セイラがシャアに辛辣。「いっそ死んでくれればいいのに」「一緒にいれば殺していたかもしれない」 [679175765]

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ＺＺ＃４６「バイブレーション」より

セイラ「兄の...シャア･アズナブルの動きは分からないんですか？」
ブライト「彼の捜索どころじゃないんです。この戦いにはシャアの意思は感じられませんよ」
セ「ハマーン･カーン...とかも知らないのかしら？」
ブ「ええ、どこかで我々のやっている事を見ていますね。そして何かを考えている。」
セ「時代を待っているのですか...兄らしい。」
ブ「しかし危険な気がしますがね。」
セ「概念だけのニュータイプなど哀しいでしょうにね。」
ブ「彼はそれを嫌って具体的行動に移る、その用意をしていますね。」

セ「そんな兄は見たくありません、いっそ死んでくれれば...」

ブ「何故？」
セ「野心と妄想よ...兄は、何か宇宙の意思のようなモノに従わねばならないと思っているんです。」
ブ「そうだろうか？」

小説版Ｚ４巻 PART５「道化」より、抜粋

セイラには、兄が承知の上でエゥーゴの運動に荷担しているのだと思えた。それは嬉しい事である。

「兄はアムロ達とは一緒にはやっていけない人なのに我慢しすぎなのだわ」そう思った時にシャアがアーガマで戦っている真の理由が分かった。

「兄は、また戦いたがっているだけ...」

「そして兄は、アーガマに潜入したのは地球での感覚を呼び戻すためだけの事...兄は、いえシャアはもっと違う事をやろうとしている」それは、兄弟が故に働く勘であった。

もしセイラがアウドムラに居て（シャアの）人身御供の家系である事の苛立ちを聞けば、シャアを危険なものとして殺していたかもしれなかった。

「私は普通の女よ...ニュータイプのなり損ないの...」それがセイラのもうひとつの言い訳である。

アニメ機動戦士ガンダムシリーズに登場するセイラ・マスのwikiped... - Yahoo!知恵袋
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