阪神・金本監督「右打者には、やっぱり頑張ってほしいわね。」 [621794405]

ハイレベルな競争してほしい

　阪神は３日、ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）強化試合の日本代表戦（京セラＤ）に臨む。

　――３日はＷＢＣ日本代表戦。気合が入る

　金本監督　「俺が？（笑）。やっぱり日本代表というだけあって、日本を代表するメンバー、投手と対戦するチャンスだから。
打者はいい投手から打ってほしいし、投手は代表する打者を抑えて自信にしてほしいね」

　――甲子園に帰って、またここから

　「自動的に自然に気分も変わるだろうしね。より開幕に近づいていく実感というか、そういうのを感じながら。
開幕に合わせて（調整）どうこうというのは（今のチームでは）数少ないんで。
投手も競争があるわけだし、野手も生き残りをかけた競争になるわけだから。ハイレベルな競争をしてほしい」

　――糸井が初甲子園。今後、浜風にどう向き合っていくか

　「やっぱりライト方向、特に右中間はなかなか浜風がきついけど、ちゃんとしんで（とらえて）いい角度でいけば入るときは入るしね。
去年も丸（広島）とかＴ－岡田（オリックス）とか、すっごいホームラン打ちよったからね」

　――阪神に移籍した２００３年、浜風は衝撃だったか

　「そうやね。珍プレー好プレーに出そうな、ね。打った瞬間、ガッツポーズしようかな、と思ったけど、ちょっと待てよ、と。
普通のライトフライやった（笑）」

　――浜風について、過剰な意識はしなくていい

　「最初は自然体でいいと思う。意識してオーバースイングになったり、力が入ったりする方が怖い」

　――右打者の北條らが成長してくると大きい

　「どうしても右打者は少ないからね。北條とか原口とかキャンベル、中谷、上本。やっぱり頑張ってほしいわね。
いい左投手がきたら、なかなか左打者はきついというのはあるからね」

http://www.sanspo.com/baseball/news/20170303/tig17030305010008-n1.html