秋田市のアトリオンで「終活」テーマにフェアが催され来場者が恐る恐る入棺を体験 [771738842]

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自分の葬儀や遺言などについて考える「終活」をテーマにしたフェアが４、５の両日、
秋田市のアトリオンで開かれた。
葬儀会社による相談や仏具の展示販売のほか、入棺や遺影撮影の体験などユニーク
な催しが行われた。

葬儀会社や寺、墓石店など１０団体がそれぞれブースを出した。
葬儀会社が行った入棺体験では、来場者が恐る恐るひつぎに入り、

「思ったより狭い」「意外と落ち着く」

などと話したり、記念写真を撮影したりしながら、終活を気軽に考えるきっかけに
しているようだった。

フェアは葬儀会社や寺などでつくる秋田シニアライフ協同組合（鈴木道雄理事長）が
運営するあきた終活支援センターの主催。同センター開設１周年を記念して催した。

同センターの古田岳大事務局長（４１）は
「終活を前向きに考えてもらい、安心できる元気な長生きをサポートしていきたい」
と話した。

http://www.sakigake.jp/news/article/20170306AK0007/