青森深浦町で深刻な医師不足　3人いた常勤医が2人退職し76歳の医師を再雇用　町「年収2200万円なのに一体なぜ…」 [566475398]

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青森深浦町の医療　医師が少数だから誰も行かない　お金より自由

（深刻な地方の医師不足、年収2200万円でも採用できず　青森県深浦町）

町は人口が現在１万未満。そして生産人口は少なく、大きな病院はなく診療所を新規に建設し、
つがる総合病院を中心としたつがる西北五広域連合に参入しようとしています。
これ自体は本当青森県のいい取り組みで、ヘリ救急を含め青森県は本当に少ない医療資源で画期的な
医療体制を作り上げてきている県です。それでもこの地域に医師は応募しません。なぜでしょう。

町の募集HPです。
＞深浦町は、青森県の西南部に位置し、南北７８ｋｍに及ぶ海岸線に沿って集落が点在する縦長の町です。
受け持つ範囲はかなり広い。つまり移動が大変。
＞町内の医療機関は、入院患者を受け入れる施設は無く、一般診療所３施設のうち、
町の中心部に民間医院が１か所、北部エリアに国民健康保険関診療所、
南部エリアに国民健康保険岩崎診療所を設置し、町の直営診療所として運営しています。

この町で開業されていた医院は閉院されたようで、その他の医院は検索できませんでした。
新たに開業もいないこの地域に、新たな診療所は意味があるのかを含めて検討が必要です。
それこそ公務員という条件がダメなのかも。

＞また、外来診療とともに地域住民が住み慣れた自宅で療養し、生活できるように
在宅療養支援診療所として３６５日、２４時間診療及び訪問看護を提供できる在宅医療体制を構築して、
地域医療の中心的な役割を担っています。へき地医療に興味のある方の応募をお待ちしております。
この部分が多分一番の問題です。2人で３６５日、２４時間じゃやはり少し引きます。

キャリコネ記事から
＞町営の診療所には、2013年まで3人の医師がいた。しかしそのうちの2人が退職したため、
同町は医師を追加で募集していた。
＞「元々診療所に勤めていた76歳の医師に戻ってもらうことに」
新しい医師は来ず、そして引退した70代後半の医師をまた採用。少なくともこの地域の医療の進歩は
ないようです。
＞待遇は悪くない。年収2200万円で住宅完備、光熱水費・通信費も無料。学会や研修参加のための
旅費も町が負担するというもの
本当はたから見たらいい条件とみなさん思うかもしれませんが、田舎の診療所勤務で医師は２人。
専門性は磨けず、拘束時間はオンコールで３６５日、２４時間。決して高くはありません。
http://blogos.com/article/296021/

青森深浦町で深刻な医師不足 3人いた常勤医が2人退職し76歳の医師を再雇用 町「年収2200万円なのに一体なぜ…」 [566475398]

青森深浦町で深刻な医師不足　3人いた常勤医が2人退職し76歳の医師を再雇用　町「年収2200万円なのに一体なぜ…」 [566475398]