王子ネイピア「小坊よ、お願いだから学校でウンチして(´・ω・`)」 [535050937]

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「学校でうんち」恥ずかしくない！　春日井・高森台小で出前授業

排せつの大切さを学び、健康について考える出前授業「うんち教室」が５日、春日井市高森台小学校であり、３年生と特別支援教室の児童計６５人が参加した。

市内に製造工場をもつ王子ネピア（東京都）が日本トイレ研究所（同）と共に開催した。

小学校では「学校でうんちをするのが恥ずかしい」と思う児童が多く、排せつを我慢する傾向がみられるが、体内に排せつ物が長くとどまると有害物質が発生し、健康に悪影響を及ぼす。
うんち教室は学校で安心してトイレに行ける雰囲気をつくるのが狙いだ。

教室が開かれた体育館には、小腸の模型が登場。小腸が詰まらないよう健康的なうんちをするためのポイントとして、
（１）朝コップ一杯の水を飲む、（２）ご飯をしっかり食べる、（３）外で元気に遊ぶ－の三つを紹介した。食物繊維を多く含む食材を中心にバランス良く食べることも大切だと伝えた。

講義の後半では食べ物に例えた赤、緑、黄色、白の粘土を混ぜてうんちのできる過程を工作で体験。児童たちはうずまきやハートなど思い思いの「うんち」を作って楽しんでいた。

王子ネピア職員は「うんちをすることはとても大切なこと。恥ずかしくないので我慢しないでね」と呼び掛けた。
「うんちが好きになりましたか」という質問には、児童たちから「はーい」という元気な声が返ってきた。
三年生の北山裕也君（８つ）は「楽しかった。うんちって全然恥ずかしくないんだ」と納得顔だった。

うんち教室は、王子ネピアと日本トイレ研究所が関東の小学校を中心に年二回開いている。春日井市では今秋初めて計画され、四日には松原小でも開かれた。

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20181006/CK2018100602000061.html