

2 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (ワッチョイ 0d48-Iz7w):2017/02/27(月) 00:11:29.40 ID:sZIIyqrO0?2BP(1000)

子どもたちに素焼き型について話す店主の木村喜美子さん(右)=松江市白潟本町、きむら陶器店
http://www.sanin-chuo.co.jp/photo/0225/5638920041.jpg

3 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (ワッチョイ 0d48-8lb6):2017/02/27(月) 00:11:30.36 ID:DkrSbSh80.net
高校生編は糞

4 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (ワッチョイ 8959-HyQo):2017/02/27(月) 04:23:11.69 ID:EAt9MlHU0.net
松江は独特の文化が多いな

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