ブレーキとアクセル踏み間違えていない車が悪い　元運転手が無罪主張病院にタクシー突っ込み10人死傷事故 [319726179]

http://img.5ch.net/ico/1fu.gif
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180510/k10011433511000.html
おととし、福岡市の総合病院にタクシーが突っ込み、入院患者など３人が死亡、７人が重軽傷を負った事故で、
過失運転致死傷の罪に問われている運転手の初公判が開かれ、被告は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた事実はありません」と述べ、無罪を主張しました。

おととし１２月、福岡市博多区の「原三信病院」の１階のラウンジに個人タクシーが突っ込み、入院患者の遠藤一行さん（当時５３）と見舞いに来ていた花田盛幸さん（当時４４）、妻の美佐代さん（当時４４）の３人が死亡し、７人が重軽傷を負いました。

タクシーを運転していた福岡市の松岡龍生被告（６５）は、ブレーキと間違えてアクセルペダルを踏み事故を起こしたとして、過失運転致死傷の罪で起訴されています。

福岡地方裁判所で開かれた初公判で、松岡被告は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた事実はなく、私の過失で車を暴走させた事実もありません」と述べ、無罪を主張しました。

検察は、タクシーの運転記録装置にはアクセルペダルが踏まれていたことを示すデータが残っていたと主張したうえで、
「車を検証した結果、アクセルやブレーキには不具合はなかった。被告は事故直後、病院職員の前で『ブレーキと踏み間違えた』などとつぶやいていた」と述べました。

一方、弁護士は「ブレーキペダルが踏み込めなくなっていて、車に問題があった。被告は衝突の前に恐怖で意識を失っていた」と主張しました。

今後の裁判では、自動車メーカーの関係者などが証言することになっています。

両親亡くした長女は…
１０日の裁判では、検察が、花田さん夫婦が亡くなったため１人残された小学生の長女の様子について、親族の調書を読み上げました。

長女は事故の状況を間近で見てショックを受け、バスやタクシーに１人で乗ることができなくなったということです。
また、「お父さんお母さんに声をかけていれば」とか、「ドラえもんがほしい。タイムマシーンで２人に事故のことを教えてあげたい」などと話しているということです。

ブレーキとアクセル踏み間違えていない車が悪い 元運転手が無罪主張 病院にタクシー突っ込み10人死傷事故 [319726179]

ブレーキとアクセル踏み間違えていない車が悪い　元運転手が無罪主張病院にタクシー突っ込み10人死傷事故 [319726179]