【悲報】韓国人、アジア大会で野球代表チームの負けを願う「日本よ、こいつらを全員兵役送りにしてくれ」 [151458684]

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野球の韓国代表チームが日本に勝ち、ジャカルタ・アジア大会で事実上の決勝進出を決めた。
31日に中国とのスーパーラウンド（2次リーグ）第2戦で勝てば、日本対台湾戦の結果に関係なく決勝に進むことになる。

韓国対日本のスーパーラウンド第1戦が行われた30日、ゲロラ・ブン・カルノ（GBK）球場。試合前の両国メディア席のムードは対照的だった。韓国は地上波3局の中継スタッフを含め、報道陣約100人が集まっていた。
だが、もう一方の日本の報道陣は指で数えられるほどだった。日本は今回の代表チームを社会人野球所属選手だけで組んでいた。KBO（韓国プロ野球）リーグの「オールスター級選手」がほとんどの韓国に日本が負けても、大きなニュースになるはずがないからだ。
その反面、韓国が負けたら全世界の笑い物になるしかなく、決勝進出の道も閉ざされるという状況だった。

韓国代表チームは大きなプレッシャーを背負いながらも3本塁打（金河成〈キム・ハソン〉、朴炳鎬〈パク・ピョンホ〉、黄載鈞〈ファン・ジェギュン〉）含め14安打を放ち、日本に5－1で勝った。
グループリーグで社会人選手が主軸の台湾に敗れて傷付いたプライドを少しではあるが取り戻した。
強力打線によりKBOリーグで「ネクベンチャーズ」（KBOチーム「ネクセン・ヒーローズ」と米コミックスのヒーローチーム「アベンジャーズ」の合成語）と呼ばれているネクセン打者が攻撃をリードした。
0－0でにらみ合っていた3回表、2番・金河成が日本の先発投手・佐竹功年の4球目をたたいて左フェンス越えの先制ソロ本塁打（飛距離120メートル）を放った。
そして4番・朴炳鎬も左ソロ本塁打（飛距離125メートル）を打った。2回まで凡打により得点のチャンスを逃していた韓国の攻撃が、ネクセンの2打者の本塁打により活気を取り戻したのだ。以降、7回を除いた残りのイニングで毎回安打を出した。

4番・朴炳鎬が4打数3安打1打点を記録、李政厚（イ・ジョンフ）、金河成、安致弘（アン・チホン）、梁義智（ヤン・ウィジ）が2安打を放った。
朴炳鎬は2回裏の守備時、失点につながりかねなかった安打性の強い打球を横っ飛びでキャッチするなど、守りでも大きな役割を果たした。
ここで失点していたら、逆に試合の主導権を日本に奪われていたかもしれない場面だった。

プレッシャーを感じていた相手を破ったものの、試合内容には物足りなさが残った。14安打を放ちながら得点は5点にとどまったからだ。
残塁数（攻撃イニングを終えた時の走者数）は13にも達するなど、チャンスをうまく生かせなかった。

マウンドでは先発投手の右腕・崔原態（チェ・ウォンテ）＝ネクセン＝が2回を終えてひじの痛みを訴え交代したが、李庸燦（イ・ヨンチャン）＝斗山＝が3と3分の2イニングを4安打1失点に抑えた。
その後、崔忠然（チェ・チュンヨン）＝サムスン＝と咸徳柱（ハム・トクチュ）＝斗山＝）がマウンドに立ち、3と3分の1イニングを無四死球・2安打とした。

朴炳鎬は試合後、「予選を経て、（不振について）いろいろ後悔・反省した。もう悔いの残る試合はしたくない」と語った。金河成は「中国戦でも集中して良い結果を出す。
私たちはKBOリーグの選手だ。必ず金メダルを取る」と言った。

韓国プロスポーツの中で最も人気が高い野球は、決勝に進んだサッカー男子とは違い、一部ファンから厳しい批判を受けている。
金メダルを取れば呉智煥（オ・ジファン）＝LG＝、朴海ミン（パク・ヘミン）＝サムスン＝ら選手数名が兵役で恩恵を受けられるため、
軍人扱いとなる尚武フェニックスや警察野球団への志願を先送りしてアジア大会に参加したからだ。
このため、日本戦が終わっても、インターネット上では、「韓国には絶対に銀メダルになってほしい」「サッカーは金、野球は銀」などの書き込みが多く寄せられた。

ジャカルタ（インドネシア）＝イ・スンフン記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版

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