千原せいじ「韓国にある物は日本に全部あるし、断交してええんちゃうの別に。文化交流も打ち切ったらええやん」 [385687124]

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ビートたけしのTVタックル 2019年01月27日

千原せいじ
「俺よーわからへんけど、もうそこまで（断交）考えてもええんちゃうの。韓国と頭下げてまで仲良くする必要ないし、向こうの立場とか考える必要もないし。
韓国にあるもの、日本に全部あるし。韓国と付き合わなくても俺何にも困らないから。付き合いやめてもええんちゃうの別に」

ビートたけし
「キムチとかそういうの」

千原せいじ
「キムチね、ええとこありますねん。僕ね若い頃キムチ屋の娘と付き合ってまして」

杉村太蔵
「政府の中でもこうなったら『もう断交だ』と言ってる方々も中にはいる。」

千原せいじ
「そらそうでしょ。言ってることやってること無茶苦茶ですもの。銃突きつけといて、、突きつけてません？」

杉村太蔵
「ただね、未だに５００万人往来して多くの学生が日本で学ぼうとして、働いて、日本企業も出ていってると。何も頭を下げて仲良くしてくださいという気はないけれど、
経済交流をやって友好関係を築こうとしている人たちがいると。そういう人たちがいる中でどうなのか。」

荻上チキ
「例えばせいじさんが怒っていると。付き合わなければ良いじゃないかと話をしたとすると。これをどのレベルで付き合わないのかという事をちゃんと分けるべきだと思う」

千原せいじ
「対人間として話し合いの時に嘘つくとか取り繕うとか、一般社会においても無理やんか。それを国際社会で国のトップ同士で膝そろえて話をしましょかという時に、
取り繕ったり嘘ついてみたり、話をすり替えてみたり、国同士では機能してないから付き合わなくていい」

荻上チキ
「国のレベルでそうした不信感があるのは分かる。対個人と違って国同士って嘘をついたり隠し合うものなんですよね。前提として。
外交というのはそれぞれの国民に向けてリップサービスをする。対外的にはいいものを引き出そうとする。」

千原せいじ
「分かる分かる。それはそうなんやけど、ちゃんとわからないようにというか、あからさまに相手国をバカにしたような嘘とかは、それは喧嘩しようと言うてる事と同じことやんか」

荻上チキ
「外交レベルの縁を切ろうという話が、今回のレーダー照射問題については議論を置いときましょうということなのか、文化交流全体を打ち切ろうかでは全くレベルが違う」

千原せいじ
「文化交流打ち切ったらええやん、そんなん」

山口真由
「国際社会からどう見られてるかって凄い大事だと思う。日本として怒るというのは物凄く分かりますけど、この問題って韓国と交渉するのが難しくなっちゃうと国際世論をどうやって引き付けるのかが大事じゃないですか。
でもレーダーの問題って地味だから誰も興味ないし、徴用工というのは慰安婦とごっちゃにして国際社会では厳しいんですよね。
だから日本が大人げない事を言うよりも、対韓国じゃなくて国際社会に向けて日本はこういう風にちゃんとやってますというのを見せていくことが大事」

杉村太蔵
「僕、韓国去年４回行って、今年も５回行く予定なんですけど、行く度になぜ韓国の人がこんなに日本を嫌いなのか知りたくて色々話を聞く。
こないだ韓国の国防委員長が安倍総理のことを豊臣秀吉みたいと言った。あれよく聞く話なんですよ。日本人の感覚からすると何言ってるんだと思うんですけど。
結局、韓国の人は日本人が嫌いなんじゃなくて。日本政府、その指導層に対する強烈な危機感。僕らの感覚だと植民地時代を相当恨んでるじゃないかと思ったら、そうじゃないと。
振り返ると豊民秀吉から常に４００年間日本は朝鮮半島を狙っていると。二度と戦争しないと言ってもたかだが７０年くらいだと。とてもじゃないが信用できないと。
だから日本人というよりも日本の政府、指導層に対する国民的な危機感が相当強いというのが僕の印象なんです」

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